プレゼン資料の作成とデザインの変更
仕事に使える交渉術、シーズン2のエピソード10となります。
前回、慣れない紙のパンフレットのプレゼンの準備をしているという話をしましたが、
なんとかプレゼンの資料ができました。
全部で64ページだったかな。
で、ちょっとね、自分でプレゼンをすることにもなりましたので、
せっかくなのでちょっと動かしてやろうかなと思ってですね、
プレゼンの資料を印刷用のPDFとして形にした上で、
少しエフェクトをかけていこうかなと。
Macのキーノートで作ってるんでね、ちょっと動かしてみようかなと。
多分そんなことをする競合他社はいないと思うので、やってみようかなというふうに思います。
改めまして、普段はですね、ウェブプロデューサー、ウェブディレクターという仕事をやっているんですが、
約15年ぶりぐらいに紙のパンフレットのプレゼンをすることになりましてですね、
なかなか慣れない仕事で戸惑っているみたいな話はしたんですけども、
これね、まあまあ昔の、それこそ15年以上前の知り合いからできるでしょって頼まれて、
時間のないところ、結構強引に頼まれたんですよ。
で、途中まで資料できてるかなということで、それを引き継いで完成させると。
で、こういう流れで提案したいっていうこともね、言われて、
それに沿って提案書を作ってくれればということだったんですけども、
ただ慣れないんでね、紙のパンフレットを集めに行ったりとかですね、
競合のものとかですね、ウェブトーカーを使って位置から調べたりとかですね、
しながらですね、どう組み立てていこうかというところで作っていました。
で、資料を作るだけっていうところだったんですけども、
その途中まで作ってある流れがね、どうももし自分だったら、
ちょっとこれあまり響かないなというところがあって、
ちょっと位置から、だからあれですよ、資料を作るという依頼、
仕事内容としてはそれなんですけども、
マーケティング業界のマーケティングデータから調べ直して、
最初の冒頭の流れ自体変えちゃったんですね。
マーケティングデータを見ていくとこういうふうなので、
なので、今回こういうことをしなきゃいけないので、
こういう提案をしますっていう流れと、
冒頭の見せ方からっていう流れを、
依頼主の流れとは違う流れにしてしまったんですね。
ただその方向で資料を作り、
まず資料を作る前にちょっと時間がなかったので、
先にデザイナーにお願いをしてですね、
賛案をあげてもらったんですけども、
それに合わせつつ、だから本当であれば企画があって、
コンセプトがあって、それに基づくデザインなんですけども、
コンセプトをざっくりは急ぎ固めました。
こういうコンセプトっていう過剰書きでだーって書いて、
こういうコンセプトでやりたいんでデザインお願いしますっていうふうに出して、
お願いした上でそのコンセプトを詰めていくっていう形でね、
やったんですけども、
資料の方向性の変更と提案
プレゼンがある4,5日前ぐらいにですね、
途中経過見たいっていうことでお見えになったので、
そこが勝負だなというところがある意味あってですね、
資料はまだ半分ぐらいしかできてませんでした。
ちょっとね、全然難航したんですよ。
その導入部分どうしようか、変えちゃっていいのかっていうのもあったけど、
どういう流れにしたら納得できるかっていうのがあってね、
ただ途中段階のそこの部分が半分ぐらいできたので、
方向性が合ってるかどうかちょっと確認しようと思ってですね、
様子を見に来た時に、会社の会議室ででしたけども、
打ち合わせっていう体でしたが、
気持ち的にはまあまあ本気のプレゼンをしました。
自分がその時はプレゼンできるかどうかわからなかったので、
その相手の人にプレゼンをしてもらわなきゃいけないので、
どういう熱量でどこがポイントでっていうのを、
実際ちょっとプレゼンに近い形で一通り説明をすることでですね、
こちらの熱意を伝え、こういう意図でこういう企画にしました。
もらったのと違うんですけど、こうこうこういう理由で、
こういうデータに基づきこういうふうにしました、
どうですかっていうところを説明したんですよ。
それが全然問題なくというかハマってですね、
その流れで全然いいという形にいってくれたので、
プレゼンの準備と実施
よかったなと思って、いやいやオーダーと違うじゃん、
元に戻してよって言われたらどうしようかなと思いながらね、
