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はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回はですね、 一応タイトルとしては、現代人は雑談に飢えている
というタイトルで、 ちょっと雑談っぽくね、喋っていきたいなというふうに思っています。
ここ何日かね、このラジオトークの収録で、あえてね、 ちょっと雑談っぽく喋りますっていうふうに言ってるのも、
なんかね、今回のテーマにすごく通じるところもあるんじゃないかなというふうに 思っておりますので、まぁちょっとこんなタイトルにしたんですけども
で、 なんでね、この話をしようかなと思ったかというと
昨日ですね、YouTubeで いつもよく見ているチャンネルの山田レイジのヤングサンデーというチャンネルがありまして
そこでですね、まさに雑談力とか、雑談というテーマについてお話しされていたんですね。
雑談というテーマで、その番組自体も雑談で構成されていたんですけれども、
それがすごく面白かったんですね。 なんかね、ニコニコ動画が復活して、その山田レイジのヤングサンデー
通称ヤングサンって言うんですけど、そのヤングサンはですね、基本的にニコニコ動画から始まった番組らしいので、
ニコニコのコメントとかをね、拾ったりしてやっていたんですけど、今までちょっとニコニコ動画がね、トラブルで使えない期間があったので、
昨日はその復帰したということで、ニコニコのコメントを拾いながらこう雑談するっていうのをやっていたんですけれども、
なんかね、すごい面白かったんですよ。で、その中で語られていたのが、現代人は雑談に飢えているんじゃないかなっていう、そういう視点なんですよね。
それがすごく面白かったので、ちょっと僕もテーマとしてね、使わせていただこうかなって思ったわけなんですよ。
どうですかね、現代は確かに雑談に飢えているような気がしますよね。 その番組の中でも言及されていたんですけど、
なんかね、昔に比べて雑談が減っているなという、そういう肌感があるわけですよ。
これはね、すごいわかる気がしますね。
特にそのネット社会というか、リアルな社会において雑談が減っているということなんですよね。
なんというか、効率性がすごく重視されているので、この雑談というのは、
何も生み出さない、直接的に何も生み出さないので、そういうのが無駄と思われているので、 ちょっと雑談がしづらい空気になっているというか、
もうその要件だけ単刀直入に言ってください。 まあよく言われているのが結論から言いなさいとかっていう、これもなんかすごく効率重視な
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この考え方ですよね。結論から言いなさいとか。 僕自身もね、このラジオトークでいつもやっちゃってるんですけども、それはまあ一つの
わかりやすいコンテンツを作る上では、結論から言いなさいとか、ポイント3つに絞りなさいとかっていうのは大事なんですけど、
ただそれをやりすぎると、なんかすごく雑談がしづらい、無駄話がしづらい、話の脱線がしづらいみたいな空気感を醸成してしまって、
やっぱり世の中的に、そういう雑談でしちゃいけないんじゃないかな、みたいな感じになりますよね。 だからリアルな社会ではすごく雑談が減っているというか、そんな感じがしますよね。
それはまあなんかいろんな原因があるんですけれども、やっぱり効率化を重視するような風潮であるとか、
あとこの有益なものが溢れすぎているという感じもしますよね。
YouTubeとかそういう無料のコンテンツでもすごく本当に有益なものがあって、やっぱりそういうコンテンツはすごくしっかりと構成がまとまっているものが多かったりするので、
なんかその雑談という感覚が失われているというか、そういう感じがしますね。
で、その一方で、でも僕たち人間というのはやっぱり雑談したい生き物だと思うんですよね。
なんかこうちょっと無駄話したいというか。じゃあその欲求がどこに行くかっていうと、 まあ今基本ネットに行ってるんじゃないかなと思いますよね。
僕自身もこうやってここで喋ってるのも、ある意味こう雑談ができないということに対してのちょっとこう
ストレス発散じゃないですけど、そういった側面もまあなきにしもあらずなんですよね。
で、これはその同じように音声配信をやっている人も、うなずける人も多いんじゃないかなと思うんですけどね。
なんかこう話足りないというか、なんかちょっと話足りない分のなんかそれをここでちょっと発散させてもらっているみたいな、そういうところもありますよね。
じゃあただ一方的に発散しているかというと、これを聞いてくれる人もいるわけですよね。
じゃあそれは何でそんな雑談なんか聞くのかというと、やっぱり雑談を聞きたい欲求っていうのもあるわけですよね。
雑談なんか別にね、あのさっき言ったように直接的に何かを生み出すわけじゃないから聞いても別に意味ねえじゃんっていう話なんだけど、
でもそういう意味のない話をあえて聞きたいっていうそういうニーズもあるわけなんですよ。
だからここでさ、いくらさ、なんとかのコツ参戦とか、なんちゃらのメリット参戦とかそういう話をしても、なんかもうそういうのはみんなやってるしYouTubeとかでもっと専門的な人がやってるから、そういうの別に聞いてもしょうがないっていうのもあるわけで。
