本当に読むの大好きなので。
で、オープニングにちょっとお話をしましたけども、
CSSナイトじゃないや、朝までディレクションとかですね。
朝までシリーズの中でついにディレクションのテーマかという感じだと思いますけども、
まず最初にとかとついてるわけですよね。
このとかは何ぞやということなんですけども。
タイトルを最初に高野さん、今回のイベント主催されてらっしゃるスイッチという会社の高野さんとお話をしたことがあってですね、
いやディレクションのネタって人は集まんないと思いますよっていうことを実は言ったんですよ。
ただこの放送をしている時点で申し込みはもう600人を超えているということで、
これが多いのか少ないのかちょっとわかんないんだけども、
全然ね、お越しいただいているのはありがたいなと思っておりますけども、
ディレクションってじゃあ何の話をするんだっけみたいな時に、
じゃあガントチャートの話をするのとかね、ワイヤーの話をするのとかって話になってた時に、
やっぱりディレクターっていろんな会社でいろんなことをやってる人がいて、
これがディレクターだよねみたいなのはあんまりしづらいよね、定義しづらいよねって話で、
じゃあとかっていうところに直球ディレクションじゃないけどこんな話もありなんじゃないのっていうことを含められるようにっていうことでこのとかが実はついたんですよ。
しばらく待っててやるよって話になってですね、今回実際に最終的に登壇のお声掛けもいただけたので、
10分喋らせていただきますけども、僕は来週のこの、
先週の番組でも言ってましたけど、来週この放送している時にはもうイベント始まってるんですよね。
23時に放送開始の予定ですから、イベントは21時から始まっておりますので、
この番組を放送している時にはイベントの真っ最中ということですが、
僕が喋るのは3時20分くらいですかね。朝ですよ。昼ではありませんからね。
土曜日の朝3時20分くらいにお話をさせていただく予定になっておりますけども、
困った時にディレクターがいろんな困ったことって経験すると思うんですけども、
その中でも自分たちは全く悪いことしてないのにお客さんから無理なんだよ言われてしまうみたいなことって多分経験ある方いると思うんですよ。
僕ももう何度とありますからね。
その時にどうやって切り返すみたいな。言いまかすとかじゃないですよ。
ちゃんとこちら側にも利がありますよということを伝えた上で、
イーブンの立場としてじゃあどこを落としどころにしましょうかみたいな。
っていうことをですね、言わなきゃいけないわけですけども、
その言い回しであるとか言い方であるとか、何を考えておかなきゃいけないかみたいなところのですね、
トラブルシューティングになるようなお話をさせていただこうかなと思っております。
僕、ディレクションのセミナーをいろんなところでもさせてきております。
どうでしょうかね、1時間とか1時間半のお話をさせていただく機会をいただくときって、
比較的その話全般の中で抽象度が高い、つまりちょっとぼやっとした話、概念とかね、そういった話になりがちなんですけども、
それは何でしょう。あまりにも直球の話を持っていくと、
僕のこれ勝手な考え方よ。
聞いてる方は、ああなるほど、そういうときそうするのかって話なんですけど、
そのときがその皆さんにどれくらい訪れるんだと思うんですよ。
これがマークアップとかJavaScriptとかサーバーサイドデザインって話だったら、
Photoshopをこういう使うとき、こういうときにはこう使いましょうとかね、
Figmaだったらこうしましょうとか、実装のときにはこんな風にやるとこうなりますよとかって言えるんですけど、
僕らのディレクションの仕事で、僕が具体的な事例をお伝えして、
それが全くハマるようなケースってそんなにあるのかなーって気がしてるんですよ。
でもその話じゃないと、さっき言ったみたいに抽象度が高くなって、概念っぽい話になって、
何の話をしたかよくわからんみたいな話になりがちなところのギリギリなんですよね。
ディレクターのセミナーとして、おそらく世にいろんな方がセミナーされてらっしゃるんですけども、
なかなか人が集まらないのって、やっぱり皆さんにこういう風に考えておいてもらえれば、
いろんなトラブルシュートが対応できますよとか、こういう風に考えておけばいいワイヤーにつながりますよとか、
交渉術になりますよって言うんですけど、
それってその場合ってどうやったら出てくるんですかってところがよくわからなくて、
アンケートでやっぱりいただくのが全部知ってる内容でしたか、
何言ってるかわかりませんでしたって言われてしまうことが結構多いんですよね。
