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2025-02-12 16:23

16|「小久保ホークス」の分まで、ジュニアホークスが日本一!

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。


プロ野球12球団の小学5、6年生チームが争う「NPB12球団ジュニアトーナメント」が昨年12月に東京・神宮球場などで行われ、福岡ソフトバンクホークスのジュニアチームが15年ぶり2度目の日本一を飾りました。監督は西武、ホークスで通算90勝を挙げた帆足和幸(ほあしかずゆき)さん。「私たちもホークスの一員。勝って今年を締めくくる」と日本一を逃した小久保ホークスの無念を見事に晴らしました。



◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)


◆収録日:2025年1月20日


◆ホークス、ジュニアチームが日本一狙う 26日からNPBジュニアトーナメント 元タカ・馬原さん長男も参戦
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サマリー

福岡ソフトバンクホークスのジュニアチームは、12月に行われたジュニアトーナメントで15年ぶりに日本一に輝きました。チームは多くの才能ある選手で構成されており、プロ野球選手としての夢を追う子供たちを支える重要な存在です。ジュニアホークスが日本一に輝き、福橋監督の守りの野球が結果を出しています。試合の進行や選手指導によって、フォークスの未来に期待が寄せられています。

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西日本新聞ポッドキャスト。西日本新聞スポーツ余聞。この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた
大久保翔一さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話ししています。
こんにちは。福岡のニュースアプリ西日本新聞MEの横山智則です。今回も販売部の中富和文さんと一緒に、大久保さんのお話を聞いていこうと思います。
どうぞ二人ともよろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
ジュニアチームの日本一
今回は、ソフトバンクのジュニアチームのお話なんですよね。そうなんです。あまり知られていないかもしれないんですけども、プレー級12球団があるんですけど、それぞれに小学5,6年生チームみたいなものを持っているんですね。
ジュニアチームとして、NPBの12球団、ジュニアトーナメントというものが、毎年12月にあるんですけども、もう昨年になってしまいましたが、2024年度としては、昨年の12月26日から29日、東京の神宮球場などでありまして、実はここで福岡ソフトバンクフォークスのジュニアチーム、こちら側の15年ぶりに2度目の日本一を輝きました。
ありがとうございます。15年ぶり。
そうですね。で、その時はそれ以来優勝まで届かない3位ぐらいが最高だったんですね。
で、監督の方はセーブフォークスで通算90勝を挙げられました。
保安市和之さんです。この方が監督になさって、コーチには高橋さんもいます。
高橋さん、高橋潤平さんですかね。
そうです、そうです。すみません。さすがですね。
さすがですね。
さっと出てくる。さすがです。
で、ちょうど年末でしたので、その前にお話いろいろしました。国語フォークスの方が最後ちょっと残念な結果に終わったのもあったので、保安市さんの方に取材した時にですね、私たちもフォークスの一員ですよと先ほど言って。
なので、私たちが勝って日本一でこのフォークス、チームフォークスを締めくくるんだというようなお話をされてたんですけど、それをまさに見事優下チーム。
なさっとという形で国語フォークスの無念も晴らした。
なるほど、そういうことになるんですね。
そもそも僕、プロ野球にそのジュニアチーム、小学生のチームがあるって知りませんでした。
そうですよね。実は私も正直詳しくは知らなかったんですけども、それこそフォークスの取材をしている時にたまに子供たちが、当時は僕のときにヤフー乗っていたんですけど、練習している時になって、これ何だろうなと思っていたんですけども、
それが実はこのプロ野球のジュニアチームというもので、実際はこれはプロ野球への夢、プロ野球選手になりたい夢を身近に感じてもらうようにという理念などがありまして、2005年から始まりまして、去年になるんですけども、それが大会が20回記念大会になりまして、
NPBの12チームに加えて独立リーグのチームですね。あと4チーム加えた、今回は16チームで日本一を争ってフォークスが日本一。
NPB12チームは知ってたんですけど、独立チームの4チームもジュニアチームなんですね。
そうなんですね。ジュニアが生まれていて、すみませんちょっと正式名称は忘れたんです。今思い出せないんですけど、福田周平さんが最後に入ったハヤって、ああいうところもジュニアチームとして残念にしていました。
選手たちの育成
フォークスジュニアの方なんですけども、フォークスジュニアはこれまでNPBプロ野球選手ですね、これ11人これまでこのフォークスジュニアをやった子供たちがいろいろ羽ばたいていて、プロ野球選手に11人になっていて、2024年度、一番最新ですね。ここでもですね、江原政宏投手というのが楽天に4位指名されています。
