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2020-11-18 36:18

【GMV 256】炎上が怖いのは読者を信頼しないから

抑圧した衝動は飛び出しやすい。男が怖いのに結婚するのはどうしてなのか?
00:04
おはようございます、グッドモーニングバイブスです。
昨日が255回なので、
今日は256回で、やっぱりどうしてもね、
いい数字だなぁと思ってしまいました。
子供の頃、100を見ると気分が良くなったのと似てます。
はい、で、まあ記念はしませんが、256回目で、
まず、ちょっと自分のCMがしたいんですけれども、
土曜日、今週の土曜日ですね。
怒られたくない人という、うんぬんの
セミナー形式の、オンライン形式のセミナーします。
なるべくですね、個々人の人の一人一人の方の、
一番問題になっている部分に、
やっぱり、なるべく接近していきたいという風に考えてます。
やっぱり、通り一遍にレクチャーして、
なんか、片付くっていう感じはしないんです。
これ私自分自身が、ずっとこの問題で、
えー、困っていたタイプなんで、よくわかる気がするんですね。
まあHSPっていうのも、最近になって、
僕からすればようやくこういう話がですね、
こんな話はもう心理学で真っ先に取り上げてほしい、
って思ってたぐらいなんで、
まあ、ようやくというぐらいな感じなんですよ。
で、気を強く持つとかいう話、
もっと強くなるとか、
ああいうのはもう、
分かり切ってると言えば分かり切ってるではないですか。
私なんかそんなこと幼稚園の時から言われてましたからね。
つまり、何十年も繰り返しやって、
ちょっとした効果がしか上がらないようなものっていうのは、
もういいと思うんですよね、そのようなものは。
他の人が言ってればいいではないかと。
エスカレートすると何でもありになってきますからね。
僕も少年野球に入ってたんでよくわかるんですよ。
金属バットでケツとか叩きますからね。
強くはならないですよね。
あの、なんかこう、
ある種の暴力に慣れていくってことはあるんですけれども、
それによってじゃあHSP的なものが改善されるかというと、
改善されないですね。
逆考えてみるとよくわかると思うんですよ。
そんな状況ですらふざけることのできる子っていて、
そういう子はふざけなくはならないですよね。
どこ行ったってふざけてますし、
どこ行ったって怒られてます。
最近授業参観行ったんですけれども、
体育なんですよね。
密さけるために。
そりゃいろんな子がいて、
やっぱり当時ふざけていて、
ケツとか叩かれまくってたような子はちゃんといますよね。
永遠にいると思うんですよ。
そういう中でHSPみたいな子もすでにいるわけですよね。
こっちのほうは全く同じアプローチじゃダメだと思うんで、
最近さすがにそういうことは分かられてきたんで、
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全員一律にケツバットしてればいいってものではないのは、
大体明らかだと思うんですね。
私なんかにあんなことをしても効果ないと思うんですよ。
ビクビクするのは変わらないですよね。
だからそういうことでは全くないアプローチというものも、
ぜひ欲しいなと。
心強くするっていう話しか聞いたことがないような気がするんですよ。
レジリエンチとかっていう言葉だけ変えてますけれども、
同じこと言ってますよね。
弾力性とか、
メンタルな豆腐を鍛えるとか、
豆腐メンタルを鍛えるとかですね、
同じこと言ってますよね。
同じことを言うのはやめようと思うわけです。
幸いと言いますか、私はまずタスクシュートを手に入れて、
Mood Vibesに出会うという展開で、
中でこのHSPってほぼ克服されたと思うんですよ。
それは僕の中ではなぜなのかも大体はっきり分かるんで、
その辺もタスク管理で、
例えば発達障害に対応するとかは、
分かるようで分からんのですよね。
私は非常に不注意な人間で、
必ず学校に1個は忘れ物をするという人で、
必ずそのことで怒られてたんですね。
成績が良いと余計怒られるんですよ、昔の学校では。
頭が良いと思って忘れ物をして良いと思ってるだろうとか、
っていう言いがかりをつけられるんですね。
そういう問題じゃないんですよね、あれはね。
というような話をしたいかなと思っていて、
それはチェックリストとかタスク管理とかで、
アプローチするにしてもですね、
今言われてるようなこととは違うことを、
