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新しいフォルダーでございます。いやいやいや、昨今まだまだ、余談を許さない、昨今ですけども、
相変わらずリモートで、でも先も片手に映画を語っていこうという、新しいフォルダーでございます。今回の宿題は、
ホムンクルス、今ネトリックスで絶賛公開中で、はいこれですね、左目隠してね、そうそうそう、いろんなものが見えてくるかもしれないということで、
柴崎君と、俺はなぜか黒いニットを、主人公の綾野剛君にかけて、そんな感じでやってますけど、
ナリタリョウ君ですね、綾野剛君、なかなかの今をときめく名優が、監督が清水隆さんでしたっけ、清水隆さん監督。
で、ホムンクルス、これ原作が山本秀夫さん原作、ホムンクルスという漫画、ずいぶん前に、もう完結しているお話ですけども、
漫画でもしっかりと確認していた次第なんで、ぜひこれは原作も知っているがゆえに、ぜひ見てみたい作品で一本ということで宿題させてもらいました。
今日はその辺を語り倒し飲み倒していきたいと思います。最後までお付き合いよろしくお願いします。
というわけで、新しいフォルダーでございます。本編ですけども、ホムンクルス見てまいりました。
今見終わった直後です、僕。
あ、そうなんだ。ほやほや。
つい数分前に見終わった直後で、しかも今日天気が良いんですね。
天気が良いお日柄で見たいとは思わない作品ですね。
なるほどね。
こんな天気が良いと、ちょっとなっていう感じがしてしまう若干そんなぐらいに、ちょっとグロめな、グロめというか、暗め、トーン暗めな作品だったんじゃないかなと思うんですが、
まあでも原作がとにかく面白かったので、ちょっと期待しすぎたかなっていう若干感もあるかなっていう。
どうでした?ざっきぃは。
印象、映画自体の印象は原作と結構近いなと思ってて、
でも結構、読んだのがだいぶ前だったから、うっせー。
しかも最後まで読んだかどうかもちょっと記憶が曖昧なぐらい。
分かる。俺もどんな結末だったか覚えてないもん。
俺はじめに1巻で連載始めた当初から単行本でずっと買ってたの。
一回連載中止したんですよね。そのタイミングでちょっと間が空いちゃって、
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そっから再開してからどれくらい終わってたか分かんないんですけど。
ざっくりどんな話かっていうのをまず最初にしちゃいましょうか。
原作が2003年に連載が始まった漫画でして、
2003年っていうともう恐ろしいですけど、約20年前ですよね。
そうですね。
恐ろしいもんですよ。そっから2011年まで続いて、全15巻ですね。
山本秀夫さんっていう漫画家が描いてるんですけど、
この山本さんが描いてる漫画と他に殺し屋一とか。
殺し屋一で結構ブレイクした感がある。
そうですね。漫画好きにはもう皆さんご存知のという漫画家さんで、
野崎屋もそうです。
新宿のアンダーグラウンドの世界の話とか、
歪んだ人間性の心の闇みたいなところに焦点を当てるのが
すごい上手な漫画家さんで、
僕も読んでる高校生から大学生、社会人の頃にずっと読んでたんですけど、
やっぱりゾクゾクする男の子が読んでるのが怖いと思ったりグロって思ったり、
ゾクゾクするような話を描かれている。
そのうちの一つ、2003年に入って描かれたのはこのホモンクルスという漫画。
そもそもホモンクルスって何なんだっていうと、聞き慣れない言葉なんですけど、
人のコンプレックスを可視化したものって言われていて、
漫画の中でそう語られていて、
これ別に漫画の中で言われてるわけじゃないけど、
漫画というか映画の中で言われてるわけじゃないけど、
簡単に言うと霊とか、あとはジョジョの奇妙な冒険で言うところのスタンドとか、
要は霊的なものが主人公にだけ見える。
そのものをホモンクルスと呼ぶと。
それはその主人公が見える他の人のコンプレックスを可視化したもの、霊みたいなものを
ホモンクルスと呼んでいるっていうのがこの映画の中のお話ですね。
で、そのアンダーグラウンドを描くのが得意な山本さん原作なんで、
新宿の山舞台として、いろんな人の心の闇を可視化したものが映像として出てきて、
