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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
おはようございますと言いつつ、夜になってるんですけども、まあそういう日もあるよということで、最近更新夕方になってることが多いんですけどもね、お付き合いよろしくお願いいたします。
はい、そして今日は612回目の放送です。
余命わずかな人には聞きたいことなんて聞けやしない、というお話をさせていただきたいと思います。
まあこれに関しては、ここ1ヶ月2ヶ月、自分自身が元から思ってはいたんだけども、やっぱりそうだよなということで、再確認したことでもありますし、自分の子供たちとかね、大切な人にも伝えていきたいなというふうに思っていることです。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、会いたい人には会えるうちに会っておけ。
ポイント2、元気なうちでないと聞けないことばかり。
ポイント3、変わらないものなんてない。
この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントが、会いたい人には会えるうちに会っておけ、というお話です。
まあ僕のこの音声配信でも定期的に言っていることでもあるんですけども、やっぱりね、自分の大切な人とか大切な存在っていうのはいつなくなるかわかんないというか、日常っていうのはすごい脆いものなんだよっていうふうに思っているので、
この人にはいつでも会えるよねというふうに思っている人に、やっぱりいつかは会えなくなってしまうので、会いたい人には会えるうちに会っておけということはね、本当に自分の子供たちにも大切な人にも伝えたいかなというふうに思っています。
僕は人生で、なんかこれを目標にするっていうものが少ない人間で、行き当たりばったりな人間なんですけども、明確にこれだけはやりたいなと思っていたことを、今回1つだけ達成することができました。
ポジティブな目標達成ではないんですけども、それは自分の師匠のお葬式に出るということを密かな自分の目標にしていました。
ここ数日の僕の放送を聞いてないと意味がわかんないかもしれないので、簡単におさらいをすると、僕は今38歳なんですけども、15歳の時に応援団という高校の部活に入りました。
その時に42個上の初代団長という人と衝撃的な出会いを果たすんですけども、高校を卒業してからも不思議とご縁が繋がったので、人生の要所要所でね、例えば結婚であるとか、子供が生まれる時であるとか、仕事に就く時、大卒で仕事に就く時、病気になってしまって辞める時とか、
農家をやろうと思うんだ時とか農家を辞めようと思うんだけどどうすればいいかわからないという時とか、本当にいろんな時に相談に乗ってもらいました。僕に合わせていろんな的確なアドバイスをしてくれる42個上の初代団長、通称この放送では初代様という風に言ってるんですけども、初代様がこの10月にお亡くなりになりました。
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もろに個人情報になっちゃうんであまり深くは話せないんですけども、応援団での交友関係が深い以外にも、20代の頃に主案を変われて国会議員の政治家秘書をやっているとかね、本当に異色の経歴の持ち主で、なんでそんな人と繋がってるんですかみたいなね、本当にいろんな人に影響を与えているようなタイプの人だったんですよ。
なので僕が高校生の頃に出会った頃からね、冗談半分で初代様の葬式ってすっごい人が集まりそうですよねっていうねお話を冗談半分でしていると、いやもうわしは密葬じゃと、葬式があったことは事後報告にするんじゃと、せいぜい家族葬なもんじゃろうということを言っておられて、お前らにも多分死んだことは伝わらんけえのっていうことをこうね、葬式が終わった後にお前らにも伝わることになると思うぞっていうことを結構真顔で言われてたんですよ。
でもまあ僕はね、運良くというのかな、縁が途切れずに高校を出てからもその初代様とずっと定期的にお会いする仲だったので、とあるタイミング、どこらへんかな、6年前広島県で豪雨災害っていうのが起こってね、初代様の家も1メートル2メートルぐらい床上浸水ぐらいするぐらいひどい被害を受けたんですけども、そのあたりからもうリアルに、この人の葬式には俺絶対出たいなというふうに思ったんですよね。
なのでもう近況報告みたいなものを兼ねて月1ぐらいでね、その人の家に伺ったりとか、子供がこんな収支がかけるようになりましたみたいな感じでね、雑談ついでにこうなんかメッセージを送るみたいなやり取りをずっと続けていたんですね。