元ジュニアフォークスのってことですね。
元ジュニアフォークスを経験、これはこの5、6年生のこのジュニアトーナメントの大会を戦うために結成されていて、大会が終わることに解散するんですね。その後、中学、高校、大学、社会人とかいろいろ羽ばたいていって、結果的にそのNPBまでたどり着いたという選手が今までフォークスジュニアから11人いるそうです。
というと、そのジュニアフォークスの選手たち、子供たちって、なかなか5年生、6年生でありながら、すごい子たちが集まってるってことなんですか?
もちろん5、6年生のオーディションがあるので、強いメンバーが集まるんですよ。
フォークスジュニアだけじゃなくて、他の球団のジュニアもやっぱりプロの選手を配出しているので、結構ボリュームもあるんです。
そうなんですね。
だからツーな方は、このチームから誰が出たとか、そういうのも知ってらっしゃる方もいるぐらいです。
フォークスの場合、昨年になりますけど、だいたい6月頃に募集を始めて、8月下旬までにどんどん絞っていくわけですね。
実際今回は、約過去最多の4,000人が応募して、そこから8月下旬に一気に20人に絞り込んで、さらに絞り込んだ20人って、そういうプロの元プロの方の指導を受けながら、16人に絞り込まれたせいですね。
4,000人って、フォークスだけで4,000人が?
そうなんです。僕も驚いてですね。
どんどん野球人口が減っているというのもあって、フォークスの方々に取材した時も、やっぱりいろんな子どもたちに野球に触れ合ってほしいということで、どんどんどんどん沖縄をエリアに入れたりとかですね、山口県を減っていったりとか、ちょっとエリアを広げたりしていって、今回は過去最多の4,000人が応募されたということでした。
すげえ。これヒクがつくんですかね。
ヒクがついてるみたいですね。
やはりユニフォームもですね、フォークスの選手と同じユニフォームを受けたんですよね。だからそれ憧れみたいな。
それで実際にここを経験してプロ野球に行った人もいるし、プロ野球に届かなくても高校野球で甲子園に行ったとか、そういう選手はたくさんいるので。
どうだっけ11人だろう。甲子園に出ましたなんて言ったら、もう届けきれないみたいな話になるでしょうね。
そうでしょうね。
4,000人か。
九州、沖縄、山口ぐらいからもう強い子たちがみんな集まってって。
なので今回のチームを制で中止さんだとご存知ですよ。何式のこの柔らかいタンプで120キロ台を投げる投手が今回4人も揃っていて。
で、その4人の中には皆さんもご存知のホークスの守護神だった真原孝博さんの長男である匠さんも投手としてこの中にメンバーに入っていました。
すげー。
すごい。あれですよ、120キロって小学校の120キロめちゃくちゃ速いんですけど、通常やと自分の頃は100キロ超えたらまあ速いぐらい。
小学生で、そのいわゆる村一番強い子っていうのは100キロ超えたら。
120なんて見たことないですよ、小学校生で。
そうよね。
実際投げてるところ、このチームではないんですけど見たことありますけど、本当速いですよね。
本当にこんな球投げるんだってぐらい速いんですけど、なおかつホワシさんに、監督ですね、この真原さんの息子さんのお話聞いたらものすごくやっぱり気持ちが強くて、
ここはやっぱりストッパーというか、僕その守護神をやられてたお父さんの父親譲りの強心臓ですよというようなお話も聞いてました。
すごい120キロ。ちなみにですけど、マウンドからバッターまでの距離ってのはプロと一緒?
小学生は若干短いですね。
若干短いです。そしたらさ、120キロの球を短いわけでしょ。
そして、それはそれでさ、打ち返す子たちがおるってことやろ?逆に言うと。
いるんでしょうね。
すごいよね。
中富さんも小学校?
小学校中学校で野球してました。
やっぱりもうじゃあその120キロ。
体感したことないです。小学生でも。
当然自分は投げ切らんし、どんな子おらんかなって。
いなかったです。
指導と成長
それを聞いた小橋さん。小橋さんは西部からフォークスに移ってこられて、2015年にフォークスで現役引退なさって、その後は球団の野球振興部というところのスタッフになられて、監督は6年目でいらっしゃったんですよ。
なかなか優勝できないというところで、プロでの指導と、指導はなさってないですけど、プロと違いはありますか?というと、
自分がやってきた動き、言葉で説明するとか言葉で表現するのが非常に難しくて、なかなかどう自分がやってきた動きを説明したらいいのかなというので苦労をなさった部分もあったと言ってましたけど、やっぱり子どもたち4000人から呼ばれた精鋭なので飲み込みが早くて、すごく上達も早くて、教えたことが成長につながっているのがすごいやりがいでいるとおっしゃってました。
横山さん、ホワシ選手、モークス選手、執刀伝してますよね。
台本に変えとくと、改めて簡単に中森さんから説明をいただけますか。
自分はあんまり詳しくないんですが、一応説明すると、ホワシ党首、元党首は小小里出身なんですよね。
ミニ高校ってあんまり強くない高校なんですけど、そこから社会人を経て西部に行ったんですけど、西部の時は松坂、枠井、ホワシの三本柱ですよね。その後ホークスに来て、4年ぐらいかな。
で、引退しちゃったんですけど、その後珍しいのが、たぶん90章で活躍しているピッチャーで打撃党首になったんですよ。
で、なかなかそういうのってレアケースですよね。
レアケースですね。
