北海道の食とイメージ
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きストローマを中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「え?これが北景?」というものです。
金曜日は、食の話をしています。
僕は北海道で生まれ育ちました。
北海道が好きで、人生のほとんどを北海道で過ごしているわけですが、
仕事で転勤とか出張があって、主に関東方面に行くことがよくありました。
それで、地域による差が随分あるものだなと思ったことが色々あります。
中でも食べるものは結構違うようで、特に印象的だったのが、お魚の北景でした。
北景といえば北海道のイメージがあるのではないかと思いますが、いかがでしょう?
僕は地元が北海道なので、よくわからないんですけどね。
まあ、そんな北景に関するエピソードです。
就職してすぐに、一旦東京に転勤になりました。
一種のOJTという感じで、2年住んでいました。
行ってすぐに渋谷で同期の飲み会があって、とりあえず居酒屋に行ったのですが、
そこは北海道料理をメインにしたお店でした。
渋谷まで行ってわざわざ北海道関係のお店に行かなくてもいいようなものですが、
まあ、とにかく行ったのです。
ワイワイ騒ぎながらいろいろ注文した中に、北景があったのですね。
いざ、北景が出てきてみると、お魚の形をした塩焼きだったんです。
北景はお魚ですから当たり前のようですが、僕がイメージしたのは、開きで干したものなのですね。
それまで開いていない北景はあまり見かけなかったのです。
北景の驚きと楽しみ
釣りをする人なら別に珍しくもないでしょうけど、
それにしてもそもそも足が速い魚なので、開いて干物にする方が美味しいというのがまあ当たり前なのですね。
まあこれはかなり驚いた方なのですが、干物になっていても驚くことがあります。
開きの半身が出てくることがあることですね。
まあ、これ自体は丸ままの塩焼きよりはかなりマシなのですが、
開き感がなくなってしまうので、僕の北海道感覚では北景とは言えない感じがするのです。
今でもテレビなどで貧欲半身の北景が出てくるのを見ると、分かってないなあと思ったりすることがよくあります。
何が分かってないのかよく分かりませんけど。
まあね、そんなわけで、北景といえば干物で一匹丸ごとの開きを出してほしいし、
それを食べる楽しみを知ってほしいなあと思うのですね。
そういえば、以前北海道内で半身が出てきたケースを見たことがありました。
とある民宿でのことです。
そこではテーブルの真ん中に焼いた北景の半身が山盛りしてあって、食べ放題でしたね。
そういうちょっと素やともいえる豪快さが北海道らしさかなあなんて僕は思ってしまうのです。
いや、他の土産校がどう思っているか調べたわけではないんですけどね。
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今日もワクワクする日でありますように。
しばなおきでした。ではまた。