話はめっちゃ飛んでしまうんですけども、去年のね、11月ぐらいに肺がんになったということを初代様から僕に連絡がある日ありまして、抗がん剤治療しんどかった中抗がん剤治療をしたのと抗がん剤治療の後肺がんの手術というのをしまして、今年の春に一旦治りましたということで退院されたんですね。
でも結局夏の終わり頃に再発したということで、また治療に移るかなと思ったんですけども、もうちょっと全身に転移していたので、もう正直手の施しようがないということで、結局その再発が明らかになってから2ヶ月ぐらいでねお亡くなりになったというねお話なんですね。
でもやっぱりそのね肺がんになったからっていうことを僕に告げてくれたのと、そのご病気になってからも僕もやっぱりお見舞いに行ったりね定期的にご自宅に遊びに行ったりとかいうことをしていたというご縁もあって、初代様のご家族というべきかご遺族も僕の方にね直接何月何日にお亡くなりになりましたということと、葬儀をいろいろ悩んだんだけども家族葬ではなく一般葬であるので、
応援団の仲間に連絡してあげてくださいという連絡をいただきまして、すごい不謹慎な言い方になっちゃうんですけども、昔から思っていたこの人の葬式には出たいなというね、自分の中での大事にしていた目標というかね、見届けたいという密かな願いは達成できたかなというふうに思っています。
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ということでこれが一つ目のポイント。長くなったんですが、会いたい人には会えるうちに会っておけという話でした。二つ目のポイントは、元気なうちでないと聞けないことばかりというお話ですね。僕とは真逆のパターンになるんですけども、僕の二戸下の後輩の話です。
その二戸下の後輩は大学も広島県外だったし、就職先も広島県外ということもあって、仲間の結婚式とかがあったら広島には帰ってくるんだけども、ほとんど広島に帰れないというタイプの応援団の後輩がいました。
この度一年前に初代様が肺がんになったので、その後も初代様にすごいお世話になっていたし、最近の仕事のこととか家族のことで多分相談したいこともあったと思うようなので、正直あんまり長くないよということをこの夏ぐらいに、7月8月ぐらいに伝えていたんですよ。
そしたら11月に戻る機会があるので、ぜひその時に初代様の家に行きたいので一緒にお家様に行ってくださいよみたいな話をしてたんですよね。そのことを初代様に伝えると、いつか久しぶりに会ってもいいからいつでも来いよみたいな感じで言ってくださっていたんですけども、結局その11月の中旬にここに戻りますよという日付を待たずに初代様は旅立ってしまいました。
これがもし1ヶ月日付を早めて9月とか10月にその子が急いで会いに来ていたとしても、多分昔の関係での話はできなかったと思うんですよね。病と戦いながら少ししんどそうな辛そうな体調の様子を伺いながらその人に相談をするっていうのはなかなか難しかったんじゃないかなというふうに思います。
またそれと別で、自分の相談に乗ってもらうというものとは別で、この先人生が長くないという状況になってしまった方にこれからどんなことがしたいですかとか会いたい人はいますかとかやりたいことはありますかとか、極端な言い方ですけどどんな死に方がしたいですかみたいなことは元気なうちじゃないと聞けないなということを本当に痛感しました。
普通だったら雑談をしてその雑談の中から相手に本当に聞きたいことを聞いたりとかその心の内側を探るみたいなことを人間やるんですけどももう相手がこの先多分長くないなというのがわかったら雑談のための雑談になっちゃうというか一歩踏み込めなくなっちゃうっていうことがあるんだなというのをこの度本当に痛感しました。
なのでこの人にはこんな話を聞いてみたいなというふうに思っていることがあなたにもあったとしてあの人ちょっと病気になったらしいよとか体調が大変なことになってるらしいよってなってからこのことを聞きたいんですけどっていうふうに思っても多分それは生きていらっしゃっても聞けない質問になる可能性が高いです。
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聞きたいことがあるならお元気なうちに聞いておくことをお勧めしますというのが2つ目のポイント元気なうちでないと聞けないことばかりというお話でした。
はいそして3つ目のポイントが変わらないものなんてないというお話ですねまあこれは本当に僕はこの音声配信で定期的に言っていることなんですけどもまあ日常に感謝というかね日常生活って本当に脆いんだよみたいなことを本当に僕は常日頃思っていますポジティブなのかネガティブなのかよくわかんないなっていうふうに自分でも思うんですけども
