Googleマップで平安京を見る
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、Googleマップで平安京を見る、というものです。
土曜日は、地図の話をしています。
平安京エイリアンって言ったら、何を思い浮かべます?
ゲームマニアなら、「ああ、あれね。」って思うかもしれません。
でも、オリジナルのゲームをしたことがあるという人は、結構なお年になっているでしょう。
何を隠そう、僕はPC81001というパソコンで、このゲームをやったことがある世代です。
リリースされたのは、1979年なのですね。
蛇医師として平安京に現れるエイリアンを退治するというものですが、
マップ上で動き回るエイリアンにやられないように移動しながら、落とし穴を掘り、
落ちたエイリアンをすかさず埋めて、一体ずつ退治していくというシンプルなゲームです。
当時の画面表示は単純な図形しか表示できなかったので、
マップがほぼ5番の目みたいな感じになっていて、
その見た目を京都の街に立てて、舞台を平安京としたのですね。
平安京とエイリアンを結びつけるという発想がとても斬新な感じで、
中学生の頃、パソコンがある電気屋さんに入り浸って遊んだものでした。
迷惑な中学生ですが、当時はパソコンに触ることができるのは電気屋さんくらいで、
長時間遊んでいても多めに見てくれる大らかな時代でした。
平安京オーバーレイマップ
このゲームのことを思い出したのは、
昨日の食の話で平安時代を絡めたネタを考えたので、
地図と平安時代を組み合わせたらどうかと検索してみたら、
平安京オーバーレイマップというものを見つけたからです。
Googleマップのレイヤーとして平安時代の地図を載せたものです。
ざっと眺めてみて、平安宮はすごく大きいなぁとか、
現代の京都御所の場所は平安京の北東の橋あたりで、
土三角家のお屋敷だったあたりなのだなぁとか、
さらに北東には下鎌神社があるのかとか、
土三角といったら安倍の生命を思い出すし、
北東といったら鬼門だし、
なんていろいろ想像しちゃって、
ちょっと見ただけでもワクワクしています。
小説とか古典作品に出てくる地名をこの地図の中から見つけたら、
京都旅行に行きたい気持ちがどんどん膨らみそうです。
いいものを見つけてしまいました。
平安京オーバーレイマップのリンクを概要欄に貼っておきますので、
ぜひ開いてみてくださいね。
今回は、Googleマップで平安京を見るという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。