そんな中なんですけども、今回の朝間ディレクションとかでは、
持ち時間10分ですので、その中で比較的皆さんにとって、
ああそういうことかっていうのをね、わかっていただける内容に特化してしまった方がいいかなという風に思っておりますので、
実際のそのセミナーの中でも、例えば契約の時とか、
使用変更を促された時とかっていうのを、
あんまり長いことを一個一個説明する時間はちょっと厳しいかもしれませんけども、
こういう風な言い回しで僕は返事してますよっていうものを、
実際にご説明させていただこうかなという風に思っております。
オンラインのイベントですからね、まだまだ参加は受け付けておりますので、
ぜひこの1週間、来週の金曜の21時から朝5時ぐらいまでじゃないですかね、
翌日の、それまでの時間頑張ってついてこれるよと、ついていきたいよということを頑張れる方はぜひお申し込みいただければなと思っています。
でもイベントページの方ではね、誰が登壇するかとかどんな内容なのかっていうこととか結構告知もされておりますので、
辛いという方は後から配信を見るのもありだと思いますし、
見たい方ピンポイントで見てしまうというのもありだと思いますし、
それぞれは皆さんにお任せしますが、
若干お祭り的な感じもあると思いますので、そんなに頑張ってしゃちょこばらずに見ていただければ僕は嬉しいかなと思っております。
大体ですね、先ほど言いましたけど、僕が喋り始めるのが3時20分ですよね。
2つほど心配がありましてですね、まず僕がその時間寝てしまってるんじゃないかということですけど、
これは多分頑張って目覚ましを、オフィスから配信するつもりですけども、
オフィスのあちこちにタイマーかけておこうかなと思っております。
もう一つはその時間見てくれてる人がいるのかということですね。
眠たい話になってみんな全員寝てるんじゃないかとかね、
僕の10分の間に次の人にバタンを渡す前に僕の話で全員寝かしてしまうんじゃないかとか、
寝るということに対して極めて怖いイベントなんですけども、
参加する方は是非とも頑張って起きてついてきていただければなと思っております。
その場でですね、お答えどうしても10分ということでできないので、
何かセミナーを聞いてこれはどうなんですかとかこの時どうするんですかっていうのはね、
セミナーを聞いていただいた後にこの番組にまたお葉書を送っていただければ、
この番組の中で追加でお答えもさせていただければなと思っておりますので、
是非とも参加いただければなと思っております。
というわけでいつものお便りのコーナーに行ってみましょう。
はいお便りのコーナーです。
このコーナーではポッドキャストの詳細にも記載しているウェブ上のお葉書投稿フォーム、
ナムラのXのアカウントアットマーク役前のDMでいただきました、
ウェブディレクションウェブ制作の疑問質問の葉書にお答えさせていただいております。
まず最初はこちらにしましょう。
ラジオネーム中村さんです。
初めまして。いつも素敵な声に癒されながら聞いています。
ありがとうございます。
もうこの言う風に言っていただけるのは大変大変嬉しいので、
皆さん僕のこと褒めてくださいね。
私はフリーランスのウェブディレクター兼デザイナーで、
今年で15年目です。
今までネットの広告代理店や事業会社で会社員としてやっていましたが、
数年前にフリーランスになりました。
私はウェブディレクターとして仕事を進めるときに、
とてもストレスを感じることがあります。
それは板挟みです。
ウェブディレクターの宿命ですよね。
会社員時代もフリーランス時代も板挟みはまあまあ発生します。
最近だと例えば、クライアントにコーディング後にデザインの修正は厳しいですよと伝えていたにも関わらず、
ポロポロ修正が発生。
コーダーさんに謝りながらお願いするのですが、とても嫌な顔をされ、
これ以上はやりたくないと言われてしまいました。
こういうことはありがちなのかなとは思いますが、
また追加修正が来てしまってコーダーさんが動いてくれなかったらどうしようとか、
どう依頼しようとか、
また嫌な顔をされるのかなと考えてしまうのがストレスなんです。
クライアントにはデザインの修正要望はこの日までですよ、
などと必ず仕切るようにはしているのですが、
やはりポロポロ出てしまう場合もあるのですよね。
そうなっても先方の社内的事情で追加費用や追加スケジュールが無理な場合もあり、
そうするとコーダーさんに負担がいくので、
嫌な顔をするのはもちろん理解ができます。
なのですが、この板挟みの状況がとても憂鬱になってしまうのです。
もう向いてないから辞めたいと毎回思ってしまいます。
ナムラさんは板挟みになった時にどういう心の持ちようで乗り越えていますか?
