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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は438回目の放送です。高齢者は免許返納しろというけれどということで、今日のテーマがね、ライドシェアみたいな、音声配信のトークテーマがライドシェアみたいなものだったので、
私が思っていることとか、大前提として都会なのか、田舎なのかとか、公共交通機関が整っているのかどうかで、もう全然そのね、免許返納のハードルが違うとか、場合によってはライドシェアのニーズとか、使い方が全然違うんだよっていうお話を軸に、少しだけお話をさせていただこうと思います。
はい、まずライドシェアの賛否についてですが、僕は進めていけばいいんじゃないかな、ライドシェアが広がってくれたら嬉しいなと思っているタイプの人間です。
ただ、めちゃくちゃ細かいところまでね、メリットデメリットみたいなものを精査できてはいません。
メリットデメリットを簡単に紹介しておくと、メリットの方がですね、田舎とか観光地とかタクシーの数が絶対的に足りていない地域の強い味方になるというのが最大のメリットではないかなというふうに思います。
特に今の2024年5月現在でオーバーツーリズムっていう言葉が出てますけど、京都の方とかに行ったらね、観光客が来てくれたのはいいんだけど、タクシーが捕まらないとかね、そういった背景があって、タクシーを待つのに1時間も2時間も待たないといけないという状況があるらしいので、ライドシェアの人が調整弁的な役になると思うんですよね。
タクシーのアプリを自分でライドシェアを登録したとしても、その地域にはタクシーがしっかりいるよっていう状況になったら、自分はアプリに登録してお客さん来ないかなっていうふうに待ってるんだけど、全然アプリがならない、お客さんが乗らないとか乗っても全然稼ぎにならないという状況なら、そのライドシェアのアプリもやろうという人がいないはずですし、
逆に、今日は日曜日ですごい観光客が混んでるし、列ができてるなっていうことになったら、これは自分は儲けるチャンスだぞみたいな感じで、忙しい地域にはライドシェアしたい人が集まっていき、いい感じにタクシーが足りない、多すぎるのをバランスを取れるようになるんではないかなというふうに考えられているようです。
また、今度はドライバーさん側の面から見ると、やっぱり空いた時間で仕事ができるというのがメリットとして挙げられます。代表的なものでいうと、Uber Eatsみたいなものとかね、最近はタイミーみたいなアルバイトを自分の好きな時間だけ、1時間だけとかでもできるのかな、僕やったことはないんですけども、自分自身もUber Eatsは配達した経験があるので、農作業をしていて、今日は雨だから農作業がはかどらない、家でやる事務仕事もない。
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じゃあちょっとUber Eatsで1日稼いでこようかみたいな感じで雨が降って、配達してくるみたいなことをやったことがあります。この朝から晩まで働かなくていいみたいなのとか、自分の好きな曜日だけ働くという仕組みが広がっていくのは、全体的にはプラスになるんじゃないかなというか、いろんな働き方、選択肢が増えるという意味で、僕はいいかなというふうに思っています。
逆にデメリットというか反対派の意見としては、やっぱりタクシー業界の今の環境が、日本はタクシーが接客というのかな、基本的には良いというふうに言われているそうです。
中にはハズレのタクシー運転手とかね、ひどい接客を受けたみたいなタクシーも中にはあるとは思いますけど、防犯面とか安全面とかそういう面で言っても、日本のタクシーは優れているというか、安心して乗れるんだけども、ライドシェアというのを導入すると、仕組み的にどういうのかな、素人の延長というか、今まで全然タクシーの運転とかをしていなかった人とかが、
運転手になれてしまうというのが危ないんじゃないかとか、そういったことにより正規のタクシーの運転手の雇用が奪われてしまうんじゃないのかというのが、デメリットというか反対派の意見というような感じじゃないかなというふうに感じています。
まあ一説によるとなんですけど、このタクシー業界とやっぱり政治家さんの繋がりが結構強いというか、タクシー業界のロビー活動っていうんでしたっけ、意見の出し方とか交渉の仕方がうまいらしいそうで、なかなか選挙が絡んだりしているそうなので、僕も詳しいところはわからないんですけども、
タクシー業界の意見をないがしろにできないという側面があって、このライドシェアがなかなか進まないとか、進めていっている体なんだけど、なかなか抜本的な改革まではたどり着けていないというところがあるらしいので、日本の場合はまだもうちょっと時間がかかるのかなあ、OK地震としては早く解禁されて、
