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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、さまざまな話をしています。
今回のタイトルは、「元日 夏目漱石」というものです。
このラジオはいつもある程度取りためて予約しています。
ということは、「明けましておめでとうございます。」なんて言っていても、
それはお正月が来る前にやっているわけで、
まあ白々しいというか、まあそんなもんだろうって感じです。
最近はテレビをあまり見なくなったので、よくわからないのですが、
正月にはいつも隠し芸大会みたいなものを放映していましたよね。
あれ?これが隠し芸か?っていうものも多かったような気がします。
ずいぶん前に録画したんだろうなぁと思うと、
張り着を着たりしているの白々しいですよね。
白々しくないようにライブでやるっていう選択肢もありますが、
お正月くらいゆっくりしたいという気分もあるわけで、
まあ白々しくても仕方がないなってことになるんでしょうね。
夏目漱石が活躍していた時代には、こういうことが新聞で起きていて、
多分やたらに分厚い元日号に、いろんな人がめでたそうなことを書いていたようで。
こんな景色も相変わらず新聞の世界ではまだありますよね。
僕は中学生の頃に新聞配達をやっていましたが、
元日号は前日の大晦日に配っていたような気がします。
もうこうなると何が元日号なんだろうって感じです。
ちょっとひねくれた話をしましたが、
まさに夏目漱石の元日という文章はそんなことを書いています。
夏目漱石らしいなと思いました。
青空文庫に収録されていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。