自分は結局同じような風に聞こえるかもしれないけど、
僕の頭の中では違ってるんで、
その辺のことを伝えできれば良いかなと思っております。
それとはほぼほぼ関係のない話を今日もするんですが、
昨日ですね、昨日だな。
なぜ最近昨日なのか一昨日なのかが、
分からなくなっていくのかが不思議なんですが、
昨日、「しゃべりたいこと山々です。」という
ポッドキャストを聞いていて、
その山間さんという方がですね、
私に存じ上げている方ではありますが、
ある炎上の記事についてお話しされてたんですね。
で、僕その話は知らなかったんですよ。
この辺が現代的という別なのか分からないんですけど、
やっぱりSNSというのは同じ景色は見てないんですね。
私もSNS、TwitterとかFacebookは見てない日はないんだけれども、
そんな炎上のことは全く知らなかったんですよ。
で、それは不思議なことなのかもしれないんだけれども、
とにかく私の目には入ってきてない、
入ってきたかもしれないけど全く気づいてなかったんですね。
で、その炎上それ自体については、
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私は記事をちらっとしか読みませんでしたし結局、
それほど興味深いとは正直思わない事件だったんですけど、
そのポッドキャストで山間さんがおっしゃってたことは、
大変興味深くてですね、
多分誰もそうは思わないかも分かりませんが、
私は大変こう、イブ・ホワイト的な話と関係が深いと思ったので、
今日話をするんですね。
本当は今日そのただ続きをしていくつもりだったんですけれども、
計画を少し変えまして、
こういうことができるのもノープランの良いところですね。
1から10まで山間さんの話していたことについてのテーマでも
同じことになるんですけれども、
そのポッドキャストで話されていたことというのは要するに、
炎上記事はよく読めば確かに炎上する要因が潜んでいる感じもするけれども、
自分だって似たようなことはやりかねなくて怖い、
っていう多分趣旨だと思うんです。
聞いていただくと一層よく分かると思いますが、
聞いていただかなくても多分こういう趣旨で間違いはないと思うんですね。
要するに山間さんという方もいろんなところでブログを書かれたり、
それこそポッドキャストで喋ったりされてますから、
要するについ言ってしまったことを
言ってはいけないことだというふうにみんなが思って
激しくバッシングされたら恐ろしいではないかという話なんですね。
つまりそれは炎上している記事を読んでも
必ずしもめちゃくちゃ叩きたくなるというふうにならなかったので、
ここが僕は非常に大事なポイントだと思うんですけど、
ならなかったということは、
つまり自分は炎上する記事を書き売るということだという理屈だと思うんです。
こうやって言ってみると実はその理屈って
若干意味付けとイリュージョンがすでに入ってますよね。
ご本人はそう思われないかもしれませんけど、
明らかに入っているんですよ。
今のロジックは完璧ではないと僕は思うんですね。
だけれどもこのように論理的に、
僕の場合なぜ論理的に追ったかというと、
同じようにはその記事を全く感じなかったせいなんですけれども、
山間さんが感じられたような恐怖感は感じなかったからなんですけれども、
恐怖感を感じるとするとこういうロジック、
山間さんがお話になっていたところを聞けばこういうロジックだったわけですね。
いろんなアプローチがあると思いますよ。
倉園慶三さんならきっと僕とは全然違う、
大変鮮やかなお話をされるというふうに思うんだけれども、
私がやっぱり昨日からずっと僕は、
イブの3つの顔を読みながら喋っているから、
頭がそっちに引っ張られておりまして、
要するにですね、
怖いものに近づく自分というものをどうするかということでもあると思うんですよ、これは。
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極論書かなきゃいい、喋んなきゃいい、
何の情報発信もしなければ絶対にバッシングされたり炎上したりはしないんですよ。
つまりこの問題は実は簡単な解決策があるんですね。
いやいやそういうわけにはいかないでしょう、仕事だからという方もいらっしゃるかもしれませんが、
現段階ではこれは山間さんからの発信されているのを信じればという意味ですが、
信じれば山間さんは現状の情報発信によって
整形を営んでいるわけではなさそうなので、
