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2023-01-04 05:15

#424 【技】検索ができないのはなぜだろう?

検索ができるようになるためにはどんな訓練をしたら良いかという話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。


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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「検索ができないのはなぜだろう?」というものです。
疑問に思ったことを、インターネットですぐに調べられる時代になりました。
Googleをはじめとした検索サイトを使うと、日常の疑問の少なくとも初歩のところの情報は得られるようになりました。
そんな時代にもかかわらず、検索が苦手という人が結構いるようです。
現代は、検索が苦手だと大変不利になります。
知らないうちに不利になっていることに気づいていない人もいて、それはとても不幸なことではないかと思います。
検索できる力をつけるのは案外大変です。
第一に、自分の疑問に気づくこと。
第二に、それを言語化すること。
第三に、適切に検索すること。
第四に、検索結果を解釈すること。
第五に、自分に必要な情報を取捨選択すること。
というステップが必要になるからです。
この5つのうち、第1と第4、第5は、ほぼ得回力の問題です。
特に、第1の自分の疑問に気づくことが大切なんです。
検索が苦手な人は、この部分が決定的に苦手です。
分からない、以上、となってしまうのです。
疑問があるときに、それを解決するためにどっちの方向に向かえばいいのか、
皆目、見当がつかないということはよくあることです。
道筋が分かれば、問題は解決したようなものだったりもします。
問題解決ができる人は、このような皆目、見当がつかない状況のときに、
とりあえず方向を決めることができます。
というか、それが問題解決の始めの一歩なのです。
最初は全く見当違いのこともよくあります。
全く遠いキーワードかもしれないと思いながらも、
闇雲に検索していくと、そのうち必要な情報に行き当たります。
これは、知識の量がどうこういう前に、単純に量の問題ということが多いんです。
もちろん、最初からビンゴってことはないので、
検索した結果を一つ一つ読んで、何かヒントがないか考えるんです。
ヒントが出たら、それを使ってさらに検索していくんです。
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これを地道に繰り返すことで、
短時間でヒット率の高い検索ができる語彙が頭の中にたまっていくのです。
とにかく検索を始める必要があります。
最初は誰かに聞いてもいいですが、
答えそのものをその誰かからもらってはいけません。
遠回りのように思っても、必ず自分で考えるんです。
検索して出てきた結果を解釈するときも同じです。
結果をきちんと読み込んで、ヒントを探すんです。
そのものズバリが出てくることは少ないですが、
最初はそれでも仕方がありません。
我慢して検索を続けるんです。
それを習慣にしていくと、必要なキーワードを見つけるのが早くなります。
とにかくまず検索をして、検索結果を読む。
これを繰り返すと読解力が強化されていきます。
検索する人としない人、その差は読解力であるといって過言ではありません。
幸い、上手にはできなくても、誰でも検索ができる環境はあるんです。
使わない手はありません。
スマホの検索窓に、何でもいいから打ち込んで検索しましょう。
それが、検索上手への近道なんです。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから。
または、読書と編集と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしを、ノートで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日がありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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