これどうやって実際に映画で描かれるのかなと思いながら見たんだけど、
結構漫画とかなり近い形で描かれてましたよね、ホモンクルスが。
主人公が名越すすむさん。
おそらく30半ばですよね、設定的には。
そうね。
これは綾野剛さんがやっていて、
名越って男が主人公なんだけど、
記憶がない状態で物語が始まると。
その記憶がないけれどもお金は持っているっていう、
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そして不老者と一生不老者のような生活をしているっていう30代半ばの男。
スーツを着た男。
中泊ですね、まさに。
そうですね。
ドマドランドですね。
ドマドランド的な。
寝泊まりをしていて。
その名越と彼のところにやってくる一人の男、伊藤って男なんだけど、
これが成田良さん。
この伊藤っていうのが金持ちのボンボンの偉大生と。
偉大生じゃないか、研修医か。
研修医だ。
彼が個人的な興味というか、人体実験をしたいと。
どういう人体実験かというと、
頭蓋骨に穴を開けて脳に酸素を取り込ませる、
過剰に取り込ませることで脳の潜在能力を快化させるっていう
人体実験をやってみたいっていうのが、
まずは物語のスタートにあるお話。
トレパネーションっていう手術。
これなんでそんなこと言ってるかっていうと、
そもそも子供っていうのは赤ちゃんって生まれたときには
頭蓋骨に亀裂が入っていて、そこから酸素を取り込んだと。
それが2歳ぐらいになるときになっていくと、
大きくなるに従ってだんだん頭蓋骨が固まってきて、
割れ目も塞がってきて、
そして脳は外気と触れないようになっていくんだけれども、
子供の頃には脳はフル活動していたんだけど、
大人になっていくと酸素が取り込めないがゆえに、
能力も限定的になっていくと。
ただ僕は脳って9割方は使われていないって言われてるじゃないですか、
この意図を放つわけですよね。
それを昔からトレパネーションという手術があって、
頭蓋骨にドリルで穴を開けて、
そして酸素を取り込むことによって、
脳の潜在能力を100%開花させる。
そしたらどんなことが起こるんだろう?
あなたやってみませんか?お金を払います。
っていうのがこのホムンクルスっていう物語のスタート。
そして、
永野剛さんを演じる永野剛さんが、
実際にホムンクルスを見えるようになり、
人のコンプレックスを見えるようになり、
そして物語が見えた人のコンプレックス、
ヤクザの組長のコンプレックスが見えたりとか、
あるいは女子高生のコンプレックスが見えたりとか、
あるいは自分にトレパネーションをした伊藤のコンプレックスが見えたりとか、
人とのコンプレックスを見ながら、
今度は自分自身とも向かい合うようになり、
最後は彼がちょっとずつ記憶を取り戻していって、
一つの事件の結末にたどり着くという物語ですね。
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そうなんですね。
漫画とか、他の少年漫画系、青年漫画っていうのかな、
超能力系でいうと、
ゴムゴムの実を食べて超能力を手に入れるとか、
あるいは生まれた間に超能力を手に入れたり、
そういう漫画とかが結構多いんですけど、
この漫画の面白いというか新しいところって、
手術によっていかにもありそうな設定で、
やはり自分も同じことをしたら脳の…
何だ…
化粧がね、ホムンクルスが見えるんじゃないかって。
そうそう、ちょっと思わされそうなところだったりとか、
あとその人が、人間が抱えてる闇っていうのがちょっとリアルだったりとか、
自分のホムンクルスってどんなものなんだろうって、
想像しながら楽しめる話でもある。
僕自身は漫画自体がすごく好きだったし、
この世界が好きだったし、すごく面白かったんですけど、
実際映画になってみると、
映画になってみたものも、
ちょっと暗めのテンションで、
映画自体もちょっと映像が青みがかってたり、
緑がかってたり、
かなり色にこだわった画像だったりしていて、
その雰囲気自体は本編と近いなと思いながら見てたんですよね。
あと音楽もかっこよかったから、
オープニングがすごいいいね、みたいな感じでね、
