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スピーカー 2
KNOWフードラジオ、農学ガチ勢TTです。 農学ビギナー、ゆとです。
テクノロジーの話でビジネスにときめく、KNOWフードラジオです。 台本感、いいですね。
スピーカー 1
ということで、引き続き10月は食品ロス削減月間ということで。 食品ロスね。 今日は第3回となります。
で、第1回はなんで食品ロス出るんだっけって言うと、そもそもね。 第2回は私たちにできる食品ロス対策ってあんの?みたいな。
家庭でというか、僕らがあって話だったね。 そうそう。今回第3回はね、なんか企業とかもうちょっとこう
スピーカー 2
影響度大きそうな方の話をしようかと思います。 食品メーカーとかそういう目線だっけ?
スピーカー 1
あーそうねそうね、いわゆるパンの耳減らすのどうするとかさ。 あーまあそれ自体をラスクにして製品出すとか、そういう経験。
スピーカー 2
そういうのね。 なるほどね。いや、前回も企業とかがやってるサービスを僕らが使うとかだったからさ。
あーそういうことね。俺らにはタッチできないようなやつだね。 見えないというか、まあ見えない。意識すれば見えたりするっていうか。
スピーカー 1
そうそうそう。 見えるけど触れないやつね。
スピーカー 2
結構ね企業やってるんだけど、この食品ロス対策。 でありがちな目的は、ありがちな目的。
スピーカー 1
あの一つはまあそのサステナ経営、ESG経営みたいな。 うち社会貢献もやってますよみたいなのを企業としてアピールするために
食品ロス対策やってるっていう一面がまあまずあるよね。ありそうだよね。
まあ実はあるんだけど。 持続可能性的なね。 そうそう。でもう一個がこれ大事で、ぶどまりの向上と言いますか。
ぶどまり。 捨てるのもお金かかるから、食べ物をね。食品ロス減ればその捨てるためにかかるお金も減るし、
普通に予定通りというか他の普通の商品と同じように売ればお金にもなるから、 普通にそのなんだろうね、うちの会社
食品ロス対策やってますよっていうそのなんか間接的な利益だけじゃなくて、直で利益に関わってくるんでやってるっていう例も結構あるんだよね。
本当の意味で売り上げ利益が上がると。 そうそうそう。
一石二鳥というかね、そういう系だ。 そうなんですよ。でさっきパンの耳をラスクにするっていういい例を挙げてもらったんだけど、
むしろそれぐらいしか思いつかない。 企業に限らないと思うんだけど、食品ロスの対策って
いろいろ角度があって、しかもその中にも優先順位があるんだよね。 角度っていうか方向性。
3Rって知ってる? 3R? 3R。これ結構昔からある言葉だけどね。
学校で習うようなやつだっけ? そうそう。リサイクルとかリユースとかそっち系のやつよね。もう一個ぐらい。 あ、そうそう。で、もう一個がリデュースなんだよね。
スピーカー 2
あ、減らすか。リデュース。 そうそう。この中でね、一番大事なのが実はリデュースなんだよね。 減らす。あ、今出てこなかったやつだ。
スピーカー 1
そうそう。そもそも食品ロスが生まれないっていう世界線ね。 あ、そういうことか。はいはい。
リユースとかリサイクルって、あ、もうなんかこれ食品ロスじゃん、このままいったらっていうものを使い回すとか。
一旦出ちゃったというかね、その後の話だもんね。 そうそう。で、しかもそれってうまくいかなかったら結局捨てられちゃったりするから。
スピーカー 2
さっきのパンの実はラスクにしてもさ、ラスク売れなかったらさ、結局捨てることになるじゃん。 確かに。そのまた先はそうだ。
スピーカー 1
そうそう。だからもう初めから食品ロスを出さないっていうのが一番大事ですね。
うんうん。なるほどね。 もうちょっと具体的に言うと、作りすぎないとか、買いすぎない、仕入れすぎない。
企業目線で言うと。 うん。仕入れすぎない。そもそも原料が余っちゃうとかか。
スピーカー 1
そうそう。スーパーでお弁当仕入れすぎて余っちゃうのも良くないし、逆に弁当メーカーがお弁当作りすぎて仕入れてもらえないっていうのも食品ロスになるじゃん。
うんうん。出荷できない。余っちゃう。 そうそう。なのでその辺がやっぱり一番ね、優先度が高いらしいよ。
