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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、そのビスクドールは恋をする、実写ドラマも好き、というものです。土曜日は日頃考えていることを適当に話す日です。
今回のタイトルには、アニメというタグをつけていますが、どちらかというとドラマの話です。 まあそれでもアニメも欠かすことができない作品なので、アニメタグをつけたというわけです。
このラジオでは、これまでにそのビスクドールは恋をするの話を結構な回数しています。 それくらい好きな作品なんです。
この作品に触れたきっかけは、アニメを見たことでした。 放映されたのは2022年の冬アニメの時期です。
でも、僕が初めて見たのは2023年の春あたりでした。 このあたりからアマプラでアニメを大量に見るようになったのですが、そのきっかけはリモコン付きの
Chromecastを家のテレビにつけたことでした。 それまでもChromecastは使っていたのですが、初期のモデルでスマホからキャストする形だったこともあって、あまり活用できていなかったのです。
リモコンがついているかいないかは大きな違いだったんですね。 まあそうやって大量に見始めたアニメの中にキセコイが入っていたのです。
見始めたら一発でハマってしまいました。 それからは何度繰り返してみたかわかりません。
今年に入ってコミックも大人買いし、続きが出るのを心待ちにしている有様です。 さらに実写ドラマ化が決まり、今まさに放映中で、これまた毎週待ち遠しくてたまらない状態で見ているところです。
メディア化というのは難しいものです。 原作が人気作であればあるほどそのハードルは上がるものですよね。
キセコイはコミックからのアニメ化が見事でした。 原作に忠実で、動く話すマリンちゃんが見られるという意味では原作コミックを超えたと言っても言い過ぎではないかもしれません。
それほど成功を収めた作品を実写化するのは大変です。 しかも使われているモチーフがコスプレですからなおのこと大変だと思います。
実際放映前からSNSなどでは厳しい意見が飛び交っていたし、放映中の今でも批判的な記事が書かれたりもしています。
僕も最初の数話はちょっと厳しいかなと思ったりしました。 でも今はこのドラマ版もお気に入りです。
原作はマリンちゃんの露出が多めなんですよね。肌色が多いんです。 しかもコスをしていない時でもかなりメリハリの効いた体型だし、結構ぶっ飛んだキャラなんですよね。
これを実写にするのははっきり言って無理だと思うのです。 何より生々しくなりすぎるんです。
そこが2次元との違いなんですよね。 だから現実寄りに変更することになります。
見た目を現実寄りにするだけでなくシナリオも現実寄りになっています。 ドラマでは五条くんの葛藤が現実的たつより強めに描かれています。
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そしてエピソードの組み合わせを調整し、現実の高校生の日常に近い形に上手にリファインしているのですね。
それでいて原作の主張は外さない工夫がなされています。 この物語が持つエッセンスは失われていないのです。
もちろん物足りなさが否めないところもあるけど、制作に携わっている人たちの良い作品にしたいという思いがちゃんと伝わってきます。
だから僕はこの実写版も好きになりました。 いよいよ来週は最終回です。最後まで楽しんでみられそうです。
こんな風にいろんな形のメディア化を捉えることができるのは、この作品の定量にある思想がしっかりしているからでしょう。
それは作品を心の底から愛している人が表現するものを大切にしようという考え方ではないかと思います。
キセコイの良さはそういうところにあって、だから僕はこの作品に関するあらゆるものが大好きなんですね。
僕も私もそう思うという方はぜひいいねを押していただけると嬉しいです。
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ぜひチャンネル登録をお願いします。 今回はそのビスクドールは恋をする、実写ドラマも好きという話をしました。
今日はここまで。 読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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