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2023-07-29 10:14

#144 農家が野菜と温暖化について語りました

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サマリー

ある農家は、暑さの問題や野菜の生育について話しています。彼は暑さに対する対策や作物の変化について考える必要性を述べています。

暑さと作物の生育
こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日はすいません、収録時間が遅くなってしまったので、いつもより手短にというか、シンプルな問題、暑すぎるという問題について、農家として心配に思っていることや、今後こういうことが必要になるんじゃないかなということについて、簡単にお話ししていこうと思います。
いつもよりちょっと一発撮りなので、お聞き苦しい点があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
今日もですね、私、広島県に住んでるんですけども、今日も気温が35度とか36度になったエリアもあるんじゃないかなという、めちゃくちゃ暑い天気でした。
まあちょっと家族の用事もあったので、日中は畑にね、出ない時間が多かったんですけども、朝ももう7時とかになったら、もう28度、9度ぐらいになるぐらいの勢いの暑さでした。
早朝ね、子供と一緒に畑に出て草取りみたいなことをしたり、ごぼう畑のメンテみたいなことをしたんですけども、もう8時、9時ぐらいになってくると暑すぎて、もう日陰に入ろうって子供と一緒にね、すぐ避難、本当に避難ですよね。
休憩しようじゃなくて避難しようみたいな感じで、休憩場所に行ったような感じです。
まあいろんな業界ですね、工事現場の人とかね、農家ももちろんですし、屋外で作業している人にとって、本当この暑くて体調が悪くなるという問題があるので、
ちゃんと涼しい時間に作業しましょうねとか、最近だったら空調服、扇風機みたいなものが2つ付いている服を着ましょうねとか、いろいろ対策が謳われているし、すごい重要なことだと思うんですけども、
農家的な目線で見ると、やっぱり作物自体の生育に影響が出てくるんじゃないかなというのが、すごい気になっているところです。
僕もごぼうを育てているんですけども、どちらかといえば暑さに強い、一時的に暑さで弱ることはあるんですけども、涼しくなってきたらまた持ち直してくれる作物なので、今のところすごい心配まではしてないんですけども、
例えばビニールハウスで何かを栽培している方とかいうことになると、暑すぎて中の作物が焼け死んでしまう、野菜の方にも耐えれる温度の、寒いのにどころまで耐えれるかという温度と、暑さにどこまで耐えれるかという温度が当然あるので、
その暑さの耐えれる温度の限界を超えてしまうことがあったら、作物がそもそも死んでしまうということもありますし、収穫量が例えばこのエリアでは100キロ取れるよといった作物が暑くなりすぎることによって半分の50キロしか取れなくなったみたいなことも今後予想されるので、
この暑さとどういうふうに付き合っていくかとか、暑さ対策とか暑さリスクをどこまで考えていくかというのが農家として頭の片隅にというか、人によってはもう頭の半分以上考えておかないといけないようなことじゃないかなというふうに思います。
一つ例を挙げると、昔は北海道ではお米は取れないというふうに言われていたそうです。簡単に言うと日本の中で一番寒いところなので、お米を作る環境に適していないというか、上手に育たない、美味しいお米が育たないというふうに言われていたんですけども、最近の温暖化の影響だと思うんですけども、北海道でももうお米が普通に作れるようになってきたんじゃないかというふうに言われているそうです。
小麦とかが主だったところにお米を植えて、普通に稲作ができるようになってきているみたいな話も聞いたことがあります。
ということは簡単に言うと、北海道より南の地区は日本だと思っていたところが東南アジア的な熱帯みたいな気候になっているところも、今後出てきてもおかしくないんじゃないかなというふうに思うわけです。不安をあおるわけではないので、そういうふうにならない、そこまで大げさなことを言うなよという方もいるんじゃないかと思うんですけども、
どう考えても、僕が子供の頃、20年30年前というと、35度6度になることはまずなかったと思うんですよ。
僕のおじいさんも2,3年前にコロナ禍に入ったくらいで、人生で初めて冷房用のエアコンを買ったんですけども、それまではエアコンなんかは暑いところのものがつける機械で、うちなんかにはエアコンはいらんのじゃっていうのを80年ぐらいずっと言っていたのが、92歳3歳ぐらいになって初めてエアコンを購入したみたいなことがあるので、今後36度でびっくりしているのが、もしかしたら38度39度になって、
うわーなんか36度だった頃が懐かしいねみたいな時期も出てきてもおかしくないんじゃないかなというふうに思うんですよね。
ちょっと前置きが長くなっちゃったんですけども、となると農家として考えておくべきは、野菜の方を適切な温度に保つ工夫を考えないといけないかなというのが一つ目の方法で、
二つ目は、もう作物自体を変えてしまった方がいいかもしれないというのも二つ目の考え方ですね。
