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  2. 練習場ではスイング作りだけで..
2024-05-09 09:47

練習場ではスイング作りだけでなくコースを想定した練習もしてください

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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00:05
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日も、ゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日はですね、千葉市民ゴルフさんにですね、ラウンドレースに行ってきたんですけども、やっぱりですね、今の時期はですね、ゴルフに行くと非常にですね、こう気持ちがいいです。
暑くも寒くもなくですね、快適ですし、芝は緑で本当に気持ちいいので、ぜひですね、どんどんコースに行っていただきたいなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけれども、練習場ではうまく打てるのに、コースに行くとうまく当たらなくなってしまう、うまく打てなくなってしまうということについてお話しいたします。
コースに行くとうまく当たらなくなってしまう原因というのは一つではなくて、いろいろあります。
コースでいろんな状況にうまく対応できていないとかですね、メンタルだったりとかですね、いろいろあるんですけれども、その中の原因の一つに、
練習の時にコースを想定して練習できていないというのがあります。
当然ながらですね、なんで練習するかというとですね、人によってはですね、練習自体が楽しいから練習するという方もいらっしゃると思いますけれども、もちろんそれもあると思いますけれども、
練習する一番の目的はコースでナイショットが出るように練習するということです。
ですのでコースをしっかりと想定して練習していただくといいです。
やっぱりですね、練習場に行ってこういい球、もちろんいい球が出るように練習していただくんですけれども、
コースでいい球が出るように練習していただくといいです。
ですのでしっかりとですね、コースの様々な場面を想定して練習していただくといいです。
どうしてもですね、練習場だと平らでラインもいいですので、
言ってみればですね、フェアウェイの真ん中で、しかも平らで、ボールのラインもいいところからの練習しかしていないということです。
ですので、そういったすごくいい状況に行けばですね、いいショットは出るかもしれませんけれども、それ以外の部分、それ以外の状況に行くとですね、
ミスショットしやすくなってしまうというのがありますので、いろんな場面をですね、想定して練習していただくといいです。
やっぱり練習にもいろいろあってですね、スイングを作る練習をしている時にはですね、もちろんですね、
03:05
平らなところというかですね、いい状況で練習していただくというのはもちろん大事です。
スイング作りにはもちろんそういった毎回同じ状況で平らなところから練習するということも大事なんですけれども、
やはりですね、コースでいいショットを打つためには様々な状況を想定していただくということです。
例えばじゃあどういうことかというと、ボールのラインですね、
ボールのラインはコースに行ったら浮いていてすごく打ちやすい状況もあればですね、
少し沈んでいて芝のないところにボールが止まってしまっていて、打ちにくい状況というのもありますので、
それらの状況にですね、うまく対応していかないと当然ながらナイスショットが打てませんので、様々なボールの状況を想定するということです。
じゃあこれどうしたらいいかというとですね、
練習場ではですね、ボールの位置をちょっと変えて打つ練習をしてみたりですね、
例えばちょっと左足寄りにおいてボールを打ってみたりとか、ちょっと右足寄りにおいてボールを打ってみたりするのも非常に良いですし、
ボールの捉え方をちょっと変えてみるということですね、
例えばこう、少しボールを右足寄りにおいて、少し上から強く上げて、
パンチショットのような打ち方をしてみるとかですね、
あとはその逆にですね、
ボールだけを打つ練習、
クラブヘッドが全く地面に触れないでボールだけをクリーンに打つような練習、
ハーフトップするような練習ですね、っていうのもですね、ぜひやっていただくと良いです。
クラブヘッドがですね、全く地面に触れないでボールを打つことができればですね、
ペアグラウンドだったりとかですね、芝が薄いようなところでもですね、全く問題なくボールが打てるようにこうなります。
逆にボールを右においてちょっと上からパンチショット気味に打つことができればですね、
芝がやっぱり薄かったりとか、リボットに入っていたりとか、というところでうまくボールが打てるようになりますし、
また右においてちょっと上から打つとですね、低い球になりますので、低い球を打つ練習にもなります。
ですので風が強い時とかだったり、曲げたくない時ですね、方向性を良くしたい時とか、
ピンをしっかりと狙っていきたい時とかの練習にもなりますので、そういったですね練習もしっかりやっていただくと良いです。
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どうしてもですね、練習場に行くとですね、
いつも良い状況からスイング作りの練習だけで終わってしまうということがありますので、もちろんですね、それも大事な練習です。
基本的にはスイング作りの練習をメインでやっていただいて、
たまにはですね、それ以外の練習も少しやっていただくと良いです。
あくまでスイング作りの練習がメインで良いんですけれども、ボールの位置を変えて、ボールの捉え方を変える練習とかもやっていただくと良いです。
あとやっておいていただきたい練習としてはですね、
目標を変えて打つ練習ですね。例えばですね、コースに行った時にスライスが多いようであれば、当然
少し左を向いて打っていただくと思うんですけども、この練習をやっておいていただくということです。
スライスが出たら少し練習でも左を向いて、最終的にボールを落とすところをですね、出せぎに対してまっすぐな位置に落とす練習
っていうのもですね、しておいていただくと良いです。 やはり左を向くとですね、なかなか
狙い通りの球筋を打つというのが難しくなります。 どうしたらいいかというと、左を向いたらですね、その左を向いた先にですね、しっかりと目標を
仮想の目標をイメージしていただいて、そこに対してクラブを振っていくようにしていただくと良いです。
そうすると、まっすぐ構えて打った時と同じような球筋が出やすくなります。 どうしても左を向くとですね、
目標が右の方になりますので、目標の方にクラブを振ってしまって、スライスつもりがフックになってしまったり
することもありますので、あとはフェースの向きを左を向けないで、左に向けないで
目標の方にフェースを向けたままボールを打ってしまいますと、 アウトサイドインの軌道が大きくなりますので、スライスの曲がりが大きくなってしまったりしますので
左を向いたらしっかりとフェースの向きも左を向けていただく ようにして打っていただくと
打席に対してまっすぐなところにボールを落としやすくなります。 ですので
スライスしているなと思ったら ちょっと左を向いて
打席に対してまっすぐな位置に最終的にボールを落とす練習 左に打ち出して
真ん中にボールを落とす練習なんていうのもしておいていただくといいです 実際にコースを想定してコースでやるようなショットを練習しておくということです
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こういったですね、今日はその方向とボールの位置というかボールの捉え方ですね についてお話ししましたけれども
いろんなコースの状況を想定した練習をぜひですね たまにはしていただくとコースでも内ショットを打ちやすくなりますので
ぜひですねこういった練習もやってみていただければと思います ということで
今日の音声はこの辺で失礼いたします
09:47

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