2025-01-02 10:47

105 光あるところに影はできる

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12月29日(日)地元のフリーアナウンサー、江本一真さんの結婚式披露宴に参加し、本当に輝いている彼を見ながら、思ったことを語ります。

 

5歳から高校卒業までサッカー漬けの生活を送る。

小・中学校時代はシーガル広島(最高成績全国2位のクラブ)の初代キャプテンとしてチームを牽引する。

1学年下には現・サンフレッチェ広島の野津田岳人。

その後、当時インターハイで日本一に輝いた全盛期の広島観音高校へ進学。

130人を超える部員の中で挫折を味わい、13軍からのスタート。

しかし諦めずに努力を続けた結果、1軍に這い上がり、3年次には全国大会のピッチに立つ。

“サッカーを伝える仕事がしたい”と夢を抱き、大学に進学。

RCC中国放送アナウンス教室、テレビ朝日アスクで基礎を学び、大学在学中に地元広島でイベントMCを始める。

卒業後は株式会社あいテレビ(愛媛県TBS系列)に正社員のアナウンサーとして入社。現在はフリーで活動中。

ラジオ、テレビ 、サッカー実況、司会、ナレーションなど。

#江本一真 #フリーアナウンサー #結婚披露宴 #サッカー中継 #光あるところに影
 

 

