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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「とにかく細かく見る、とにかく広く見る、どっちもオタクどう?」というものです。
結論から言います。好きこそ物の上手なれ、ということです。
昔とは比べ物にならない日陰ものだったオタクの世界も、誰もがオタクと名乗る時代が来て随分変わりましたね。
インターネットが誰でも使えるようになって、昔とは比べ物にならない量の情報が得られるようになったので、
昔は変態的な努力で情報を集めることで独占的地位を占めることができたタイプのオタクも、質を求めるオタクに変わっていったと言えるでしょう。
いろんな人から怒られそうなので、こんなところにしたいと思います。
情報の量と質は、広さと深さに置き換えることができると思います。
でも、深さ方向は結構わかりやすいんですけど、広さの方はなかなか一筋縄では行かないものなんですね。
博覧狂気的な人はあまりオタクとは言わない感じがしますが、
最近オタクと言われる人は、自分の好きな領域を深めていくうちに周辺知識がどんどん増えていって、
結果的にむちゃくちゃ広い知識を持ってしまったという人が増えてきている気がします。
深めるだけでなく、広げることも楽しむようになったんですね。
そういうタイプの人は昔からいるんですけど、
SNSなどの表現手段を得て顕在化してきたのかなぁとも思います。
顕在化したら、同じような人がそういう人にアクセスできるようになって、
ますますその領域が広がっていくという循環になっています。
このような動きは、歴史上もテクノロジーの進展に応じて規模の違いこそあれ、発生していて、
それが我々の世界をどんどん広げてきたし、これからも広げていくことになるのでしょう。
このようなことを、実は以前、IT全集を読むというシリーズで話してきました。
ポッドキャストでアクセスするのは大変なので、ノートにマガジンとしてまとめてあります。
興味がある方はぜひ参照してみてください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
結局結論は、宣伝になってしまいました。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、
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「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしを、ノートで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。