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こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
今回は、私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
今日も2人でお送りします。私はフランスで活動しています、モローカ・カナです。子供が23歳、6歳、8歳の女の子3人を育てています。よろしくお願いします。
カナダで活動しているヒデミです。子供が8歳と6歳の男の子を育てています。よろしくお願いします。
お願いします。今日のテーマなんですけど、私がちょっと夏休みに、今私フランスに住んでるんですけど、オランダにある小学校を視察っていう形で見て回るツアーに参加してきたので、ちょっとその話をヒデミさんとしていきたいと思います。
ヒデミさんもお子さんがカナダで小学校、幼稚園と小学校ですかね。
えっとね、今月の9月から、カナダって北アメリカって9月が新学期なので、今月から下の子はグレード1の1年生。
じゃあ2人とも小学生。
小学生です、今。
海外の小学校を見て感じることみたいなのをちょっと話していけたらと思います。
カナさんはオランダの小学校を視察に行って、何が一番違うな、例えば私たちが育ってきた日本の小学校、もしくは子どもさんが行っている日本の小学校と何が違うって感じた?
違うところも同じところもたくさんあったんですけど、一番違うところ。
それを言うとすごく、え?そこ?って感じかもしれないんですけど、政府からのお金のかけ方が違うかなって、一番そこが思っちゃったところですね。
どこを見てそう思った?
学校の建物とか、あとは中にある教具って言うんですか?わかります?教えるための道具のきれいさとか質が違うなと思いました。
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私でも特に体育を1日目にすごくガッツリ見させていただいたんですけど、体育の教具に関してはすごく研究されていると思うよって現地の先生も言ってました。
日本って先生、小学校って全教科を教えるんですけど、でも全部って言っても、高学年とかになってくると音楽が専科だったりとか家庭科が専門の先生だったりすることが多いんですけど、
オランダは体育が専科のことが多いねみたいな感じで言ってたので、特に力をもしかしたら入れてるのかもしれないんですけど、そこを置いてあるもの。
政府からの助成金。
そこにちょっとプラスアルファすると、先生たちの勤務時間とかの余裕があるんじゃないかなっていうのも感じました。
なるほどね。三学校の先生だったよね。
そうです。もともと日本で。
その時に働く時間っていうのは長かったの?
長かったですね。
全員が全員じゃないけど、やっぱり子どもが来るのが8時10分とか。
だからその前には行くんですけど、私結構若手っていうんですか、2、3年目の頃とか6時とかに行ってたし、帰るの9時だったらいい感じ早いかもみたいな。
って思ってる感じだったので、これは良くない働き方だと思うんですけど。
あと近年ね、ちょっと緩和しようとはしてるんですけど、やっぱりどうしても勤務時間8時。
ちなみに8時半か15分から、自治体によっても違うんですけど、4時45分までが勤務時間なんですけど、その中で終わる仕事量じゃないっていうのは多分みんな思ってると思います。
でもオランダの先生も仕事量はきっと、もっと少ないと思うんですけど、でも子どもが来るっていうのには変わりないじゃないですか。
時間はね、学校が開く時間、終わる時間はね。
何が違うのかなって思うと、やっぱりこう、政府からのお金ってさっき一番に言ったんですけど、
2つ目が多分、社会のみんなで子どもを見ていこうっていう思いからなのか、もしくは先生たちの権利っていうんですか、
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先生たちも子どもがいたり、自分の家庭があるんだから、そっちの用事をしてもいいじゃん、みたいなどっちかわかんないんですけど、
なんかそういう雰囲気は感じました。だから出やすいんじゃないかとか、あとは頼みやすい。
ちょっとこの日、やらなきゃいけない用事があるから、別の先生がちょっと入るみたいな。もしかしたらやりやすいんじゃない。
カナダも似てるかもしれない。なんかすごい思うのが、私たち子どもを毎日学校に送っていて、そこで私、下手したらじゃないな、私よりも過ごす時間が長いわけ。
先生って学校の先生ですね。
そう考えると先生の幸福度っていうのがめちゃくちゃ、その教育とか学校生活に影響してるんじゃないかってすごい思ってて、だからいかに、