まあこのね8月に2024年の8月に96歳のおじいちゃんが亡くなった時に思ったことでもあるんですけども本当に変わらないものなんてないなあっていうふうに思うんですよね一番わかりやすいのが自分の子供ですよね
この間生まれたというふうに思っていた子供がもう13歳中学校1年生という年になっているので自分の子供がそれだけ大きくなっているということは自分自身も年をとっているし自分の親も年をとっているし同級生であった自分の友達も年をとっているっていうわけなんですよね
なのでこれがね子供が20歳になったかというふうに思ったら自分もその分20年間年をとっているわけだし自分の親もあの時から数えて20年年をとっているんだねということになってしまうので当たり前の存在というのはいつまでもいてくれそうな気がしますけどそういうもんじゃないんだよっていうことを改めて今回かみしめているというか確認し直しているというような感じですね
なのであなたも大切な人とかね遠方にいてまた今度会おうという思っている方がもしいらっしゃるのであればなんかね電話をするだけでもいいしメールをするだけでもいいしちょっと足伸ばしてね実家まで帰ってみようかみたいなそんな感じでもいいのでなんかねお元気なうちにお互いですね自分自身がしんどくなってからやっぱ会うのも難しいと思うのでお互いがね元気なうちに会ってねバカ話をするとかね普段は聞けないことをちょっと勇気を出して聞いてみるとかそういうことをしていきたいと思います
そういうことをしてみるきっかけにねこの放送をしていただけたらと思います
なんかね先週かなまだまだ1週間ぐらいしか経ってないんですけどもその初代様がなくなって本当に自分の人生の中を人生を見守ってくれていた人みたいな感じでお会いしてからもう数えたら23年間ずっと僕のことを見守ってくださっていた方なので
そうした時にこう寂しくなったりとかリアルな話なんですけども日常で別の応援団の方からねちょっと用事があって連絡とかがあったらうわこのメール初代様に転送しなきゃみたいな感じでラインを開こうとするんですけど
この人死んだんだってかこの人死んだから俺に連絡がね応援団の別のOBから来てるときにこの人死んだんだよねっていう話をその人に連絡しようと思って何を考えてるんだ俺はっていう風に思うんですけども本当にリアルな相談相手というか日常当たり前にいてくださった存在がいなくなったのでなんかねこの1週間教師が出ないなみたいな日常がまだ戻ってきてないなっていう感じはするんですけども
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こうか不幸かねこの11月の末には応援団の定期的にやってるOB会みたいなのがあるんですよ5年配の方からね一番若い団員でOBで28歳9歳ぐらいの子まで50人ぐらい集まってねOB会をやるんですけどもそれの幹事をまた僕がやらないということでやらないといけないということでねそちらの準備もしたりね日常の仕事もしたりしながらとかいろいろやらないといけないことがいっぱいあるので
ねこれでね初代様が死んだから日常がズタズタになりましたっていう風なことを言ってたらお前はしのせいにすんなよっていう感じでこうね天国か地獄かわかんないですけど初代様からツッコミが入りそうなのでそうならないようにね自分の日常もしっかりしつつ月末に控えている応援団のOB会もしっかりね舵取りしていきたいなという風に思っていますというね近況報告兼皆さんも日常生活楽しんでくださいみたいなお話をさせてもらいました
そうそう今日とある方からねえっとコメント返しも待ってますよっていうようなコメントも実はいただいていますので2週間ぐらい撮れてないこの音声配信のコメントに対してのコメント返しもまた撮っていきたいかなという風に思いますので今週のわかんないですけど火曜か水曜ぐらいにはお届けしたいかなという風に思いますのでその際はまたよろしくお願い致します
はい今日はちょっと放送が長くなっちゃったんですが普段は農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いいたしますはいそれでは皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせたりつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてくださいここまでのお相手はOKファームのOKでしたまた遊びに来てくださいほいじゃまたのー