なるほどね。 ここ減らせれば絶対大丈夫っていう。
スピーカー 2
もはや食品ロス対策っていう感覚は全くないけどさ、古典的なそれがあの牛乳のラッシュ粉乳とかバターとかさ、相当捉えられるよね。
スピーカー 1
まさにまさに。昔ながらというか。 そうそうそう。それっぽいお話もね今日しようと思って。
あるんだ。 じゃあいくつか例を何個ぐらい喋ろうかな。たぶんね3つ4つ例を喋ろうと思うんだけど、
スピーカー 2
1つはまさに賞味期限の延長だね。 まさにバターとかにしたら伸びるみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。そこまでもう味も品質も使い道も全部変わるじゃん。牛乳からバターとかにすると。
スピーカー 2
そうね。全然別物。 そこまで極端なことじゃないけども、物は変わってないけど賞味期限緩めたみたいな対策っていうか例がそこそこ出てきているらしい。
スピーカー 1
もちろんなんか最新の殺菌技術とかそういうのもあると思うんだけれども、 ただ数字を変えただけみたいなパターンもある。
数字を変えただけ?マジック? 例えばじゃあ何でもいいや。カップ麺。まさにカップ麺が確か賞味期限延長してたと思うんだけど。
スピーカー 2
ちょっと待ってね。 どういう意味の延長なんだろう。
スピーカー 1
カップ麺はね、結構前だけど10年ぐらい前だけど5ヶ月が賞味期限だったのを6ヶ月に変えてますね。日清のカップヌードルは。
スピーカー 2
それはそのまあいろんな技術があるけどもその技術的に同じ品質が1ヶ月伸びたみたいなニュアンスとは違う?
スピーカー 1
同じ品質が1ヶ月伸びた。 あ、それもある。保存方法をちゃんと工夫しましょうとか。
例えばちゃんと密閉してとか、周りのプラのフィルムあるじゃん。 ああいうのをいいものにしましょうとかそういうのもあるだろうし。
あとこれは俺の想像になるけど、 まあ6ヶ月持つんだけど念のため5ヶ月で設定しておくか。
お客さんに品質が落ちてるぞって言われるかもしれないから。 そういう世界線もあるんじゃないかなと思ってて。
スピーカー 2
確かに。 その予備の1ヶ月いらなくねっていうので伸ばしたりもしてるケースもある。
スピーカー 1
なのでそのテクノロジー系とかなんか工夫っていうのももちろんあるだろうし、
あとはそのなんか念のため短めに設定してたっていうのをやめるっていうのもあるんじゃないかな。
予備の予備の予備みたいなね。 そうそうそうそう。結構あるからねこういう。
それがまあ一つね。 で結構似たようなものが賞味期限に絡む似たようなもので、
これねユトさんが第1回でなんか言ってて鋭いなとか言ったやつなんだけど、 忘れた。
スピーカー 2
その仕入れとかのその納入期限とかを緩和するっていう。 ああはいはい。
スピーカー 1
仕入れのか。そうメーカーが食品作った場合って、 工場でじゃあ何でもいいわパンができますと。
そのパンが卸しに行きますと。卸しからスーパーに行きますと。 こういう流れになってるわけだよね。
パンだとちょっと賞味期限が短すぎるんであれだけど、さっきのカップ麺の例にしよう。
カップ麺製造した瞬間から6ヶ月間が賞味期限なんだけど、 これは今までの慣習では6ヶ月だから作ってから2ヶ月以内に小売りに届けて、
賞味期限が6ヶ月の場合ね。小売りはさらに2ヶ月以内に販売すると。 2ヶ月余すみたいな。
スピーカー 2
そう、2ヶ月余ったところまで来たらちょっと安売りになったりとか返品したりとかもあるのかな。
スピーカー 1
契約によってはというか、戻ってきちゃうことがあった。 まだ2ヶ月あんのにもう売り物にならないとか、
売り物にしないっていうのがあったらしいですね。 これ3分の1ルールっていう有名なルールらしいんですよ。
3分の1、3分の1で。 そうそうそう、そうなのね。だから納品も3分の1にしなきゃいけないっていうのも多分食品メーカー的に
あるんじゃないか。6ヶ月の商品の例だったから。 3ヶ月の商品だったら作ってから1ヶ月以内に納品。
途中に卸しとかもいたりとか。 あとは作ってみたけどやっぱり仕入れませんみたいなことも多分あると思うんだよね。