だいぶスムースに入っていったっていうか、
中盤がすごくモタっといったなっていう、
ドラマから意識が離れちゃうっていう感じで、
だいぶ集中して見てないとって感じな気がする。
ロイさんは全部覚えてたんですか?あれはストーリー。
いや、俺ね、後半のこういう結末だったか、
全く覚えてないんだよね。
後半のこういう結末だったか、
全く覚えてないんだよね。
後半のこういう結末だったか、
全く覚えてないんだよね。
後半のこういう結末だったか、
全く覚えてないんだよね。
俺も全然覚えてなかった。
こんなんだった?ってぐらいの感じ。
こんなんだったっけ?みたいな、
そんな終わり方な気がしたな、なんか。
すごい、組長のロボットのホームクルースが見えるとか、
女子高生が砂のホームクルースが見えるとか、
あと伊藤が水のホームクルースとか、
俺も一緒一緒。
俺もそこまですごい覚えてた。
それはすごく覚えてるし、
現代のCGの感じとかも使ってやってて、
すごく面白いなと思うんだけど、
途中さ、綾野くんが片腕だけロボットになって、
片足が砂になってっていう、
なんだろうな、ホームクルースによって、
精神的な問題をすっきりさせた、
組長とか女子高生のそのホームクルースを
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もらっちゃうところあったじゃない?
あったあった。
あの時に片腕だけロボットみたいになってるシーンはさ、
あれは絶対CGとかじゃなくて、
それものをつけて多分撮ってると思うの。
あー、そうですね。
それがね、すげーおかしくて。
これ、綾野くんすごい恥ずかしかったじゃないかな。
ちょっと見てたんですけどね。
その辺はちょっとある意味、
そういうところで少しずつ作品から
心が離れていくっていうシーンがあったんですけど。
あーでも今俺話聞きながら思ったんですけど、
俺漫画で明確に追ってたのって、
サブその後も追ってたんですけど、
強烈に覚えてるのってそこまでなんですよ、俺。
で、その後は漫画持ってたんだけど、
持ってるはずなんだけど、
その後の記憶ってちょっとそこまで強く残ってなくて、
前の要はナトリ、
ナコシのシーンの恋愛のところとか、
もう全然忘れててすっかり。
で、今漁夫さんの話聞きながら思ったんだけど、
きっと原作の漫画読んでた時も、
気持ちの高まりって多分その辺で俺終わっちゃってたんだろうなって。
俺も多分そうかもしれない。
要は人のトラウマを自分が吸い取るっていうところで、
そこまでは人のトラウマが見える。
しかもなんかちょっとスタンド的にっていうか、
なんかちょっとそのまま見えるわけじゃなくて、
何か抽象的なものとして見えるみたいな。
自分の新しい能力が獲得されて、
そういうふうな人の真相心理が見えるようになってくるっていう
設定自体がすごい面白かったんだけど、
人のトラウマを自分が取り入れるみたいなところが
ちょっとわけわかんなくなったんだと思う。
なんで?みたいなね。
ちょっと諦めちゃったんだと思う。
でも伊藤がさ、水で中にケンギョがいてとか、
あの辺とかも覚えてる。
覚えてる覚えてる。
あったあった。
伊藤はそうだよねみたいな。
で、お父さんコンプレックスでなんちらかんちらみたいな。
なんとなく覚えてるんだけど、
覚えてる覚えてる。
なんか全体的には釈然とせずに、
あんな昔の彼女が出てきて、
なんてことあったっけなーみたいな。
そうなんですよ。
なんとなくだから、すごいぼんやり。
だから原作自体もぼんやりっていう感じなんだよね。
でも映画になってわかりやすくなって、
より楽しめるんだろうみたいな、
だいぶ過度な期待をしてしまったような気もするっていうね。
映画の方が原作に忠実に、
そのトーンも含めて作られてるのかなーみたいな。
内面的な葛藤とか、
そういうことをしっかりと、
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守りしようがないしようがとった、
みたいな感じなのかなーみたいな。
若干そんな感じがありますけど。
ただ、石杏奈ちゃん、
石杏奈ちゃんいいね。
急に、女子高生ね。
やっちゃうんだって思いませんでした?