またディレクションの時に制作側に負担がかからないように気を付けていること等あれば教えてください。
ということで、狙ったわけではないのですが、
先程ご紹介していた朝までwebディレクションとかですね、
そこの内容でもこの内容は触れると思います。
これに近いことですね。直球ではないと思いますけど。
この板挟みですね。これはもちろんあります。
なぜかといえばディレクターというのはコミュニケーションハブになるのが仕事ですね。
ですので、自分の間を左右からお話が通ってきて、それを通すのが僕らの仕事なので、
構造上問題があろうとなかなろうと基本的には板挟みなんですよ。
クリエイターはクリエイターで好きなことを言いますし、
お客さんはお客さんで好きなことを言いますし、
ああもうみたいな話になるわけですよね。
なのでこれはすごくよくわかります。
この経験をされていらっしゃるんだとしたら、
これが起きないように今度もっとどうするかって、
もうちょっと突っ込んで考えていけばいいなと思うんですね。
これはですね、次のセミナーの時に言うかな。
言ったかちょっと覚えてない。
言うかどうかちょっとわかんないんですけども、
一つコツがあります。
お客様によってこの社内事情で書いてますけども、
社内事情的に追加費用や追加スケジュールが無理な場合もありですよね。
これなんでこの話になるのかっていうことなんですけど、
後出ししてるからなんですよ。
中村さんが、ここどこだったっけな。
デザインの修正は厳しいですよとか、
デザインの修正要望はこの日までですよっていうことを言ってますよね。
言ってるけども、これお客さんに実は全く響いてないんですよ。
なぜかと言えば、それを守らなかった時のリスクをお客さんは全く感じてないんですよ。
一切ないんです、本当に。
頭で本当にそこまでやってる方って少ないと思いますよ。
何を言いたいかというと、
ここで僕が5ネタからあって、僕には一切リスクがなくて、
例えば中村さんは絶対やらざるを得ないはずだっていうことを言語化して思ってる人ってのは完全な悪人だと思うので、
もっと言うと下請け法違反になるので、
口に出すことは絶対ないと思います。
そこまで思ってる方って僕はあんまりいないとは思いたいんですけど、
ほとんどの方は言語化されずにリスクがないっていうふうにもあんま思ってないんですけど、
実際リスクを感じてないのでリスクを思ってないんですよ。
顕在化されてないから分かってないんですよ。
なのでこれどうするかって言ったら、お客様にこのデザインの修正要望はこの日までですよっていうことを言って、
それが守られなかったらこういうリスクがありますよってことを言わなきゃいけないんですよ実は。
それがない限りは絶対に伝わらないです。
なのでじゃあそのリスクって何ですかって言ったらもう書かれてる通りです。
費用かスケジュールの話です。
もうここに持っていくしかない。これ以外ないです。絶対にないです。
これにお話を持っていかない限りは絶対リスクとは思わないです。
最後は全部根性論の方に行きます。
いやそう言われても五丸から何とかしてくれないっていう話なんですよ。
何とかするのは誰なんだよって話なんですよね。
この場合例えば中村さんであったりその先にいる甲田さんになるわけですよ。
この何とかって何って言ったら、
あり程に直球で言えば、ただでやってくれって言ってるんですよね。
お客さんただでやってくれって言ったらさすがに悪いなと思うから言わないんですよ。絶対にね。
ですから何とかしてくれないかっていうことでしゃーないなっていうことです。
ですからこれは実はトラブルが起きる前にもう言わないといけないんです。
ですのでこの一番最初、もっと言うとデザインが始まる前とかじゃないです。もっと言うと。
下手すると見積もりを出している時とかです。
この見積もりというのはデザインがこういう進め方をします。
その後にHTMLと呼ばれるようなブラウザで動くようにする仕事があります。
ここって戻ってくるとものすごく手間が増えます。コースも増えます。
そうなると必ずスケジュールのお願いかもしくはスケジュールと予算のお願い。
