フォークスジュニアの方なんですけども、フォークスジュニアはこれまでNPBプロ野球選手ですね、これ11人これまでこのフォークスジュニアをやった子供たちがいろいろ羽ばたいていて、プロ野球選手に11人になっていて、2024年度、一番最新ですね。ここでもですね、江原政宏投手というのが楽天に4位指名されています。
元ジュニアフォークスのってことですね。
元ジュニアフォークスを経験、これはこの5、6年生のこのジュニアトーナメントの大会を戦うために結成されていて、大会が終わることに解散するんですね。その後、中学、高校、大学、社会人とかいろいろ羽ばたいていって、結果的にそのNPBまでたどり着いたという選手が今までフォークスジュニアから11人いるそうです。
というと、そのジュニアフォークスの選手たち、子供たちって、なかなか5年生、6年生でありながら、すごい子たちが集まってるってことなんですか?
もちろん5、6年生のオーディションがあるので、強いメンバーが集まるんですよ。
フォークスジュニアだけじゃなくて、他の球団のジュニアもやっぱりプロの選手を配出しているので、結構ボリュームもあるんです。
そうなんですね。
だからツーな方は、このチームから誰が出たとか、そういうのも知ってらっしゃる方もいるぐらいです。
フォークスの場合、昨年になりますけど、だいたい6月頃に募集を始めて、8月下旬までにどんどん絞っていくわけですね。
実際今回は、約過去最多の4,000人が応募して、そこから8月下旬に一気に20人に絞り込んで、さらに絞り込んだ20人って、そういうプロの元プロの方の指導を受けながら、16人に絞り込まれたせいですね。
4,000人って、フォークスだけで4,000人が?
そうなんです。僕も驚いてですね。
どんどん野球人口が減っているというのもあって、フォークスの方々に取材した時も、やっぱりいろんな子どもたちに野球に触れ合ってほしいということで、どんどんどんどん沖縄をエリアに入れたりとかですね、山口県を減っていったりとか、ちょっとエリアを広げたりしていって、今回は過去最多の4,000人が応募されたということでした。
すげえ。これヒクがつくんですかね。
ヒクがついてるみたいですね。
やはりユニフォームもですね、フォークスの選手と同じユニフォームを受けたんですよね。だからそれ憧れみたいな。
それで実際にここを経験してプロ野球に行った人もいるし、プロ野球に届かなくても高校野球で甲子園に行ったとか、そういう選手はたくさんいるので。
どうだっけ11人だろう。甲子園に出ましたなんて言ったら、もう届けきれないみたいな話になるでしょうね。
そうでしょうね。
4,000人か。
九州、沖縄、山口ぐらいからもう強い子たちがみんな集まってって。
なので今回のチームを制で中止さんだとご存知ですよ。何式のこの柔らかいタンプで120キロ台を投げる投手が今回4人も揃っていて。
で、その4人の中には皆さんもご存知のホークスの守護神だった真原孝博さんの長男である匠さんも投手としてこの中にメンバーに入っていました。
すげー。
すごい。あれですよ、120キロって小学校の120キロめちゃくちゃ速いんですけど、通常やと自分の頃は100キロ超えたらまあ速いぐらい。
小学生で、そのいわゆる村一番強い子っていうのは100キロ超えたら。
120なんて見たことないですよ、小学校生で。
そうよね。
実際投げてるところ、このチームではないんですけど見たことありますけど、本当速いですよね。
本当にこんな球投げるんだってぐらい速いんですけど、なおかつホワシさんに、監督ですね、この真原さんの息子さんのお話聞いたらものすごくやっぱり気持ちが強くて、
ここはやっぱりストッパーというか、僕その守護神をやられてたお父さんの父親譲りの強心臓ですよというようなお話も聞いてました。
すごい120キロ。ちなみにですけど、マウンドからバッターまでの距離ってのはプロと一緒?