やっちゃうんだと思って。
やっちゃうのは知ってるしだいたい。
知ってるからなんだよ。
なんだけど、こう、なんていうのかな。
興味の映画でなかなかそこで、
行っちゃわないじゃないですか。
行っちゃわないね。
だからそこはすごいね。
新鮮っていうか、やっちゃうんだ。
30代、30代でしょ?
30代の前半とか中盤とかだよね。
多分名護市。
やっちゃうんだね。
女子高生ね。
女子高生ですよ。
主人公がだから、主人公が女子高生を合間するって、
もうレースっていうわけじゃないですか。
なかなか気持ちの持ってきどころが難しいですよね。
すごいよね。
お互い正常じゃない状態だなっていうのもあるかもしれないね。
前もこんな話した気がするな。
新しいフォルダーで。
マフィアモノで、
マフィアモノで何の映画だったっけな。
なんだろう。
男4人組のマフィアとかが、
強盗だかなんだかに入って、
そこにいる女性をレイプする。
主人公なんだけど。
この気持ち、どうやって見てたらいいかわかんないみたいな。
何の映画だったっけな。
なんだろう。
デニーロが出てくる映画。
アイリッシュマン?
アイリッシュマンかな。
アイリッシュマンかその前の。
ワンスアポナタミニアメリカ。
アメリカかもしれない。
ワンスアポナタミニアメリカ。
そうだったような気もする。
主人公たちが、
主人公あるいは主人公たちが、
ごごとく的に間違ったことをしてて、
しかも本人たちが、
満足そうにしてるのを見て、
どういう気持ちで、
見たらいいかわかんないじゃないですか。
そういうところも、
一番、
パンチラインいっていい?
パンチライン、
まさにそこのシーンが、
一番俺に刺さったんだけど、
もしかして、
童貞って言われるところがあったのか。
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ナリタリオか。
そうそう。
ナリタリオか。
ナリタリオが言われたんだあれ。
そうだよね、ナリタリオが言われたんだ。
間違えた。
ナリタリオくんに言われて、
発信みたいなのが出ちゃうんだよね。
そうそう。
あそこだあそこ。
だって意気揚々と、
ナンパしに行ってるわけじゃん。
あの子と直接コンタクト撮ってきますみたいな。
しかも、
あのフェイスで、
あのビジュアルな感じで、
意気揚々と言って、
もしかして童貞って言われるの?
グサッと来るのかと思って。
冷たい顔してるんですよね、石井さんがね。
そうそう。
すごいクールな。
美女だしね。
素敵だね、あれね。
ソロモンの偽装とか出てる時は、
すごい子供っぽい感じだなって。
幼い、あどけない感じだなって思ったのよ。
ソロモンの偽装?
そっか。
バチッと今。
なるほど。
しかもあの子、
あれでしょ。
エグザイルの、
妹?
イガルズ。
確かにね。
それいきなりね、
だいぶ本格女優シフトで、
女優になるってことですね。
だから、踊れるんですよ。
踊れるってことですよね。
踊れますよ。
それの憧れの。
あんな美しいのに踊れるっていう。
いいねー、見たいねー、踊ってるとこ。
全然話が変わってきたね。
あははははは。
バンチラインいきますか、みなさん。
どうですか?
