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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「名前をつけるのは大事だが、イメージがぼやけないか注意する。」です。
ウェブデザインとかプログラミングとか、何か新しいものを作り出す仕事でとても大事なことは、名前をつけることだと思います。
日常でも、例えば手帳やアプリにスケジュールを入れるようなとき、そのスケジュールに何てタイトルをつけようか、と考えてしまうことがありますよね。
大抵は思いつきでつけてしまいますし、それでも役に立ちますが、他の人と情報を共有する場合は、あまり適当につけるとすれ違う原因になったりしてちょっと考えちゃいますよね。
最初に言ったウェブデザインとかプログラミングは、そもそも他人と共有する可能性を前提としているので、なおのこと名前のつけ方は重要になるわけです。
名前は表そうとしているものとかことがよくわかるようにつけるのが理想です。
だからといって長いのは覚えにくくてしょうがないわけで、誰でもサクッとわかる名前を考えるのは大変なことです。
名詞と動詞を組み合わせたり、いろいろ工夫しますよね。
僕が最近特に気にしていることは、思いついた名前のせいで表そうとした物事を歪めてしまわないかということです。
これはうまくまとまった、ととても気に入った名前が出ると、そもそもそれが最初からあったかのように頭の中のイメージが修正されてしまうことがあります。
名前の方に実態を寄せてしまう感じです。
そういう名前は他の人にも誤解を与えてしまいます。
だからあえて意味のないAとかBみたいな名前にすることもあるわけです。
考えすぎてよくわからなくなることもありますが、何でもあまり適当に名付けるのは良くないなと思った方がいいでしょう。
まあ、名付けるものの数が多いときはなかなか難しいものですが。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。 千葉直樹でした。
ではまた。