出せない。 そうすると、やばい出せない、溜まっちゃってるけど出せないみたいなのもあると思うからね。
これを見直しましょうっていうのがあるんだけど。 見直し。 納水書のホームページ見て、これを見直しましたっていうのはもう大体ワンパターンで
スピーカー 2
大手の小売りが、その販売の期限を撤廃したっていうのが出てたね。
欲しければ売るよっていうこと? そうそうそう。 さっきの3分の1、3分の1って刻まず。
スピーカー 1
そうそうそう。 例えばイオンリテールとか伊東洋華堂とか高級ストアとか。
スピーカー 2
こういったとこだね。 え、それは、あ、作る方としてのそいつらなんかめっちゃ小売り感あったけど。
スピーカー 1
みんな小売りなんだけど、だから3分の1だけど、 スーパーマーケットとかには3分の2を残して納品されなきゃいけなかったんだけど。
そうだね、今までは。 3分の2じゃなくて2分の1でいいっすよっていう。
あーそっち側の主張というかスタンスなんだ。 もうちょっと、うち6ヶ月のカップ麺、うちで4ヶ月見てたけど、
スピーカー 2
2ヶ月はその流通で見せたけど、いやいやもう3ヶ月で大丈夫っすっていう。 すぐ売れるんでっていうか、売る力がやっぱ強いところたちだよね。
スピーカー 1
確かにそう言われてみればね。 めっちゃ有名どころたち。
販売、でさらに販売期限みたいなもんね、自主的に設けたわけだよね。 残り賞味期限が残り3分の1になるまでに売るっていう。
小売さんがね、スーパーとかが。 それも無くしたらしい。
無くした。 もちろん1日前とかのものを棚に置いてることっていうのは、また結局それ食品ロスになっちゃうから、割引いて売るとかいうことはあると思うけど、
ある種3分の1ルールなくなって、2分の1ルールになったみたいな感じかな。 もう、なるほどね、スーパーに入るかどうかのポイントだけ。
3分の1で納品せよ。3分の2までに売り切るみたいな。 じゃなくて、まぁ半分までに納品してくれれば、2分の1までに納品してくれれば、あと何とかします。
心強い。 そうそう。
なるほどね。 そうなんですよ。
スピーカー 2
まぁこの辺はなんかもう本当にさっきの賞味期限のやつもそうだし、 ちょっとした工夫で減らしているみたいな事例でした。
まぁこの辺はちょっと、ジャブの。 いや、割と身近というか、一歩先の見えないとこって感じだったね。
スピーカー 1
そうね。じゃあちょっと黄色が変わって、今度ね、売りたいだけ、売りたい分だけ仕入れるっていうのも結構大事じゃないですか。
スピーカー 2
スーパーの立場とかからすると。 この辺、めっちゃAIが強そうだね。
はい、AIです。
スピーカー 1
ギリ先取った。 需要予測というかね、販売予測的な。
スピーカー 2
AI需要予測、食品ロスとかで調べると結構出てくる。 あーやっぱあるんだ。
スピーカー 1
そりゃそっか。 だいたいね、2アプローチあるですね。
その製品の特色というか、方向性みたいな。 2アプローチ。
スピーカー 1
で、1つは、どんなデータ使うかみたいなところで2つあるんだけど、 1つは気象アプローチだね。
天候、温度とかね。 そう、日本気象協会っていうところがウェザーXっていうサービスをやってて、
その中にさらにいろんなサービスがあるんだけど、お天気マーケット予報っていうのがあって、
ざっくり言うと、今年の夏は暑いからかき氷が売れますよとか、
来週から冷えるんでおでんが売れるかもみたいな。 こういったことで仕入れをサポートするっていう。
だからAIなんで、たぶんもっと高度なことやってると思うんだよね。 なので天気データを使っているというやつですね。
スピーカー 2
しかもこれ食品じゃなくても使えてそうだね。 なんかお出かけとかにもめっちゃさ、影響するじゃん。
天気とか気温って考えたことなかったけど、 天気ってめっちゃ大事だな。
スピーカー 1
そうなのよ。 ここはなんかデータとか売ってるらしいから予想データとか。
データ販売ね。 ちなみに同じウェザーXのサービスとして天気.jpっていう。
聞いたことあるよ。 割とよく使われてるやつね。
あったりするね。 普通に一般向けのお天気予報をやってた。
で、もう一つ使われるデータが気象じゃなくてね。