俺はね、
劇中の中で、
ホムウクルスが、
ミリオンになった、
アヤノコが、
進む。
いろんなものは見えるようになったんだけど、
倒れ込むように、
公園のシーンだったかな?
倒れ込んで夜空を見上げたときに、
月が映ってるんですよね。
まんまる月が。
そのシーンを見たときに、
月は月なんだ。
見てて、
思って見てたんですよ。
そしたら、
1秒後くらいに、
名越が、
月は月なんだなって、
全く同じことを、
自分の部分に出したように彼も言ったんですよ。
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自分と、
主人公がバッて重なるっていうか、
自分と同じ気持ちで、
行ったんじゃないですか。
ここでズボッて、
映画に踏み込んだっていうか、
その時ゾワッとしたんですよね。
あのシーンって、
すごくいいシーン。
特別美しいとか、
特別なんだってわけじゃないんですけど、
ものすごく、
自分と同じ気持ちでそこに、
主人公がいるようなシーンに、
その前のシークエンスから、
ずっと立てつけになってるっていうか、
ちゃんと見てる人に、
気持ちを合わせて、
主人公が動いていたんだなって、
そこでバッと知らされた。
ハッとされた、
いいセリフだなって思いました。
映画とリンクした瞬間。
すごく印象的でした。
綺麗なシーンでね、
あんな人に張り飛ばされてさ、
倒れた時に、
そのまんま月を見るって、
そのまんまの感じで。
ちょっとやめてくださいよとか、
そういうのじゃないんだもんね。
月は月なんだって、
すごい優雅な人だね。
そういう意味で言うと、
僕は第三者として、
映画もちろん見てるわけだけど、
この主人公も、
名越もちょっとやっぱ、
自分を投げやりっていうか、
客観的っていうか、
どうせ俺このまま死んでもいいし、
って思いながら生きてる人じゃないですか。
そこもちゃんとうまくできてるのかもしれないですね。
表現とか、
人物統計というか。
永井くんはどうですか?
僕漫画読んでないんで、
初めて見たっていう、
ホームクルーズ自体を初めてだったんですけど、
余計わかんないでしょ。
余計わかんないでしょ。
何ですかね、
成田さんのキャラクターに、
割と初めに持っていかれてた部分があったんで、
すごいインパクトあるじゃないですか。
あるね、あるね。
マッドサイエンティスト的なね、
あの感じで。
そこでずっと、
割と進むのかなと、
もっとアクションとか色々あるような、
勝手に殺し合いっちのことがあったんで、
想像してたんですけど。
なるほど、なるほど。
そんな感じもなく、
淡々と進んで割と終わったなっていう、
イメージ。
面白くないわけじゃないですけど、
めっちゃ面白いかって言われると、
難しい感じでありました。
そうなんだよね。
なんか進めづらいっていうかさ、
原作好きなら、
見る価値あると思うよ、
見てみたらいいんじゃん、
みたいな感じが。
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パンチラインは、
僕柴崎さんのところもメモ取ってるんですよ。
なんですけど、
僕多分その前で、
本当にちょっと前で、
みんなで、
公園でご飯食べてるところで、
記憶を思い出したんだなっていう感じで、
急に自分の昔やってた、
仕事の話をする、
のところで、
人にはだいたい値段がついてます。
大雑把な推定ですが、
人の命にはそれぞれ金銭的な価値が、
ついてしまいますっていう話をして、
値段を、
あの人はいくら、あの人はいくら、
っていうところが結構、
冒頭、
何も映画とか、
何も単行本とかを読んでない中で、
割ってきたセリフではありました。
そうなんだよね。
その記憶はあんだよね。
その仕事の記憶があるのに、
なんでそんだけずっぽり
なくなったっていう感じもあるよね。
あとカードも使えるしさ、
いろんなことができるはずなのに、
なんか都合のいい記憶喪失みたいな、
なんとなくこう、
いいとこだけ、
いいとこだけっていうか、
ずばっと、
抜けてるみたいな。
それが記憶喪失なのかな?
