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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「七つの習慣、いろいろ」というものです。
家の本棚を語るシリーズです。
スティーブン・コビーの「七つの習慣」という本、とても有名ですよね。
ビジネス書の原点といっても良いかもしれません。
この本に書かれていることは普遍的なことが多いので、
これを何らかの形で解釈し直したり、形を真似したりしたビジネス書がごまんとあります。
それだけ読んでいる人が多い本ということができるでしょう。
この本の中身を語るつもりはないのですが、
家の本棚の中に見えるところだけで3冊の七つの習慣があるなぁと思ったのです。
電子書籍も1冊持っているし、
多分ダンボール箱の中に2冊くらいはあって、そのうち1冊は英語版だったはずです。
あ、これ関連書は1冊だけで、
スティーブン・コビーの息子さんのショーン・コビーの
「Teens」以外は全部スティーブン・コビー著の本です。
同じような本をコレクションしてしまうくらい読んでいたことがあるということですね。
読んだから成功しているかというとそんなことはありません。
成功の定義にもよると思いますが。
でも、この本を読んだことで、ビジネス書を読むのにかかる時間が劇的に減りました。
だいたい同じようなことを言っていることが多いからです。
目次を見て、所々をつまんで読めばいい感じがしてきたのですね。
でも、この本だけを読めばいいなんてことではありません。
他の本も役に立つことがたくさん書かれているので、
ちゃんと読むのですが、その本のポイントだけを絞り込めるようになったということなのです。
読書はそういうものではないでしょうか。
普段は意識しない頭の中の領域に蓄積していくのが読書だと思うのです。
役に立つかどうかは後にならないと分かりません。
分からないからやらないとしてしまうとチャンスを掴むことすらできなくなってしまいます。
容量のいい方法とか近道みたいなものはありません。
というか、そういうものは人から教えてもらえるものではなくて、自分で見つけるしかないものです。
そうやって頑張ってきた先人の知恵を比較的効率よく取り込めるのが読書ではないかと思います。
いずれはそういうことが動画を見たりすることでもできるようになるのでしょうが、
それらはごく最近生まれたものなので、
現時点では知恵の蓄積の量が本とは比べ物にならないということを知っておきましょう。
流行りすたりだけで判断するのはあまり得策とは言えないのですね。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。