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どうも、ねじまきラジオのねじまきです。 今回は、ゲイの方もそうでない方も絶対に聴くべき、あのマドンナの名曲を語りたいと思います。
マドンナって名前は聞いたことがあるけど、実際はあまり聞いたことがないっていう若ゲイの方、意外といるんじゃないかなと思って、この話にしました。
マイケルジャクソンは皆さんご存知だと思うんですけども、マイケルジャクソンがキングオブポップって呼ばれるなら、マドンナはクイーンオブポップって呼ばれるぐらいすごい人だったりして。
結構偉大な方なので、ゲイのおば様方に怒られないか心配なんですけども、マドンナについて熱く語ってみようかなと思います。
軽くマドンナさんのプロフィールを語ろうかなと思うんですけども、マドンナっていうと今は本当にセレブ中のセレブですけど、実は結構な苦労人なんですね。
学生の頃は結構成績も優秀で、小学金を使って大学に進学するんですけども、夢を追うために
数年で中退して、19歳の時にスターを夢見て、35ドルを片手にグレイハウンドバスに乗って単身でニューヨークへ飛び出して、
そのデビュー前はヌード写真のモデルとか、ドーナツ屋さんの店員とか、本当に安い給料でウィートレスとかいろんなことをしてお金を貯めたり、
時には当時のニューヨークなんでレイプをされたみたいなこともあったみたいです。
やっぱりあの当時のニューヨークって本当に治安も悪かったみたいで、かついろんなものが生み出された時代なので、
多様性とか創造性についてニューヨークでいろいろ学んだみたいなんですけども、同時にその当時やっぱりアンダーグラウンドでは盛んだったゲイクラブ。
で、エイズの蔓延を目の当たりにしたりとか、その当時そのルームメイトで親友だった人をエイズで亡くしたりとか、
そんな経験から、その当時のような時代からもエイズ患者の支援に取り組んでたりする方だったりします。
なのでそのゲイとか黒人とかのマイノリティに対するサポートをずっと前からされている方なんですね。
そんなこんなで当時からマドンナは超有名なゲイアイコン、LGBTカルチャーとかも密接に関わっている方なんですね。
本当にジュディ・ガーランドと同じぐらい頭に上がる人だったりします。
それについては後の名曲紹介と絡めて話そうかなと思います。
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いわゆる80年代アメリカの3大スーパースターってよく言われるんですけども、
これが先ほど話したマイキル・ジャクソンと、この間名曲紹介をしたプリンス、そしてマドンナが来るんですけども、この3人どれもスーパースターって感じで、
他にも共通点あるのが全員が1958年生まれの同い年なんですね。
本当にカリスマ性すごいですし、その影響力とか今のカルチャーに与えた凄さっていうのはもう異質なものがあるかなと思っています。
で、他の2人マイキルもプリンスも死んでしまったので、現存する伝説としてマドンナがいるわけなんですけども、
このマドンナがもしいなかったら、今でいう今活躍しているレディ・ガガとかもいなかったですし、
アムロ・ナミエとか、日本でアムロちゃんとか浜崎あゆみさんもおそらくいなかったんじゃないかなと思います。
で、マドンナ、今ちょっとタイムリーな話題になるんですけども、アメリカのミネソタ州のミネアポリスで、5月27日に、多分皆さんご存知だと思うんですけども、
ある黒人の若者が警察に拘束された時に地面に押さえつけられて、その痛みとか圧迫で黒人男性が死んでしまったんですね。
これにプロテストする運動が起きてて、もう全米中すごいことになってるんですけども、
それに関してもマドンナはインスタグラムでしっかり言及して反対してたりします。本当にひどい動画をはっきりインスタで上げてて、アメリカの現状をはっきりプロテストしてました。
その後、息子のダンスを上げて、それも炎上してたりするんですけども、そんなこんなでマドンナってアメリカで一からのし上がるほど気が強い方なので、
過激な発言とか、性嫌いを何度も繰り返したりとか、結婚離婚を繰り返したりとか、そんな普通の人離れした行動で話題になりがちなんで、厄介者として日本では報道されがちなんですけども、本当にストイックで伝説みたいな方です。
ということで、マドンナに関する前置きはこの辺にしておいて、個人的な名曲を5つほど紹介したいなと思います。
まず一つ目がVogueっていう曲ですね。 この曲本当に今聴いても全然音が古びてなくて、イントロから最後まですごい引き付けられます。
で、この曲が有名なのはPVの効果もあるんですけども、もう一度はYouTubeとかでも見てほしいなと思うんですね。
で、なんでこの曲がすごいのかっていうと、1990年頃にニューヨークのゲイのナイトクラブで流行ったVoguingっていうダンスがあるんですね。