極端に言うとですね、どうしてもということであれば、
私はこの方法はお勧めしないんですが、
情報発信をやめてしまえばバッシングされる可能性はゼロにできるんですよ。
これはつまりどういうことかと言いますと、
そうなりかねないという問題をはらむよねということなんです。
イヴの3つの顔の話は、
今日は時間がなくなっちゃうから話の自体はしませんが、
要するにあれは、
イヴホワイトが離婚したいのに離婚できないということが
大きなネックになってイヴブラックが出現しちゃったという風に捉えてもいいと思うんですね。
非常にフラジャイな、断片がちな人格だったから、
何をきっかけに乖離してもおかしくないようなところはあったと思うんですけど、
やっぱり結婚、流産、離婚という流れは外せないと思うんです。
そのイヴホワイトが一番恐れていたことというのはもう明らかなんですよ。
男にアプローチするという自分を恐れた。
そんなことを最もしそうにないじゃないですか。
イヴホワイトという人は、
面白くなくてもなんでもいいから詩を読むとかそういうタイプですから、
何がという理由は特にないが教会には絶対行かなきゃいけないとかそういうことですからね。
でもそういうことというのはやっぱり作り上げられるものであって、
徹底的にブレーキをかけているからこそそう見る人になっていくわけですよね。
男に絶対アプローチしてはいけないんだと。
でも結婚はしてるんですけどね。
男に絶対アプローチしてはいけないということからしても、
男の人を見て魅力的に感じるとか魅力的に感じさせるという自分を最も恐れているわけですね。
その最も恐れている部分が、
要するに乖離してしまって飛び出してくるというのがイヴブラックということになるんだけど、
自分が気づかないうちに何かをしでかす自分というものを私たちは恐れているんですよ。
物を書いている人にはこの恐怖感って非常によく、
12:03
なんていうのかな、ありきたりなものであって、
気がつかないうちに自分がやらかしちゃったらどうしようということなんですね。
まさに昨日山間さんが、あの方大変正直な方で、
私大変そこのところが素晴らしいと思っているんですけど、
普通の人はやっぱりそういう言い方しないんですよね。
あれをどういうことをするかというと、炎上しているのを見て、
怖い怖い気をつけようって思うんですよ。
これを気をつけようと思いましたって喋る人って珍しいと思うんですね。
そこが大変面白いと思ってよく聞いているんですけれども、あるいは読んだりしているんですが、
つい自分がやらかしてしまうということを恐れるということはですね、
それをしようと思っている。
元のですね、この場合でいうと、
書くということ、表現するということ、それ自体に対してですね、
強いネックになってしまうんです。
まあこれ本当は物を書いている人とか、他に表現している人はみんな知っていることだと思います。
要するに物は書きたいんだけれども、やらかしたくないって思うと物を書けなくなるんですよ。
ここが僕はイブの結婚と似ていると思うんですよ。
結婚はしていたいけれども、男に近づきたくないとか思っていると、
結婚生活ってうまくいきそうにないじゃないですか。
致命な気がするんですよね、私からすると。
イブ・ホワイトはなぜ私は結婚生活がうまくいかないんだろうと思っているんですけど、
なぜも何もないと思うんですよ。
それはラルフ・ホワイトのことが嫌いだからだよっていう、その一つで済むと思うんですね。
だから、書くということはしたいんだけれども、
炎上を起こしてしまったり、批判されることは一切避けたいということをするというのは、
それとそっくりだなあと思います。
面白いことにと言ったら悲しがられるかもしれませんが、
あらゆる臨床系の人たちが言うのはですね、
そういうふうに思う人は必ず雨の弱が飛び出してくるもんだっていうような言い方をするんですよね。
つまり、最も起こってほしくないことは必ず引き起こされるっていう言い方があるんですよ。
これは私はですね、そういうどちらかというと法則があるというよりは経験則があるんでしょうね、世の中には。
それが起きてほしくない、ほしくないと思っていると、それを引き起こす何かに接近する。
非常に不思議な話にも聞こえるんですけれども、
私、アメリカで医療心理学を習っているときに、
これは説明に全くなっていない、オカルトでしかないというような科学的な説明があったんですけど、
