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2023-11-12 09:48

コースで調子が悪い時に変える順番


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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は日曜日なので、この放送を聞いてくださる方はおそらく少ないと思うんですけども、
それでもせっかく聞いてくださる方がいらっしゃるので、
今日も有益な情報をお届けしようと思っております。
この音声を録音しているのは土曜日の夜に録音しております。
土曜日は午後からラウンドレスに行くことが多いんですけども、
今ラウンドレスに行ってきまして、市原ゴルフさんにラウンドレスに行ってきました。
ナイターだったんですけども、だいぶ日が短くなってきたので、
前半の8番から照明でのプレーになりました。
結構寒かったので、最後ちょっと凍えるかなと思ったんですけども、
意外にそんなに寒くなくて、かなり快適にプレーすることができました。
今年は暖冬みたいなので、ゴルフをするにしては非常にありがたいです。
今日のテーマなんですけれども、コースで調子が悪いときに何から変えるのか。
ということについてお話しします。
コースに行くと、例えば狙ったショットが出ない。
例えば大きくスライスしてしまったときに、何から変えるかということです。
どうしてもやってしまいがちなのが、スライスさせないように何とかスイングを変えて、
真っ直ぐなボールを打とうとしてしまうんですけども、
そうすると球が今度は左に曲がってしまって、
次のホールからは右に左にどっちに曲がるのか分からなくなってしまって、
困ってしまうということがよくあります。
そうなると、OBを打ってしまいやすくなるので非常に困るんですけども、
何から変えていくかということです。
まず一番最初に変えていただきたいのは、狙う方向です。
スライスするのであれば、少し左を向いてショットしていただくことといいです。
狙う方向を変えていただくということです。
そうすれば、スライスしたとしてもフェアウェイにボールを留めておくことができます。
ある程度球が当たっていたら、ある程度ボールが飛んでいれば、
曲がる方向は変えずに、狙う方向をまずは変えてください。
これが一番やさしいです。
狙う方向を変えてもうまくいかないとしたら、
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次に何を変えるかということなんですけども、
次はアドレスを変えてみてください。
アドレスで変えられそうなところ、思いつくところがあれば変えていただくといいです。
例えばスライスしているのであれば、
ちょっと体がオープンになっていないかな、肩がオープンになっていないかなとか、
左足に重心がかかっていないかなとかですね、
そういうのを変えていただくといいです。
これはなかなかコースですぐに自分でチェックするのは難しいんですけども、
普段からですね、
例えばレッスンを受けたりとか、人に言われていることがあればですね、
思い当たることがあればですね、それを変えていただくといいです。
アドレスを変えていただくということです。
アドレスだけ変えて振り方は変えないようにしていただくといいです。
それで対処していただくといいんですけども、
それでもですね、どうにもこうにも狙った方向に行かない。
例えばスライスであればですね、
すごいいっぱい曲がってしまってですね、
どうにもこうにもダメだということであればですね、
次はいよいよスイングを変えなければいけないんですけれども、
なるべくだったらですね、ラウンド中スイングは変えたくないです。
やはりスイングを変えるとですね、
今度左にも曲がるようになってしまったりしてですね、
右にも左にも曲がるようになってしまうとですね、
どこを向いてショットしたらいいのか分からなくなってしまうので、
なるべくスイングを変えたくないんですけれども、
どうしようもないということであればですね、
スイングを変えていただくと、いただくことになります。
スイングでは何を変えるかということなんですけれども、
実際にですね、スイングをこう変えようと思って意識して変える前にですね、
まずはボールを打つ前に、
その悪いことを直す、改善するための素振りをしていただくということです。
例えば振り遅れてですね、体の肩がダウンすぎて早く開いて振り遅れて、
手が前に行ってしまって、クラブヘッドが遅れてきてスライスしているということであれば、
スプリットハンドドリルといって、両手を離して左右の手の間隔を離して素振りをしていただく。
そうするとクラブヘッドが遅れない間隔が掴めますので、
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ボールを打つ前にその素振り、その悪い動きを改善するための素振りを軽くして、
それからボールを打っていただくということです。
ボールを打つ時にはあまりその動きを意識しないということです。
ボールを打つ時も意識してしまうとなかなかスムーズに振れませんし、やりすぎてしまうということがありますので、
ボールを打つ前の素振りで軽く意識して、
ボールを打つ時にはあまり意識しないで振っていただくということです。
そのくらいにしていただいた方がいいです。
それで改善できれば改善していただくといいです。
それでもどうにもこうにもスライスだったら曲がりが大きくてどうしようもないということであれば、
次はいよいよスイングを変えなければいけません。
スイングを変える時はなるべく簡単にできることです。
コースですごく難しいことをやろうとしてもうまくいきませんので、なるべく簡単にできることをやったほうがいいです。
簡単にできることをちょっとだけやってみると、あまり極端にやってしまうと今度逆の球が出ますので、
簡単にできそうなことをちょっとだけやってみるということです。
そのくらいにしていただければほとんどの場合は球筋を改善できるはずです。
というふうな手順、順番でやっていただくといいです。
一番最初は狙う方向を変えていただくということです。
次はアドレスでできることを変えるということです。
それでもダメだったら、ボールを打つ前の素振りを、悪い動きを改善するための素振りをして、
ボールを打つ時は特に何も意識しないでスイングしていただくということです。
それをやった後でどうしようもなければスイングをちょっとだけ意識して簡単にできることを変えていただくということです。
その手順で変えていただければと思います。
くれぐれも、なるべくスイングを変えるのは最後にしていただく最終手段として変えるということです。
今お話ししたのは、ある程度ボールが当たっている場合です。
コースに行って全くボールが当たらないということであれば、これはスイングを変えていただいてOKです。
変えるといっても、これも同じようにまずはアドレスを変えていただいて、それで直れば当たるようになればそれでいいですし、
アドレスを変えてもうまく当たらないということであればスイングを変えていただくんですけれども、
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これも簡単にできそうなことを1個だけやっていただくということです。
それで当たるようにしていただければと思います。
うまく当たらないときにはスイングを仕方なく変えるということです。
ということで、今日はコースで調子が悪い、うまく狙い通りのボールが出ないときに変える順番ということでお話ししましたけれども、
ぜひこの手順で変えていいスコアを出していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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