スマホと車があれば誰でも他の人を送迎できるみたいな仕組みが整っていた方が面白いんじゃないかなとは個人的に思っています。
ライドシェアとセットというわけじゃないんですけども、同じ軸でよく語られるものがありまして、それは高齢者の免許返納というやつです。
70代80代になってきて、人間の判断能力とか反射神経というのが落ちていくので、高齢者が起こす事故があったら、やっぱりひどい事故になってしまっているとか、なんでもっと早く免許返納しなかったんだというニュースが流れていきます。
自分自身もそういったものを見て悲しい気持ちになることがあるんですけども、一点だけ覚えておいていただきたいのが、都心部、都会みたいなところに住んでらっしゃる方の免許返納と田舎に住んでいる高齢者の免許返納は本当に重みが違います。
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もう本当に生きていけないんですよ。高齢者の方が田舎で免許返納して、うちのじいちゃんが94歳だったかなで免許返納して、車を運転しないという生活に、それまで70年か60年ぐらいずっと車を運転している生活から免許を返した生活になったんですけども、本当その家族親族のサポートがないと生活ができない状態に実際になっていました。
93歳、94歳まで事故とかをほとんどしなかった人なので、うちの場合は早めに免許を、早めにでもないですけど、自分の判断ができるうちに免許を返してくれてありがとうという気持ちだったんですけども、やっぱり近所のホームセンターに買い物に行くとか病院に行くとかでも、車で5分10分は走らないといけない距離にあるんですよね。
で、もちろんそれをタクシーで行けばいいという風な方もいらっしゃると思うんですけども、一回タクシーで買い物に行っただけで、日用品を買っただけで本当に2000円3000円とかいうのが平気でかかってくる世界になっちゃうんですよ、田舎というところは。
で、町内のメイン道路はその循環バスみたいなのがね、高齢者向けのねバスみたいなのが走ってるんですけども、バス停まで500メートルとか1キロとか離れたところに家があるという人がほとんどなので、自宅の前にねバス停があるという人はほとんどいないので、じゃあそのバス停までどうやってその80歳90歳の人が行くのかということになったら、もう実際そのバスっていうのはないのと同じなんですよね。
僕の場合は、まあじいちゃんの近所に僕が住んでいたので、明日は月に1回の病院に連れて行くから乗せて行ってくれとかね、買い物に週に1回行くから乗せて行ってくれみたいな感じでうまいこと調整をしてね、やってできていたんですけども、それも僕がフリーランスというかね、農家として密中に自分が好きな時間に予定を立てて動ける生活だったからできることであって、会社員勤めをしている息子さんとかね、お孫さんが近くに住んでいたとしても、じゃあ病院に行くから有給を取ってくれとかね、
スーパーに買い物に1時間行きたいから、なんとか早引きしてくれみたいなことをするのもご家族に対しての負担がめちゃくちゃ激しいと思うんですよね。
今のルールだと、お隣さんを買い物に一緒に行くから乗せてくれっていう風に乗せて、その乗せてくれてありがとうっていう風なお礼を渡してしまうと、白宅行為、白タクシーですね、白ナンバーでタクシーを運営しているということになって、書類送検されたりということが本当に全国であったりするそうです。
お花見の行ったついでにお礼を渡したら、それが白宅行為と認定されて、運転手さんが検挙されたみたいなニュースが以前あったりして、これはさすがにシステムとして崩壊しているよねっていう風にOKは思ったんですね。
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なのでこのライドシェア解禁というものと合わせて、田舎の免許がなくて苦しんでいる高齢者、大変な思いをしている高齢者に向けて、抜本的な改革が必要とか制度の変更が必要なんじゃないかなという風に私自身は思っているので、アイデアの一つとしてライドシェアがうまいこと使われていけばいいんじゃないかなという風に思いました。
半年ぐらい前にライドシェアについてこう思いますみたいな放送を撮っている回があるので、それのリンクをチャプター下概要欄に貼っておきますのでよかったらお聞きになってみてください。
はいこんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで一日一つ音声配信をしております。
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はいそれでは最後になりますが腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに来てください。ほいじゃあまたなぁ。