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血を見るのがとても怖いという人がいるんです。
これは何にも不思議なことはないし、読めばなるほどなと思うんですけど、
血を見ることが怖いという人はしょっちゅう血を見てはずっとするというか、
気を失ったり貧血を起こしたりする。
なるほど、そりゃそうだろうねと。
面白くもなんでもない話だなと思って授業を聞いてたんですけど。
アメリカでしかも非常にサイエンスというかな、科学的なアプローチを従うから、
なぜ血を見ると怖いのだろうかという、なんて言えばいいのかなというような授業だったわけですよ。
まず赤を見るとこの人は怖いのかとか、優位にある程度は高いんですよ、やっぱり。
そういうことを調べるにかかるというところがすごいなと思うんですけど、
あるいはブラッと血液という言葉にどの程度過敏に反応するか。
これも平均よりも過敏なわけですね。
そうするとその人の心の中で、心というか脳や心臓では何が起こるか。
例えば急に血圧が上がると、そして下がると、ここで相当するというわけですね。
赤を見るのが見つけるのが早いとか、コルチゾールの分泌量が多くなるとか、
よく調べるようなと思うようなことをいちいち調べる。
一番最後に出てきた項目が、なんだそれはと思ったんですけど、
項目というかその先生が割と強調されていた部分なんですけども、
血を見ると倒れたり、気を失ったり、恐怖反応を引き起こす人は、
よく血を見に行くって言うんですよ。
これは全然説明になってねえと思ったんですけど、大変面白いなと思いましたね。
あれですね、奥のフィルですね。つまり怖いものに近づいちゃうんですよね。
これは感覚的ではないと僕は思いますよ。
でもなんて言えばいいんですかね、私遊園地行くじゃないですか、
ずっと一番怖そうなジェットコースター見ちゃうんですよね、ついつい。
これに近いかなと僕はいつも思ってます。
もしかして私たちは嫌なことって好きなのかもしれないですよね。
奥のフィルとフィロバットっていう言葉は大変分かりにくくてダメな言葉だと僕は思いますが、
バリントっていう人はでも偉い人だったと思います。
性的なアプローチも同じだと思うんですよね。
結局あれだったんですよね。
例えばどれほどそれが乖離であろうと人格障害であろうと、
結局イヴ・ホワイトの中にだいぶブラックは逆かもしれませんが、
男にばっかり近づいています。
何かというとそれをします。
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究極的にはしたくないのに接近していく。
つまり炎上を起こしたくないけど物が描きたいという人は物が描きたいんですよね、結局は。
なんであろうと。
描かなければいいと私と一緒に言いましたけど、これが解決策として成立しないのは、
イヴ・ホワイトが結婚しなければいいということと同じなんですよ。
イヴ・ホワイトの第三人格のジェーンが現れます。
常識的に考えてですね、こんなにひどい目に遭った挙句にリュウザンまでして離婚しましたと。
二度と結婚しそうにないですよね。ジェーンはすぐ結婚するんですよ、これが。
こういうものなんだと僕は思うんですね。
きっとそれが好きなんですよ、私たちは。
これが昨日山間さんの喋りたいこと山々を聞いていて僕が強く感じたことなんですよね。
結局情報発信がしたいんですよ。
それは非常にこの見方は作装して見えるかもしれませんけれども、炎上に近づきたいと言っているのと違いはないですよね。
私が乗ると絶対に頭おかしくなりそうだと思っていながら回転コースターをずっと見てしまうのと同じような現象が。
血を見ると速盗するくせに、手術がひどい怖いスプラッター映画を見ちゃうとかそういうことをやるんですよ、人間ってやつはきっと。
これだけだと確かにサイエンスではないのであれなんだけれども、
でもジェーンは結婚しましたからね。ここにサイエンスはないじゃないですか。
やっぱり結婚したかったんですよね。イヴ・ホワイトもきっとそうなんですよ。
だったらば最終的に必要なことというのはですね、男性恐怖症であってはいけないわけですよね。
男を信用するしかないわけです。
で、信用するというか信頼するというのは最終的にはアプローチする相手を恐れていたらできるはずのないことなので、
一番だから問題になるべきところはですね、あの記事がですね、
昨日山間さんがおっしゃってたあの記事が果たして炎上に値するほどひどいものなのか、
そう感じない方が正解なのかということではないと思うんですよ。
