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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、バンクシーテンを見に行って考えたこと、というものです。
僕は、美術館とか博物館を見に行くのがとても好きです。
なぜ好きなんだろう、と考えてみると、
展示されているもの一つ一つから生まれる自分の想像の世界が楽しいからなのだ、と思いました。
あるものを見て考えることは人それぞれで、別に正しい答えがあるわけではない、という一種の自由さが好きなのですよね。
でも、こういうイマジネーションを広げるためには、自分の中にもある程度の情報が必要になります。
特に美術の世界は、干渉するために必要な情報の量が多いように思います。
多分それは、一般的に教養と言われるようなものなのではないでしょうか。
たくさんのものを見たり、その歴史とか他のものとの比較とか、昔の人が考えたことを知っておくと、何かを見たときの面白さがまるで違います。
バンクシーンの場合は、社会や政治などのことを知っておくと面白く見ることができますが、
多分古典的な芸術についても学んでおくと、もっと面白くなりそうな気がします。
そう思ったのは、僕にそのような知識が不足している、と感じたからです。
美術館や博物館に限ったことではないですが、何か自分にとって新しい情報に出会ったとき、
これは知らない、また学ぶことが増えた、と感じられると、生きていくのが面白くなります。
いくつになっても若々しいなぁと感じる人は、だいたいそういう人だと思います。
僕もそんな風に生きていきたいなぁと、バンクシーンの様々な後を見て思いました。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。