作物の適した気温の工夫
僕人生で一件だけ農業系の記事で見たことがあるんですけども、パプリカ栽培をするのにビニールハウスにエアコンを取り入れてるという農家さんを、
広報紙じゃないな、なんだあれは農業雑誌みたいなもので見たことがあります。
もうめちゃくちゃびっくりしたんですけども、ビニールハウスっていうのは基本的に温度を上げて寒い時期を、さっき言ったので言うと寒くて死んでしまう野菜を生き延びらせたりとか、
栽培期間を長くするために暖房を耐えたりしてビニールハウスの温度を上げるという方法はよくある、よく聞く方法なんですけども、
逆に夏場は暑すぎるのでそこにエアコンで送風か何かをして気温を下げるという工夫をされている農家さんがいるそうです。
もちろん日陰にしたら光合成ができなくなっちゃうので、日光は当てるんだけどエアコンは入れるというね、
採算は合うのかとか、電気代は本当に大丈夫なのかとか、いろいろ突っ込みどころというか、本当にどういう法則でというか、
エアコンを入れることによってパプリカがどれだけ美味しくなるのかとか収量が上がるのかとか、僕はそこら辺のデータがないので何とも言えないんですけども、
でも暑くなるというところに対してここまで工夫してらっしゃる方がいるんだなというのはすごい斬新だったので今でも覚えています。
記事を見たのが多分5、6年くらい前だったので、その方が今もエアコンを使ったパプリカ栽培を続けているかどうかはわからないんですけども、
光合成の時間を削ってでも多少野菜を日陰にしたりとか、光が通りにくくしてビニールハウスとか畑そのものの気温が上がりにくくする、畑の環境を涼しくするという方法を考える必要が今後出てくるかもしれないということですね。
場合によってはもう夏場、7月、8月にかかる作物は作らないみたいな、この時期はもう捨てるみたいなことが必要な作物とかも出てくるんじゃないかなと思います。
簡単に言うと沖縄でしか採れないと言われているサトウキビがもしかしたら広島とか大阪とか本州っていうんですか、日本の真ん中の方でも作れるようになるかもしれないっていうのも考えておく価値はあるんじゃないかなと思います。
これが一つ目の作物の育て方を変えるみたいな適した気温を考える、栽培環境を整えるというお話でした。
二つ目がもう作物そのものを変えちゃうというお話ですよね。これはイメージしやすいかと思うんですけども、さっき言った北海道で小麦しか作れないと言われてたのが稲作もどんどん適した気温になってきたよというのの、今度は本州のバージョンですよね。
さっき言ったようにもしかしたらサトウキビが作れるようになるかもしれないとか、もう少し暖かい地域、北海道から見たら本州なので、本州から見た南の鹿児島とかあったところでもう少し気温が高くないとできないよと言われてたものを作るチャンスができるかもしれないということですね。
今回のこの2023年のクソ暑いのは7月8月だけが暑いだけで、他の時期の暑さが今後どうなるかっていうのは全然別問題なので、全体の気温が上がったというわけではなくて、7月8月の気温がぐんと上がっただけというパターンだったら、今僕が言ってる作戦は使えないかもしれないんですけども、全体的に年々気温が上がっているという計算のもとだと、
ビニールハウスを今までなかったところに建てることによって、九州の方のすごい暖かい地域じゃないとできなかった栽培方法もできたりとか、今よりも早どりができるようになる、5月にならないと収穫できないものが4月でも収穫できるようになったりというケースもあると思うので、
今までの過去のデータを参考にするのではなくて、今後もし気温が上がってきたらどういった作物を作ろうかなっていうのも考えておくのも一つの楽しみになるし、他の方との差別感にもつながるんじゃないかなというふうなので、これを2つ目、作る作物を変えるということで紹介させてもらいました。
作物の変化を考える
はい、すみません。いつもよりめっちゃ雑な放送になってしまったんですけども、今日ほとんど一発撮りで、このめちゃくちゃ暑いという状況に対して農家として考えておくべきことみたいなことについて紹介してみました。
あとはやっぱり体調管理ですよね。何はともあれ熱中症が最たるものですけども、暑くて夜寝苦しくてとかいろいろ要因はありますけど、暑さで体調を崩したり、自分のペースを乱されたりという方がすごいいると思うので、僕自身も今年熱中症になりかけて2、3日ダウンしちゃったというか、仕事量を減らしたみたいなことがありました。
そういうことになったら、一回熱中症になったらその夏もう一回熱中症になる確率が高くなるというふうにも言われているらしいので、まずそもそも熱中症にならないようにしっかり睡眠をとるとか水分塩分をとるとかして、野菜とか自分の仕事のことも大事にしながらなんですけども、自分の体調のことを最優先で望んでもらうのが一番いいんじゃないかなというふうに思います。
はい、こんな感じで農家の方とかフリーランスの方向けにマーケティング情報とか気持ちが楽になる話みたいなことを放送してますので、今後ともね、いいねとかフォローで応援よろしくお願いいたします。はい、最後までお聞きいただきありがとうございました。OKファームでした。
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