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2024-05-17 09:44

練習に行く時は練習の目的をしっかりと考えてください

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
先日ですね、カズサカントリークラウドさんにラウンドレッスンに行ってきたんですけれども、その時に練習場で
ボールを拾う、自動で拾う機械らしきものがありました。 動いているところを見なかったので、本当にそれがボールを
拾う機械かどうかはわからないんですけれども、おそらく見た感じそうだと思うんですけども
掃除機のルンバのちょっと大きい形をしているものでですね、おそらく自動でボールを拾ってくるんだと思います。
あれがですね、私ゴルフ上で研修生をやっている時にあったら楽でよかったなというふうに思いました。
ゴルフ上で研修生をやっている時はですね、 練習場のボール拾いっていうのが結構大変でですね、時間もかかったので
ああいう機会があったらボールを拾わなくてよかったなというふうに思いました。
今日のテーマなんですけれども、 練習する目的をしっかりと考えてくださいということをお話しします。
ゴルフ上達するにはですね、当然練習しなければいけないんですけれども
日々ですね、練習場に週に数回、人によっては週に1回行くと思うんですけども
その時のですね目的をですね 考えていただきたいなというふうに思います。
やっぱり練習というか目的をですね、しっかりと考えないとなかなかうまくいきません。
まず考えていただきたいのは スイングを変えに行くのか
もしくは調整に行くのかです。 通常の練習ではですね
スイングを変えてですね、ボールがうまく当たるように練習すると思うんですけれども
スイングを作りに行く練習とですね ラウンドが近いからラウンドに向けて練習する
調整する練習というのがあります。 このスイング作りなのか調整なのかというのをしっかり考えないとうまくいきません。
スイング作りの練習であれば 打った玉辻はですね多少こう曲がったりしてもですね
それほど気にしなくてもいいですけれども ラウンド前のですね例えば明日コースに行くから練習に行く
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なんていう場合にはですね逆にスイングはそれほど気にしすぎずに 玉辻を意識していただくといいです。
ある程度気持ちよく振った時にどんな玉辻が出るのかとかですね どのくらい曲がるのかとか
そういったことをですね見ていただくといいです。 明日ラウンドなのにですね
スイングの細かいところをですねある頃変えてしまうと なかなかですね次の日にいい玉が出づらくなりますので
いいスコアで回りにくくなります。 ですのでラウンドが近い場合には調整スイング変えるよりも玉辻を
整えたり玉辻のチェックをしたりしていただくといいです。 そういった場合にですねこの練習する目的によって
練習する打席も違ってきます。 1回で練習するのか2回で練習するのか
もしくは右側から練習するのか左から練習するのかですね。 もっと言えばですね
インドアで練習するのかもしくは屋外の練習場で練習するのか とか屋外の練習場であってもですね
いろんな練習場があるのでその目的に合った 練習場っていうのがあります。
ですので まず練習場に行く前に今日の練習の目的は何なのかっていうのを考えて
それを 達成できるというかその目的に合ったですね練習場に行っていただくといいです。
練習場についた場合の打席選びですけれども
例えばですね1回にするか2回にするかなんですけども
1回から練習するメリットとしてはやはり
アプローチの距離感が掴みやすいということです。 アプローチの距離感だったりとか球の高さですね
そういったものを掴みやすいです。 一方2回のメリットとしてはボールが落ちるところが見えるので
距離を把握しやすい、特に長い距離ですね。 長い距離の距離が把握しやすいとなりますし
ほとんどの練習場っていうのはボール落ちたところが見やすくするために
平らに見えてもですね若干打ち上げになっていることが多いです。
ですので1回から打っていると知らず知らずのうちにちょっとボールをすくうような
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スイングになりやすいんですけども2回ですとちょっと打ち下ろしの感じになりますのでそういう
すくい打ちのスイングをしにくいです。
ですので自分ですくい打ちの傾向があるなと思ったら2回で練習していただいた方がいいですし
ちょっと上からこう 左に突っ込みやすいなと思ったら1回の練習場で練習していただくといいです。
また人によってはですね2回で練習すると落ちそうで怖いから
突っ込みにくくなるという方もいらっしゃるかもしれません。
でですねあと左右ですね練習場の右で練習するのか左に練習するのかってのもありますけれども
基本的には 練習場の
右の方の立ち位置から打つ場合にはですね スライスがイメージしやすいですし逆にですね左側はですね
ドローをイメージしやすいです。
ですので あのある程度ラウンド前で気持ちよく練習したいなと思ったらですね
スライサーの人はですね練習場の右側の打席がいいですし ドローヒッターは打席の左側の方がいいイメージを作りやすいです。
でまぁあとはその スイング作りでいく場合ですね
スライス打っている人がですね軌道をちょっとこう アウトサイドインの軌道を変えたいということであればですね
左の方の打席で振った方がその インサイドから打つ感覚をつかみやすいですし逆にですね
フックの人がですねそのインサイドアウトに振ってしまう 軌道を直したいってことであればですね
練習場の右の打席の方で振っていただいた方がですね スイングを直しやすいです
ですので練習の目的を考えてですね 練習場選びもそうですし
練習する打席も選んでいただいた方がいいです 日々のですね
スイング作りであればですねなるべくいつも同じ打席で練習していただいた方が いいです
その方がですね同じ形式で同じスイングを作りやすいです
スイング作りのとはいえですね目標に対して正しく構えて形式に惑わされないで 正しく構えて
いつも同じスイングをする練習をするのであればですね あえていつもと違う打席で練習していただくのもいいです
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という感じでですね 練習場に行くときにですね目的をしっかりと考えて
練習場打席を選んでいただければと思います 実際練習する時もですねしっかりと今日の目的は何だろうということをですねしっかりと
考えて練習していただくとですね効率が良くなりますのでぜひですね 参考にしていただければと思います
ということで 今日の教えはこの辺で失礼いたします
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