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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
関東地方ですね、梅雨に入ったんですけどもどうでしょうか?ゴルフの予定は立てていますでしょうか?
まあ、梅雨に入ったと言ってもですね、それほど強くない雨だったら、ぜひゴルフに行っていただきたいなというふうに思うんですけども、
まあでも人によってはですね、もう雨が降ったら絶対コース回らないという方もいらっしゃるので、いろんな考え方があるので、それはそれでいいと思いますけれども、
ぜひですね、どんどんコースに行っていただきたいなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけども、コースでスイングを変えるかどうかの基準
ということについてお話いたします。 基本的にはですね、
コースに行ったらスイングは変えないようにしていただいた方がいいです。 やはりコースでスイングを変えようと思っても、なかなかうまくいかないことが多いです。
スイングを変えようと思ったのに、うまくいかなくて当たらなくなってしまうとか、 あとは逆のミスが出てしまうということも結構あります。
一発逆のミスが出ると、非常にコントロールが難しくなります。 例えばですね、
スライスしているからといって、スライスさせないように、とうとうスイングを変えたら、今度はフックが出てしまうということがあります。
そうするとですね、 スライスが出ていって次のホールでフックが出ると、次のホールはどっちを向いてどういう球をイメージしたらいいのかが非常に難しくなります。
両方に曲がる可能性があるとですね、 右を向いていいのか左を向いていいのかわからなくなってしまいますし、
曲がりの幅もそれほど大きくすることができません。 曲がりの幅が大きくなってしまうと、OBの可能性が高くなりますので、
片方にしか曲がらなければですね、 結構フェアウェイを広く使えるんですけれども、両方に曲がる可能性があるとですね、これ非常に
コントロールが難しくなります。 ですのであまり良いスイングは変えない方がいいです。
じゃあですね、 コースでスイングを変えるかどうかの基準なんですけども、基本的には変えない方がいいんですけども、
左右にボールが曲がっているだけだったらスイングは基本的には変えない方がいいです。
じゃあどういう時に変えるかというとですね、 当たっていない時です。
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ダフリーやトップが出ていて、 球がですねこううまく飛んでいない、そういった場合にはですね、
スイング変えた方がいいケースがあります。
曲がるだけだったら、例えばスライスするだけだったらですね、 左を向いてショットすればですね、それで狙ったところにボールを運ぶことができるんですけれども、
ダフリーやトップが出ている場合というのはですね、 ボールがなかなか飛びませんので、これはですね、スイングを変えてもいいかなっていう
ことになります。 でですね、たまたまですねタイミングが合わなくて、出ている
ダフリーやトップが出ているぐらいだったらですね、基本的には変えない方がいいです。 ただですね、もう全く
全くダフリーやトップでボールが前に進まないし空振りとかもしてしまうようでしたらですね、 なんかですねこう
スイング変えていただいてもいいです。 その時に注意点としては簡単にできることを変えるということですね。
コースの一発勝負の時にですね、すごく難しいことをやろうと思ってもうまくいきません。
実際これこう練習場でも試してみてもらうといいんですが、スイングどこか変えようと思ったらですね、
最初はですねうまくいかないはずです。 もう一発でうまくいく、ここを変えようと思って変えてですね、
一発でいい球が出るようになるということはほとんどないと思います。 練習場ではそれがこうなかなか変えても始めはすぐいい球出ないなっていうのがこう
分かっている方が多いと思うんですけども、 コースに行くとですね、それをやろうとしてしまうということです。
スイングが当たらない原因はここだからここを変えればいい球が出るんじゃないかと思ってですね、
やってしまってもうまくいかないことが多いので、あまりスイング変えない方がいいんですけども、ただどうしても当たらなくてしょうがない時にはですね、
変えていただいてもいいんですけども、その時には簡単にできることです。 まず簡単にできることです。
簡単にできること、具体的に何かというとですね、アドレスを変えていただくということです。
アドレスを変えてですね、それだけでボールが当たるようになるということも結構ありますので、まずはアドレスを変えてください。
アドレスの前にはですね、向きを変えるというのがありますね。 例えばスライドしているようであれば少し左を向いて打っていただく、
向きを変えるということですね、アドレスの向きを変える。 これはスイングを変えるとまで言わないですけども、向きを変えて次はアドレスを変えます。
そこで何とか当たるようにしていくということです。 それでもダメだったらですね、いよいよスイングを変えるということになるんですけども、
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スイングもですね、本当にある簡単で、 簡単なことを変えていただくといいです。
やっぱり練習場で今まで試行錯誤したことがあると思いますので、練習場でうまくいったことをですね、思い出して
変えていただくといいです。この変え方もですね、 初めは
ボールを打つ前の素振りを変えていただくということです。 ボールを打つ前の素振りを変えた動きでやって、実際ボールを打つ時にはそれほど意識しないぐらいでやっていただくといいです。
それでもダメだったらですね、実際ボールを打つ時もですね、 しっかり意識してボールを打っていただく感じになります。
ですので、スイングを変えるといってもですね、コースに行ったらまずはアドレスの向きを変えて、
次はアドレスを変えます。 次は打つ前の素振りを変えて、それでもダメだったら
実際に打つ時にスイングを意識して どこか変えるということです。簡単にできそうなことを1個だけ
やっていただくということです。 ぜひですね、そういう形でスイングを変えていただければと思います。
コースでスイングを変えるかどうかの基準ということなんですけども、これはですね、
ダフリーやトップで全くボールが当たらなかったらですね、
変えることを検討するということです。 左右に曲がっているだけでは
あまり変えようとしないということですね。
ということでですね、ぜひですね、コースに行ったら 参考にしてみていただければと思います。
あとですね、 コースに行った時にですね、スイング自体を変えるというよりはタイミングを変える
ということもですね、意識していただいた方がいいです。 切り返しのタイミング、
ダウンスイングに入る時に左足に重心が乗って、それから肩を回すタイミング、これをですね、
意識していただくとですね、ナイスショットが出るということが結構多いですので、 そのどこかのスイングの形を変えるというよりはその切り返しのタイミングをですね、
意識していただくとですね、ナイスショットが出るケースが多いので、ぜひですね、
スイングを変える前にはまずタイミングを変えていただくというのも非常に有効です。 ということでですね、ぜひですね、
コースに行った時に参考にしていただければと思います。 ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。