これも両方しなきゃいけなくなりますからねっていうのを両方が関係が良好な時。
今なんでそんな心配してんの。大丈夫だよ。うちそんなことしないからっていうようなテンションの時に言うんです。
そうすれば1回は言ったことになるんですね。
そうなると何が起こるかというと最悪お客様がスケジュールも予算も実は出せない。
ごめん本当にって言っても向こうは本当に申し訳ない。
少なくとも向こうはいや何とかしてよ。何とかなるでしょみたいな。
あまり言いたくはないですけどその精神的な関係で上下みたいな。
向こうが発注者だから上でこっちは受け負ってるか下だみたいな話があるんだとしたらですよ。
向こうの方が上だっていうことを向こうが思ってしまってたら
俺たちが金払うんだからお前やれよみたいな話をもし雰囲気として出してくるんだとしても最初に言ってましたよね。
それをされたら僕もうお金かスケジュール絶対お願いしなきゃいけないですっていう話をして。
なのでもうそれ本当にスケジュールとお金で僕この後見積もり出さないと動けないですよっていうことを言ったら
うわぁ確かに言ってたなその話。
いやでもなんか俺もう会社の中でこれ以上予算取れないし。
ここは名村さん何とかしてもらえないだろうかっていうことで言うなら
向こうは少なくとも実際にお金で帰ってくるかは分からないけどよ。
もうその場だけなんか頭下げとけばいいやって思ってる人もいるかもしれないからそう言い出したらもう何も気もないんだけどさ。
あの少なくともその場では本当に申し訳ないって言ってくれます。絶対にだって先に言ってるから。
もしくはそのことを言ってたら先にやべぇこれ言ったら確かなんか追加の費用かスケジュール遅れるって言ってたら
これ俺上司にもう一回金額とか言ったらどうすんだよみたいな話を先に考えてくれるんですよ。
トラブルが起こった時に。
なのでこの手の物ってデザインが始まる時とかに言うのではなくて
もう本当の契約の一番最初の最初の最初の最初の頃に言わなきゃいけないことなんですよ。
追加の費用か追加のスケジュールが発生しますから本当に気をつけていただきたいんです。
僕らそうじゃないと本当にたたばたらきになってしまうので
さすがに僕も例えば中村さんは今フリーランスでやってらっしゃるから
コーダーさんって呼んでる方はきっと外部のパートナーさんなんでしょう。
僕が外部のパートナーさんから例えば中村さんの立場で今しゃべりますよ。
僕それそのタイミングでやっぱりやるって言われてしまったら外部のパートナーさんにお願いするので
その方から工数が上がってくるから僕がその費用を出さなきゃいけないので
うち完全に赤字になるのでもう極端に最後まで仕事できないって言わなきゃいけなくなってしまうかもしれないです。
なのでもう最後の最後でなんか揉めてそんな話は絶対したくないなと思っているので
本当にここだけは気をつけていただきたいです。
だってデザインちゃんとスケジュールやってらっしゃるじゃないですか。
本当にその時期でデザイン決めきれないって言うんだったら
先にデザイン決めきれないから待ってって言ってくださいね。そうすれば何とかできます。
けどデザインオッケーになって次の工程に行ったプログラム開発とかワードプレイするとか実装の時に
やっぱりデザインこっちにしてって言われたら僕本当もうできないですって言わなきゃいけなくなっちゃうので
もうそういう話はできればしたくないなと思ってますから
今もうちょっと嫌な言い方してると思うんですけど
先にちょっとお伝えするのでそこだけは本当にご理解いただけないですか。
というような話を本当の一番最初にしとくべきです。
もうこれ以外には絶対ないです。
少なくとも僕は知らないです。
対処の仕方は。逆には僕は必ずそう言ってます。
そういった話を来週話を多分他にもすると思いますけど
なんかね中村さんのこの話が妙にタイムリーだったんですけども
そういった話ですのでこれはもう当然嫌な顔します。
ただねこれ次もう一個の話があってこれクライアントワークの話ですよね。
次にパートナーさんとの話です。
パートナーさんが嫌がる理由は何でかって言ったら
