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2022-08-15 07:29

#1431 【読書】13歳からのイスラーム from Radiotalk

✔︎【読書】13歳からのイスラーム
・イスラムの考え方や暮らしについて学んだ
・イスラームについての偏見などが和らいだ
・お互いの価値観や歴史などを知ることが大切

参照リンク
かもがわ出版|13歳からのイスラーム
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/sa/1157.html

#202208n
00:02
はい、こんにちは、なおくんです。この番組は、カフェで気軽に話す雑談というコンセプトでお届けしています。
さて、本日のテーマはこちら。13歳からのイスラームというテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、ということで、今ですね、ちょっと洗濯物をしながらですね、ながら作業で収録しております。
まあね、気楽にやることがすごい大事なので、あんまり気をいせずにね、気軽に話していきたいなと思います。
ということでですね、今日はですね、13歳からのイスラームという本をですね、図書館で借りて読んだので、その感想をちょっとアウトプットしながら、だらだらと話していこうかなというふうに思います。
はい、図書館にね、久しぶりに行ってきてですね、何の本借りようかなというのも特になかったので、適当に歩いてたらですね、ちょっとイスラームのことを、別に何か興味があったわけではないんですけれども、太目についたので借りてみたんですね。
で、この13歳からのイスラームっていうのは、まあ13歳からのっていうふうに書いてある通りですね、ティーンズ向けに書かれた優しい解説書なんですね。
この中学生に向けた何々っていうのは結構大人が読んでもね、面白かったりするので、僕たまにこう読んだりするんですね。
で、なんかイスラームのことを真面目に勉強しようって思うと結構難しいことが書いてそうじゃないですか。
だけどこう13歳からのって書いてあると、ちょっとハードル下がる感じがしますよね。
なので、そんなイメージで借りてみました。
で、すごく面白かったですね。
なんかやっぱりイスラームって日本人からするとちょっと距離が遠いじゃないですか。
そのイスラームの国々っていうのも、中東の国っていうのも日本人的にはあんまりなじみがないですし、あんまり文化とかもよくわかんないし、
一般的なイメージで言うと、1日5回の礼拝をするとか、年に1回断食をする月があるとか、
女性がベールみたいなのを被って顔を隠しているみたいなね、そういう変なイメージがあるんですよね。
僕もそうなんですけども。
なんだけど、実際どうなのっていうところを結構知ることにはすごくいい勉強になりましたね。
例えばですけど、イスラームを信仰している人をムスリムっていう風に言うらしいんですけども、
ムスリムっていうのは世界中に何人くらいいると思いますか。
ムスリムって何人くらいいると思いますか。
これがですね、なんと18億人くらいいるらしいですね。
えーって思いますよね。
18億人ってすごくないですか。
世界人口が70何億人でしょ、確か。
だからその世界の人口の20%とかそれ以上とかぐらいいるらしいですね、そのイスラム教信者が。
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だからそれはね、すごいちょっとね、びっくりした。
そんなにいるんだっていう風に思いましたね。
じゃあ、なんでそんなに20億人もいるのに、
20億人向いたら、要は20%近くがイスラームだったら、
もっとたくさんね、
例えば女性だったらベールに身を隠している人がいてもおかしくないんじゃないかなとか、
もっと1日5回お祈りをする人とか断じきをする人がいてもおかしくないんじゃないかなっていう風に思うかもしれないんですけれども、
本を読んでみるとね、
一応イスラームには属しているんだけども、
お祈りとかはちゃんとできていない人とか、
ベールっていう女性が身に纏う布みたいのをつけない人っていうのも結構いるらしいですね。
それがね、結構その一つの偏見が取れた気がしました。
だからイスラーム信者だからといって全員が全員断じきをちゃんとやっているわけではない。
もちろんやっているのかもしれないけど、あんまり詳しいことはわかんないけど、
別にやらなくてもいいよみたいな。
いいよというか、それは自分次第っていうところも結構あるらしくて、
別に考えたらそうですよね。
キリスト教信者だからといってみんながみんな日曜日に教会に行くとかそういうわけではないだろうし、
そういうなんかね、
ちょっとした宗教に対する偏見っていうのは少し本を読んでて取れたような気がしてましたね。
やっぱり日本人にとって宗教を信じるっていうことがちょっと遠いんですよね。
だからイスラム教の人だったらもうみんながみんな1日5回メッカに向かってお祈りをして、
みんながみんな女性だったらベールを身にまとって絶対に男性とは目を合わせないとか、
断じきをしっかりするとかそういうイメージがあったけど、
そういうわけではないっていうのか、そういうところが今回本を読んでてすごく興味深いことでしたね。
あとはですね、イスラムといったらテロとか戦争っていうイメージもぶっちゃけありますよね。
そのテロとか戦争っていうのはどうして起こってしまったのかっていう歴史的背景も、
もう一度ね、一応世界史で簡単に学んだ記憶はあるんですけれども、
改めてイスラム側から見た歴史観っていうのを読んだことによって、
なるほどなっていうふうに思いましたね。
やっぱり世界史だとどうしてもキリスト教というかヨーロッパ中心な見方が多いじゃないですか。
ヨーロッパから見た世界史みたいな、どうしてもそういうバイアスがかかっているんですけれども、
イスラム側から見た世界史じゃないですけど、そういう経緯、
今テロが起こっている要因というか原因というか、
いろんな出来事の変遷みたいなものも書かれていて、
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ヨーロッパから見たらイスラムは怖い、イスラム国は怖いとか、
テロをやる奴はちょっと危ないみたいな感じの文脈で語られることが多いんですけれども、
確かにそういう一面もあるんですが、
確かにそういうふうにさせたキリスト教側というかヨーロッパ側の、
いろんなひどいことをしてきたっていうのも実際あるわけで、
そういうことを知ると、確かにそれは致し方ない部分もあるかなっていうふうに、
中立の立場に近い部分で物事をまた見ることができたので、
それもまた学びになりましたね。
ということで、今回は13歳からのイスラムという本について話してみました。
やっぱり物事を知るってすごい良いですね、改めて思いましたけど。
なんかやっぱり食わず嫌いというか、変遷を持っていることってたくさんまだまだあるんだなっていうふうに気づかされました。
ので、もし皆さんも興味があったら、13歳からのイスラムという本が好きな方は、
別にこの本じゃなくてもいいんですけども、そういうことを学んでみてはいかがでしょうか。
はい、ということで今回は本のアウトプットとシェアということでお話ししてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではさようなら。
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