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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、プログラミングを学びたい人へ、というものです。
とある場所で、プログラミングの講座の受講を検討している方や、実際に勉強を進めている方と話すことがあります。
内容は人それぞれですが、大抵はプログラミングというものの捉え方の話をすることになります。
実際にプログラミングというか、システムの開発に携わっている方には当たり前のことですが、
一般的なイメージでのプログラムを書くという作業は、開発のほんの一部でしかありません。
とはいっても、何らかのプログラミング言語を学ぶということは必須で、避けて通れないものでもあるわけです。
全くの初心者の方は、例えば英語を話せるようになったら突然すごい世界が広げる、と考えるのと同じように、
流行りのプログラミング言語を習いさえすれば、良い仕事に就ける、みたいに考えがちです。
現実は、英語を通りいっぺんに習うだけでなく、自分なりに能動的に言葉以外の専門的な知識を学んでいかないと思うような仕事に就くことはできないのと同じで、
まあ、プログラミング言語は数ある入り口の一つに過ぎないわけですよね。
プログラミングという行為の中には、
プログラミング言語を学ぶことは、同時にこれらの行動を取れるようになることです。
そして一番大事なことは、これらの行動は自ら動くことが前提となっている、ということです。
僕が相談を受けたときに、手を変え品を変え伝えることはそういうことです。
そういうサイクルを回せるようになるために、プログラミングを学ぶことは効果的なのです。
そんなわけで、僕がプログラミングについて話すときは、すぐに答えが出るような話はしないのです。
上手に伝えるのはなかなか難しいですが、せっかく学ぶなら上手くいってもいかなくても、
きちんと自分のキャリアを考えていける力をつけてもらえたらいいな、といつも願っています。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。