2020-02-29 10:37

第18回 6年生で必ず成績があがる学び方の7つのルール

6年生で必ず成績があがる学び方の7つのルールについて、順を追ってそれぞれ詳しくお話いたします。 
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こんにちは。年間指導時間2000時間のプロが提供し、直希先生が教えるここだけの勉強メソッド。
今回はですね、6年生で必ず成績の上がる学び方の7つのルールについてお話しようかなと思います。
それではやっていきましょう。まず一つ目、計算と漢字をしっかりやらせる。
成績向上のためには、最低限の基礎体力、すなわち体力であれば、計算と漢字はしっかりやるべきです。
計算は毎朝時間を測って、3から5問程度やりましょう。 6年生こそ計算を大事にしてほしいです。
計算をさぼると、元に戻すのは大変です。 毎朝10分程度の時間ですから、何かと確保してください。
毎日歯を磨くように計算練習を習慣にしましょう。 まとめてやっても効果は反映します。
また、1回で全問正解できることが理想ですが、間違っていた場合は、正解するまで何度も解き直しましょう。
1回目で正解で赤丸、2回目で青丸、3回目で緑丸。 こういう風にビジュアルにわかるようにしておくのがポイントです。
間違えた場合はテキストの方にも正の字を書いておいて、翌日取り直してください。 塾で配布されている計算ドリルの難易度が優しい場合は相談してみましょう。
勉強もスポーツも、負荷はある程度ないと意味がないです。 漢字語句についても同じように力を入れてください。
読解のための語彙力アップにもなります。 1日30語、1週間で20塾語を目標に書き取り練習していきましょう。
ちなみに私の生徒では、84文字の漢字練習帳を推薦しています。 塾で漢字テストを実施してくれる場合は、そのテストをペースメーカーとして常に満点を目標にしましょう。
計算や漢字っていうのは、勉強の成果の見える化を明らかにしてから継続させましょう。
勉強はダイエットと一緒で、つくづけることが一番難しいんですけれども、相手は小学生ですから工夫次第で大人よりも比較的簡単に続けれます。
できれば怒られるからではなくて、自分のために勉強するように持っていきましょう。 ものでつるのはエスカレートするのであまりお勧めできません。
約束した時間がすべて終わったら、スタンプとかしてあげて、カレンダーにシール貼っていっても、そういうふうに
見えてわかるように、一見してわかるように、そういうふうに持っていくのがポイントかなと思います。 まずは試しにやってみることがいいかもしれませんね。
続いて2つ目。テスト直しこそが大大の近道ってことなんですけれども、 効率よく成績を上げるコツの一つがテスト直しです。
テストで間違えたものがすなわち弱点問題なんですから、そこを集中的に克服すれば成績アップが期待できます。
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時間をかけすぎないのがポイントです。 始めのうちは科目を絞って算数のテストだけ直しすることをお勧めします。
また問題数も制限して30分ほどで終わるようにするのがいいでしょう。 正答率がわかるようであれば、正答率が高めの問題を中心に復習してみてください。
テストを振り返るときに必ず自分の言葉を残しておきましょう。 人は時間が経つと忘れてしまって、同じ過ちを繰り返すんですよね。
まずはテストの実施日とか単元、平均点、そしてテストが終わった後の反省点を書いてみてください。
次にテストの後に以前よりできるようになったことを書きましょう。 振り返りというと悪かったことになり過ぎなりがちなんですけれども、逆に良かったことを書くのがポイントですね。
できるようになった原因を思い出して、日々の勉強でどのようなことを意識して勉強に取り組んできたかを書き留めましょう。
続いて3つ目、途中過程を重視するということなんですけれども、大人の世界では結果を重視しがちです。
しかし中学入試においては途中過程を評価してあげてほしいんですよね。 テストの結果だけを褒めるんじゃなくて、一生懸命勉強したその姿勢を褒めるんです。
国語の記述であれば〇×を重視すると子供は自信がないと書かなくなります。 算数の応用問題もそうです。授業中に手を動かして間違えることによって問題が解けるようになるんです。
間違えることが恥ずかしいから先生の解説をノートに移して変わるようでは力はつかないです。 結果を重視しすぎるとあいに点数主義になって、
引いては楽な道、最悪な場合はカンニングまで手を出すんですね。気をつけましょう。
続いて4つ目。勉強はビジュアル化せよ。 目で見るようにするというのは勉強の上でめっちゃ大事です。
例えば覚えるべきものを紙に書き出して壁に貼る。 たったこれだけのことでもすごい効果あるんですよね。
