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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、
様々な話をしています。
今回のタイトルは、
お世知もいいけどカレーもね、というものです。
このフレーズ、お正月には定番のコマーシャルのフレーズでした。
今日は1月3日で、
そろそろいつもの普通の料理が食べたいなぁという気分を表しているんですね。
とはいえ、今はお正月らしい料理を3日間も食べるなんてことは、
ほとんどなくなったのではないでしょうか。
そもそも、お正月に食べるものが特別な料理ってこともなくなっていますよね。
いつでも食べたいものが食べられる贅沢で幸せな時代ということなのでしょう。
逆に言うと、たまに食べる晴れの料理があまりないという不幸な時代だということでもあるかもしれません。
だから昔の貧しい時代に戻るのは願い下げですから、
美味しいものを食べたいなら、旅に出るというのが良さそうです。
お取り寄せなんかやってはいけません。
よその土地のものは、その土地で食べるのが一番美味しいんです。
旅先はちょっと不便なことが多いから感動を味わえるんです。
と、ここまで考えて、正月というのは身近なところで不便を味わうものなのかもしれないと思いました。
テレビも片通りでつまらないし、外に出てもいつもの店はやっていないし、
賑やかな場所はやたらと人が多いし、
みんなであえて不便な状況を作り出して、
新しい年だな、やるぞ!なんて気分を作り出して、
だからこそレトルトカレーが美味しい、などと思うわけですね。
かなり斜めな見方でしょうか。
今年も良い年になりますように。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。