この考え方をしている限り、私たちは正しさが手放せず、
したがって怖さが取れないんですよね。信頼もできないと思うんですよ。
言ってみればですね、この男と結婚するのは正解なのかとか、
あるいはこの男を信用する自分の目は正しいのかとか、
そういう視点ではダメだと思うんですよね。
そういう視点は結局入ってはいきますよね。
入ってはいきますけど、ここを最終的な判断基準に置いたらいけないと思うんですよ。
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ここしか判断基準がないと思っている限り、信用ってできないはずなんですよ。
自分は絶対に炎上しない記事を書こうとか、
そういうアプローチっておかしいと思うんですね。
そのようなことは時代と文化的状況によって変わってくるに決まっておりますから、
だって多分昨日の記事が炎上したのはですね、
15年前なら同じように炎上したかどうか、疑わしい限りだと思うんですね。
それってどういうことかというと、どういうこともないんですけれども、
つまり、今だから炎上する理由がはっきりあるということはですね、
客観的に炎上するのが正しいかどうかという議論は成り立たないということなんです。
あくまでも結果として炎上したんですよ。
きっと私はそれを判断できる立場にいませんが、
それを判断できる立場にいる人はいないと思うんですね。
後からだったら何とでも言えますからね。
炎上って炎上してみなければ決して炎上したことに誰も気づけないじゃないですか。
全く同じことを書いたとしてもですね、
そのように軽屈で賞を取ったりしなければ、多分話題にもならなかった可能性は大いにありますよね。
世の中に炎上商法というものがある以上、
気づかれなければ炎上しないというのは当然のことだと思うんですよ。
炎上商法というのは、炎上するように気づかれるように持っていくわけじゃないですか。
気づかれるということが先にあるわけですよね、炎上する前に。
当たり前ですけどね。
で、そのまま炎上したから気づかれるわけですよね。
記事の内容に興味があるから気づかれるわけではないんですよ。
そういうふうに考えていくとですね、
炎上するかどうか、炎上するような内容を書かないということは、
実は非常に難しいことだということになります。
多分、クラゾンさんであればここで対象に愛を持つって話を入れてくるはずだし、
それが一番大事なことかもしれないと思いますが、
同時に、この点、どの点についても同じことですけれども、
自分が書くものがどう評価されるかを厳密に正確に測り取るということ、
誰にもできないわけじゃないですか。
これはみんなわかっていることだと思うんですね。
であれば、炎上もそこに含まれるはずだと思うんですよ。
炎上というのは、その一つの出来事の不快さというか、
ある種の恐怖感が大きいものだから、
それだけ別々に取り出されてしまうかもしれませんけど、
自分の記事をポンと置いて、現在見る全ての人の読者にとって、
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この記事の平均交換度は65.7であるとか、出せないわけじゃないですか。
出せたとしても、直感的に自分の頭では出せないですよね。
ということは、炎上するかどうかもわからないということになるはずなんですよ、厳密には。
そうすると、だからこそ自分が衝動的に炎上記事を書いてしまうということの恐怖というふうになるんでしょうけど、
このアプローチでいけば、最終的には必ず何も書けませんということになるはずなんですよね。
で、それがダメだということでしたらですね、読者を信頼するしかないと思うんですよね。
ここを、かなと思います。
えっと、飯武さんは、男を信頼するしかないと思うんですよ、最終的にはですね。
そうでなかったら結婚しないということになると思うんですね。
同じことだと思うんですよ。読者を信頼するしかなくて、そうでなかったら書かないということになると思うんですよ。
読者は信頼できないけれども物は書くって言うのって本当は変なんですよ、多分それは。
読は信用できないけれども結婚はするっていうのと同じになっちゃうんですね。
で、信頼できないから怖いわけじゃないですか、信頼できないからあいつらいつバッシングモンスターになって自分を攻撃してくるかわかんないという話ですよね。
信頼するというのは保険をかけるということとは僕は対極にあると思うので、
保険かけられないわけですよね、信頼するんだから。