遊ぼうと思った時に壁の張り紙を見たら勉強をもう少しやろうという気持ちになります。 漢字練習も目で見るだけではダメです。
漢字練習帳に練習すべきです。 そしてその練習をしてきたノートを保存していきましょう。
知らしの裏とかにやって捨てるのは無駄になるのでやめましょう。 自分はこれだけやってきたの大丈夫だっていう気持ちになるんですよね。ちゃんとやると。
中学入試で成功するためには勉強の成果を見えるようにしてあげる必要があります。 計算問題が終わったら反抗をしてあげるなど非常に効果的ですね。
社会とか理科の暗記チェックをするときは単元ごとに正当率を出して折れ線グラフとか作ってみましょう。
1週目と比べて2週目の正当率が上がってるか一目瞭然なので折れ線の他人に当たる部分が自分の苦手な単元なので
子どももグラフを書くのが楽しいですから、その都度勉強のモチベーションも上がると思います。
続いて5つ目、欲張らない。 中学受験では完璧主義は悪ってことなんですけれども、
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中学入試で成功するためには割り切りが必要です。 完璧主義は受験では悪です。
中学受験は制限時間が決まっています。 首都圏の受験者っていうのは6年生の2月までに結果を出さなきゃいけないです。
そこで全てを完璧にするんではなくて、無駄なものを省いて大事なところに集中する必要があります。
例えば奈良時代がマスターできないので平安時代には進まないという勉強方法では間に合わないですよね。
奈良時代の理解が半分でも平安時代に進むべきです。 歴史を一通りやってみて振り返ってみるとわかることもあります。
そういう割り切りが必要です。 原理原則までわからなくてもとりあえずやる。
これがすごい大事です。算数であれば公式を使っているうちにぼんやりと全体像が見えてから部分が見えます。
割りあえず単元とかっていうのはそうですね。 全ての単元、全ての科目に得にしたいと思っても実際難しいのでこの単元一つを得にしていく。
そういう気持ちが大事です。 その後相乗効果で他の科目もできるようになります。
僕がよく思うのが運転っていうのは 一つのことをやっぱりうまいことやっていくとだんだんできるようになると思うんです。
それは何かというと僕はバックするのは苦手だったんですけれども 毎日運転しているとバックも自動的にうまくなったという感じですね。
そういった具合にできるところ伸ばしていくと全体が上がるということですね。 続いて6つ目。細切れにすれば集中力が上がります。
残念ながら小学生の集中力というのは短いです。 なので勉強は細切れにしましょう。
漢字を1日に20個覚えるのではなくて1日に3つを1週間続けるようにするのがコツです。
テスト直しだも1問ずつルーズリーフに貼って細切れの時間を見つけて1問解きましょう。 そういう工夫が大事です。
勉強すべき科目も1日にいろんな科目を勉強することをお勧めします。 算数だけをするよりも社会を息抜きで勉強すると効果あります。
算数が苦手だからといってそればっかりやってると絶対に嫌になります。 いろんな科目を混ぜる方が頭の切り替えもできて意外とすんなり入るんですよね。
勉強する場所を変えるというのも有効でしょう。 自分の勉強部屋で集中して勉強できるのは大学入試を控えた高校生とか老人ぐらいかなと思います。
小学生はなんだかんだ言って親御さんに褒められるために頑張ってるんで、時にはリビングで勉強することをお勧めします。
私とかはトイレとかでね都道府県とか山脈とか覚えてました。 こういうのもお勧めですね。
そして7個目。 親と子、そして塾とは腹を割って話すべしということなんですけれども、中学受験というのは親と子の最後の共同作業と言えます。
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しかし子供は親御さんとのコミュニケーションを好まない場合もあります。 いわゆる反抗期なんですよね。
理想は親と子が中学受験に向かって腹を割って話せばいいんですけれども、 難しい場合はこういう理由で困っていると塾に相談してみましょう。
僕らの家庭教師でも大丈夫です。 親御さんも恥ずかしがらずに話してみてください。
その方が先生たちも打ち解きやすくなるかなと思います。 隠し事はしないように早め早めに対策を練りましょう。
子供にも悩みはためずに先生に言いに来なさいと話します。 もちろん夫婦間で意見が分かれることもあるんですけれども、それは普通かなと思います。
我々先生にとって毎年のことですから、必ず打解策を見つけていきます。 慣れてますね。
家でモンモンと慣れているよりは、先生に電話を入れてみるのがポイントかなと思います。 今日もどうもありがとうございました。
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