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こんにちは、OKファームの河手です。
このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規収納者やフリーランスの方向けに、ちょっと気持ちが楽になる話をしております。
今回は、専業農家じゃなくてもいいじゃん!という切り口でお話をしていこうと思います。
きっかけはですね、私久々に兼業農家に戻ることになりまして、
戻るという表現もどうかなと思うんですけども、
戻るという時点で専業農家が優れていて、兼業農家は微妙みたいな感じのニュアンスで捉えちゃう人も中にはいたりするのかなと思うんですけども、
簡単に、すごい簡単に言うとですね、自分が育っている作物、一種類ごぼうのみを育てているごぼう専門農家なんですけども、
当初の予定よりですね、ごぼうの生育が悪くてですね、
簡単に言うと病気が出たり、出荷できないごぼうが多いということで、
当初の予定よりも売り上げが立たないということで、
このままだとお金が足りなくなっちゃうよねっていう状態になってしまうので、
それを防ぐために副業に力を、ウェイトを置くようにしましたという感じですね。
具体的に言ったらUber Eatsですね。
Uber Eats出前館みたいなのが、私の住む地域でも少し車で走ったら対応できるところがあるので、
そちらでフードデリバリーをしているところです。
12月の途中から実はやってたんですけども、
別によく考えたら恥ずかしい話じゃないよな、隠す話じゃないよなっていうことに改めて気づいたので、
ポジティブな意味で兼業農家と専業農家の違いとか、
よくある専業農家がマウントを取ってくるみたいなことについて、
自分の思いをちょっと語ってみようと思います。
そもそも理想を言えば、やっぱり農業がやりたいっていう人からしたら、
農業で生活が成り立っていかないから副業をしているんだっていう人からしたら、
それは望ましいことではないし、農業だけで自分の望む年収であったり売り上げであったりがたって、
家族もそれに理解をしてくれてっていうのが一番理想だとは思います。
ただ、世間一般で言われる専業農家の方が優れている、
兼業農家は片手間でやっているとか、売り上げが立たなくて、
他のところから外貨を得ないと生きていけない雑魚農家みたいな感じで、
表現されている方も中にはいたりするんですけども、
よく考えたらそうでもないよねっていうことを思ったので、
評解していこうと思います。
そもそもですね、あなたが専業農家であることに対して喜ぶというか、
嬉しいっていう人は、
実はね、直接あなたにあんまり関係ない人の方が多いんじゃないかなと思うんですよ。
僕はですね、最近気づくんですよ。
具体的に言ったら、悪く言うわけじゃなくてですね、
あなたが専業農家であって喜ぶのは農機具屋の人とか、
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近所の農業をやってる人とか、
もしくは自治体とか役場の人みたいな、
そういう君じゃなくてもいいよねっていう人が喜ぶんだと思うんですよ。
本当に大事にしないといけないのは、
自分の家族だとか、
自分の商品を届けたいお客さんとかだと思うんですね。
自分の届けたい商品、
自分のお客さんが喜んでくれるから、
自分は専業農家になりたいんだとか、
規模を拡大したいんだって言うんだったら、
それは明るい表現というかね、
専業農家になってよかったなっていう風になると思うんですけども、
あなたが専業農家になることによって、
実は家族が困ってたりとか、
収入の面もありますし、
なんでこんな不規則な労働に合わせないといけないんだって思ってらっしゃる方がいたら、
話し合いとかもちろんいると思いますけど、
必ずしも専業農家のほうが優れているとかいうわけではないと思うんですよね。
なので、
なんとなく、
3ヶ月前の僕に言いたいっていうのがあるんですけど、
農業をやってるのに、
農業外の仕事をしないといけないことになったら、
Uber Eatsをやることになったよっていうのを、
自分の妻に言うのが、
後ろめたいような気持ちがあったんですよ。
今までもそういうことがあったりしたんで、
親戚にお金を一時的に訓練してもらったりとか、
このお金は取っておこうねっていうお金に手をつけて、
ちょっとごめん、一時的にこれを使わせてくれっていうことが、
今まで実際あったりしたわけですね。
それに比べたら、
仕事を副業でUberやってくるけど、
生活の基準、生活の質というか、
お金に困ることはないからっていうのであれば、
それは別に全然悪いことじゃないよねっていうふうに、
年末年始でね、
いろんなことを今年どうしようかなとか考えてる中で思ったんですね。
認定新規就農者とかいう書類に目を通したとか、
作成しているっていう方もいると思うんですけども、
年間何日以上農家として働いて、
売上が何万円経って、年収が何万円経つ人に向けて、