一個が気象ね、気象データ。 これがもう一個が実際の売れ行きから予想するみたいな。
過去データってこと? とかオンラインのデータとか。
スピーカー 2
オンライン? 今時々刻々とこういう人の流れとか、この売り上げだから。
スピーカー 1
株の先の予想みたいな感じか。
このまま行くとこうなるとか。 そうね。
ちょっとある記事を見たら、 スシロウは1分ごとに需要データをアップデートしてるらしい。
スピーカー 2
すごいね。いやー、なるほどね。
スピーカー 1
だから多分何月何日に何々店で何名のお客様が何皿何を食べたみたいなね。
スピーカー 2
多分店で言うと、そのお客さんが来店してからお店出るまでの頼むパターンとかで直近の準備するとかね。
すごいな。
スピーカー 1
だから多分土日には、この9月のシルバービッグの土日にはファミリーがこんぐらい来るから、
スピーカー 2
子供はうどんとかラーメン頼むからそういうのも仕入れなきゃねみたいな。 寿司以外ね。
スピーカー 1
しかも多分過去のデータつっても昨日のデータとかも多分使えるじゃん。
なのでそれでね1分ごとにね、需要がデータがアップデートされるらしいですよ。
いや、緻密にやってそうだな。めっちゃ調べたいぐらい。
で、これは外食ね。
だから実際これで食品の配給も減ってるし、仕入れの量が適切になったりとかしてるらしいんだよね。
スピーカー 2
そうね。なんかガッツリファーストフードとかさ、そういう寿司廊とかみたいなとこじゃなくても、
最近はスマレジとかのさ、iPadとかのレジとかだと個人経営の飲食店とかでもそういうのがしやすくなってるみたいだね。
スピーカー 1
あーそうね。そうかもね。確かに。まさに。
だからめっちゃ強いところというかでかいところだけじゃない話にはなってきてる気がする。
いや俺でかいところだけだと思ってたけど確かに。それはあるかもしれない。
じゃああれだね、そのデータを維持維持している、クラウドを設けてる会社とかが儲かってるのかな。
まあ確かにさ、そこが一番儲かっちゃう仕組みではあるけど、でも恩恵はあるはずだからね。
スピーカー 2
今のなんか小売のイメージとかもあるよね。小さい小売とかも。コンビニの何々店とかでも。
スピーカー 1
そう、そっちでもやっぱ大事で。確かに。
結局メーカーって、メーカー視点で言うと、じゃあさっきのカップヌードルで言うと、
じゃあイオンの何々店でどんぐらい売れてるとか、そこの情報にはアクセスできないらしいんだよね。
おー、さすがに。
スピーカー 2
結局自分のたちがいくら卸売に卸したのかっていう、ビューツーに載せたのかっていうところ。
スピーカー 1
そこだけが直でアクセスできるところだから、いつ発注来るかわかんないから多めに仕込んどこうとか。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
いうのもあるし、小売からすると、いきなり5個とかお客さんいるから、もういたり、逆にそういう人がいなかったりするから、
できるだけなくなりかけたら発注しようみたいなさ、あるから、読めないっていうね、お互いに。
確かに。
そういう構想か。
だからそこの末端のデータまでアクセスできるかどうかっていうのは重要らしいですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
さすがに個々には見ないと思うけど、工場の方はね、全国とかに売ってたりすると。
ファミリーマートなんとか2丁目店とかさ、そこまでの流度のものはいらないからね。
確かに。
それでAIで需要予測するっていうのがあるみたいですね。
だから結局さっきのシステム、クラウドみたいなのが儲かるよねってとこだけど、
これは本当に売り場から工場まで一気通貫で繋がってないと、同じデータで繋がってないとむずいっていうことよね。
スピーカー 2
いやー、難しいですね。
スピーカー 1
ゆとさん得意そうじゃない?こういうの。
スピーカー 2
好きだね。
好きそう。
スピーカー 1
じゃあ続きまして、今度はもうちょっと、
3つ目。
データじゃなくて、自然科学みたいな方だけど、
サイエンス的な。
第三の保存手段とか言われている技術があって。
スピーカー 2
第一と第二は冷蔵冷凍?
