1. 丹羽には、にわかに庭が広い。
  2. おたより回と「時をかける少女..
2023-07-22 31:07

おたより回と「時をかける少女」からの変わらないもの

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ナイスの日に細田守監督版「時をかける少女」の再上映を見に行った丹羽です。

前回の「変わりたくないを抱きしめて」におたより頂いて、前回はめちゃくちゃなまま話したことが誰かの文章になって、

また自分で受け止めることができる大切な時間になりました。

👂奥華子「変わらないもの」も入ってるどろどろ夏うた

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00:04
7月22日、第61回目の、にわにわにわかに庭が広い。です。
前回のオープニングで、エアコン壊れてて、その修理が7月中にはできるかなっていう話をしていたんですけど、
意外に早く対応していただきまして、ちょうど先週、修理が完了しました。
修理って言ったんですけど、エアコンを室外機まで全部取っ替えるっていう工事だったんですよ。
で、この工事だったのを、いざ修理が始まるその瞬間まで全然聞いてなくて、
その私の部屋にあった前のエアコンの故障っていうのが、そんなに大したことないというか、
風の向きを変える羽の部分を動かすモーターが壊れてるっていう状態だったので、
モーターの部品だけ変えるのかなと思ってたんです、私としては。
しかもその当日の朝に、3時に行って1時間ぐらい修理しますのでっていう電話が、
エアコンの職人さんって言ってたんですけど、
エアコン修理する職人さんが15時に到着して1時間ぐらいで修理終わりますのでっていう電話が、
その職人さんのいる会社から入ったんです。
エアコン修理自体やっぱり忙しくて、日程だけ決まってて、
でも時間はその修理する職人さんの都合とか状態にもよるからっていうことだったので、
朝、当日の朝連絡しますって言われてて、その連絡だったんですけど、
やっぱ1時間ぐらいですのでって言われてたから、本当に内部のモーターの交換というか、
それぐらいなんだろうなって思ってたんですよ。
でもいざ職人さんが来たら、いきなり大掛かりな荷物というか部品というか、
部品じゃなくて工事セットみたいなのを何往復もして持ってこられて、
さすがにこれはなんだろうと思って、本当に最初はモーターだけ買えると思ってたので、
なんでこんな大掛かりなのかなと思って、
その職人さんに、私部品だけ修理するのかなと思ってたんですけど、
新しいものにするんですかねっていうことを尋ねたら、
私は上からそのように言われてるのでっておっしゃられて、
結局その室外機とエアコン本体まで取っ替えるから、1時間じゃ全然終わるわけなくて、
2時間半ぐらいかかったんですよ。
03:01
そこに別に怒ってはないし、全然ありがたいことだったんですけど、
エアコンを全部取っ替えるっていう大掛かりなことは、
一言欲しかったなというか、そこはあるなっていうのはありましたね。
その日時というか時間の連絡を私に入れる前に、
エアコン修理する会社と自分の住んでるマンションの管理会社との間とか、
もしかしたら大屋さんとの間とかでやり取りが発生してて、
エアコン自体全部替えることになったんだろうなって思うし、
しかも自分も別にそのマンションの一部屋を借りてるものだから、
そういう連絡は最低限でいいのかなと思われてたのかもしれないんですけど、
なんかちょっと大掛かりですよぐらいは言って欲しかったな。
私が勝手にちっちゃいことなのかなと思っちゃったのも悪いと思うんですけど、
そんなことがありました。
エアコン全部新しいのにして、
羽だけ壊れてたと思ってた前のエアコンは2013年とかのもので、
やっぱり10年ぐらい経ってたらしく、
新しいものと全然パワー違くて、
新しいもののパワーが素晴らしくて、
今までのエアコンは26度接点にしてやっと27度に下がるみたいなエアコンだったんですけど、
今のエアコンは27度接点にして25度に下がるみたいなエアコンになってくれて、
本当にこんなに新しいって違うんだっていうのを感じました。
やっと7月末にして正しい涼しさを手に入れました。
2話のやり取り。
このコーナーは頂いたお便りを読んでいくコーナーです。
前回第60回の変わりたくないを抱きしめての回で、
2件ほどお便り頂いて、
あとその前に1件質問も頂いてたので、
7月最後の2のつく日っていうのもあって、
読もうかなと思います。
すごい皆さん、ちゃんと文章にしてくださるというか、
文字に起こしてくださって、
特に前回なんかはぐちゃぐちゃなまま喋ってたので、
それがそのまま文字起こしされるんじゃなくて、
1回メッセージ化されて文字起こしというか、
文章になったのがすごく大切なものだなと思いました。
全然自分もポッドキャスト喋ってるときぐちゃぐちゃだから、
全然短くてもぐちゃぐちゃでもいいので、
06:00
やっぱりお便りって嬉しいなと思います。
では読んでいきます。
これは匿名で頂きました。
質問です。
ということで。
にわさんは会話のデッキ、話題とかを持っていますか?