まあかける必要が全くないと言ってもいいと思うんですけど、かける必要がすごくあるとあるいは少しでもあるということは
物を書くのは諦める可能性が常につきまといますという意味になるんではないかなと思います。
で、これが多分モチベーションを失うと皆さん時々口にされることだと思うんですけど、
僕はこのモチベーションがなくなりましたという話をした時に、読者を信頼しましょうという話では多分繋がらないじゃないですか。
ということはですね、作想したんですよこの話。
自分の中でもどこかで見失われることが出てくるんですよね。
それが私たちをいつも悩ませる一つの原因になるんだと思うんです。
一瞬記憶喪失というのとは違うんですけれども、論理的に直感的に繋がりが失われているような気がするんですよ。
だからなんとなく読者は信用できません。いつ炎上するかわからないので怖いです。
自分もいつかつにも炎上するようなことを書くかもしれません。
でもものは書きたいですっていう話を全部セットとして登場してみると、
これをミキサーして出してみるとモチベーションが失われたという話になるんじゃないかと思うんですね。
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つまり、イブは弱くなっていくんですよ。だんだん離婚した後にですね。
ブラックもホワイトも。そういうことが起こるんだと思うんです。私たちの心の中では。
で、こういう話をすると面白いことに、どうすれば信頼できるんですかっていう話になるんですけれども。
これは問いとして成立してるんだろうか。
やっぱりどうすれば男が信頼できるようになるんでしょうかっていう話ですかね。
あの、方法と関係ない話ですよね。これはもう。
つまり、今回の炎上騒動の時もそうだったんですけれども。
そもそも、やらかしてしまうっていう風に捉えるということ自体がおかしいわけですよね。
やらかすとか失敗みたいな感じ。
よかった私じゃなくてみたいな。先生に怒られてる子供を見てよかった俺じゃなくてみたいな。
そういうアプローチですよね。
そういうアプローチってすごく奇妙なアプローチだと思うんですよ。
それがいつ自分になるかわかったもんじゃないっていうことになってしまうので。
で、怒ることが正しいのだろうかっていう目線になるからそうなると思うんですね。
やっぱり怒る怒られるのインパクトの大きさなんですよね。炎上も同じですよね。
怒られてるあるいは叩かれてるっていうそのインパクトの大きさが正しさっていう風に視点が行ってしまうんですよね。
そこからもう全部が始まっちゃってる。あえて言うならば信頼する方法とかって言うならばそういう視点を自分に許さないことだと思います。
それが方法なのかわかりませんけれども。
俺じゃなくてよかったとかあいつは失敗したとかあいつは迂闊にもやらかしたとかそういうふうに見ないことそれが方法だと言うなら方法だと思いますね。
だってその視点って結局のところ正解があるっていう結論になってるじゃないですか。
失敗に対して失敗しないという道があるという。
叩かれる叩く人が正しいということですよね。 だから叩く人と同じような感性を持っていない自分に不安を抱くって話になってますよね。
つまりそれは叩く人が正しいわけですよね。 叩く人が正しいんだけど叩く人は恐ろしいし叩く人が正しいんだけど叩く人を信頼できないって話をしてますよね。
だからそれを言い出すと危険というかそれを言い出すから私たちは心の奥底に小さな分裂を持ち込むことになるんだと思うんですよ。
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男は信頼できないが男が正しいんですよ。 だから男にひどい目に合わされるということをしでかしたくないわけですよね。
これってものすごく変な感じがするじゃないですか。 どこに男の正しさがあるんだって感じがします。
私だったら。それ全く正しさではないですよね。 炎上も同じことだと思うんですよ。
この記事に対して叩くのが正しいのかそうでないのかという発想それ自体がナンセンスだとしか思えない。
叩いているという段階ですでにそれが正しさという問題でアプローチすることがおかしいと思うんですよ。
自分がそれを恐れているわけです。 もうちょっとウッドワイブス的に言うと叩いている人も恐れてるんだけれども
その話まで広げれば当然この話は1時間に突入するのでこの辺にしておきまして
要するに方法というならばこの第一歩ですよね。