農業新規就農者に補助金を出すという政策があったりするんで、
それに乗っかるんだったらわかるかなというか、
専業農家っていうことに対してのメリットはあるとは思うんですよ。
でもそうじゃなくて、自分はフラットな状態でやって、
全ての自分のお家の資金、家計費とかそういうのも賄わないといけないという中で、
専業農家という肩書きにこだわる必要があるのかというのは、
確認しておいたほうがいいのかなというのを、
自分自身に対しても改めて、
どういうんですかね、今指名じゃないですけど、
確認しておいてもいいのかなというふうに思いますね。
自分がやりたい農業のスタイルっていうのは、
実際やってみて、何か違うなっていう違和感があるっていうことが結構あると思うんですよね。
その時に周りの先輩がこうやってるから、
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自分もこうしないといけないんだっていうふうに凝り固まっちゃうと、
どんどん苦しくなるか、
どんどん気づいてたいいアイディアとかを目を潰しちゃうことになると思うんですね。
僕も今、NFTっていうNon-Fungible Token、
仮想通貨、暗号資産とかそういうのを絡めたデジタルアートについて、
いろいろと勉強する機会が最近増えたんですけども、
これは単純に昔の農家さんから言ったら完全に関係ない話というか、
遊びというかテレビゲームとか、
そういう時間だとかいうふうに捉える人もいるぐらいの話で、
もしくは株とか投資とかそういう話っていうふうに捉える方もいると思うんで、
農業関係ないじゃんっていうふうに捉える方が多いと思うんですね、そのNFTっていうところは。
ただそういうNFTを使ってファン作りをして、
仮想通貨で野菜の売買ができないかっていうふうに、
すでに動いてらっしゃる農家さんもいたりするわけですね。
広い意味で言えば、それもある意味兼業になるのかなという気もするんですね。
農業関係ないって言えば関係ないですし。
でも多分その人からすると、トマタロウさんっていう方なんですけど、
その方からするとNFTは農機具の一種みたいな感じで、
扱ってらっしゃるんじゃないかなと思うんですよ。
直接お会いしたことはないんですけども、インターネット上でね、
やりとりとかは何かとかさせてもらったり、
音声配信を聞かせて勉強させてもらったりはしてるんですけども。
なのでね、もう専業、兼業の壁みたいなのも気にしなくていいし、
他の人と自分の思う専業農家、兼業農家の境目って、
どうでもいいよなというか、気にしなくていいよねっていうのを改めて思ったので、
もしあなたとかあなたの周りで規模がでかくて、
従業員の多い農業法人の社長みたいな人に、
お前らは兼業じゃけぇダメじゃぁとか、
冷裁すぎてダメじゃぁみたいなことをね、
売上が少なくてダメじゃぁみたいなことを言われてる人がいたら、
それ本当はそこ気にしなくていいよっていう風にね、
そういう風な人になりたいんだったらしっかりその人についていけばいいと思うんですけども、
なんか自分は従業員雇いたくないんだとか、
別に農業一本で必死に稼ぐつもりはないんだっていう方は、
そういう人スルーすればいいよっていう風にね、
ドライなようですけど、話が合わない人はスルーすればいいんですよ。
田舎なんで完全にね、スルーできないっていう案件もあると思うんですけど、
積極的に関わらなければいいだけなんですよっていう、
こういう生き方もあるよっていうのをちょっと紹介したいなと思ったので、
今日の配信をしました。
なので自分自身もとりあえず春先まではね、
Uber Eatsの活動が主になると思うので、
Macに行ってお客さんの家に行ってみたいなことをしながら、
時給も思ったほど悪くないので、1000円下回ることはないかなっていう時給なので、
いい時はもうちょっとかなりいい時給になるよっていう、
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それこそ雨の日とかね、雨の日はお客さんが多いんだけど配達員は少ないのでね、
報酬が上がったりとかね、いろいろそういう仕組みも面白い仕組みもできたりするので、
そういう最新のアプリとかUberとか出前館の仕組みがよくできてるなっていうのも、
勉強しながら楽しく文字通り冬場を乗り切っていって、
またごぼう栽培とね、ごぼうのお菓子は継続してやっていくつもりなので、
この時期を乗り込む乗れるために兼業農家として頑張っていこうかなということを、
ここで表明というかね、隠すことなく、誰に対しても別に恥ずかしくないんで本当に、
Uberやってるよっていうふうに、地元の人とかはね、
変なふうな噂が立ったらめんどくさいんであんまり言わないんですけども、
こういう気心の知れた方とかフォロワーさんとかにはもう、
Uberやってますっていうふうにパッと言えるぐらいのようになりたいかなと思います。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。頑張っていきましょう。