また持っていたら教えてください。
僕は好きな本の分類などから広げています。
僕の好きな本の分類は恋愛系です。
という質問を頂いていたんですけど、
私は会話のデッキとか持ってないので、
持ってたら教えてくださいっていうのには答えできず、
申し訳ないなと思うんですけど。
何ですかね。
この方は会話のデッキ持ってて、
いきなり恋愛系の本が好きなんですけどっていう話を始められるということなんでしょうか。
何て言うかな。
持ってたら楽だろうなというか、
自分は話が下手くそだから会話できないことが多いんですけど、
持ってたらその場の状況とか帰り見ず持ってたら楽だろうなという感じはしなくもないですね。
自分は状況を見て喋りだしたりとか喋らなかったりとかするので、
会話っていうものをここまでラフな感じに捉えられていない人間なので、
あればいいのかなとは思うんですけど。
あれですか、この場合は好きな本の分類は恋愛系ですと書いてくださってるので、
好きな本の分類を教えてみたいな意味で書いてくださってるのかな。
恋愛系の本って何でしょうね。
あんまりわかんないかもしれない。
恋愛系の本って何だろう。
だいたいの本って主人公恋に落ちませんか。
別に恋愛系を買ったつもりなくてもボーイミーツガールしてたり、
急にパートナーできてとか、
逆にもうパートナーから別れるっていう話だったりとかして、
恋愛系って一口に言ってもよくわからないなと思うし、
自分はそういうのあんま読まないのか何なのか、
それを恋愛系というジャンルに落とし込めてないのかよくわからないですけど、
たまにその全文学恋文みたいな小説もあるような気はするので、
ちょっとね、よくわかんない。
全然うまく質問に答えられなくて、
やっぱ会話下手っていうのがこうなってくると露呈しますね。
すいません。
ラジオネーム、ポッドキャストネーム、ナンチさんという方からいただきました。
09:01
変わりたくなさの話、とてもよくわかったと思います。
前回の第60回の話ですね。
変わるのが難しいとよく言われる奴は、
望むように変わるのは難しいのだよという話なのかなと思いました。
それこそ細胞が入れ替わっていくように人はカンマンに変わっていくことが基本であって、
その変化の方向をどこかしらに意図的に向けるという意味では、
望むように変わることも変わらないようにとどまることも同じように難しいのかもしれません。
私はといえば、ただ環境に流されるように適応してカンマンに変わっていくだけで
何の方向性も持っていないなぁと改めて思いますが、
それも自分それが自分と庭さんの言葉を変えられれば、
その姿勢を抱きしめていたいのかもしれないと感じました。
また広いお庭にお邪魔したいと思います。
ありがとうございます。
広いお庭用意できてるかな私。
ありがとうございます。
その自分も前回の変わりたくないを抱きしめてという回では、
かなりそのまま喋っていたっていう言い方があっているのかわからないですけど、
結構ぐちゃぐちゃっとしたまま喋ってて、
自分もよくわかんないまま喋ってた部分があったので、
なっちさんの最初の一文、
変わりたくなさの話、とてもよくわかったと思いますっていう、
この一文に当点が2個入ってるんですけど、
私も自分で喋ってて、
わかったような、わかってないようなみたいな、
当点が2箇所入るの同じような感覚なので、
この最初の一文、すごい大切な感覚っていうか、
同じ感覚だなと思いました。
変わるのが難しいっていう、
よく言われるやつを望むように変わるのが難しいっていう話というか、
前回自分が言いたかったのは、
変わるのが難しいっていうのは、
望むように変わるのが難しいのだよっていう話であるんですけど、
よく標語というか名言で引用してくる人?
っていうのかな、多分有名だと思うんですけど、
心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、
習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わるっていう、
死に学者かなんかの言葉があって、
中学校も高校もこの文言が書いた紙がね、
学校に貼ってあったりとかしたんですよ。
この標語あんまり好きじゃなくて、
何が嫌かっていうと、
全部変わるっていうのを中心に置いてる?なんだろう。
心が変わればの部分までに絶対に何かあるはずなのに、
12:01
そこを書かない感じ?
