同立文学館で見つけた地図の図録の話
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「同率文学館で見つけた地図の図録の話し」というものです。
土曜日は、地図を読む話をしています。
先週末の札幌は、気温が20度を超える暖かさでした。
街中には、細咲きの八重桜やライラックが咲いていて、青空と新緑が眩しい週末でした。
せっかくの良い天気ですから、どこかに出かけたくなったところに、お友達からお誘いがありました。
僕は名前が直樹で、猫が好きというところから、オンラインサロンやリアルサロンでにゃおと呼んでもらっています。
それでこの配信のタイトルも、にゃおので始まっているのですね。
猫好きを知っていて、にゃおさんと呼んでくれている友達からのお誘いです。
これ行きませんか?と知らせてくれたのは、北海道立文学館の猫猫猫2という特別展でした。
猫が出てくる小説やエッセイ、詩、短歌、俳句、絵本を集めた展示です。
もちろん北海道ゆかりの文学者の作品ばかりです。
個性的な猫が描かれている作品を一つ一つ、
この人は猫を飼っているけど、この人は想像で飼えているね、
これも読みたいし、あれも読みたい、なって話しながら見るのはとても楽しいものでした。
ぐるっと展示を見て展示室を出たところで、あまり広くないミュージアムショップを眺めていて、
これは…と手に取ったのが、地図と文学の素敵な関係という冊子でした。
表紙は文学館のある中島公園を中心とした地図を使ったデザインです。
開いてみると、地図とともに語られる様々な文学作品が並んでいます。
2022年6月から8月まで文学館で開催されていた
地図と文学の素敵な関係という特別展の図録だったんですね。
わあ、これこそ求めていたものだ!って思いました。
本好きの地図好きにはたまらない内容なんです。
地図と文学の素敵な関係という特別展の図録
それほど厚い冊子ではありませんが、内容はかなり濃密。
狭い地域の地図から世界地図、
リアルな地図からファンタジーの地図、
何でも来い!っていう感じ。
刊末には1945年以降の北海道を舞台とした小説マップなんてのも載っています。
取り上げられている作品の数は160点以上もあります。
眺めるだけでも楽しそうでしょう?
早速購入してワクワクしながら眺めているわけです。
ここしばらくはこの図録を楽しみながら話していこうと思っています。
楽しみにしてくださいね。
それにしても、去年の特別展示に気づかなかったことが、
返す返すも口惜しいと思うのでした。
今回は、同立文学館で見つけた地図の図録の話でした。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、
常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。