スピーカー 1
そう。
そうなんだ。
スピーカー 2
多分名前はまだついてないんだけど。
スピーカー 1
名前はまだない?
そう、名前はまだないんだけどね。
スピーカー 2
やっている会社はゼロコっていうスタートアップ企業なんだよね。
ゼロ倉庫的なノリのゼロコ?
スピーカー 1
そうそう。
これでホームページ記事見たら、ゼロコっていう保管方法をすると、
スピーカー 2
梨が380日間持つらしいんだよね。
スピーカー 1
めっちゃ持つじゃん。
スピーカー 2
変色もせず、
いい状態で1年以上。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
美味しいらしいよ、なんか。
へー、ゼロコどんな。
スピーカー 1
内容としては、
雪下人参。
雪下人参って知っている人は知っていると思うんだけど。
スピーカー 2
前もチラッと出たよね。
スピーカー 1
そう。
雪の下で1年とか1冬越した野菜とかって全然腐ってないとか、むしろ美味いみたいな。
スピーカー 2
甘めが増してるみたいなね。
スピーカー 1
そう。
それに影響を受けて。
スピーカー 2
インスパイア。
スピーカー 1
そう、インスパイアされて。
温度約ゼロ度。
ゼロだ。
湿度100%弱という。
スピーカー 2
雪の中みたいな。
スピーカー 1
そう。
結局湿度が下がるとさ、家の冷蔵庫もゼロ度に近いわけじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
数度ぐらい、10度以下ぐらい。
スピーカー 2
きゅうりとかシワシワになるじゃん。
うん、干した漬物みたいになるね。
スピーカー 1
あれ、結局水分が抜けてるからなんだよね。
スピーカー 2
そうだね。
ピーマンとかもシワシワに。
スピーカー 1
そうそう。
湿度が高くできれば、そういうの防げるよねってことで。
うん。
ただその湿度を実は0度で湿度100%とかにするの結構難しいらしいよ。
スピーカー 2
あ、そういうことか。
冷蔵庫もそれに近いね、発展をしてるんだよね。
その野菜が長く持つみたいな。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。
前話してたけど。
以前お話したのはね、なんか青い紫外線で。
スピーカー 2
あ、光もか。
光もかけをしたり。
そうなの。
スピーカー 1
それの最強版みたいな。
っていうので、ただ光かけてもね、光当たってないとこは菌死なないからね。
重なってたりするとね。
うん。
っていうのがありましてですね。
なので梨380日とか、この記事に今出てるやつだと、
いちご4ヶ月、メロン6ヶ月とかね。
スピーカー 2
へー。
めっちゃフルーツで試してる。
スピーカー 1
そうそう。
価値、まあなんだろうな。
他に大体手段がないものっていう意味なんじゃないかな。
スピーカー 2
ほんとに腐って諦めてたよね、やつたち。
とか、冷凍したらもう物が変わっちゃうとかね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
ぐずぐずになりそうじゃない?いちごとか。
そうだね。どうせスムージーとかにするならいけるけどね。
スピーカー 1
そうそうそう。
俺これがすごいなーって思うのは、
そう、まさに今みたいな話で、
今まで冷凍できなかった食材の長期保存ができるようになったっていうところが一番すごいなーと思って。
スピーカー 2
結構なものは冷凍しときゃなんとかなるものはあるもんね。
スピーカー 1
そうそう。
食感楽しむ系ね、今出てきたやつ。
フルーツとかは結構むずいんじゃないかなっていう。
冷凍だとね。
なるほど。
っていうのがすごいなーと思っていて。
あと冷凍よりもなんか電力少なくて済むんじゃないかなって。
あ、温度的に。
そうそう。
マイナス20度に保つためのエネルギーとね、ゼロ度のためのエネルギーじゃ全然違いそうだもんね。
確かに。
なのでこれはね、ぜひ家庭用にも実装してほしいなとか思ったりもしつつ。
