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2022-12-22 12:01

#1647 作曲講座④〜ジングルベルのモチーフで遊ぼう from Radiotalk

#1647 作曲講座④〜ジングルベルのモチーフで遊ぼう
・ジングルベルのモチーフは3音だけ
・あとはモチーフを発展させるだけ
・発展のさせ方を変えれば作曲の練習ができる
・ジングルベルのモチーフで遊んでみよう!

#202212n
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はい、作曲講座その④、よいしょ!
はい、ということで、前回の一つ前の放送の続きをやっていこうと思うんですけれども、
ジングルベルというね、あのクリスマスソング、有名なクリスマスソングがあると思いますけれども、それのモチーフを使って、
曲をアレンジというか、変装曲というんですかね、ちょっと違う曲にしてみようという話をね、していきたいと思います。
前回のおさらいも兼ねてちょっと話していきたいと思うんですが、ジングルベルという有名な曲ありますよね。
はい、こういう曲がありますね。ちょっと今間違えちゃったんですけども、このジングルベルという曲があるんですが、これの一番元となったアイディアっていうのを
作曲の用語でモチーフって言うんですけども、この曲のモチーフっていうのは、このタンタンタンっていうこの3つの音なんですね。
同じ音が3つ並んでるんですけども、タンタンタンっていう、これがもう曲のその種というか、もうこれさえあれば、あとはもうそれをただ引き伸ばしてるだけなんで、
これがもう作曲の元なんですよね。これができた時点でこの曲は完成したと言っても過言ではないようなものなんですよ。
これは前回、前々回も言ってるんですけども、これをどれだけ発展させていくか。
タンタンタンってモチーフがあって、もう1回モチーフを繰り返します。タンタンタンで、モチーフを3回繰り返すとくどいので、3回目はタンタンタンタンとやるんだけど、
このタンタンタンタンタンはちょっとずっと同じ音が、同じ高さの音が続いているので、ちょっと高さに変化を加えると、タンタンタン、タンタンタン、タンタンタンタンタンってなるんですよね。
こうすると、長いメロディーが一気にできたように思えるんですけども、分解していくと基本的にはタンタンタンなんですね。
これが元なんですね。 というふうに考えます。
そうすると、このタンタンタンがあれば、タンタンタンをどう発展させるかっていう、そのどう発展させるかの部分を変えれば、自分でも曲が作れるんですよ。
つまり、モチーフをパクって、パクるって表現は良くないかもしれないですけども、このモチーフを拝借して、作曲の練習みたいなことをすることができるんですね。
例えばですね、このタンタンタンの部分だけを借りて、そこからその発展のさせ方をちょっと自分なりに変えてみる。
オリジナルの曲とは違う発展のさせ方をしてみる。 例えば、タンタンタンってやって、このオリジナルの曲はまた同じ高さでタンタンタンをやってるんですけれども、
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じゃあ自分だったら違う高さでモチーフを繰り返すっていう風に考えると、例えばタンタンタン、タンタンタンっていう風に発展させることもできるんですね。
まあこれはその良い悪いとか置いといて、とにかくその違う発展のさせ方をしてみることによって、またちょっと違った発想が生まれるので、
まあその曲が美しいかどうかは一回置いておいて、とりあえずその理屈だけで考えると、タンタンタン、タンタンタンで、
今度また同じように同じ形のモチーフをまた別の高さで繋いでいきます。
タンタンタン、タンタンタン、タンタンタン、タンタンタンっていう感じで、
このタンタンタン、タンタンタン、タンタンタン、タンタンタンと4回同じモチーフの形が続くんだけど、高さが変わっているので単調にはならないなっていうそういう判断をして、
あえて同じ形のリズムだけモチーフは同じなんだけど高さがちょっと変わっていくよっていう感じで発展させると、
こういう形のですね、ジングルベルの別バージョンですね。
ジングルベルじゃないかもしれないですけども、そのモチーフだけを拝借して自分なりにまた作曲というかね、作り直したものですね。
こんな感じで、ジングルベルの別バージョンみたいな感じでモチーフだけを活かして、
そこからですね、ちょっと自分なりに全然違う感じでアレンジしたっていう感じの曲ができました。
これを曲というかね、どうかはちょっと微妙なところなんですけれども、理屈だけで言うとこういうことができるわけですね。
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はい、これもちょっとね、クリスマスのジングルベルのモチーフだけを使って、また違う展開のさせ方をすると、全然違う曲になっちゃったんですけども、
こういう発展のさせ方もできますね。
あとはですね、超というかキーを変えてみるとまた違った雰囲気になるかもしれないですね。
例えば最初は今キーGでやったんですが、キーCでやってみるとこんな感じですね。
はい、こんな感じで、もう全然ジングルベルと関係ねぇじゃねぇかっていう感じの曲になっちゃいましたけど、
一応理屈ではね、ジングルベルのモチーフを生かして、ちょっと超というかキーを変えたバージョンでやるとまた雰囲気がだいぶ変わりますよね。
あとはどうですかね、今度はキーDでやってみるとどうでしょうか。
まただいぶ雰囲気変わりますよね。超が変わると音のキーっていって、カラオケのキーを変えるやつがあると思いますけど、キーが変わると雰囲気だいぶ変わりますよね。
じゃあ、このキーでちょっとモチーフを生かして全然違う曲にしてみましょうか。
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はい、なかなかね、いい感じの曲ができないんですけれども、
こういう感じでね、色々と試行錯誤しながら適当にアドリブで弾きながらですね、
なんかいい感じのができたって思ったら、それをメモしてね、楽譜にメモするなり、ボイスメモにメモするなりして、
それをまた発展させていって、曲ができて、曲できましたみたいな感じでやると、作曲みたいなことができるんじゃないかなっていうふうに思っております。
はい、作曲の魅力をうまくちょっと伝えようかと思ったんですけれども、
これであまり伝わってないかもしれないですけれども、僕もね、喋りながら自分でも知識を再確認して整理してですね、
もっと作曲ってそんな難しくないし、もっと楽しいんだよっていうことをね、伝える一条みたいなことができればいいかなと思ってチャレンジしてるんですけれども、
自分自身のためにも、ちょっとずつではあるけどやっていきたいと思いますので、もし興味がある方いらっしゃいましたらまた聞いていただければと思います。
はい、なんか真面目な話になっちゃいましたけども、最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それでは、さよなら。 もう一回言います。もう一回。
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