2021-07-27 09:51

【お散歩🐶動かない犬】💦とはケンカしない‼️が正解です😘❤️

お散歩中にぺたっと伏せてしまったわんちゃん🐶
イライラしてしまうことも有りますよね💦

けれどちょっと待って❗️
わんちゃんには、それなりに原因があることが多いです

まずは体調に異常はないか
環境や状況に変化はないか

よく観察してあげてみましょう🥰
新しい発見があるかもしれませんよ🎶

【犬とは喧嘩しない‼️】それが正解です🙆‍♀️


#犬#ペット#動物#散歩#喧嘩#歩かない#いつもありがとうございます

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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
時には子育てネタや、留学時代や旅行の思い出などのお話もお届けいたします。
さて、今回は久しぶりに犬の話題に戻ります。
最近ずっと犬の話をしていなくてすみません。
私は午前中に犬の保育園の生徒さん達を車で迎えに行くんですが、
公園の前を通った時、道路の道端でぺたっと伏せている芝犬と飼い主さんらしい男性を見ました。
その男性はどうにかワンちゃんを歩かせようとリードを引っ張ったり、足で体を押したり、明らかにイライラしていました。
芝犬ちゃんは目も耳も伏せて、ぺたっと伏せて、口を大きく開けていました。
青信号になり、車を運転していた私は走り出したのですが、この光景が目に焼き付きました。
あの子は大丈夫だったかな?熱中症になってないかな?怒られたり、まさか蹴られたりしてないかな?と。
ワンちゃんがいつも歩くお散歩コースを歩かない時ってたまにありますよね。
そんな時皆さんはどうされていますか?
イライラして怒ったり怒鳴ったり、リードを力任せに引いたり、はたまたおやつを見せて釣ったり、
かがんで話しかけてなだめたり、抱き上げたりしていますか?
実は大変お恥ずかしいことに、私も駆け出しの頃は担当のワンちゃんが歩かない時にはイラッとすることがありました。
だからイラッとする飼い主さんの気持ちもわかります。
ですがちょっとだけ待ってください。
犬が歩かなくてイラッとすること、不安になったり心配になること、
それはすべて人間側の都合です。
そして私を含め多くの人がイライラする現況としては、
自分の思う通りにことが進まない時ではないでしょうか。
犬は歩いて当たり前という気持ちがあるからこそ、
それがうまくいかなかった時にイラついてしまうのだ、というのは犬の仕事を始めて2、3年が経ってからだったと思います。
そしてこれ、実は人でも一緒なんですね。
私は小さな子供を2人育てているんですが、
子供も一緒にお散歩する時に、まあ親の思う通りには歩いてくれません。
急いでいても雨が降っていても、なかなか親の思う通りに歩いてくれないんです。
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そんな時にイライラしてしまうという方も多いかなと思うんですが、
私はワンちゃんのお散歩トレーニングで鍛えられたおかげで、
なかなかイライラしないで済むことができたと思います。
さて、話を戻しましょう。
ワンちゃんがいつものお散歩コースを歩かない時、
そんな時はイラっとする気持ちをひとまず飲み込んで、周りとワンちゃんの様子を観察してみてください。
例えば、私が公園で見かけたシバ犬ちゃんは、
明らかに暑くて歩くのが嫌になってしまった様子でした。
肉球が火傷状態になっていたり、もしかすると熱中症になりかけていたのかもしれません。
まずは落ち着いてワンちゃん自身の様子を観察してみてください。
いつもと違う様子はないでしょうか。
呼吸が荒い、目が合わない、耳やしっぽ、体勢が低くなっている、震えている、
足の運びがおかしい、落ち着かない、一点を見つめている、
よだれが多い、耳や顔、体をしきりに震わす、
まばたきが異常に多い、触られるのを嫌がる、などなど。
体に異常があったとしても、犬は言葉で飼い主さんに伝えることができません。
まずはワンちゃんの体に異常がないか、痛みがないかなどを観察しましょう。
もし動きたくない、動きがおかしい、触れられるのを極度に嫌がるなどの場合には、
異物やトゲが刺さっていたり、どこかが切れていたり、目や耳に異物が入ったり、
膝や股関節、腰や背中、骨に異常が起きた場合かもしれません。
よだれが多い、出たり座ったりして動かない、呼吸が荒い、体が熱いなどの場合には、熱中症の危険もあります。
