00:04
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回は、「ベロを出して人生を考える。アインシュタイン150の言葉。」という本の話です。
家の本棚から一冊取って、その本から連想することを話していくシリーズです。
アインシュタインと言ったら、天才のイメージが強いですよね。
何をした人かよくわからないけれど、名前は知っている、という人も多いでしょう。
物理学者と言っても、それ自体がピンとこないということもありそうです。
世の中がガラッと変わるような宇宙の法則を発見した人です。
まさに天才なのですが、この本の表紙にはこんな言葉が載っています。
私は天才ではない。ただ人より長く一つのことと付き合ってきただけだ。
なんだか勇気が出る言葉だと思いませんか?
この本には、そんなアインシュタインの残した言葉が150載っています。
宇宙と向き合い続けると、哲学的な思考が必要になるのでしょう。
倫理、道徳や宗教について語った言葉も残っています。
また、人生についての率直な思いも言葉にしています。
そして、有名な舌を出した写真のように、ユーモアの溢れる言葉も残しています。
例えば、
いいジョークは何度も言わない方がいい。
何気ない言葉ですが、アインシュタインが言うと普遍的な真理のように聞こえますよね。
とても気に入っているのは、
専門的な知識を習得することではなく、
自分の頭で考えたり判断したりする一般的な能力を発達させることが、
いつでも第一に優先されるべきです。
という言葉です。
僕はこの言葉のように考えて行動してきました。
多分これが人生を楽しくする一番大事な考え方だと思います。
日常の悩み事で辛い時に、この本を適当にめくって、
その時の自分にフィットする言葉を見つけると、
もう少し頑張ろう、と思うことができます。
コンパクトな本なので、僕は枕元に置いています。
皆さんもぜひ読んでみてください。
読書と編集では、IT用特別なものではなく、
常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、
または、読書と編集と検索して、
猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。
03:00
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。