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2022-06-03 09:24

インドア練習場のメリットとデメリット

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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフの調達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、インドア練習場のメリットとデメリットについてお話しさせていただきます。
最近、インドアの練習場が増えてきたように感じます。
実際、数字を見たわけではないので分かりませんけれども、感覚としては増えてきているかなと思います。
インドア練習場のメリットをお話しさせていただくと、まずはスイング作りに集中できるということですね。
やはり屋外の練習場ですと、どうしても打った球が見えますので、球筋が気になってしまうんですよね。
気になってしまうので、なかなかスイングを変えるというよりは、球筋をどうしても作ってしまう。
どうしてもスイングを変えるときは、球筋はあまり気にせずに新しい動きに集中して取り組む必要があるんですけれども、
どうしても球筋が見えますと、なかなかスイングを変えるということに集中しづらくなります。
ですけれども、インドアの練習場でしたら球筋が見えませんので、スイング作りに集中できるというのがあります。
いろんな計測器とか使って、弾道測定器とか使って、モニターだったりとかスクリーンに弾道は見えますけれども、
実際にボールが見えるわけではないので、それほど気になりません。
結構インドアの練習場で練習されている方は、クラブヘッドの軌道があまりアウトサイドインになりにくいという感じがします。
なぜかというと、やっぱり球が見えませんので、あまり球を飛ばそうと思わないということですね。
やっぱり屋外の練習場だとどうしても飛んでいく球が見えますので、ちょっとでも飛ばしたいという気持ちがありますと、どうしても力んでしまうんですけれども、
特に切り返しのところで上体に力が入ってしまいますと、クラブがアウトサイドから降りてきてスライスしてしまうという動きになりやすいんですけれども、
インドアの練習場だとその動きが出にくくなります。
また屋外の練習場だとボールが見えるので、どうしても早くボールを見たい気持ちになって、顔が早く目標の方を向いて、前傾の角度が置きやすかったりするんですけれども、
その動きもインドアの練習場だとなりにくいという特徴があります。
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あとはインドアのメリットとしては天候に左右されないということですね。
暑かったり寒かったりというのがあまりないということです。
エアコンが効いていますので、いつでも快適に練習することができるということです。
雨とか屋外の練習場ですと暑さ寒さもありますし、雨が降っていたりすると屋根があるとは言え、少し濡れてしまったりすることもあるんですけれども、
インドアの練習場だとそれがないということですね。
これらがですね、インドアの練習場だといろんな弾道測定器とかが入っていることが多いですので、
打った球筋の数字が分かるということですね。
例えば打ち出しがどのくらいだったとかバックスピンがどのくらいだったとか、
そういうのが分かるので、非常に上達に役立つというかスイング作りに役立ちます。
例えばこういう感じで打ったら数字がどう変わるのか。
男性だと特にドライバーのバックスピンが多くなってしまって距離をロスしているということが結構あるんですけれども、
どういう打ち方をしたらバックスピンが少なくなるのかというのが数字で分かるということですね。
屋外の練習場でも弾道、球筋を見れば今のはバックスピンが多いなとか少ないなというのが分かるんですけれども、
やはり数字としては出ないのでどうしてもアバウトな感じにはなってしまうんですけれども、
インドアの練習場だと分かるということです。
ただ最近トップトレーサーとか屋外の練習場でも数字が分かるようなシステムもちらほらありますので、
そういうところは非常にいいですね。
ただ、そういう設備が入っているところは一部ですので、なかなか屋外の練習場だと数字が分かりにくいかなというところです。
一方、インドアの練習場のデメリットは何かあるのかということなんですけれども、残念ながらあるんです。
残念ながらあるんです、デメリットも。
何かというと、やはり打った球筋が見えないということですね。
これはメリットでもありデメリットでもあるんですけれども、やはり屋外の練習場のほうが打った球筋が見えますので、
どのくらいの高さで飛んでいくかとか、どういう弾道で飛んでいるのかというのはやはり屋外の練習場のほうが分かりやすいです。
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特にアプローチなんかは非常によく分かりますね。
短い距離の距離感なんていうのは屋外の練習場のほうが分かりやすいです。
弾道測定器が入っているとはいえ、若干実際の距離と違うという場合もあります。
あとは屋外の練習場のデメリットとしては、弾道測定器が入っていていろんな数字が分かるというのがメリットでもあるんですけれども、
これもデメリットでもある場合があります。
それは練習していて数字が気になってしまうということですね。
例えば屋外の練習場では気にならないぐらいしか曲がっていないのに、
インドアの練習場だと曲がりが数字で表せられますので、
あまり大きくない数字でも実際にはほとんど曲がっていないような弾数字だったとしても、
なかなかゼロという数字は出ませんので、
どうしてもほとんど真っ直ぐだったとしても何かしら数字が出てしまいますので、
それが気になってしまうということですね。
ほとんど曲がらなくていい弾なのに、ちょっとフックしている、ちょっとドローしている、ちょっとフェイドしている、
じゃあもうちょっとこうしよう、ああしようという感じで、やりすぎてしまうということですね。
ということで、今日はインドア練習場のメリットとして、
デメリットについてお話しさせていただきました。
インドアの練習場も屋外の練習場も、どちらも長所と短所がありますので、
ずっとどちらか一方でしか練習しないということではなくて、
例えばスイングを作るときはインドアの練習場で少しスイングを作って、
ある程度できてきたら屋外の練習場で実際の弾数字を確認するとかですね。
あとはアプローチの距離感とか見たいときには、
いつもインドアの練習場で練習していたとしても、
アプローチの距離感だったりとか実際の弾道を見たいときには屋外の練習場に行ってみるとか、
そういう感じでですね、両方いいところを取りに行って、
どちらかしか使わないというのではなくてですね、
うまくそのときの練習のテーマに沿って使い分けていただければと思います。
ということで、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、
実際のコースを回りながらですね、いろいろアドバイスをさせていただくラウンドレッスンというのを行っておりますので、
ぜひそちらの方にご参加もいただければと思います。
ラウンドレッスンの詳細は、Googleでラウンドレッスンスペースの山で検索していただければですね、
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私のページが出てくると思いますので、そちらの方をご覧いただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で捨てさせていただきます。
ご視聴ありがとうございました。
09:24

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