それでも戻せる段階ではあったんですけど、
戻せるけども自分としてはこっちの方が自信あるなという内容で話しましたね。
するとですね、うまいなって言われて説明。
結局ですね、プレゼンで冒頭は先方がやって、
途中の実製作というかね、デザイン部分、コンセプト部分から
私がプレゼンをすることになりまして、
正直、依頼いただいた金額に見合うか見合わないかで言うと、
仕事量が増えたので見合わないんですけども、
ただ、まあまあもちろん取れるか取れないか、
今回4社か5社との競合なので、
まあ完全に任せきりよりは、
自分で説明した方が取れる確率は少しでも上がるだろうというのもあるので、
コストっていうのは自分が動いた時間、考える時間も含めてね。
なので、プレゼンをしに行くとかいうのも含めてやると、
もう完全に割には合わないんですけども、
プレゼンをすることにしました。
で、説明をしていこうというところでですね、思っていますね。
まあちょっとなので仕事を増やしてしまった部分があるんですけども、
交渉術による依頼内容拡大
ただ今回ね、紹介してくれた人はいたんですけども、
初めてのやり取りするお客さんだったんで、
まあうまくいけば評価につながるかなと、
他の仕事にもつながるかなというのもありますし、
今回本当はウェブプロデューサーなのに、
紙のパンフレットの資料を作っているので、
もう今からですね、あのウェブの仕事ください。
もう紙もやりますけども、ウェブの仕事もくださいみたいなアピールをね、
ちょいちょいプッシュしておりますので、
まあそういうのにもつながってくるかなと思って、
まあやるなら全力でやろうかなと、
ただ結構無理だね、急ぎのオーダーだったし、
競合も多いよね、ところなので取れる確率って言ったらちょっと難しい。
まあフラットだったらね、4社5社だったけど、
だから4分の1、5分の1なんだけど、
本当に全然知らない、知らないってことはないんだけど、
馴染みのないところなので、確率低いかなと思ったけども、
デザインもね、一生懸命上げてくれたので、
ちょっとせっかくここまで来たら取りに行きたいなっていう部分もあって、
で、紙のプレゼンなので、
多分スライドね、動かしてくるところってそんなないだろうと思っているので、
あえて少し動かしてやろう。
あんまり過剰にやると嫌みったらしいんで、
デザインを大きく見せるぐらいのね、
エフェクトを少し入れてやろうかなと思っていまして、
なので今64ページだけど、
まあ7,80ページぐらいになるかな、シートとしてはね。
それをこの土日に仕上げて月曜日に臨もうという、
土日の仕事も増やすという感じでやっていますが、
このような感じでですね、
もらった仕事をきちっと仕上げるっていうのは、
ある意味大事なところで、
最悪そういうふうにも切り替えれるっていうところの余地は横しつつ、
その中でもやっぱり自分が納得できるかできないかっていうところを無視せずに、
自分だったらこんな提案嫌だなって思った部分があったら、
変えていいですか?この部分って変えていいんですか?
この部分って変えていいんですか?っていうのをちゃんとね、
ちょいちょいちょっと聞いてみたりして、
変えますよ?少し変えますよ?っていうね、
ちょっとね信号を送りながら、
ガラッと変えていってみたんですね。
コンセプトもちょっと入ってたんだけど、
コンセプトの方向性もちょっと変えてみたりしたんですね。
要はこっちの方が手間はかかるんですよ。
仕事としてはね、自分の手間はかかるけども、
自分がいいと思えるものにはなるかなというところで、
結構全力で今回提案しようね。
慣れないものを作っていますけども、
昔からね、こういうふうにちょっとやっていて、
出てきたものを一歩引いた目で考えて、
提案できるところは提案して、
頼まれてもいないのにっていうのをやっていって、
やっぱり評価を得た部分もあるので、
あえて、ただね、喧嘩ご心がならずに、
こんなにちょっと触りませんよ。
変えていいですか?っていう手ではなくて、
この流れもいいんですけど、
競合もなんかこういう提案、
似たような提案してきそうな気もするので、
あえて違うちょっとひねった提案にしたいんですけど、
いいですか?みたいなことをね、
少し電話とかメールでね、
ちょいちょい探りを入れながら変えてきましたね。
で、社内も巻き込みつつ変えていって、
で、打ち合わせの場のはずなんだけど、
気持ちとしてはやや本気のプレゼンをですね、