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それの独特な振り付けをPVでも表現したのがすごい話題になって。
で、マドンナのバックダンサーっていうのは結構ゲイの方もたくさんいるんですね。 このPVにも本当に黒人の男性とか白人の男性とかアジア系の男性も映ってて、
そんな当時のPVとしてもかなり多様性を込められた内容になってて。 もちろん僕はリアルタイム世代じゃないので
わからないんですけども、おそらくすごい衝撃だったんじゃないかなと思います。 美しい、自分どっちかというと美しいより男らしいを求める方なんですけども、それでもこれは
本当に美しいなと思いますね。 ぜひあの若い方にはVogueのPVを見ていただけたらなと思います。
歌詞とかもすごい、歌詞とかもなんかあなたが黒人だろうと白人だろうと関係ないとか、 男だろうと女だろうと関係ないとか、そんな感じでマドンナらしさがこの頃からしっかり出てます。
あの浜崎あゆみもVogueっていう曲調は全然違うんですけども、 出してることからやっぱり影響をすごい受けてるんかなと思います。
で、このニューヨークのゲイのダンス、Voguingについて知りたい方はnetflixにある
ドキュメンタリーのパリ夜は眠らないとか、 他にもポーズマドンナのバックダンサーたちっていうドキュメンタリーがあるので、
良ければぜひチェックしてみてください。 2つ目の曲はExpress Yourselfですね。
で、この曲は本来その女性の権利を謳ったフェニミズム的な曲なんですけども、 まあ当然その権利拡大の歌なので同じくそのマイノリティである
ゲイたちにも結構刺さる部分がある曲なんですね。 なのでその歌詞を深読みするとマッチョな男性社会に抑圧されるんじゃなくて、
自分の魅力をしっかり出して表現せよみたいなことの大切さを歌っている曲だったりします。 で、プロモーションビデオの服も結構ジェンダーレスみたいな感じで
当時としてはおそらく画期的だったんだとなと思いますし。 この曲を選んだ理由としては、あのレディガガのBorn This Wayっていう曲、
皆さんご存じだと思うんですね。 この曲、本当に曲のリズムとか構成とか音の使い方もExpress Yourselfにほんまにそっくりなんですね。
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なのでガガがこの曲をパクった感じになっているので、マドンナとレディガガは結構仲が悪いって言われてて。
っていうそんな意味でちょっと紹介してみました。 まあ、あの自己を表現してせよっていうタイトルなんですけども、歌詞も含めて一度は聴いてみてください。
3つ目はLike A Playerっていう曲ですね。 で、プレイヤーはあの
まあ直訳すると祈りのようにっていうタイトルになるかなと思うんですけども、 これもプロモーションビデオが結構起こってて、なんか黒人のキリストが出てきたりとか
十字架が燃えたり、なんかすごいPVなんですけども。 もう曲のメロディーもですね、すごい良くて
後半はなんかソウルフルなコーラスがガッと加わって、ライブでも定番の曲なんですけども
歌詞も含めてすごい重厚な曲なんですね。 で、この曲を選んだ理由としては
イントロにあるギターが実はあの前回紹介したプリンスが弾いてるっていうのを最近知って、 ああそうなんやと思って個人的に驚いたので
紹介してみました。 もちろんメロディーも
曲の構成もすごいこだわったような曲なので 本当に聴かないのは人生損してぐらいの一曲なので
ぜひ聴いてみてください。 マドンナの名曲紹介4曲目としてはラ・イスラ・ボニータっていう
ラテン系のトロピカルムード満点の曲なんですけども この曲を選んだ理由としてはあの世界一周旅行中に
南米にいるな国に行ったんですね。 南米旅行している間にこのマドンナのラ・イスラ・ボニータっていう曲
もうほんまに何回も聴いたんですね。ラジオとかで流れてたり レストランとかで流れてたり
おそらくなんですけどもこの曲はお分かりの通りタイトルがスペイン語なんですね そのせいもあってかおそらく南米でも相当流行ったんじゃないかなと思って
南米に行ったのは3月4月の向こうでいう秋頃だったので 温度も今の時期の関西と結構似ててですね
家でこの曲を聴いているとチリをうろうろしてた頃のあの日を思い出す。ほんまに思い出すんで すごい思い出のある一曲だったりします
冒頭から結構他のマドンナの曲にはない異国情緒感がすごい漂ってて 後半ではスパニッシュギターというかな
なんかフラメンコ的なギターが鳴ったりとか でマドンナを歌い方も結構優雅でトロピックな感じなので
すごい もうどっか南米に飛ばされた気分満点な一曲だったりします
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であの歌詞も結構ぼやっとした感じで難しいんですけれども 行ったことがない南米の島について歌うような歌詞になってて