あとはね、たぶん一番影響でかそうなのは日本各地の農協とかでこれをこういう冷蔵庫、冷蔵庫なんていうの?ゼロ個を。
スピーカー 2
導入してね。
持っていれば。
農家の方から一旦受け取ってというかそこでね、キープして。
スピーカー 1
そうそう。
ゆったり売れる。
だからこう一気にバーンって入れて、いやなんだろうな、一気にバーンって収穫できて、旬には。
スピーカー 2
バーンって発送して、で小売りでスーパーでバーンって大きい量売るんだけども、需要がなかったら大方がロスになっちゃうから。
スピーカー 1
需要に合わせて、
こだしにしていくと。
販売できるっていう。
これめっちゃなんか農業への影響大きい気がしていて。
スピーカー 2
影響度が。
スピーカー 2
はい、リデュース。
スピーカー 1
食品ロスをそもそも発生させませんっていうところね。
賞味期限延長したり、AIで需要の予測をしたり、今みたいな保存方法、新たな保存方法が生まれてきたりっていう。
スピーカー 2
保存自体を革命。
スピーカー 1
そう、なのでカップラーメンはカップラーメンのままだし、いちごはいちごのままですと。
で、ここから再利用の話をちょっとだけしたいと思ってて。
スピーカー 2
再利用、リサイクル的な。
スピーカー 1
リサイクルみたいなね。
さっきさ、パンの耳をラスクにする的なねっていう話が出てたんだけど、こういう事例はね、もう紹介したらキリがないぐらい沢山あるんだよね。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
うん。で、それは一言で、なんだろうな、全部言えないんだけども、何かコメントは残しておきたいと思っていて。
スピーカー 2
うん、ティーティーコメント。
スピーカー 1
何か思うとこがあるんだけど。
スピーカー 2
何か思うとこが。
スピーカー 1
それでさ、商品を作るわけじゃないですか。
スピーカー 2
うん、新しい商品ね。
スピーカー 1
例えば何でもいいや、まあじゃあそのラスクを作るわけじゃない?パンの耳で。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
じゃあこのラスクはさ、そもそも食品ロス発生が前提なんだよね。
スピーカー 2
発生が前提。
スピーカー 1
パンの耳が出てくるっていうことが前提なんだよね。
スピーカー 2
そうだね、耳切ったパン売ってれば出るよねっていう前提だね。
スピーカー 1
で、何のために耳切るかって、サンドイッチを切るためだよね。
スピーカー 2
うん、代表的なのはそうだね。
スピーカー 1
そう、だからサンドイッチの製造量が減ったらパンの耳も減るから、ラスクが作れる量も限られてきちゃうんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからラスクの方がメインに、なんていうの、サンドイッチよりもラスクの方が売れるようになったら、今度はパンの耳じゃない方が食品ロスになったりとか。
スピーカー 2
なるほど、逆転現象だ。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
パン自体が余っちゃう。
スピーカー 1
そう、そうなのよ。
だからこのなんていうか、製造量というかビジネスのボリュームというか、なんかここが独立してないっていうのが、
スピーカー 2
依存関係がね、ありだね。
スピーカー 1
そう、ちょっと難しいなと思っていて。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
他にもあって思ってるところが、4つぐらい思うところがある。
スピーカー 2
めっちゃ思ってる。
スピーカー 1
そう。1つ目がそのボリューム感の問題で、もう1つは売り方の問題。
ラスクは分かりやすいんだよ、サクサクして美味しいなみたいな。
うん。
その美味しさに価値を感じてラスクを買うんだけど。
そうだね。
なんか例えば、じゃあなんか野菜のクズで作ったスープとかがあるとするじゃない?