ちょっとわかんないです。意味がわかんないです。
わかんないですか。
90章をした党首が。
そう、活躍したピッチャーが、そのまま打撃党首になることなんてないんですよ。普通だったら、そこまで現役時代活躍していないピッチャーで、コントロールがめちゃくちゃいいとか、そういうとこで打撃党首になることはあるんですけど、そういった感じで実績のあるピッチャーが打撃党首になることはない。
へえ。
実際も、いわゆる実績があれば、そのまま、たとえば一軍後一になったりとかいう形はよくあるんですけれども、おっしゃるように、なかなか珍しい経歴、でも経歴というのはご本人はすごい良かったとおっしゃっている。
へえ。
ということを、いつか一軍で指導することがあれば、こういう経験は非常に生きるんじゃないかなというふうにおっしゃっていました。
で、それこそ、いわゆる試合は。
あ、そうですね。
試合はそういうの。
詳しくは公式サイトにきちんと出てるんですけど、まず試合ってのがプレーキみたいに9回まであるんではなくて、まず6回まで。
ジュニアホークスの優勝
なるほど。
で、同点の場合、延長対ブレーキの方式があって、これが最大2イニング。
そして最後、それでも決着がつかなければ抽選という形になって、大きくは初戦半身の試合で11対0で大勝。
すごいじゃないですか。
で、続くヤクルトとの試合ですね。延長7回、対ブレークまでもつれて、上に6対3で勝利して準決勝。
で、準決勝は広島相手だったんですけど、ここともまた1対1。また対ブレーキになったんですけども、7、8の最大2イニングの延長でも決着がつかずにですね、抽選で決勝。
おー、握り。なるほど。
で、ちなみにその抽選で決勝になったこの試合に、真原さんの長男の匠さんも投げられて、6回がいわゆる最終回ですよね、普通ならば。
2試から大会初登板して、ファーボールを出したんだけど、その後無視点で切り抜ける、そういうドキドキの試合展開でも強心臓してたという感じですね。
で、お父さんからは大会に出るにあたって、踏み出した足を柔らかく使うようにと、そしたら球の勢いが出るよという、そういう指導を受けて、助言を受けて投げていたそうです。
で、この決勝に進出して、決勝は日本ハムに5対1って勝利して、見事日本一ですね。
やっぱりですね、防御率いいですね。
そういうところですぐに、確かにね。
守りのチームというふうに福橋監督はおっしゃってました。結果的には失点が少ない形で。
やっぱりピッチャー出身の監督はどうしても守りの野球になるので、野球出身だと多分打ち勝つみたいな、そのほうがタイプが多いんですけど。
それはプロ野球の世界でも結構そんなもんなんですか?
多分自分がやってきた経験を元になってくるので、どうしてもそうなっちゃうのかなと思いますね。
本当に福橋さんもおっしゃっていたように、今年は守りからリズムを作るチームで、今回非常に優勝したいという思いもあって、平日練習みたいなのを今回導入したりして、なんとか6年目で結果が出てよかったなということで喜んでいらっしゃいました。
それは少年たちはどこで練習するものなんですか?
少年はですね、これもまたですね、地区語の二軍施設を使わせてもらったり、その状況に応じてなんですけども、もちろん練習会場がなければそういう普通にどっか球場帰ってとかあるんですけど、でもそういう地区語ですることもありますし、遠征に出ることもあって、そこで現役の選手とちょっと激励を受けるようなタイミングもあったりします。
言ったように身近にプロを感じるというか、誇りを持てる、フォークスの一員だという思いを持ってこの大会に臨めるらしくてですね、非常に人気があって、ぜひお子さんをお持ちの、聞いてらっしゃる方とか、ぜひぜひ今年も6月頃から募集が始まりそうなので、挑戦してもらいたいですし、
今回こういって優勝で、日本一で締めくくってもらったんで、今年ですね、今度はこれを受けて国防フォークスの方もですね、いい方向に弾みつけてもらえたらなと思って、この結果を見てました。
ありがとうございました。中田さん、どうでした? 中田 いや、フォークスジュニアがこんだけ強くなっててですね、いずれ本当のフォークス、ソフトバンクフォークスの選手として活躍できたらすごくいいなと思うし、今後たぶん強くなることでジュニアフォークスに入りたいという人がいっぱい、もっともっと増えるんじゃないかなと期待してます。
すでに4,000人多いけどね。 中田 狭き者ですけど。
4,000人から16人ってすごいなと思いました。
それではエンディングです。最後に一つお知らせをさせてください。西日本新聞のポッドキャスト番組がなんと5つに増えておりまして、平日は毎日お聞きいただけるようになりました。月曜日は西日本新聞MEポッドキャスト、火曜日は子供記者ポッドキャスト、水曜日はこの番組ですね、スポーツ余分です。木曜日は哲学の旅、金曜日はあなとくポッドキャストです。よかったら他の番組も聞いてみてください。
それではエンディングです。ここまで聞いていただきありがとうございました。大久保さんの記事が読みたい、西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただけましたら、ぜひ西日本新聞もしくはスマホアプリの西日本新聞MEのご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
中田 ありがとうございました。
ありがとうございました。
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