ストピとスマホの相性について
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「ストピとスマホは相性が悪いと思った話。」というものです。
木曜日は日頃思ったことを話しています。
528回目の配信で、最近ストピの画像をよく見ている話をしました。
ストピは一期一会の出会いが素敵で、本来は現地で見たり聞いたりするのが最高なんだけれど、
もちろんその出会いは偶然だから難しくて、それを疑似的に体験できるのは、
誰でも動画を手軽に公開できるようになったからだよね、という話をしたのです。
相変わらず癒されたいなぁと思った時に、ストピ動画を流しっぱなしにしているのですが、
ふと気づいたことがありました。
現場にいる聴衆が楽しんでいる姿をもっと見たいなぁってことなんです。
いい音楽を聞いたら体が動いてしまうことはあるでしょう?
実際にそういう人はちらほらいて、それを見つけると動画を見ている僕自身もウキウキ嬉しくなってしまうんです。
でもそういう人はかなり少数派です。
まあね、日本人はシャイですからノリノリで音楽を聞くのはちょっと恥ずかしいというのもわかるんです。
でもそれ以外にも要因があることに気づきました。
それはたくさんの人がスマホで動画を撮り始めてしまうということなんです。
ちゃんと撮りたい人ほど聴衆の前にいて、直立不動で立っているわけですね。
動画の撮影のために直立不動になって音楽を楽しめないとしたら本末転倒な感じがしませんか?
だから撮影はやめようとかそういうことを言いたいわけじゃないんです。
気持ちはとてもわかりますからね。
むしろ思うのは音楽を体で楽しみながら撮影しても大丈夫にならないかなぁということなんです。
撮影と体感を両立する方法
演奏が終わった時に良いタイミングで拍手したいのにカメラ持っているからできないなんてもったいないですよね。
多分これはそもそもカメラを手で持たなければならないから起きていることで、
ごくごく単純化して考えると頭にカメラがついていればいいんだと思うんです。
両手がフリーになったら手拍子や拍手はし放題だし、
人間の体は頭がひどく動かないようにできていますから、
頭についたカメラの映像の動きを補正するのはさほど難しくないと思うのですよね。
まあ、もちろん無茶苦茶にヘドバンしちゃうと厳しいでしょうけど。
そういう撮影ができるようになったら、多分臨場感はより高まるような気がするんですよね。
僕たちは映画やテレビの画像に慣れすぎているから、
自分が撮影するときも動かずに撮らなきゃいけないって思い込んでいるんでしょうね。
貴重なタイミングだから失敗したくないしね。
でも撮った人が後でどれくらい自分が撮った動画を見ているか考えると、
あまり見ていないような気もするんですよね。
自分で撮った未編集の動画はとんでもなく退屈なものなので、
結局誰かの編集済み動画を見ることになると思うんですよね。
それなら現場の雰囲気の方に全振りした方がいいような気がしませんか?
映像の世界の進化
そんなわけでね、あまり意識しないで撮影できるソリューションがないものかなと思ったのですね。
これができるようになったら、映像の世界は次のステージに進むような気がします。
僕はせめてGoProが欲しいなって思っていますけど。
そんなようとなるこういうものがあるよ、なんて思った方はぜひコメントください。
そっちの方を目指して頑張れるかもしれないので。
よろしくお願いします。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。