はい。
それを売るときに、これは食品ロスで作ってますみたいな。
それ以外に特に推しポイントないですって。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
なるとさ、売るの難しいと思うんだよね。
確かに。
食品ロスで作ってるってとっても素敵なことだけど、
うん。
それ目当てで買いに来る人が多いのか少ないのかって言ったら、まあ少ないと思うんだよね。
スピーカー 2
確かに。腹ペコな大学生とか来そうだけど。
スピーカー 1
そう。
で、しかも食品ロスって安いかって言われると、普通安くないんだよね。
スピーカー 2
ああ、そうか。
パンの耳だと安いイメージが出ちゃうけどね。
スピーカー 1
それは価値が、需要がなければまあ安いんだけども。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そう、なんか叩き売りするのもちょっと違うかなと思って。
そうね。
あとは結局流通はパンの耳だろうがサンドイッチだろうが、同じようにお金をかけて流通させてるわけだから。
それぐらいは回収したいじゃん。
スピーカー 2
うん、確かに。
スピーカー 1
ってなると、実は同じぐらいの、なんだろうな、さっきのスープで言うと普通の野菜で作ったのと同じぐらいの値段になってきたりすると。
確かに。
じゃあなんかさっき、食品ロスって依存してるから、本体に。
本当は売るはずだったものとか、サンドイッチじゃないわ、ラスクで言うと、サンドイッチの方に依存したりするから。
そうね。
そうするとなんか、本体の方が安定して供給されるし、みたいなのもあったりするし。
お金になりづらいっていうね。
倫理的に食品ロス削減のためになるので2割高で買ってくださいって言われてる。
そこも課題かなと思って。
結局3つだな。
3つ目は、これ一番思う時だけど、結局まだ食品ロスの可能性がある。拭えてないという。
スピーカー 2
そうね、それが結局売れ残ったら。
スピーカー 1
なのでね、結局ラスクが賞味期限切れになったらパンの耳捨てるのと、もしかしたら同じことかもしれないんで。
むしろ金かけて加工したもの捨てるって結構辛い。会社的には。
確かに。
っていうのがね、難しいとこだなとは思う。
なのでね、うまくやれればいいんですが、別にそう、食品ロスだからといって安いわけでもないし。
スピーカー 1
でもこれ全然否定するものではなくて、すごくうまくいってる例を一つ紹介します。
スピーカー 2
俺も気に入ってる例あるわ。
スピーカー 1
ある?じゃあちょっとそれ頼むわ。
後で。
俺からいくね。
はい。
調味料。
で、調味料でもいろいろあるんだけど、俺が知ってる具体例は、味の素のオイスターソース。
スピーカー 2
味の素のオイスターソース。使ってるかもしれないな。
スピーカー 1
テレビで見たんだけど、味の素の本だしかなんかの工場で、本だしって鰹の旨味を取ってるわけだけど、鰹の骨とか頭とかが残っちゃうんだって。
これがちょっと食品ロスなのかっていうと微妙なとこだけど、これを頭とかを集めてエキスみたいなのを取るらしいんだよ。
スピーカー 2
頭エキス。
スピーカー 1
そう、それをオイスターソースに入れてるらしい。味の素。
スピーカー 2
旨味みたいな。だしみたいなか。
スピーカー 1
だから鰹を鰹として食べてるわけじゃないんだけど、リサイクルしてエキスにして別の調味料に入れていると。
自社の中で循環しているっていうね。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
で、これ多分調味料で言ったらめちゃくちゃパターンあると思う。
スピーカー 2
なるほどね、そういうのを隠しやってるな。
スピーカー 1
そう、魚介とかでもありそうじゃん。
魚介類全般同じことできそうだし。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
肉とかでも骨を捨てないで豚骨スープ取るとかさ。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
しかもこれ確実に使ってくれる人いるじゃん。
スピーカー 2
使ってくれる人?