小学生は若干短いですね。
若干短いです。そしたらさ、120キロの球を短いわけでしょ。
そして、それはそれでさ、打ち返す子たちがおるってことやろ?逆に言うと。
いるんでしょうね。
すごいよね。
中富さんも小学校?
小学校中学校で野球してました。
やっぱりもうじゃあその120キロ。
体感したことないです。小学生でも。
当然自分は投げ切らんし、どんな子おらんかなって。
いなかったです。
なるほど。
で、同点の場合、延長対ブレーキの方式があって、これが最大2イニング。
そして最後、それでも決着がつかなければ抽選という形になって、大きくは初戦半身の試合で11対0で大勝。
すごいじゃないですか。
で、続くヤクルトとの試合ですね。延長7回、対ブレークまでもつれて、上に6対3で勝利して準決勝。
で、準決勝は広島相手だったんですけど、ここともまた1対1。また対ブレーキになったんですけども、7、8の最大2イニングの延長でも決着がつかずにですね、抽選で決勝。
おー、握り。なるほど。
で、ちなみにその抽選で決勝になったこの試合に、真原さんの長男の匠さんも投げられて、6回がいわゆる最終回ですよね、普通ならば。
2試から大会初登板して、ファーボールを出したんだけど、その後無視点で切り抜ける、そういうドキドキの試合展開でも強心臓してたという感じですね。
で、お父さんからは大会に出るにあたって、踏み出した足を柔らかく使うようにと、そしたら球の勢いが出るよという、そういう指導を受けて、助言を受けて投げていたそうです。
で、この決勝に進出して、決勝は日本ハムに5対1って勝利して、見事日本一ですね。
やっぱりですね、防御率いいですね。
そういうところですぐに、確かにね。
守りのチームというふうに福橋監督はおっしゃってました。結果的には失点が少ない形で。
やっぱりピッチャー出身の監督はどうしても守りの野球になるので、野球出身だと多分打ち勝つみたいな、そのほうがタイプが多いんですけど。
それはプロ野球の世界でも結構そんなもんなんですか?
多分自分がやってきた経験を元になってくるので、どうしてもそうなっちゃうのかなと思いますね。
本当に福橋さんもおっしゃっていたように、今年は守りからリズムを作るチームで、今回非常に優勝したいという思いもあって、平日練習みたいなのを今回導入したりして、なんとか6年目で結果が出てよかったなということで喜んでいらっしゃいました。
それは少年たちはどこで練習するものなんですか?
少年はですね、これもまたですね、地区語の二軍施設を使わせてもらったり、その状況に応じてなんですけども、もちろん練習会場がなければそういう普通にどっか球場帰ってとかあるんですけど、でもそういう地区語ですることもありますし、遠征に出ることもあって、そこで現役の選手とちょっと激励を受けるようなタイミングもあったりします。
言ったように身近にプロを感じるというか、誇りを持てる、フォークスの一員だという思いを持ってこの大会に臨めるらしくてですね、非常に人気があって、ぜひお子さんをお持ちの、聞いてらっしゃる方とか、ぜひぜひ今年も6月頃から募集が始まりそうなので、挑戦してもらいたいですし、
今回こういって優勝で、日本一で締めくくってもらったんで、今年ですね、今度はこれを受けて国防フォークスの方もですね、いい方向に弾みつけてもらえたらなと思って、この結果を見てました。
ありがとうございました。中田さん、どうでした? 中田 いや、フォークスジュニアがこんだけ強くなっててですね、いずれ本当のフォークス、ソフトバンクフォークスの選手として活躍できたらすごくいいなと思うし、今後たぶん強くなることでジュニアフォークスに入りたいという人がいっぱい、もっともっと増えるんじゃないかなと期待してます。
すでに4,000人多いけどね。 中田 狭き者ですけど。
4,000人から16人ってすごいなと思いました。
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それではエンディングです。ここまで聞いていただきありがとうございました。大久保さんの記事が読みたい、西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただけましたら、ぜひ西日本新聞もしくはスマホアプリの西日本新聞MEのご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
中田 ありがとうございました。
ありがとうございました。