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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「Gパイは美味しいよ!」というものです。
以前、僕が料理を楽しいと感じるようになったのは、家族に食べてもらうのが嬉しくなったから、という話をしました。
ただ、料理ができるということは、調理技術があるということだけではないですよね。
例えば、夕食に何を作るのかを考えるというのが大仕事なわけです。
さらに、そのためには材料の調達も考えなければなりません。
もちろん、冷蔵庫にあるものを使うのも大きな命題になります。
料理初心者にとって、選択肢が多すぎるのは挫折の元になります。
僕の場合は、まずはパスタから入りました。
次に便利な食材として着目したのが鶏肉でした。
鶏肉にもいろいろ種類がありますが、うちでは鶏もも肉と鶏胸肉をよく使います。
この二つのうち、もも肉の方はレシピも多くてバリエーションが作りやすいのですが、胸肉の方はちょっと難しい感じがしました。
胸肉はボリュームが大きく食べ応えがありますが、単純な調理だと硬くなったりパサついたりするんですよね。
それでいつも料理法を調べて試しています。
比較的簡単なのは低温調理で作る鶏ハムで、しっとり柔らかくできて美味しいし、これを作っておくとそのまま食べるだけではなく、いくつかのバリエーションの料理を作れるというメリットがあります。
他にも何かないかなぁと探してみて、見つけたのがジーパイでした。
台湾風の唐揚げとしてメジャーなようです。これ台湾料理のお店で食べたらすごく薄くして揚げてあるのですね。
鶏胸肉を叩いて伸ばすのだそうです。やってみたら叩くことで肉が硬くなるのを防げるみたいですね。
フランス料理風のソテーでも叩いているのを見たので、割と定番な調理法なのでしょうか。
ジーパイはウーフシャンフェンを使うとそれっぽくなります。
以前作ったルーローハンでも使うスパイスの粉です。
唐揚げにして甘辛いタレをかけるととても美味しいです。
家族にもとても喜んでもらいました。
では発音を調べましょう。
台湾ではジーパイ、
雲南語ではグエバイ、
関東語ではガイパーって感じでしょうか。
ジーパイは鶏のステーキという意味のようです。
平らに広げた感じはステーキっぽいです。
でも唐揚げだと揚げるという意味のザーを付けてザージーパイなのですが、
一般にジーパイと呼ばれているんですって。
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ザージーパイは鶏のステーキの揚げ物ってことかな。
こんな風に調べていくと、がぜん言葉に興味を持てます。
言葉を調べていくのは楽しいですね。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。