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2023-07-19 07:52

#620 【技】Beats Studio Budsを使って考えたこと

スマホにつなぐ無線式のイヤホン遍歴と、それを聴くだけでなく話すことにも使い始めたお話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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LISTEN版にゃおのリテラシーを考えるラジオ

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をご覧ください。


サマリー

Beats Studio Budsを使っている彼/彼女は、通勤時間の過ごし方やイヤホンの利用について考えています。

00:04
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、Beats Studio Budsを使って考えたこと、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
イヤホンを使った通勤時間の過ごし方
あなたの通勤時間は何分くらいですか?
1時間くらいですか?
もっと短い方も、もっともっと長いという方もいるでしょう。
そもそも通勤時間がない場合もありますね。
最近はリモートで働く方法もありますしね。
通勤時間をどう過ごすかという観点で昔のことを振り返ってみると、
本を読むというのはまあまあ定番でした。漫画を含めて。
僕が中学生の頃一世を風靡したものの代表格はウォークマンでした。
自分の好きな音楽を持ち歩ける体験の始まりです。
なので、僕が社会人になった頃から通勤時に音楽を聞くというのも割と普通になりました。
でもよく考えてみると、本を読むのも音楽を聞くのも通勤電車の中では案外少数派だったように思います。
携帯電話が普及し始めても、それを鬼のように使っていたのは女子高生でした。
今は電車の中では大半の人がスマホで何かしていますよね。
手のひらに収まるガラス板でできることは凄まじいボリュームになったものですよね。
音が絡むコンテンツも手のひらに収まったので、イヤホンをしている人も結構います。
最近は無線接続のイヤホンを使っている人を随分見かけるようになりました。
有線のイヤホンに比べると無線のイヤホンは高価なものが多いし、
小さくて無くしてしまうリスクもあることから有線でいいやという人も多いですが、
無線のイヤホンは有線のイヤホンとはできる機能がまるで違うものです。
その代表的な違いはノイズキャンセリングの機能ですね。
周りの音をマイクで拾って、その逆位相の音を発生させて外の音を聞こえなくする
アクティブノイズキャンセリングは体験してみるとなかなか快適なものです。
騒がしい音をシャットアウトして聞きたいコンテンツに集中できるということになると、
長時間の電車通勤でできることが随分増えますよね。
僕はIT絡みの仕事をやっていることから、スマホはiPhoneとAndroidの2台持ちです。
Appleからアクティブノイズキャンセリング対応のAirPods Proが出たとき、
すでにAirPodsを持っていて、そのうち買い替えようかな、結構高いし、と思っていました。
すでに電車通勤をすること自体がなくなっていたので、どうしても欲しいというほどではなかったこともありました。
走行しているうちにAirPodsのバッテリーが劣化して、短時間しか使えなくなった頃、
機能が少ないBeats Studio Budsが発売になり、手頃感があったので購入して使ってみました。
ノイズキャンセリングモードと外音取り込みモードのどちらもそこそこ気に入りました。
走行しているうちにAndroidのスマホを買い替える時期になりました。
買ったのはGoogleのPixelでしたが、キャンペーンでPixel Buds Aシリーズという廉価版のイヤホンが付いてきました。
Pixel本体との連携で動作するアシスタント機能が案外快適で、こちらばかりを使うようになり、
Beats Studio Budsは誇りをかぶるということになりました。
マイク機能を活用した収録方法
このPodcastのような音声配信をされている方は、音声の収録に結構苦労されているのではないでしょうか。
僕自身も試行錯誤をしながらやっています。
マイクに向かって話すというのは素人には結構大変なのです。
すぐにマイクのことを忘れてしまうからですね。
マイクを意識して台本を見ながら話すとなると、体が緊張してしまうのです。
緊張すると言い間違えるし、声も固くなりがちです。
解決策を探るうちに、イヤホンについているマイクが案外使えるということに気がつきました。
考えてみるとスマホはそもそも電話ですから、それにつなぐイヤホンには通話ができるようにマイクがついているわけですよね。
音質は通話レベルではあるでしょうけど、スマホだけで収録ができるなら便利かなと思ったんです。
最初はいつも使っているPixel Budsの方でやってみました。
割ときちんと録音ができたのですが、Pixel Buds Aシリーズには外音取り込み機能がないので、自分の声がモニターしにくいのです。
フィードバックがないと声の出し方のコントロールがしにくくなるのですね。
そこでふとBeats Studio Budsを思い出しました。
久しぶりに取り出していつも収録に使っているPixelにペアリングして、外音取り込みモードで収録をしてみたら、
自分の声がよく聞こえるのでだいぶ話しやすくなりました。
今はこの構成でスマホを片手に体を自由に動かしながら収録するようになりました。
Beats Studio Budsを使わなくなった原因の一つは、ノイズキャンセリングモードでは外を歩けないことでした。
電車での通勤時間のような環境であればノイズキャンセリングをかけていてもいいですが、
さすがに外では危険を感じるので歩くことが多い僕の生活には合わないと感じていたのです。
でも外音取り込みモードにしたらPixel Budsと同じ程度には聞こえるので、これはこれで悪くないなと思いました。
2種類の製品を使ってみることでBeats Studio Budsの良いところが見えた感じです。
そしてこの耳に入るほどの小さなデバイスが単体で能動的に動くコンピューターであるということも実感としてわかってきました。
ノイズを消すだけでなく積極的に情報を発することもできるからです。
周りの状況から必要な情報を支えてくれるようになったら、ただ音を聞くだけのデバイスではなくなるでしょう。
数年後にはスマホの画面を見る回数がぐっと減るかもしれません。
そんなインテリジェントなデバイスを想像して、まだまだITの未来は明るいなと思いました。
今回はBeats Studio Budsを使って考えたことという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。
こちらも概要欄にリンクがありますのでフォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。
ではまた。
07:52

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