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2022-10-11 03:45

#339 【談】古い地図を眺めるのが楽しいのはなぜだろう?

僕は時刻表を読むのが好きですが、地図を読むのも好きです。

なかでも古い地図を眺めるのはとても楽しいのです。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「古い地図を眺めるのが楽しいのはなぜだろう?」というものです。
昨日は、とある資料を探していて、あまりアクセスしない本棚を物色して驚いたことを話しました。
今日は、その時に探していた資料の話をしようと思います。
僕は地図を見るのが好きです。
日曜日に時刻表を読む話をしていますが、地図も読み物だと思っています。
地図は読み物じゃないと思っている方でも、これは読み物っぽいなぁと思っていただけるのが、古地図ですね。
古地図といったら、江戸時代とかをイメージするかもしれませんが、地図らしくなってくるのは、やっぱり江戸時代末期以降で、近代のものということになります。
地図が好きといっても、コレクションするほど持っているわけではなくて、ピンポイントでいくつかの資料を持っているだけです。
それも地図そのものではなく、特集のグラフです。
中でもとても気に入っているのは、市民グラフ・横浜の、地図で見る横浜という特集です。
江戸時代の絵図から外国人が描いたもの、国土地理院所蔵のもの、色々な角度から横浜周辺を眺めた長官図、
開発図や学校の配置などの主題図、地形図で地域ごとの発展を語るもの、
関東大震災の被災を記録した地図など、様々な地図が紹介されているのです。
中でもお気に入りは、鉄道を中心とした名所絵図です。
圧巻は湘南電鉄沿線名所図絵という昭和5年に作られたもので、今の京浜急行の沿線を紹介するものでありながら、
端の方には箱立てや文字まで書き込んであるという大胆なマクロ視点が特徴で、
これは眺めているだけでかなりワクワクするものなんです。
淡々とした地形図を読むのも楽しいですが、こういう絵地図を細かく読んでいくのは、
現地に行ってみたい気持ちがムクムクと湧いてきて、特別な面白さがあるのですね。
こんな風に話しているだけでは伝わらないかな。
いずれこういう地図を眺めながら話す動画を作ってみようかなと思います。
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読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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詳しい内容については、概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して、
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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