先生の働き方とかを整えて、先生が幸福であれば、子どももそういう幸福を感じられるような教育とかを受けられるんじゃないかっていうのは、すっごい常に思う。
なんかそんな感じがして、校長先生にちょこっとお話を聞く機会もあったんですけど、そこの校長先生も同じような、今、ひでみさんが言われた同じようなことを言ってた気がして、ちょっと英語で聞いたから、半分しか理解できてないんですけど。
主要なところっていうのは、このガイドしてくださる方が日本人だったので、訳してくださってたんですけど、全部訳せないから、ちょっと英語で聞いたから、話半分なんですけど、やっぱり職員も心地よい学校づくりを目指してるっておっしゃってた感じがしました。
ですよね。
この間、この間じゃないな、学校が終わる前、5月とか6月に、うちの息子の幼稚園の先生は1週間ぐらいお休みとって、カリビアンの違う国にバケーション行ってたの。
それが結構普通で、その間はサプライティーチャーって呼ばれる代わりの先生が来て、帰ってきたら楽しかったわっていう会話をしたりしてて、
先生、教師ってめちゃくちゃ大変な仕事じゃん。
だからこそ先生、自分の子もいる先生もいるし、でも学校では人の子見てて、何だろう、親とのやりとりもあったりするじゃん。
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そこの先生のセルフケアというか、の部分めっちゃ大事だなってすごい思う。
そうそう、なんか気持ちの部分もそうだし、あともう一個なんか働きやすいのかなって思った点は、さっきの体育に専科の先生がいたっていう話、
プラスって、なんかこう、でもオランダも基本的に全教科1人の人が教えてるんですけど、
学校の種類がすごい豊富っていうのがオランダの特徴みたいで、
カナダもいろいろ言ってましたよね、フランス語と英語でやるところとか、言語選べる感じですか?
うん、選べるね。
そうそう、そんな感じで、オランダは、オランダの普通の公立、公立っていう言い方あるんですけど、なんか全て公立らしいんですけど、
インター以外は、インターとか日本人学校以外は公立なんだけど、その中でも普通の教育をする学校と、オルタナティブ教育って言うんですか、
モンテス総理とか、一番有名なのがイエナプランの学校だったり、シュタイナ教育の学校だったり、
あとはね、ギフテッドっていう、ちょっとIQすごく高いような子たちを集める学校だったり、
いろいろな学校の種類があって、親はそこを選んでいくんですって。
じゃあ地域では分かれてないんだ。
ある程度もしかしたらあるかもしれないんですけど、聞いた話では。
地域でこういうチョイスありますようなのかな。
そうそう、なんか親がもう、でも決めれるって言ってた。親が送り迎え、自分ができる距離の中で、ここって選ぶのかな、たぶん。
へー、カナダは逆に、この地域だったらもう絶対ここって決まってる。
でも引っ越しとかしたら、送り迎えとかできますって言っても、もう地域が違ったらダメですみたいになっちゃう。
そうなんですね。選べるのは言語だけってことなんですね。
だからうちの息子は、今月から4年生になったんだけど、4年生からフランス語と英語も入ってくるんだけど、1,2,3年生まではフランス語でやっていて、
でも、この地域のフレンチ・イマージョンがあるスクールはここだから、あなたはここに行ってくださいって決まってる。
あー、なるほどね。地域の中でね。
なるほどね。
でも、ある程度選べるっていいなっていうか、親も、この子にはどっちが合うのかな、もしくは自分の、ここは欲が出るのかもしれないですけど、
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自分はこの教育を受けさせたいって思ったりとか、どっちかわかんないんですけど、
でも自分がどう育てとか、どう教育を受けさせたいかっていうのが選べるのかなって思ってて、
だからある程度選べるって、もしかしたら必要なのかなって思ってるところがあるんですけど、
親も選べるし、先生も選べるんですって、自分で行きたい学校。
あー、そうなんだ。
移動はあるって言ってたんですけど、ある教育学部みたいなところは普通に一般的なものを教わった後に、
どの専門性を高めたいですか、みたいな感じで学校を選んでいけるって言ってたので、
チョイスがあるんだね。
選んでやれるってすごい働きやすいし、大事にされてるって感じがするんじゃないかなって思ったりして、
確かに自分が得意な部分を活かせれる学校で働けるっていうのはいいよね。
もしかしたらね、全部が全部じゃないよって、アンテンドしてくださった方が言ってたんですけど、
オランダの学校のこの生徒は見たの?