費用ももらえなければスケジュールももらえないから
パートナーさんもタダバタ気になるから嫌な顔するんです。
一応ね僕ももの作ってました。
HTML作ってるデザインもしてました。
だから頑張ってできたものをもう一回直してくれって言ったら
それは嫌ですよ。
せっかくokでてすんげー考えてやったのに
なんでそんなデザインの修正言っていくんだよ。
これ改悪でしかないだろうみたいなことも思ったこと何度もありますよ。
でも乱暴に言ってしまえば仕事なんですよ。
お客様がこっちにしたいって言ってもちろんいろんなちゃんと説明はします。
それを全部納得した上でも赤を青にしてくれみたいなこと言われたら
これはもうそっから先は残酷ですけど仕事です。
こっちではもう責任を負えないっていう言わないけどね。
けど責任を負えないところがありますよね。
そうすれば費用とスケジュールをもらえてるんだったら僕はやります。
もう仕事ですから。
それは別に時間がかかろうがだって時間もらえてるしそれに対するコストもらってるわけですから
それに対して嫌ですっていうのはもう受けた仕事に対して得り好みをしてるって話なんで
むしろプロではないと思ってるので
アマチュアが自分が好きな仕事しかしませんって言った話だと思ってるので
僕はちゃんと費用とスケジュールをもらえてるんだったら
パートナーさんは受けるべきだと思うし受けないとプロではないと思ってるんですね。
なので僕がずっとやってきた、うちの会社の中でもそうですしやってきた時に
こういった今さらそれって言われる時ですよね。
その時にうちもパートナーさんにお願いすることはあるので
そのパートナーさんであるとかうちの社内のメンバーでも同じですよ。
別にパートナーだからって関係ないですよね。
クリエイティブなメンバーの方を守るためには
お金とスケジュールをもらってくることは僕の絶対の仕事だと思ってます。
それをもらってきてさえすれば申し訳ないけど
スケジュールと追加のコストは当然もらってきたので
これを受けていただけないか、うちのメンバーでもやってもらえないか
っていうことは言えると思うんです。
なのでそう考えたらじゃあ
こちら側が言ってしまうと政策側というかね
受け取っている側が有利になるような条件なので
これはいつのタイミングで言うんですかって言ったら
やはりもうトラブルに全然なる前
これからプロジェクト始まりますよみたいな時ぐらいから
もうその話は絶対しとくべきだと思ってます。
20何年やってきてですね
同じようなトラブルも何回どころか
もう何十回とも経験してきますけども
これを言っていてむちゃくちゃなことになったことはないです。
もちろん営業判断の中でいわゆる無料でね
スケジュールもそのままで受けざるを得なかった時はありますけど
でも向こうは少なくとも本当にごめんねと
なんだったらうちのクリエイティブにも言ってくださいみたいなことを言って
うちのクリエイティブのメンバーに会わせて
すいませんちょっとこれ何とかどうしてもみたいな話をして
じゃあまあ人間だしやるかみたいなところまで攻めていきますよ。
それがやっぱりなんか納得いかないやってらんない
辛い板挟みになって苦しいみたいなところって
相手から感謝もされてなければ
やっては当たり前でしょみたいな
そのくせ費用もお金ももらえないんだからこんなもん仕事かみたいな
多分そういった感情が一番大きいんじゃないかと思うんですよね。
ですのでそれを回避するということで
少しお答えをさせていただきましたが
中村さん何か答えになってますでしょうかね。
またその板挟みになったらということですけども
最後はどういう心の持ちをですね
ですのでそういう辛くて
両方の板挟みにならないようにできるだけ先手を打つようにするようになった
っていうのが実際かもしれませんね。
でもゼロにはならないですよ残念ながら
うわぁそうきたかってのがありますから
だからそれをできるだけ本当に
怒らないように怒らないように
事前にいろいろ考えて先に
起こりそうなことは潰していってるっていう感じですね。
何か答えになればなと思います。