一歩のそのしでかしたというその感覚に対してその意味付けに対して
問い正してしまう必要があると思うんです。 本当にやらかしたのかということですよね。
そうした時に記事内容の正しさとか記事内容の無邪気さとかっていう言葉が使われてましたね。
あるいは記事内容におけるそのうかつさみたいなそういうことではないってことですよね。
やらかしたとか炎上が恐ろしいというものに対して全部意味付けですから一つ一つ
自問する必要があると思うんですよ。 本当にそうなのかと。いや恐ろしいかもしれませんよ。
それは恐ろしくないと言ってるわけではないです。 ただ意味付けって全部そうですけれども
気のままじゃないってことですよね。評価を下してしまっているということ。
ジャッジしたということですよね。それを恐ろしいというラベルをつけたということ。 それを剥がしてみるということです。
一層恐ろしく見えるかもしれませんけれども。それはしょうがないですよね。
ただ、そうやって見ていくというアプローチを取らないと
結局のところ ドミノ倒しのように
わたわたと炎上が恐ろしいし
自分もやらかすかもしれないし、もっと徹底的に気をつけなければいけないっていう結論になるじゃないですか。
こういうことは今後必ず起こるわけですよね。
自分がやらかさなくたってやらかすという言い方をしてしまう以上、あらゆる人がやらかし得るわけですよ。
その都度その都度その都度、読者への信用を自分の中で失っていって、書くことがどんどんどんどん減っていく
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ということになるわけですよね。
一番最後に行き着くところが非常に 奇妙なというか、いびつな形になるわけですよ。
昨日も少しお話ししましたが、イヴ・ブラックは 夫と肉体関係を持った。もうこの言い方からしておかしいですよ。
そのことにイヴ・ホワイトがものすごく絶望して離婚を決断すると。
なんだそれって感じじゃないですか。 つまりそれは自分が自分の夫とセックスしたから離婚しますってことですよ。
外面的にはそういうことにならざるを得ない。 だから私はこれが差病とは思えないんですよ。
差病というのはつまり嘘をついていると。 このような嘘をついたところで誰も信じてくれないじゃないですか。
しかもこの嘘をつくメリットって何なのかさっぱりわかんない。 これはやっぱり乖離と考えないと理解のしようがない話ですよね。
だけどこれ一番最後に行き着いたところなんですよ。 夫を絶対に信用できない。
その夫とずっと結婚していたいと。 こういうことになるわけですよね。
これは極端なもちろん例です。 だけれども全く同じ図式が当てはまっちゃう気がするんですよ。
ずっと物は書いていきたい。 炎上は一生起こしたくない。
炎上はやらかしている人たちがやっていることだっていうこのアプローチをずっと推し進めるというのは、
今のイヴさんの理屈と全く同じところに最後は行き着くことになりますよね。
私はそれは、
自分がそういうアプローチを推し進めていった先に、 じゃあやるのはどういうことかというと、
自分は全く無意識のうちに全然自分でも気づかないところで、 ものすごく差別的なことをイヴ・ブラックのようにですよ、
第二の佐々木賞号が書いてしまいました。 そのことは全く覚えていません。
ここに行き着きたい人って多分いないと思うんですよね。 私ならそれは絶対嫌だと思います。
だいたい自分が書いていることを意識の外で書くなどということ自体が嫌ですし、
それが自分が書きたいと思って全くいないことだったというのも嫌ですよね。
でも炎上をやらかしたと考えて、炎上というものを徹底的に抑圧しようと考えて、
かつ自己表現をしようと考えるってことは、 つまりこういう方向に向かうってことだと思うわけです。
まあそういうことなので、 昨日の山間さんのポッドキャストは僕には大変役に立ったということなんですよ。
これが僕は表現していく意味の一つなんじゃないかなとつくつく思っていて、結構感謝したりしてます。
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自分だけだったらあの炎上事件に行き着くのに多分あと1週間ぐらいかかって、
ヒムの話はどこか違うところに行ってる時だったと思うので、 このタイミングでとっても良かったんですね。
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