ちょっとありましたね。
変だなーみたいな、
違和感がある。
あと、
これ全然関係なくはないんですけど、
そもそも何でこのホムンクルース、
ホムンクルースそもそも、
映画、
公開が4月2日とかそこら辺でしたよ。
3週間ぐらいで踏み切ってるんですよね、
ネットフリックスに。
このスピード感はすごく、
映画本編とは関係ないけれども、
すごく面白いなと思ってて、
公開されてすぐ、
ネットフリックスの人気ランキングが
バッと上がったんで、
映画の見せ方というか、
コロナ禍での、
なかなか劇場に足を運びづらい中で、
パッとそこで切り替える。
劇場でも今かかってるんですけどね。
劇場でしか見えない、
シーンみたいなのがあるらしいんですけど、
すごく面白いなーと思って。
実はここ、
なんで僕それ知ってるかっていうと、
このプロデューサーやられてる、
三宅春江さんっていう方がいらっしゃるんですけど、
実は一回お仕事したことがあって、
すごい前に書いた、
未来予想図って、
僕が書いた映画、
書かせてもらった映画があるんですけど、
ユンズカムトゥルーさんが原作の映画で、
その時の制作の中のチームに
いらっしゃった、
当時若かったんですけど、
27:01
方が今回もプロデューサーになられて、
これ担当されて、
フェイスブックでそもそも繋がってたんで、
この人やってらっしゃるんだって思って、
気になってた映画だったんで、
そんな繋がりもそういえばありました。
原作知ってるから数の期待も、
もちろんあってっていうのもありながら、
だけど結末はぼんやり、
どうなんだったっけ、
みたいな感覚で見てしまって、
実写で見てみても、
中途半端な空気感になってしまったっていうところは、
嫌めない、
否めないなって。
原作知らずに中井くんが見ても、
フワッとしてる感じに捉えられてしまったってところは、
どうかしら。
確かに劇場公開しつつ、
すぐにネットフリックスがパッと立ち上がって、
見れちゃうっていうお手柄さはあるんでね。
この時期だから、
ネットフリックスで、
寝れない夜中の暇つぶしにいいんじゃないかなって感じですかね。
成田涼さんの芝居とかもすごい好き。
いいですね。
良かったですね。
思うの良いと思います。
綾野郷さんもすごいし。
綾野郷さんの、
筋肉美シーン。
鏡の前で、
バキバキになってる。
なんでこの人こんなバキバキなの?
って人は分かんないくらい、
でも美しいからだっていう。
そういうガンプクシーンもね。
男にはガンプクしかないけど、
女性から見ても。
男にもガンプクシーンありますので。
石屋さんのガンプクがありますので。
その辺も見どころだと思います。
本当に深夜の寝れない暇つぶしに、
こんな不思議なトレパネーションっていうのがあるのか。
ホムンクスっていうのが見えるのか。
みたいなところだけでも、
なかなか面白いと思いますので。
そういった意味では、
ご覧になってみてはいかがでしょうか。
本日はということで。
本編こんな感じですけども、
次の次回の予告が、
アウターコートを
宿題にさせていただきたいと思います。
ネットフリックスで、
今公開になったばっかりなのかな。
90年代初頭、
10年代後半から、
もう伝説的な
ラップチーム、
ラップユニット、NWAというチームがいた。
実在の
ドクタードレット、アイスキューブ、
そしてEZE、MCレンなどいろんな方たち。
5人組の
NWAという伝説的な
ラップグループのサクセス、
そしてどういう結末を迎えるか。
30:01
そんなところがベーシックな
ドキュメンタリーなんですが、
映画としてしっかりと
エンターテインメントになっている作品だと思いますので、
こちらを宿題にさせてもらいたいと思いますので、
ぜひまた
次回
お酒を片手にお付き合いいただければと思います。
本日は本編
とりあえずありがとうございました。
ありがとうございました。