そりゃそうやろっていうのもあるし、
逆もあるやろというか、
習慣が変われば心も変わるもあるだろっていうのもあるし、
こういう有名な言葉とか、
あとよくなんだろうな、CMとかポスターとかで
変わろうとか、変えようとか、
大きな一歩みたいな表現で使われるあれ、
変わるっていうのには、
正直苦しさあるよなっていうか。
なっちさんが言うような、
看板に変わっていくだけとか、
環境に流されるようにっていうのも、
全然変化として受け取ってもらえてないような感覚があるんですよ。
有名な標語みたいな、ポスターみたいなのには。
そこにもちょっと違和感があったりしてきて、
前回そんなこと喋ってたので。
そうなんですよ。
大きすぎる言葉ってやっぱり苦しいなっていうお話でした。
お便りありがとうございます。
また広いお庭、にわかに広いお庭にいらしてください。
続きまして、164さんという方からいただきました。
164さんかもしれないんですけど、
164さんと読みさせていただきます。
庭さんはじめまして。164と申します。
いつも素敵なポッドキャストの配信ありがとうございます。
今年の4月にノートで発見して、
それからスポティファイでポッドキャストをちょこちょこ聞くようになり、
最近は二の創りが楽しみになっています。
好きなみな感想かもしれませんが、
二の創りに配信という発想がまず面白いです。
普段は7日間がワンサイクルという生活に慣れきっていますが、
10日ごとに配信されるこのポッドキャストのおかげで、
なんとなく特別な物差しを持ったような気分を味わえています。
私も全く同じで、
10日ごとのこのサイクルがあってから、
なんか曜日感覚が前よりもなくなってきたかもしれなくて。
良いことなのか悪いことなのかね、どうなんでしょうね。
でも嬉しいです。ノートから聞いてくださって。
えー、続き読んでいこうと思います。
私は現在社会人なのですが、
学生時代に自分が感じていた違和感と似た感覚を、
にわさんが見事に言語化されていることが多く、
あー、わかるなそれ、と時々思いながら聞いています。
学校でゼミの飲み会の話とか、
自分がよく見てきた光景が独特な視点から語られるのもまた面白いなと感じています。
15:03
今回の第60回の変わりたくない絵を抱きしめてでの、
帰るタイミングの話については一部共感できました。
学校でも飲み会でもあらかじめ決められた枠が終わったら、
それを機に次の行動に移りたいですよね。
私の場合はスイッチを切るというよりは、
されてないぼやっとした時間が嫌いなのですが、
結局にわさんと同じように帰宅します。
すぐ帰る人にもそれぞれ事情があるみたいですね。
そうですね。私もそのスイッチ切っちゃうのは、
まあ多分ぼやっとした時間が嫌いというか、
なんかどうしていいかわからないっていうのが、
やっぱり一番にあるなってまた思いました。
続き読んでいきます。
また、「変わらないこと」の話もものすごく興味深いです。
にわさんが普段から様々なことに考えを巡らせて生活しているのが伝わってきます。
多くのカルチャーに精通していそうなにわさんには、
釈迦にせっぽうかもしれませんが、
ハリーポッターのダンブルドアの名言を思い出しました。
アビリティとチョイスのやつです。
人は選択さえすれば変われるので、
変化することは何も難しくないというのはその通りだと思います。
そんな中で変わらないことを選んでいるのであれば、
その選択自体がにわさんという人間を表しているのだろうなと想像します。
そして自分の選択に対してあれだけ思いを込めて語ることのできるにわさんは羨ましいなとも思います。
今回も楽しく聞かせていただきました。
いつも一本芯が通った意見を聞くことができて新たな発見だったり、
自分のモヤモヤが言語化された気持ちよさだったり、
いろんな栄養素を摂取できる気がします。
また次回もゆるっと雑談されるのを楽しみにしています。
ありがとうございます。
私は全然あれですよ、
ハリーポッターとか長編系を通ってこなかった人間なので、
全然釈迦にせっぽうじゃなかったです。
いいですよね、ビジネスカタカナより
会話の中でことわざとか使う人の方がかっこいいなって思う。
ビジネスカタカナの鋭利さは少し感じるから、
こういうことわざを使える人素敵ですね。
この1643に変わらないことも選択と言ってもらえたのが
なんか少しよりどころだなと思うことができました。
あと1643からまた追伸もいただいてまして、
ドロドロ夏歌のプレイリストたまに聴いてます。
ラッキリ赤い公園、羊文学、コーディリーなど、
好きなアーティストみじろーしで楽しいです。