プレのプレゼンをしてですね、
納得してもらい、
本プレゼンにも参加するというところになりましたね。
一応今回、
新規の慣れない仕事に対する依頼でしたので、
そういう姿勢で臨んでいきましたね。
はい。
この中で所々結構な交渉術は入っているかなと思っていまして、
まずね、古からの知り合いというところだったので、
無理だね、スケジュールだし、
ただ断られたら他に頼むとこないしやってよぐらいな感じの
強引な頼み方だったんですよ。
いやいやって言っても、
うちはウェブなので、紙違いますよと。
提案資料作ってって言われたけど、
ウェブだと思ってましたけど紙なんですかっていうところでですね、
一回ゴネました、思いっきりね。
いやちょっとこれは受けられないなみたいなところでゴネたんですけど、
いやけど断ると困るからできるでしょやってよみたいな感じだったので、
じゃあ絶対にウェブの仕事も持ってきてくださいよと、
って言って、
あるはあるからみたいな感じで、
じゃあ本当にこれがうまくいかないかかわらず、
ウェブの仕事も回してくださいねっていうことを交渉ですよね。
相手がひけ目を取っているところに押し込みつつやると、
しょうがないやりますよっていうところで、
最初ゴネるしさ、慣れてないしさ、
ちょっとこの業界、ちょっと今の現状わかんないですよと、
自分の知識古いですよっていうことを言いながら、
土日の休みの日に資料を集めをしてね、
相手に知識が及ばないけども、
その段階から調べまくってだいぶ追いついてですね、
いやけどここはこういう風だからこういうロジックでっていう、
だからここまでの提案をしてくると向こうね、
プレゼン前の交渉
頼んだ人も思ってなかったと思います。
それもやっぱ交渉ですよね。
まず自分のハードルを下げて、
やるにはやるけど作るには作るけどっていうね、
あんまりやる気なさそうなテンションだったのにもかかわらず、
思いっきりコンセプトから全部作り直していくっていうところでね、
ただやっぱりそういうところのコンセプトワークに時間かけると、
デザインのほうとかってやっぱりちょっと手が回らない依頼するのにね、
ながってデザインテンスも本当はもうちょっと出したかったんだけど、
ちょっと手が回らないなというところもあったんだけど、
ロジックと企画でカバーして、
あと言葉と説明ですよね。
カバーして説明してやっていってると。
で、これが取れれば、
本当はここまで力入れたんだから取りたいんだけど、
取れれば評価にはつながるだろうなと思いますし、
取れなくても評価にはなるだろうなと、
売上げにはならないけど評価にはなるだろうなというふうに思っていて、
その辺も細かくね、交渉で。
結構頼んだ人が代理店なので、
本当にザ代理店っていう感じでね、
調子いいことも言いながらやってたんですけども、
自分ももともと代理店だったので、
相手の気持ちが分かる部分もあり、
話に乗っかりながら言うことは言うということでですね。
考えたらすごくずっと交渉ですよね。
その打ち合わせと見せかけてのプレゼンっていうのもね、
向こうもそういう想定ではなかったはずだったんですけど、
たぶんね、簡単な資料の擦り合わせ、
あと何作りますぐらいの手だと思ったと思うんですけども、
もう1から全部説明していくっていうことをしてですね。
打ち合わせ2時間ぐらいかかったんですけどね。
そんなことをしましたね。
まだ結果が出てないんでね、何とも言えないんですけども、
これでまだ取れる確率はね、
5分の1より上がっていると思うんだけど、
2分の1、3分の1ぐらいだよね。
実際自分がプレゼンに行くので、
その場の聞いている人のリアクション、反応が見れるので、
見れずにね、お願いするだけだとね、
ちょっと待ってても不安なんですけども、
ちょっと状況が分かるかなというのと、
かんばしくないなと思ったら、
その場でアドリブも入れられるなと思いながらですね。
とりあえずプレゼン準備をしているよって話は前回しましたけども、
プレゼンの準備と状況
できましてプレゼン前、そんな状況でございます。
ただね、これね、
ポッドキャストで話し慣れているっていうのもあるんだけど、
全然緊張していなくて、
プレゼン前、プレゼンに臨んでね。
まあその打ち合わせの中でのプレゼンもそうだけど、
話しているうちにさ、
なんかポッドキャストやってる感じにもなってくるのよね、
一人喋りのね。