トトの名曲アフリカっていう歌あるんですけどもああいうのと結構似た感じなので そういう独特な雰囲気が好きな方は絶対にハマる一曲なので聞いて欲しいなと思います
ということで5曲目の紹介になるんですけれども like a virgin って曲ですね
初期のマドンナの曲って言えばこれなんですけども サビだけでもおそらくどっかで耳にしたことがあるかな
耳にしたことがあるか おそらくサビだけでもどっかで耳にしたことがある方多いんじゃないかなと思います
初期のマドンナの声って本当になんか純粋な感じがするんですよね 曲が超名曲ってわけでもないんですけども
当時の純粋なマドンナの若さと勢いが積み込まれた一曲で せめてサビだけでも
ゲイとしては覚えて損はないかなと思うので最後に紹介してみました 他にもですねあの
クラブサウンド的なレイオブライトっていう曲とか マテリアルガールとかホリデーとかいろんなおすすめの曲があるんですけども
今回5曲ということでそろそろこの辺にしたいなと思います 最近レディガガの新作が出たのでレディガガについてもちょっと絡めておくと
レディガガ乗りに乗った時って個人的にはあの 全米の同性婚解禁の流れでボーンディスウェイがヒットしてってその辺かなと思ってるんですね
マドンナとレディガガってよく比較されるんですけども あの
この2人は やっぱり似てるんですね
まあその中でも2人が違うところっていうと マドンナはあの男好きの女性でストレートなんですけども
レディガガに関しては彼女自身がセクシャルマイノリティ おそらくバイセクシャルの方なんですね
ということもあってレディガガはその2000年代のゲイアイコンということで 今は本当にすごい存在になってますけども
歌唱力に関しても個人的にはレディガガの方が上かなと思っています それでもやっぱりあのもともと
それでもやっぱりサウンドの面とかソングライティングとか 発言の強さとか行動力とかそういった意味でもマドンナをレディガガ
超えることができるのかなと個人的には思ってて 繰り返し言いますけどもマドンナがいなかったら多分レディガガもいなかったですし
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アボルナミも浜崎m 浜崎あゆみさんもおそらくいなかったですし
まあ もっと言うとその黒人とかゲイとか女性の権利拡大も
マドンナがいなかったらもしかすると2,3年は遅れてたんじゃないかなって思うぐらい 思うぐらいすごい人だったりします
僕はそんなにゲイゲイシーたち振る舞いをする方じゃないんですけども マドンナ聞くと本当に
歌の力のおかげでなんか自分の中のゲイネスが 溢れ出しそうになります
マドンナ色々成形 顔をいじったりはしてるんですけども奇跡の61歳でほんまに
年齢を疑ってしまうようなぐらいの成り立ちで 数年前まではチアダンスで踊る曲も出してたり
とんでもないおばあちゃんだったりします 他にも話題といえばこの間
コロナの検査をしたらすでに抗体を持ってて知らん間にかかって 治ってたっていう感じになったみたいで
やっぱり体までタフじゃないとここまでできないかなって強く思いました
でセレブ的な話で行くと多分マドンナって人生を 実習しても有り余るほどのお金があるのに今で今もずっと
しんどいコンサートで世界回ったり そのモチベーションはほんまにどこから湧いてくるかなと
いつも不思議に思います あのローリングストーンズのミックジャガーとか
ポールマッカートニーとかユーツンのボノとかも思うんですけども やっぱ世界を制覇する人はその辺がちゃいますよね
そういう人らを見て思ったのはやっぱり心がものすごく強い人ばっかりなんですね なので多分おそらく多少のことがあっても自分を貫き通す強さとか
そういったところが音楽性にも現れているので僕はそういうアーティストが好きだったり します
ということで話はそれましたが今回の名曲紹介コーナーはマドンナについて語ってみ ました
もう一度振り返っておくと1曲目がダンスが特殊な防具っていう曲 2曲目がエクスプレス言わせる
3曲目がライクアプレイヤー 4曲目がライスラポニータ
そして5曲目がライクアバージンっていう曲でした このポッドキャストでは他にもプリンスとかU2とかスティングとかミスチルとか
いろんなアーティストの名曲紹介しているので興味のある方はぜひポッドキャストの登録を してみてください
マドンナのリアルタイム世代の方の話とか聞いてみたいので ぜひ好きな方はお便りやコメントお願いします
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あともう一つお話ししておくとネジマキラジオのおかげさまで もうすぐ100エピソード目に到達するんですね
ということで本当にお便りや質問お待ちしておりますのでネジマキに質問 どんどん投げかけてみてください
お便りや質問をお待ちしておりますので twitter のハッシュタグネジマキラジオもしくは
ダイレクトメッセージや e メールにてお願いいたします では次のエピソードでお会いしましょう