知らない曲もたくさん発見できます。
ということで、
1643はノートで音楽系の記事書かれてる方で、
18:05
だから多分すごいいろんな音楽に精通してる方に
プレイリスト聞いていただけるのすごいありがたいなと思ってます。
夏歌のプレイリストって多分どの季節の中でも一番作ってて楽しいというか、
やっぱりポップな曲も多いしっていうのがあるからだし、
夏が一番なんだろう、色取りがあるので、
夏歌プレイリスト作るのもおすすめしたいし、
自分のこのドロドロ夏歌のプレイリストを
ちらっと聞いていただいてるの本当に嬉しいなと思っています。
もう一つの通信。
大丈夫の話難しいですよね。
私は例えば仕事で後輩と接するとき、
何か気になることある?と尋ねます。
そうすると明確に言いたいことや伝えたいことが特になくても
なんとなく気になることについて、
そういえば、みたいな感じで切り出してくれることがあります。
とはいえ自分も偉そうにはいえず、
コミュニケーションには日頃から悩むことばかりです。
私もその、大丈夫ってやっぱ難しくて、
うーん、自分は
大丈夫ですっていう答えをする側なんですよ、どちらかといえば。
なんか聞かれて、
大丈夫って聞かれたわけじゃないときでも大丈夫ですって
こう結構シャッと言ってしまうというか、
大丈夫ですって言ってるのも結構しんどかったりっていうのもあるし、
でもちょうど3週間ぐらい前、
7月の頭に自分が大丈夫ですかを言う側になったんですよ。
なんかそれは自分が通学のためにバスに乗ってたんですけど、
そこでちょっと具合の悪そうなおじいさんを見かけて、
その日多分初めてぐらいで猛暑日になった日とかで、
でなんかその具合の悪そうっていうのが震えてて、
痙攣みたいなのをしてて、
老人の方って何て言うかな、
常に震えてらっしゃる方っていうか、
老人性のそういうのもあるから、
そういうのかなと思ったりしつつ、
でもその人、マスクを片耳だけ外して、
しんどそうな呼吸の仕方してたりとか、
だんだん痙攣じゃなくて体の揺れが結構大きくなってたりとかしてて、
その時もなんか大丈夫ですかっていうのをどうしたらいいかなって、
でバスの中で結構その他の学生もいるし、
他のお客さんもいるしっていうのがあって、
でバスの中だから何ができるかって言われたら何もできないんですけど、
でもなんか声かけた方がいいよなと思いつつ、
21:01
なんて声かけようかなと思って、
大丈夫ですかではなく、
具合悪いですかって声をかけてみたんですね。
そしたら結局その返ってきた返答が、
大丈夫です。
大丈夫ですと口ではっきり言われたわけじゃなくて、
なんかハンドサインで手あげるみたいな、
断りのハンドサインみたいなのをしたから、
大丈夫ですみたいな意味だろうとこっちは勝手に思ったんですけど、
なんて聞くのも正解じゃないのかな、どうするのが良かったのかなっていうのは、
あの登校の時だったから、
あの日一日ずっとおを引いてましたね。
今もちょっとたまに思い出すというか、
本当に大丈夫っていうのはなんか正しさがないようで、
正しいような、強い意味があるようで強い意味がないような言葉だなと思ってます。
お便りありがとうございました。
庭のガーデニング。
このコーナーでは私、庭の好きなものをお話しするコーナーです。
先日、時をかける少女を見に行きました。
見に行きましたっていうのは、
もう今期間が終わっちゃったんですけど、
全国の映画館。
そこそこ大きい東方シネマズ系じゃない映画館かな。
で、再上映してたんですよ。
夏は細田守るみたいなイベントが、
今年は時かけと、
これから7月28から2週間サマーオーズを再上映するらしいんですけど、
時かけは7月7日から20日まででもう終わっちゃって、
この時をかける少女細田守る版の公開年っていうのは2006年のもので、
さすがに自分はまだ4歳だったから公開当時見たことなくて、
だから初めて映画館で見たわけなんですけど、
でも2015年ぐらいに化け物の子っていう細田守る監督の作品があった時とか、
また一昨年の細田守る最新作だった龍とそばかすの姫とかの時に、
金曜ロードショーでイベント的に夏は細田守るみたいにして、
時をかける少女何度かやってたから、
まあ何度も見てるんですよ。
初めて見たのは多分化け物の子公開前のそういう時だったのかなと思うんですよ。
中学校1年か2年の頃で。
自分にとっては時をかける少女は類戦そのものっていうか、
24:00
見る回数を重ねるたび泣く箇所が増えていくんです。
もう結末を知ってるっていうやるせなさがもう何箇所にもあって、