だからなんていうかね、雑談を聞きたい。その無名な人の雑談をただただ聞いていたいっていうそういうね、なんかねニーズもねあるような気がするんですよね。
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だからこういうラジオトークみたいなところで一般の人がしょうもない話をしているというか、そういうものが聞かれるわけですよね。
だからさ、なんか雑談を聞きたいという人もいるし、雑談を話したいという人もいる。
そういう需要と供給がマッチしてこういう音声配信プラットフォームが成立してるんじゃないかなと思うんですね。
だからなんていうかね、効率化が行き過ぎたが故にちょっと無駄が排除されてしまってて、その抑圧されたものがネットに来ているというか、そういう感じがしますよね。
だからまあ、もっとリアルな社会でも普通に雑談ができるような空気になればいいんですけどね。
なかなかね、そういうのが難しくなっているような気がしますけど。
まあでもその社会の状況ね、すぐに変えるというのは難しいので、じゃあまあネットの中で雑談をしましょうということなんですが、
とはいえネットの中で雑談するのも難しいですよね。どうしてもこういうワンウェイな一方通行的な発信になりがちですよね。
まあ音声配信にのみならず、テキストの配信でもどうしても一方通行みたいな感じになりがちだし、
まあそこにリプとかね、そういうなんか返信とかが付けられても、それもなんかちょっと一方通行になっちゃいがちというか、
なんかね、一緒に喋っている感じがなかなか実感しづらいですよね。
その辺がちょっと課題というかね、ネットでのその雑談の課題でもあるんですけどね。
じゃあなんかコラボトークすればいいのかっていうとね、またそれもちょっと微妙な時もありますよね。
で、まあね、そのネットでの雑談力、まあネットでの雑談力というか、一般的な雑談力っていうのもまた細かく分けるとね、いろいろあるなと思うんですけど、
例えばですね、トーク力とかね、言いますよね。トークする力。
まあこれはね、一人で喋る時にはね、結構トーク力っていうのは大事だと思うんですよね。
トーク力っていってもまあいろいろあるんですけども、まあ分かりやすく話すっていうこともそうですし、
まあ聞いている人に共感してもらうような話し方をするとか、あとは滑舌とか、その音として聞こえやすい、聞き取りやすいような喋り方ができるかどうかとか、
まあいろいろあると思うんですけども、そういう一人で喋る力。
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で、あとね、こう、まあそのトーク力が重要っていうのはパッと思いつくと思うんですけども、意外とね大事なのが、こう
二人で喋る時とか、まあいわゆるこうトーク、人と喋る時に大事なのが聞く力なんですよね。
相手の話を聞くという能力。で、このね、聞く力がね、意外とね、最近こう失われているような気がするんですよ。
あの、こうやってみんなトーク力つけようとするでしょ。僕もこうやって喋っていますけど、こうやって一人で喋ってるわけですけど、こうやって
トークすればトーク力が身につきますけど、聞く力っていうのは、要は相手の話をちゃんと聞くってことなんですよね。
で、これ簡単そうに思えるんですけど、意外とね、できないんですよね。相手の話をちゃんと聞いて、その聞いた話に対して
レスポンスするっていうね。まあこれがね、なかなか
あの難しい。で、聞く力っていうのはやっぱり基本的にはこう人と話していく中で培われていくものなので、これはまあ実践経験がね、多分ね、必要というか、まあ人と
対人とやる実践経験が必要なので、まあなかなかこう身につけるのは難しいような気もしますね。
で、あとはね、えっとね、トーク力で言うと、そのネットの社会独特の文化であると思うんですけども、コメントを拾う能力。
これもね、結構ね、まあ大事ですよね。そのネットで発信する人にとっては。 たくさん来るコメントを捌くというかね、コメントを捌く、まあコメントを捌くっていう表現は僕はあんま好きじゃないんですけど、
たくさんいろんなコメントが来る中で適切なコメントを選んで、それに対して的確な回答をズバッとするっていうね、そういうことも必要ですよね。
これはそもそもね、ある程度コメントが来るような人じゃないと、なかなかその練習もできないんですけどね。
っていうことを思いましたね。
まあ現代人は雑談に飢えているということで、雑談をテーマにね、ちょっと雑談っぽく喋ったんですけど、
これがそもそも雑談と言えるかどうかっていうのも謎ですけどね。 ただ一人で喋っているだけですから、この一人で喋っているっていうのは雑談に入るんですかね。
っていうことをちょっと思いましたけどね。まあ奇妙ですよね。よく考えたら、冷静に考えたらおかしな話ですよね。
こうやってスマホに向かって一人で喋っているわけですから、何をやってるんだって感じですよね。
これを聞いてくれている人がいるのかどうかわからないですけれども、聞いてくれている人もね、このスマホに収録された音を聞いているわけですから、これがコミュニケーションと言えるのかどうか謎ですけど。
はい、ということで今日は現代人は雑談に飢えているというテーマでお話ししました。 ありがとうございます。