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ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、メンタルについてです。 やはりこういいスコアで回るためには、メンタル、どのような気持ちでラウンドするかというのはとても重要です。
もちろん言うまでもなく、ボールを打つ技術が高いというのもとても大事なんですけれども、結構ゴルフはメンタルが非常に重要です。
やっぱりボールを打つ技術があったとしても、メンタルが弱いとなかなかいいスコアでラウンドすることができません。
ですので今日はメンタルについてお話しするんですけれども、そのメンタルの中でもテーマは
ミスを早めに清算するということについてお話しいたします。 やっぱりラウンドしていてあまり良い状態じゃないのは、なかなか目の前の一段に集中できていないことです。
目の前の一段に集中するようにするためには、ミスを早めに清算していただくと良いです。
どういうことかというと、例えば
3ホールぐらい回っていて、全てボギーだったとします。
1番ボギー、2番ボギー、3番ボギーだったとします。 3オーバーで4番ホールを迎えていたとします。
4番ホールのティーショットで OB を打ってしまったとします。
4番ホールというのは OB を打っていますから、よっぽど上手くいってもボギー、打ち直しでパーを取ってもダブル。
打ち直しでボギーが来ればトリーになってしまうので、かなり大叩きになることが確定的になってしまうんですけれども、
その時に、このホール大叩き確定だなぁ、本当に何かもったいないなぁと思いながらですね、
大叩きかと思いながらですね、そのホールを回ってしまうとですね、結構ミスがまた出てしまってですね、
ダボぐらいで回れるところがですね、8とか9とかになってしまうということが結構あります。
そのホールをですね、ちょっと落ち込んだ気分というかですね、精神調査が良くない状態でですね、回ってしまうと、
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そのホールが、 OB 打ったとしてもダボとかトリで本当は止まったところをですね、8とか9とか10とかそういうスコアになってしまうケースというのは結構あります。
ですので、こういった場合にはいろんな考え方がありますけれども、その中の一つとして早めにミスを生産するということです。
どういうことかというとですね、4番ホールで OB を T ショットで打ってしまったらですね、それはですね、前のホールまでのことと考えるということです。
ですので、4番ホールの T に来た時には3オーバーだったんですけども、 OB を打ってしまったことによってですね、
T に来た時には、5オーバーだと思ってラウンドするということです。 5オーバーだと思って、そのホールを新たな気持ちでプレイするということです。
早めに生産するということです。5オーバーだと思って、新たな気持ちでそのホールを頑張るということです。
そういうふうにしていただくとですね、そのホールにしっかりと集中することができます。
あとですね、この一ホールを回っている時もそうです。
一ホールを回っている時というかですね、例えば T ショットを林の中に入れてしまってですね、
ミドルホールで T ショットを林に入れてしまって、2打目で林の外に出したとします。
そしたらですね、1打通常より多く打っているので、
例えばさっきの話で、4番ホールで 3オーバーまで、4番の T で 3オーバーだったら、
3番終わって 4 オーバーだった、 4 オーバーなんだというふうに思ってもらうのももちろんいいですし、
そのですね、3打目、林の中に T ショットを入れて、セカンドで横に出してですね、
3打目をフェアウェイから打つ時に、そこからミドルホールであれば、
そこからショートホールを回るような気分で回っていただくということです。
1打目のミッショットは一旦こう忘れて早めに生産してしまって、
3打目をフェアウェイから打つ時に、そこから新たなホールでショートホールとして始まる、
というふうに考えていただくといいです。ショートホールですので、そこから T ショットを打って、
どうそのホールを終えるかということをですね、考えていただくとですね、大叩きしづらくなります。
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やっぱり、ラウンドしていてですね、そのホール、今回っているホールが大叩きが確定的になってしまうとですね、
モチベーションが下がってしまって、適当なプレイをしてしまい、大叩きに繋がるケースというのは結構あります。
ですので、早めにミッショットを生産して、新たな気持ちで回っていただくといいです。
そういうふうに回るとですね、結構そこからのショットは集中することができるので、大叩きを減らすことができます。
早めに生産するということなんですけども、あとですね、よくあるケースとしてはですね、
プレイしていて、前半の9ホールで、結構打ってしまって、7番とか8番ぐらいに来た時に、
結構打ってしまった、今日ちょっと打っちゃったなぁと思ってですね、
これじゃあなかなかもうベストスコア更新できそうにないし、今日は良いスコアで回れなそうだなぁと思ってしまってですね、
いやでも、後半はちょっと流れが変わるかもしれないから、ご飯食べて後半頑張ろうと思ってしまうのもダメです。
半分いいんですけども、そういう考えもいいんですけども、何が良くないかというと、前半をすでに諦めてしまっているということですね。
もう前半はもう良いスコアじゃなくてもいいやと思わないということです。
やっぱりですね、それまでのことというのは、例えば8番ホールに来た時にですね、7番ホールまで結構スコア打っちゃったとしてもですね、
8番ホールから頑張るということです。 後半頑張るじゃなくて、8番から頑張るということです。
今そのホールから頑張るということです。 そういう風にですね、していただくといいです。
後半から頑張ろうなんて思っているとですね、 8番9番で大叩きをしてしまってスコアを崩してしまうというのは結構あります。
やっぱり8番9番も頑張っておけばですね、 スコアを大きく崩すのが少し減りますし、
8番9番でいい感じで回っておけば、やっぱり後半に繋がります。 8番9番適当に回ってですね、後半まだちょっと感じが変わるから、いつか後半頑張ろう、いつか出そうと思って頑張ろうと思ってもですね、
なかなかうまくいきません。 8番9番を全力で頑張ってですね、いい感じでプレーを前半を終えておくことによってですね、
後半、いいスコアで回りやすくなります。
ですので、後半頑張ろうではなくて、目の前のホールから頑張ろう、 っていう風にですね、考えていただくといいです。
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ということでですね、今日はですね、 ミスを早めに生産する考え方っていうですね、メンタルの話をさせていただきました。
ぜひですね、参考にしていただいて、 いいスコアを出していただきたいなというふうに思っております。
ということで今日の音声はこの辺で失礼いたします。