それで自分今回本当に5回目ぐらいなのにも関わらず新鮮な感じで泣き出すっていうのを、
半分行くより前からこうポイントポイントで泣いてて、
最後のあのクライマックスのもう名シーン未来で待ってる。
うん今すぐ行く走って行くからエンドロールまでずっと泣いてる。
いやそれよりも前というか、
まことがその世界線にタイムリープすると決意した場面からもう泣いてる。
ですよね本当に。
なんかねやるせないんですよこの映画は。
知れば知るほどやるせないというか。
細田ままる版の時をかける少女は、
小説版の大本の筒屋スタカーの原作からものすごい離れてるストーリーだけど、
でもそれをうまくこうポイント落とし込んでるというか、
あの魔女おばさんっていうのが細田まもる版に出てくるんですよ。
主人公まことのおばさんにあたる人物が。
この人物っていうのがその原作での主人公、タイムリープ持った主人公だったわけで、
それが表す意味とかをね知り出すというか考え出すともう、
未来で待ってるの意味が創釈できてしまうので、
うー苦しいってなる。
やるせなさで泣いてるんですけど、
最後までまことが千秋の言葉借りればずっとバカな理由でね、タイムリープ使ってっていうのとか、
最後のその今すぐ行く走って行くまでずっとこうバカまっすぐだったから、
まあそこにやるせなさを通り越すものがすごいあるから、
やるせなさで泣いては来たんですけど、結局最後はこう美しい夏の空みたいなのにこう、
綺麗に落とし込まれて泣ける、綺麗な涙として泣けるのがあるから、
全然こう苦しい映画じゃないからまあ自分も何度も見てるんですけど、
やっぱ見るたびに増えるんですよね泣く箇所ね。
もしも滝を駆ける少女で泣けなくなったら、私はもう感情がなくなったとかものすごく疲弊してるのかもしれないので、
27:00
まあ一種のルイセンバルメーターだから大切な映画でもありますね。
多分ロマンチストだと思われるかもしれないんですけど、
なんでタイムリープできないんでしょうね。
当たり前にタイムリープしたいことというか、あの時こうしておけばっていうのがあると思うんですけど、
でもできたとて何か変えられたかって言ったらそうじゃないかもね。
知れないっていうのは、この間もかまいたちのポイントカードの話で喋ってたんですけど、
高校の頃に自分物理は取ってなかったんですけど、科学基礎を教えてた先生が本当は物理が専門の先生だったんです。
自分の高校教員の数が足りなすぎてそういうことが起こってたんですけど、
科学基礎の授業で何かの表紙に、物理学的な理論で言うと時間を戻すのは可能なんだよって言ってたんですよね。
何かウニョウニョ理論喋ってたんですけど、そのところだけはもう全然覚えてなくて、
それだけ覚えてたんですよね。
こんなに堅そうな先生がそんなこと言うんだっていうか、
やっぱ誰しもタイムリープの憧れみたいなのを抱くんだろうなっては思ったんですけど、
そうなんだと思って、物理的には可能なんだっていうのが思って、できたらいいのになっていうのは本当にありました。
だって時間だけが何もできないような感じがする。
自然よりもどうにもできないもの。
自然の一種なんだろうけど、これはすごいテーマですよね。
やっぱ時間ものって美しいなって。
やるせなさがよりこう、自分のあの時こうしておけばとも相まってやるせなさが大きくなって、
でも結局主人公の綺麗なところとかでまとまって、時間ものっていいなってなりますよね、いろんな作品で。
そろそろ第61回目を終えようとしているところです。
今回はお便り回と言ってもいいぐらいお便りたくさんじっくり読ませていただきました。
一人でお便り読んでっていうのは結構難しいですね。
上手にやってらっしゃる方ほんとすごいなと思います。
30:00
なんかこう、どこであいのて、あいづちを入れたらいいのかとか、
ラジオネーム、ポッドキャストネームの咀嚼というか、そういうのとか。
自分が多分、対話、会話が上手じゃないっていうのがあって、
お便りをうまく読めないなっていうのはあるんですけど、
それでも送ってくださってありがとうございます。
時をかける少女の話といい、前回の受け答えのお便りといい、
また変わらなさみたいなのとか、過去みたいな話だったなと思うんですけど、
私の頭の中では今、時かけの劇中華である奥花子の変わらないものが流れ出したので、
また泣きそうになってるんですけど。
そんなところで。
また、荷の付く日には庭がにわかに広い庭を開きますので、お楽しみに。では。
31:07

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