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2024-05-30 11:25

M2 MacBook AirでGoogle Meetが重い話

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M2 MacBook Airを気に入って使っていつつも、最近Google Meetが重い話をします。

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こんにちは、ninjinkunです。
私は仕事にMacBook AirのM2 MacBook Air 13インチというやつを、かれこれもう2年近く使っているんですけど、
これは非常に優れたラップトップで、そこそこ軽く、バッテリーの持ちが非常に良く、
普通に何でも作業はこなせるという、結構自分のシェアオフィスに移動したりとか、勉強会とか、あとは出張に持って行ったりするので、
これだけ軽いラップトップで、普通にいろんなものがパワフルに動くというのは重宝していて、気に入っています。
あと色がね、これ何色だったかな、なんとかブルーのほぼ黒みたいな色で、
これはこの世代から出た色なんで、非常に人気があって、同じ色を使っている人も多いんですけど、
確か前、近藤さんも同じのを使っていた記憶があります。
そういう感じで使っているんですけど、結構最近このマシンでも力不足というか、ちょっと重いなって思うことがちまちまあって、
特に仕事でGoogle Meet、ビデオ会議システムを使って会議をすることが多いんですけど、
このビデオ会議中に何か他の作業をすると、かなり重いというふうに感じます。
私、Google Chromeのタブをいっぱい開いているので、それが結構負荷をかけていることが多いんですけど、
普段の会議だとしゃべるだけなんで、別にあまり気にしないんですけど、
何かデモをするとか議事録取るとかするときに重いと困るので、
特にお客さんの前でデモとかでわたわたしたくないので、
そういうときはいろんな余分なアプリを切ったり、ブラウザのタブを減らしたりしてお掃除をする必要があって、
地味になんでこんなことをしているのかなというので、ストレスがかかるということがあります。
これはなんとかならないのかなと思っていろいろ調べたり、
前に同僚が昔のIntel MacでもかなりGoogle Meetが重かったときがあって、
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いろいろ調べてくれたことがあったんですけど、
まずGoogle Meetで重くなる理由は、
これは同僚が調べてくれたんですけど、
Google MeetがAV1というビデオの圧縮方式を使っていて、
これがかなりCPUに負荷をかけているという事情があります。
このM2世代までのApple SiliconのCPUは、
このAV1に対応したハードウェアエンコーダー、デコーダーというのを持っていなくて、
これでどうなるかというと、
全部のビデオ圧縮および展開処理がCPUで行われるということで、
非常に重いと。
しかもこのAV1はかなり高効率な圧縮方式である代わりに、
そのCPUのパワーを消費するということで重いと。
別にこれを使わなくても、
GoogleはVP9とかVP8というコーデックとか、
あとはH.264という非常に標準的なコーデック、
これは普通にCPUのハードウェアエンコーダーが実装されている場合が多いので、
そういうものも使えるはずですが、AV1を使っていると。
AV1は私も専門家ではないですが、
非常に今後重要になっていく企画、
というかもうすでにYouTubeでも使われているし、
広く使われているものですが、
Googleはこれを使うのは、
要するにネットワーク帯域を節約したいからですよね。
我々ユーザーから見ると、
細い回線でも高品質なビデオが見れるし、
Googleから見ると帯域を節約できるので、
Google側がお金を節約できるということですが、
代わりに我々のコンピューター、
クライアント側のCPUパワーが消費されていると見ることができます。
なので、こっち側のコンピューターが重くなるのであれば、
この機能を切りたいなというふうに思うのは、
割と自然かなと思うんですが、
以前はどうも、
これChromeに搭載されている機能なので、
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オフにできたっぽいんですが、
最近はもうオフにできなくなって、
そのスイッチは削除されたらしくて、
オフにする方法がないらしいです。
なので、仕方なく、
AV1 Codecをそのまま使うしかないかなと思います。
AV1に非対応のブラウザで参加すれば、
どうも回避できるっぽいですけど、
ちょっとバカバカしいというのもありますね。
Safariが対応していた気がするな。
となるとFirefoxですかね。
Firefoxが対応しているかわからないですけど。
という感じで、
AV1を使わざるを得ないと。
これがM3世代以降のCPUになると、
ハードウェアのAV1デコーダーですね。
展開の方がサポートされていますので、
おそらく負荷が多少増しになるかなと思います。
ただ、エンコーダーは積んでいないようなので、
こちらからアップロードするものを圧縮する方向は、
依然としてCPUパワーが消費されるかなと思います。
H.264とかは確か、
エンコーダーもハードウェアが積まれていた気がするんですけど、
確か、うろうごいですけど。
なので両方積んでほしいなと思うんですけど、
今のところは展開。
それでも割と楽になると思うので、
次にラップトップを更新する機会があったら、
その世代にしたいかなと思いますね。
今M4が出てきているので、
M4とかそれ以降に変わるタイミングだと思いますけど。
あとはMacBook Proにすれば、
この問題はだいぶマシだと思っていて、
MacBook AirとMacBook Proって、
それこそコア数が近いものだと、
例えばベンチマークスコアって言うほど変わらなかったりするんですけど、
高負荷時の性能がだいぶ違うと思っていて、
実際にその会社で人と集まった時に、
僕らのテストを走らせた時のパフォーマンスがだいぶ違うのを物語にしたことがあったんですけど、
これもなんでかっていうと、
MacBook Airにはファンが搭載されていなくて、
Proにはファンが付いているからということで、
負荷が高まって熱を持ってくると、
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CPUがクロックを落とすという仕組みが、
今はどのCPUにも入ってますけど、
MacBook Airの方がファンがない分、
これがわりと頻繁に起こりやすいと、
サーマルスロットリングって呼ばれますけど、
起こりやすいので、
普通の軽い処理とかすぐ終わる処理であれば、
どっちも大差ないけど、
高負荷なものが続くと、
MacBook Airは若干不利であるということがあります。
なのでビデオ会議であっても、
高負荷なものが、
ビデオ会議って結構長時間続くと思うので、
続くとクロックが落ちて、
動作がもっさりするということが起こりますので、
この点でもMacBook Proを買っておけば、
あまり問題はないのかなというふうに思います。
プロを使っている同僚から、
こういう不満を聞いたことはないので。
というわけで、
MacBookの話をとりとめなく話してしまいましたけど、
M2 MacBook Airを気に入って使っているけど、
最近Google Meetが重くて困ってるよという話をしました。
あとは、
自分はアクティビティーモニターとか、
あとはMX Power Gadgetというアプリで、
CPUの使用率とかを、
ちまちま見るというのが好きで、
あと単純にどのアプリケーションが、
CPUをサイクロスしているかを、
見張りたいというのもあって、
こういうのでたまにチラチラ、
CPU活動をモニターして、
温度が上がったとかいうのを見て、
コンピューターの気持ちを、
押し量ろうとしているということをたまにやっています。
では、以上です。ありがとうございました。
11:25

コメント

私もM2 Air で meet 重いと思っていたところ(毎度アクティビティモニタで余計なプロセスを終了してる)なので、めちゃシンパシーを感じる声日記でした!確かにProはファンがあるので、高負荷時の安定的なパフォーマンスがだいぶ変わってきそうですね〜。

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