もうね、独断上喋るじゃないですか。
全然ね、ポッドキャスト自体もね、
本当に何千人とか聞いてるやつとかもやってたんで、
今更ね、今回プレゼンちょっと多めの14人だったかな、
が聞いている中でのプレゼンみたいなんですけども、
14人なんてね、知れてるしね、みたいな。
セミナーとかでもね、
100人、200人の前で話したりもしてたんでね、
全然、それとはまた違いますけどね、プレゼンはね。
その場の相手の要望をどう拾ってどう表現していくかなんで、
ただ相手の要望がね、ちょっと今回すごく情報が少ないんで、
もうこっちのロジックをどう見せるかって話すね、
テンポであったり、
ボリューム上げるところ落とすところ、
テンポ上げるところ落とすところとかっていうのはやっぱり
ポッドキャストやってるとね、
なんとなくは身につくじゃないですか。
うまくいってるかどうかは別としてね。
自分としてはだから、
どうしよう、喋れるかなとかさ、
プレゼン時間30分もあるの?とかはならない。
あ、30分ね。
あ、30分ですか。
そうですか、みたいな感じで。
全然余裕なので、
ポッドキャストはそういう意味でね、
話す訓練にはなるのは間違いないですし、
特に一人喋りだと、
自分で構成組み立てて喋るじゃないですか。
もちろん話してるうちに途中でよく分かんなくなることもあるんだけど、
ただ一人で喋ってるっていうところで、
構成もある程度考えながら喋る。
だからプレゼンの中でね、
30分の中でどうやるか、
特に今回30分だけど、
最初の10分は喋って、
残り20分くらいだとは思うんだけど、
全然ね、
喋れるなと思って、
ほんと緊張してないですね。
緊張もうちょっとした方がいいかなっていう、
緊張感はもう少し持った方がいいかな。
デザイナーとの組み合わせ
それは当日行けばなるとは思うんだけど、
全然なくってね、
社内のデザイナーに対してもね、
交渉力を発揮したりしてね、
今回初めて組むデザイナーだったんで、
どうしようかなと思ったんですけど、
ただ全然上がってきたデザインが良くてさ、
全然いいやと思って、
褒めまくりですし、
本当に感謝しかないんで、
プレゼン資料できた時も一応お礼に行ったりとか、
社内なんですけどね、
ちゃんとお礼に行ったりとかで、
交渉術のテクニックとスタンドFMについて
もうちょっと撮れるように頑張ってきますみたいなね、
ことも話したりしながらね、
社内調整も社内交渉もしながらですけども、
そんな形でプレゼン前の配信でした。
仕事に使える交渉術。
いろいろね、
細かい交渉のテクニックが使っているかなと、
自分でも思うんですけど、
どこがどうって、
たぶんあるんだけどね、
機会があればまたその辺も話したいと思います。
またご意見ご感想などは、
メールフォームで、
メールフォームのURLが概要文に載せてますので、
そちらから送っていただいたり、
ツイッターとかで、
ハッシュタグポトフさん、
ポトフ方々さんひらがなで、
交渉術についてということで、
送っていただいたり、
DMを送っていただいたり、
あとですね、
スタンドFMが、
少しアップロードしやすくなったというか、
パソコンからも聞けるようになって、
自分作業的にパソコンを使うことが多いので、
スマホでやるよりもパソコンの方がやりやすくて、
スタンドFMの一部アップしていこうかなと、
いうふうに思いますけども、
反応しないね。
反応があんまりなかったらちょっとやめますが、
少しスタンドFMを使っていこうかなと、
思ったりしてますので、
そちらの方でレターとか送っていただいても、
結構でございます。
何らかいただければ、
取り上げていきたいなと思います。
今後のプレゼンについて
次回はプレゼン結果はまだかな。
まだ出ないかな。
プレゼン終わったよっていう話はできると思いますけど、
その後はプレゼン結果また出るんじゃないかな。
ただ今回のプレゼンが終わった後、
翌週もう一個プレゼンがあって、
今度はウェブなんですけどね。
ウェブじゃないや。
ウェブと紙のパンフレットのセットなんですけど、
紙のパンフレットは他の人がプレゼンするものだと思ったら、
なんか自分がプレゼンすることになりそうで、
ウェブと紙両方。
そんな話もあります。
何とかなら紙に関わることが多くなっている今日この頃ですが、
おかしいですね。
コロナ禍で紙が減っているはずなんですけどね。
ということで、ポトフこと佐藤真一でした。
では。