00:06
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は土曜日なので、今日とか明日ですね、コースに行く方も多いかと思います。
あとは、これからゴールデンウィークになってくるので、
ゴールデンウィークにコースを予定している方もですね、非常に多いかと思います。
今、いい時期なので、本当にですね、ゴルフを楽しんでいただきたいなというふうに思うんですけども、
今日はですね、コースに行った時にスイングで気をつけていただきたい三つのことということでお話いたします。
私、普段ラウンドレースに行ったりとかですね、
たくさんの方のスイングを見させていただいているんですけども、
主にですね、この三つに気をつけていただいたらいい球が出るなというのがあります。
特にこの三つが原因でミスしていることが多いなというふうに思う方が多いです。
その三つ何かというとですね、まずは大きく振りすぎているということと、
それから右中心でボールを打ちすぎているということと、あとはタイミングが悪いということの三つです。
この三つをですね、意識していただくだけでかなりですね、ボールが当たるようになるはずです。
まず一つ目ですけれども、振りすぎているということなんですけども、
これは心当たりのある方も非常に多いかと思うんですけども、やはりコースに行ったらですね、
振りすぎてしまっては当然ながらですね、うまく当たらなくなってしまいます。
やっぱりコースに行くとですね、ドライバー気持ちよく遠くまで飛ばしたいという気持ちがあるので、
どうしても振りすぎてしまうというのがあります。
そうすると当然うまく当たらなくなってしまうんですけども、
どうやって自分で確認したらいいかというとですね、
それはフィニッシュで止まってボールを見ていられるかどうかですね。
フィニッシュを取れなくて打った後フラフラしているようですと、振りすぎです。
もう止まって飛んでいくボールを見ていられるぐらいしか振ってはダメです。
あとですね、ドライバーばかりではなくて、アイアンもそうなんですけども、
傾斜に行ったときですね、傾斜に行ったときにやはり振りすぎているという方が非常に多いです。
傾斜に行ったらですね、スリークォーターもしくはハーフスイングぐらいで振っていただくといいです。
03:04
ですので、使うバンテも1バンテもしくは2バンテ上げて、小さい振り幅で打っていただくということです。
これだけでですね、かなり当たるようになります。
練習場ではうまく当たるんだけれども、コースに行くと当たらなくなってしまう原因というのはいくつかあるんですけども、
その中でもですね、やはり大きく振りすぎてしまう、傾斜から振りすぎてしまうということがですね、
結構ありますので、ぜひですね、傾斜からあまり振りすぎないようにしていただければと思います。
傾斜はどうしたらいいかというとですね、傾斜から振るときにボールを打つ前に素振りをしていただくんですけども、
素振りをしてですね、バランスよく振った後も立っていられるかどうかですね。
傾斜からボールを打つ前に素振りをすると思うんですけども、その時の素振りの目的というのは、
ボールをどこに置いたらいいかの確認と、どこまで振れるかということをですね、確認していただければと思います。
ですので、しっかり素振りして、どのくらいまでバランスを保って振ってボールをミートできそうかどうかというのをですね、
確認していただくといいです。
次の2つ目のですね、右重心で打っているということなんですけども、
特にアイアンですけれども、アイアンとかフェアレットとか地面から打つボールですね、
ドライバー以外のクラブの時に、右重心になりすぎている方というのが非常に多いです。
やっぱりコースに行くとですね、目標が気になるので、早く打ったボールを見たい気持ちがあったりとか、
実際高いボールを打ちたいという時もありますけれども、どうしても早く目標方向を見たいので、
そうするとですね、右重心になってしまってボールの手前をダフったり、トップしてしまったりというミスにつながるので、
右重心にならないようにですね、基本的に地面に置いてあるボール、
基本的には左足に重心が乗った状態でボールを打っていただければと思います。
もちろんやりすぎもダメですけれども、右重心になりすぎてミスしているケースというのが一般的には多いです。
ですので、これじゃあどうしたらいいかというとですね、なかなかコースに行ってすぐ左に重心を乗せるようにするというのは難しいので、
ボールの位置を少し右に置いていただくとかですね、短いアイアンであれば初めから少し左に重心をかけておくとかですね、
06:09
そういった対応がいいです。
でも逆にですね、左に重心をかけておきすぎるとですね、今度打つときに右に重心が来ちゃったりするのでやりすぎもダメなんですけれども、
ボールの位置かアドレスの重心の位置をですね、意識していただくと比較的うまく当たってきます。
で、次3つ目なんですけれどもタイミングですね。
これも非常に重要です。タイミングがどうしても速くなってしまうということなんですけれども、
タイミングというのは言い換えればダウンスイング、切り返しのときに肩がダウンスイング方向に回り出すタイミングです。
これがやはり速くなってしまいますと、左にも重心が乗りにくいですし、肩が開いてスライスもしくは引っ掛け等が出やすくなりますので、
あまり肩が速くダウンスイング方向に回り出さないようにですね、
下半身から動いて、下半身の動きに釣られて肩がダウンスイング方向に回るようにしていただければと思います。
注意していただきたい点とはこの3つですね。振りすぎないということと、右重心にならない、そしてタイミングが速くならない。
この3つを意識してもらう。こんな3つも1回のスイングで意識できないですけれども、これらを考えていただくといいです。
ミッションとしてはですね、これ何が原因かというのを考えていただいて、今お話ししたこの3つの中のどれかに当たってないのかなというのを考えていただくといいです。
原因がはっきりしたらですね、なるべくコースでは簡単にできることを変えるということです。
スイングを変えようと思ってももう変わらないので、アドレスを変えるとかですね、狙う方向を変えるとか、そういった簡単なことをですね、意識してボールを打っていただくといいです。
ぜひですね、参考にしていただいて、このですね、この春、ゴールデンウィークあたりまでにですね、ベストスコアを更新していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