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は105回、光あるところに影はできるというタイトルで、なんとなくまとまりがないかもしれませんけど、いろんな思いを皆さんに聞いていただければと思います。
先日12月29日の日曜日に、江本一馬さんという広島のフリーのアナウンサーがいらっしゃるんですけれど、その方の結婚披露宴に行ってまいりました。
この方は、今、広島を代表するラジオパーソナリティ、アナウンサー、そしてスポーツの実況者でもあります。
そもそもこの方と私が知り合ったのは、前々人口に初めて赴任したとき、この人は高校3年生でサッカー部でした。
今でもよく覚えてるんだけれど、身軽でね、階段をポンポンポンと忍者みたいに三段飛ばしで降りたり、それからいつもニコニコしながら廊下でペチャペチャペチャペチャ喋りながら、
友達と一緒に私に絡んだりとかしながら、本当に活発でフレンドリーでよく喋る元気な生徒でしたね。
江本くんが高校3年生のときにサッカー部として12月の選手権に出たのかな、ベンチに入ってそれで途中後退で出場しました。
本当に根性のあるプレーで、くらいついていくプレーで、彼が入った途端にピッチが明るくなるような、そういう雰囲気を持った生徒さんでしたね。
その生徒さんは卒業していて、5、6年経ったときかな、私がふと学校に来られたFMの取材の方を見ると江本くんだったんですよ。
それでびっくりして、今地元でFMの仕事してるっていうことで名刺ももらいまして、アナウンサーみたいなこともしてるっていうことだったんで、
もしかしたら将来的に講演をお願いするかもしれないのでよろしくねっていうことで、やっぱり卒業生がやってきて、今の自分の活動について生徒に講演するってことは本当にメンター的な役割にもなるし、
とても生徒にとっては刺激になるだろうと思って、そこでお声掛けしておきました。
そうしたらね、見る間に自分のあのFM放送のレギュラーの番組を持ったりなんかして、江本一馬のゴッチっていうね、そういう風な放送なんですけれど、リスナーも獲得して、本当に活発に活動しておられたので、オファーをかけて毎年講演に来てもらってました。
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その中で雑草魂っていうタイトルでね、講演をされたんですけれど、小さい頃からのサッカーが上手くて活発で、それからキャプテンも務めてきてっていう彼が、その学校に入った途端に全国大会レベルの学校だったもんですから、
一軍二軍三軍の三軍に落ちて挫折を味わったっていうことだったんですね。そして努力に努力を重ねてやっと一軍に上がって、レギュラーではないんだけどベンチ入りをすることができたと、努力努力根性根性の3年間だったっていうことをね、その講演でおっしゃっていて、
さらに将来はサッカーの実況ができるアナウンサーになりたいっていう夢を持って、それで就職試験を受けたんですけれど、ほとんどのテレビ局全部60社近く受けたのかな、全部落ちてしまって最後に愛媛の放送局に向かってそこに就職したと。
すごいですよね。60社近く受けるって本当に挫折挫折挫折ですよね。それでもアナウンサーになるという夢のために受け続けたんですよ。
その彼がテレビ局に就職したんだけれど、どうもこのまま続けていたらアナウンサーとしての仕事ができそうにないということで、それで厳しいそのテレビ局の仕事もやめまして、フリーになって広島に帰ってきたところ母校を取材ということで私に出会ったんですよね。
それからの彼は本当に努力を重ねて、FMで縁をいただいて地元のフリーアナウンサーとして地道に活動を続けていき、そしてある時、ダゾーンっていうプロサッカーの実況で地元で誰かいないかということで自分が立候補し、周囲の人たちの推薦もあって、とうとうダゾーンでプロサッカーの中継をすることになりました。
そこからは、ゴッジっていう看板番組も月に1回の公開録画も順調で、たくさんのリスナーの方たちに集まってきてもらい、それからの講演活動もその母校だけではなくて、小学校、中学校、他にも高等学校、さまざまな学校に呼んでいただいて、いろんな学校で自分を知ってもらって、さらにリスナーの方たちに知ってもらって、
さらにリスナーがついてっていう好循環で、今、江本一馬君っていう人知らないね、中高校生少ないんじゃないかなって思うぐらい知名度も上がりました。
で、その彼は今のダゾーンの中継やってるんだけど、それもね、1年間ぐらいずっとプロのアナウンサーの隣で下積みを続け、それから今でも事前に資料をちゃんと覚えていって、一人一人の選手の特徴とか得意技とか聞き足とか、もうさまざまな情報を頭に叩き込んで、見たものをパッと言葉にするっていうような訓練もして、
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本当に下積みに下積みを努力に努力を重ねて、今のプロサッカーの中継、そしてサッカーだけではなくてバスケットボールのプロの試合の中継もしているということだったんですよね。
この話を聞いて私が思ったのは、やっぱりね、相当な苦労があったと思います。
あんな華やかな職業に見えるんだけど、その裏にはものすごい苦労があったんだなって思いました。
よく光あるところに影はできるっていうふうに言いますけど、ああいうふうに華やかな非常に人々の注目を集めて、それから人気も集めるような、そういう存在になるためには、やっぱりそれ以上の苦労が裏側にはあるんだなと思いました。
結婚披露宴の時に矢沢栄一のモノマネタレントさんとか、アムロナミエのモノマネタレントさんとか来たり、それからヒッピーっていう地元の歌手の方も呼ばれていて、やっぱり輝いている人は本当に下積みがある。
訓練もものすごくしてきている。人の前に立っても、350人の参加者だったんですけど、そういう大勢の人の前に立っても、そのエネルギーをちゃんと自分のものにできるような、そういう努力や訓練や下積みや経験を経てきて、輝いているんだなと思いました。
でも、私の周囲にはフェイスブックとかツイッターで輝いている人たくさんいるんだけれど、みんな実際にお会いしていろんな話を聞いてみると、本当にいろんな苦労や下積みや努力をしていらっしゃる人が多いと思います。
SNSの世界ではそこまで見えないんだけれども、それでもやっぱり実際にお会いしてみると、えーっていうような努力や苦労、それから様々な教育現場のしんどい実態の中で、それに負けずに一生懸命前向きに努力をしている人がたくさんいらっしゃいます。
そのSNS上じゃなくて、平凡に、別にSNSで活動しなくても平凡で普通で目立たないけど、有名でもないけど控えめだけど、とても優秀な先生方はたくさんいらっしゃいます。
SNSだけ見ていると、その人がすごく注目されているように見えますし、私なんかも結構SNS好きだから、いろいろ発信しているから、なんかすごく花々しく見えるんだけれど、結構苦労してますよ。
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SNSの露出がない人、でもその先生方もやっぱり苦労して下積みをずっとしてきた人や、やっぱり人のために自分もしっかりコントロールしながら積み上げをしてきている方は、普通とは違う何かを持っていらっしゃる先生が多いですよね。
やっぱり何かを得るには何かを失わないといけないし、輝くためには努力をしなければならないと思いました。
人間としての苦労や悲しみ、そういうものがないと、味わい深い人生も存在しないし、輝きもないし、そういう苦労や悲しみ、下積みが人間をより豊かに深くしていくんだなって、この間の結婚披露宴に参加して思いました。
でも楽しみながら苦労したいですよね。できるなら何か少しでも楽しく苦労していきたい。そのためにも何か面白いことを見つけてチャレンジして、同じ苦労するなら楽しみながら苦労していきたいなと思った結婚披露宴でした。
ということで結婚披露宴参加してこんなに深い思いになるとは自分でも思ってみなかったんですけれど、これからも江本一馬さんの存在に励まされながらいろいろと頑張っていきたいなと思う新年早々の思いでした。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
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