スピーカー 1
豚骨スープとかだったら。
スピーカー 2
ラーメン二郎。
スピーカー 1
例えば豚骨ラーメン屋さんのラーメン二郎とか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
むしろそれに期待してると思うんだよね、ラーメン二郎は。
スピーカー 2
あ、くれなくなったらね、それをめっちゃ頑張って仕入れなくなる。
スピーカー 1
そうそう。で、牛育てて肉捨てるみたいな。
これはだからうまくいってるのかなっていう調味料の方ね。
ゆうとさんのお気に入りは?
スピーカー 2
えっとね、どっちも鎌倉なんだけど。
ハトサブレとかクルビッコってお土産の定番のがある。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
お土産ってさ、地元民あんま、そうか、どっか行くとき買うか。
うん。
スピーカー 1
食べない、自分は。
スピーカー 2
自分は食べないお土産みたいなの結構多いじゃん。
スピーカー 1
あるね。
スピーカー 2
クルビッコとかハトサブレって割れたやつを売ったりとか、切れ端を地元民向けに結構売ってるんだよね。
スピーカー 1
あ、そうなの。地元民向けってのがいいね。
スピーカー 2
地元民向けと押し出してるわけじゃないけど、結構地元民が買ってくる。
朝並んで買いに行くぐらいのクルビッコ。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
超人気になってるんだけど。
そう、だからお土産屋さんなんだけど、地元民とのつながりみたいにもなりつつ、いい関係性が築けてるみたいな。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
食品ロスとちょっと違う面だけど、めっちゃ気に入ってるとか、いや、いい事例だなという。
スピーカー 1
地元のさ、で販売しないと多分捨ててるよね。
スピーカー 2
そう、本当に。
スピーカー 1
捨てるか家畜の餌とかに捨てるか。
スピーカー 2
そうそう、食品ロスになるはずだと思う。
ハトサブレとかもはやパッキングしてるやつが普通に折れてるとかだね。
パッケージ袋に入って。
スピーカー 1
それはリユースの事例ですな。
スピーカー 2
あ、リユースなのか。
スピーカー 1
多分ね、ハトサブレなんだけど、ハトサブレはハトサブレとして一応食べてるわけでしょ?割れてるけど。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
でもそうそう、それめちゃくちゃいい。
スピーカー 2
リユースか。
スピーカー 1
これも良くて、リサイクルよりも優先度高いんだよね。
リサイクル割と最後の手段っていうのが農水省のホームページに書いてあった。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
またちょっと時間伸びちゃうけど、さっき時々餌みたいな話してたけど。
スピーカー 2
家畜の餌みたいなね。
スピーカー 1
家畜の餌って何となく最後の手段感がある気がするんだよね。
多分単価も下がっちゃうし。
だけど今までなんやかんや牛乳の話とか、穀物の流通の話とかしてたら、やっぱり家畜の餌代も上がってきているっていうから。
スピーカー 2
言ってますね、何回も。
スピーカー 1
トウモロコシの奪い合いみたいになってて。
だから結構牛の餌にするみたいなのも全然そんな最後の手段感ではなくて。
なるほどね。
普通にだんだん値段も多分上がってきているだろうし。
スピーカー 2
一個の売り先として出てくるかもしれない。
スピーカー 1
いろいろ工夫している畜産農家とか県とかもあるからさ。
地元の何たらを食べさせた豚ですとか、たまに聞くじゃん。
スピーカー 2
そうだね、ありますね、そういうのも。
スピーカー 1
その辺も今後盛り上がる、もっと盛り上がるかもしれない。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
ということで今日俺が一番伝えたかったのは。
スピーカー 2
何ですか。