落ち着かない、震えている、よだれが多い、目が合わず、耳や尻尾、体勢が低くなっている場合には、
何かに怯えたり、恐怖を感じている場合かもしれません。
落ち着かない、目が合わない、動きが多い、一点を見つめている、尻尾や耳、背中の毛が立っている、
唸っている、吠えている場合には、何かに興奮したり、警戒している場合かもしれません。
そのいつもと違う様子がワンちゃんの体調の変化によるものであれば、
速やかに抱きかかえたり、大型犬で運べない場合などには、
助けを呼ぶなどしてお家に帰ったり、そのまま病院に連れて行きましょう。
ペットタクシーなどの番号を携帯電話に登録しているといいですね。
ワンちゃん自身の体には異常がない、外部の刺激に対して反応して動かなくなっている場合には、
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まずはその原因を探しましょう。
大きな音や見慣れぬもの、動き、匂い、恐怖など、
時に犬たちは私たちが普段意識もしないものに興奮したり、
怯えて動けなくなってしまうこともあります。
その原因を特定することができたら、その場を行きたい方向と逆戻りをして、原因を遠ざけます。
その原因、どこまで近づいたら動けなくなるのかを把握しておくと、
避けることも容易になりますし、その後怖いものや興奮させるものにならず、
平常心を保つ練習をすることもできるようになります。
また、その原因が特定の条件の場合もあります。
一つ例を挙げましょう。
私の生徒さんのワンちゃんは、ある時からある条件の時にはお散歩に行くのを嫌がるようになりました。
正確に言うと、意気揚々と施設から出ていくものの、5メートルぐらい歩くと、もう帰りたいと歩かなくなっちゃうんですね。
実は午後3時になると、私のお仕事のヘルプをしてくれるアシスタントさんが来るんですが、
彼女はワンちゃんたちの帰りの準備やお掃除などをします。
その中で、その日のレッスンで余ったご飯やおやつをまとめて器に入れてワンちゃんたちにあげるという工程があるんです。
そのワンちゃんは、彼女が来たらおやつがもらえるということを理解して、
彼女が来るとお散歩よりもおやつの時間だという条件付けが発生してしまったんですね。
私はそのことを発見して、これは面白い条件付けの学習だなと思いました。
私はそのワンちゃんには、彼女からおやつをあげてもらうというのを一旦やめにして、
私がワンちゃんのお散歩の後に自らあげるように切り替えました。
すると、その子は新しい条件をすぐに理解して、元のようにお散歩に行くようになりました。
こんなふうにワンちゃんは、特定の条件付けやルールを勝手に決めてしまうことがあります。
その場合には、条件やルールを少し変えてやることで、スムーズな流れになることもありますよ。
ワンちゃんが立ち止まって歩かなくなってしまったとき、何がそうさせているのかを冷静に判断してみましょう。
なだめたり、叱ったり、イライラしたり、おやつで釣っても問題解決はなかなかしません。
また、わがままで立ち止まるというケースもありますよね。
小型犬の場合が特に多いような気がしますが、わがままで立ち止まる場合には、
何かを訴えるように飼い主さんの顔をじっと見ていることが多いです。
そして、そのようなワンちゃんは、そこに至るまでの経緯で、てこでも動かない戦法を身につけています。
この戦法を習得したワンちゃんは、亀のようにうずくまって、
絶対動かないぞという気合を見せるのですが、こうなるまでにはそれなりの期間の学習経験があるはずなんです。
ですから本来は、こうなる前に一緒に歩くと楽しいよということを教えておくことが望ましいと思います。
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まあ、誰かに多大な迷惑をかけるわけでなければ、お散歩ストライキは、
気長に付き合って別の道を歩いたり、ルートではなく何分だけ歩くと決めてお散歩するということでも私はいいと思いますよ。
立ち止まってしまったワンちゃんを絶対に歩かせてやる。
今日はてこでも歩かないなんて認めないぞなんて気合を入れて犬と喧嘩をしないようにしましょうね。
お散歩は楽しく行きましょう。
それでは今日はここまでです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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