子どもたちいました。
オランダで夏休み短くて、8月の3週目ぐらいから始まってたんですよ。
8月の3週目から見に行ってたんだけど、どうかなと、何かの補本でしてたかなっていう感じかな、一言で言うと。
この間、カナさんとオランダの学校のことで話してた時にさ、
オランダの学校の先生は、何て言ってたかな、アカラさん。
目の前の子どもをすごい見てるなって、私はその話を聞いてて感じて、結構フレキシブルって言ってたよね、このカリキュラムとか。違ったっけ?
その体育の1日目に見た体育の先生は、すごくフレキシブルに変えてたなって思ったし、確か言ったと思います。
そうだよね。
逆に日本って、何だろう、みんなでこれをして、これができたら課題オッケークリアしたみたいな、結構一律的な部分があるじゃん。
でも、カナさんのオランダの学校の話を聞いて、一人一人によって対応を変えてるのかなっていう感じはしたんだよね。
そうですね。日本より、文化も違うし、違いに比べられないんですけど、これやらないと次に行けないとか、これができてないと困るみたいなのが少ないかなって思いましたね。
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それは体育の先生の授業を見てて一番に思ったんですけど、やってないとかできないとかいうよりも、その場にいて、
あの子は何に気づくかなとか、最初の子を見たのが6年生くらいの子たちだったんですけど、6年の女子とかって結構難しいんですよね。扱いも。
年齢的にもね。
日本と一緒だなって思ったんですけど。そういう子たちにも、無理にやれやれとかじゃなくて、隣に寄り添って普通に、ただの世間話したりとか。
で、後から聞いたら、あの子たちがやりたくなるような仕掛けを次はこうしようかなみたいな感じで考えますみたいな。
大枠は決まってるけど、させたい、つけたい体の動きとかもあるんでしょうけど、授業ではちょっとずつ変えていきますみたいな。
っておっしゃってて。
なんか寄り添ってるってこういうことだよねって思ったりして。
なるほどね。
なんかそうだよね、なんか欧米の、カナダもでもそんな感じなのかな。なんだろう、あのこれ絶対やりなさいみたいなものがない気がする。なんか、やりたくない子もいれば、身体的にその能力にまだ達してない子もいるし、
っていう感じで、やれみたいな強制はないよね。
算数の授業を2日目は見てて、そこはイエナプランっていうオルタナティブな教育をしているところで、
イエナプランって異年齢、別の年齢が一クラスにまとまって、みんなで助け合いながらっていうんですか、育っていくっていうのを大事にしているような教育なんですけど、
その教室で算数やってたんですね。算数の問題、なんか結構簡単だったんですよ。日本語と比べると。
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教え方も、なんだろう、テレビに教材があって、ビデオをビッてテレビで流して、先生が途中補足して、
こうやってやります、じゃあ練習してきて、はい、じゃあ次の学年、みたいな感じで授業を進めてて、
進め方的には、やっぱり日本の途中の過程をみんなで考えて練っていくみたいな方が、私は好きだなって思ったんですけど、
でも、はい、じゃあ自分で練習っていうスキルを磨く場所で、今すぐできることできないことっているわけじゃないですか、
今できているかどうかを、授業の後にノート回収してチェックしているらしいんですけど、
それよりも授業の中では、どう自分ができない問題を解決するかとか、そういうことにフォーカスが当たっている気がして、
5段階あったんですよ、解決の仕方が。最初は調べるとかで、途中に友達が聞くが入ってて、最後が先生に聞くみたいな。
分かれてて、そういう手順にフォーカスしている。
それね、いいなって思った。
私は子供の頃聞くのが恥ずかしいとか、できないのがダメだみたいなことを思ってたから、
分からなかったらどうしようという手順がないから、分からないままずっと黙って、白紙のテキストを眺めているみたいな子だった。
そこの手順も、こんな手順があるよって教えてもらえると、子どもたちって迷う時間っていうか、なくなる短くなっていいのかなって。
そうそう、できるできないじゃないところだよねと思って。
ちょっと話すれるんですけど、私が最近ツイッターでフォローしている日本の先生、教員の先生で、
どう問題を自分はどうやったら解決できるのかっていうのに焦点を当てて、宿題を出していらっしゃる先生がいて、
テストでできなかった、それをどこができなかったかどうしてできなかったかを分析して、
それについてどう自分はアプローチするのか、それを練習してまた実践してみたいな、
こういう手順で解決していったらいいんだよっていうのを発信していらっしゃる先生がいて、
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授業の中にもきっと取り入れていらっしゃるんだろうけど、すごくコーチング的って思ったりして、
オランダの見てるときも。
【森】最後までお聞きいただきありがとうございます。
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