何か悩んだらぜひお書き送っていただければなと思っております。
ではもう一通行ってみましょう。
はいこれいいや失礼です。
ラジオネームみずほさんからいただきました。
中村さんこんばんは。
遅くなりましたが大学院のご卒業おめでとうございます。
ありがとうございます。
改めてですが中村さんはMBAを取ろうとしたのはどういう理由からだったんでしょうか。
またウェブディレクターとしてMBAを持っているとやっぱり有利でしょうか。
全くわからない世界なのでもしよければ教えてくださいということでね。
お書きいただきました。
えっとねこれ僕自分でねこのおはがきをもらって思い出して見返したんですけど
だいぶ前にもう本当初めて1年目1年目か2年目ぐらいに
MBAっていりますかって僕いらないって確か答えてるんですよ番組の中で。
でそれはあまり変わってないです。
ウェブディレクターとしてMBAを持っている方が有利ですかって言うと別にそれはですね
優先順位そこまで高くないかなって気がしますね。
ウェブディレクターとして何か資格をって考えるんだったら
ピンボック取る方がよっぽどいいです。
でもピンボック取ろうと思ったらプロジェクトマネージャーの経験がないとダメですけどね。
それの方がまだ全然いいですし
座学としてもピンボックの勉強する方がよっぽど有益だと思います。
僕がMBAを取ろうと思ったきっかけというのは
僕は会社の代表でもあるからですよ純粋に。
会社をやっぱり継続的に発展させようとかって思った時に
今うちの会社ってパートナーさんとか全部含めたら
今パートナーさんの出入りもあったりしますからですけど
今大体30超えてるぐらいですかね30から40
40はいないですね30から35ぐらいかなと思いますけども
4月には新卒3人入ってきて6月にも中途で3人ぐらい入ってくるんですけども
大きい会社にしていく時に僕の力量が追いついてないというのをすごく痛感したんですね。
よく言われるんですけども会社の力量っていうのは社長の器より絶対大きくならないみたいなこと言われるんですけど
まさにそうだなというふうに思いました
自分の視野も狭いし経験もないしウェブのことしか知らないしみたいな
そういうことを知見を広めていこうかなというのがやっぱり結構大きな理由でしたね
ですので日本においてMBA持ってるからって年収がすごい上がるかって言ったら
これ残念ながらあんまないわけですよ
評価してくれる会社もそんなに多くはないですからね
アメリカとかだったら全然違うと思いますけども
MBA取ったというのはどちらかというと家庭の勉強そのものの方に僕は重きを置いているという感じではありましたね
MBAの勉強ってすごく面白くてですね
何かというと当然授業はあるんですよ
授業があって座学があってテストもあってみたいなことなんですけども
実はすごく重要なのがMBAって経営のことをやってるんですね
経営の内容って当然1たす1は2みたいな答えがないことを僕らは話さなきゃいけないわけです
でも過去のいろんな経営者の方がいろんな失敗とか成功したってことを
事例に僕らはこういう風になったよああいう風になったよってことを勉強していくわけですけども
成績の付け方の中にこれ僕が知ってるのって僕が卒業した慶応と
あと一応単科生で受けてたグロービスだけしか分からないんですけども
授業貢献度とかっていう項目があるんですよねその成績に
何かというと議論をちゃんと建設的に広げるような発言をしたかどうか
実際に手を挙げて発言をしなきゃいけないんですよ
なのでその手を挙げて発言をしていなければ座学だけだったら成績が全然つかないんですよね
場合によってはテスト満点取っても50点とか60点しかならないみたいな100点満点としてね
というのがすごく面白くてつまり人とディスカッションをして
自分の経験相手の経験を聞いていろんなケーススタディですね
マネジメントについてとか生産管理についてとか経営全般についてとかいろいろあったんですけども
それについてディスカッションをしていくその中で自分が
なるほど他の会社でこう考えるんだ他の人ってこういうふうに考えるんだってことが