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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療に勝るちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開のまま収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はですね、毎週水曜日は大体論文の紹介か、声の書評をさせていただいているんですけれども、
今日はですね、ちょっとここ数日ですね、我々の界隈でちょっとバズっているわけでもないんですけれども、
結構ね、いろんな方が取り上げている記事をですね、取り上げさせていただいて、
このタイトルにもありますように、かかりつけ医機能ですね、これのエビデンスみたいな、効果みたいなのをお話しさせていただこうかなというふうに思っています。
で、その載った記事がですね、ちなみに今日の利益相反は全然ございませんけれども、
医学処理についてですね、
これたぶんね、一般の方は全然ご存じない出版社さんだと思うんですけれども、
医療業界ではね、もう知らない人はいないくらいの非常に有名な出版社さんで、私自身もね、何回かお世話になったことがあるんですけれども、
そこが毎週ですね、この医学界新聞っていうのを出してるんですね。
これ医者向けとか、看護師さん向けとかですね、いくつかバージョンあるんですけれども、その中の今回は医師向けのバージョンですかね。
かかりつけ医の、結構ね、
特集が組まれていました。特集というか、
他段階と、視点っていうのと、あと聞こうとっていう形で、合計何ページかな、4ページ、5ページかな。
そうですね、5ページ、あ、違う、4ページかな。
にわたって、かかりつけ医のことが書いてありました。
で、この放送ね、前々からお聞きの方はね、よくご存じだと思いますけれども、私のこのかかりつけ医機能はね、非常に注視していて、というのは、
やっぱりね、日本の医療制度が今後どうなっていくかっていう事の、
まあ一つのね、こう肝になってくるのは、このかかりつけ医がうまいこと、ちゃんと機能するかというところになってくると思うんですね。
で、やっぱりね、これ、日本はかなり特集で、まあ一つはね、この、国民…、
噛みました。
国民皆保険っていう事で、全員がね、保険に入っているじゃないですか。何らしかの保険が入っているっていうのが、まあ、一つ特徴なのと。
あとはね やっぱりフリーアクセスで 例えば 今 お金ちょっとかかりはしますけれども
自分で例えば大学病院とかですね 総合病院とかに行こうと思ったら
行けてしまうんですよね そこで診療を直接受けることができるんですけれども
ただ こういうシステムがいいのかどうかっていう問題はあって
例えば海外ですね 特にイギリスとかそうですけれども
イギリスとかだと まずはいわゆる家庭医ですね に見てもらって
そこから専門医の診察とかが必要な場合には そこから紹介されるっていうような
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そんなシステムになっていて 日本もですね これ 私自身もね 大学病院とか
いろんな医療機関で診療してきて もうすごい感じたんですけれども
スペシャリストっていうですね 専門家非常に多いんですけれども
ただ そういった人がそのまま開業してしまう
っているケースって非常に多くてですね
そうすると 今回お示しするような いわゆるかかりつけ医としての機能がね
発揮されないっていうことはね しばしばあるんですね
だから病院点々としないといけなかったりとか
あとはいくつもの病院を受診しないといけないとかっていう
こういうのをポリドクターっていうふうに 言ったりしますけどね
こういうのが結構あるので そうじゃなくて
できればかかりつけ医として機能をする
先生がいて そこの先生が必要だと思ったら
他の先生を受診するとかですね
他の医療機関を受診するっていう制度をね
作ろうというような流れがあって
で それが ちょっと話長くなりましたけれども
この全世代型の持続可能な社会保障制度を 構築するための
健康保険等の一部を改正する法律っていうのが
通称医療法の改正ですね これが成立したっていうことで
で
その中でこのかかりつけ医機能がね
定義されているっていうことになってるんですね
で これ 冒頭にも書いてありますように
このかかりつけ医機能っていうのを定義していてですね
これが身近な地域における日常的な診療
疾病の予防のための措置 その他の医療の提供を行う機能
というふうに定義して いろいろ盛り込まれたんですよね
で 具体的にはですね
5項目示されていて
この2段落目に書いてありますけれども
1つ目が日常的な診療を総合的かつ継続的に行う機能
2つ目が通常診療時間以外に診療を行う機能
3つ目が入退院時に必要な支援を提供する機能
4つ目が居宅等において必要な医療を提供する機能
5つ目に介護サービス提供者等と連携して
必要な医療を提供する機能の5項目っていうことが
示されているということになってます
これは届付券で申請 申請というか
届け出しないといけないっていう
そんな感じになってるんですね
はい で 2段落目にですね
かかりつけ医機能イコールプライマリーケア機能っていうふうに
タイトルに出てますけれども
まさにこれ本当にそうなんですよね
プライマリーケアはね 私自身もね
普段は実はないかとかね
診療ないかとか緩和とかそういった話してますけどもね
普段は実はないかとかね 診療ないかとか緩和とかそういった話してますけどもね
でも私のマインドとしては
ずっと医者になりたての時から
ジェネラルマインドを持ったスペシャリストになろうというふうに思っていて
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だからプライマリーケアもね ずっと
もう本当に学会にも所属してますし
関わり続けてるんですよね
で その中で
そのプライマリーケアの機能の構成要素っていうのを
書いてありますけれども
1つが近接性ですね
近接するの近接性ですね
で 2つ目が継続性
で 2つ目が継続性
で 2つ目が継続性
っていうのと
あと包括性ですね
まるっとっていう感じの包括性ですね
で あとは協調性ですね
チーム有とかの協調性ですね
で 最後は地域医療性とかですね
地域に根差してっていうような
そんなことがプライマリーケアの機能として言われていて
これはさっきのかかりつけ医機能と
それぞれ対応しますよねっていうふうに書いてあります
で あ その前に言い忘れましたけれども
この気候採択先生 青木先生っていう先生で
非常に大きな影響を受けて
非常に有名な先生で
東京時系の先生なんですけれども
この辺のエビデンスとか研究に
非常に熱心にされている先生で
で その3つ目の段落からは
このプライマリーケア機能がね
どんないいことがあるかみたいなのが書いてあって
で その下にですね
一番下に表というか図が書いてあるんですけれども
いろんなかかりつけ医機能が発揮されることによる
メリットみたいなのがあるんですよね
で 1つ目が
この医療の質の向上ということで
慢性疾患ですね
ほとんどの方は慢性の病気を持ちなんですけれども
これが医療の質として向上するとかですね
あとは予防ですね
予防に関しても質が良くなるよっていうことが
1つ目言われてますし
2つ目が健康のアウトカムって書いてありますけれども
ちゃんとかかりつけ医の機能が発揮されれば
総死亡も減るし入院も減るみたいな
そんなエビデンスもあるということなんですけれども
3つ目がこの健康の
あ 違う違う
図の方でいくと
医療の効率性っていうのからいきましょうかね
医療の効率性っていうことで
やっぱり無駄が非常に多いんですね
この放送の中でも結構盛んに言ってますけれども
やっぱり医療の効率化ってすごい大事なんですけれども
それがかかりつけ医機能が発揮されることで
不要な医療サービスが減ったりとかですね
最終的には医療費も削減についてはなりませんので
これにつながるんじゃないかっていうふうに言われてますね
4つ目がこの健康の公平性っていうことで
今これ健康格差ってね
結構我々プライマリーケアの領域で
トピックの一つなんですけれども
これも減るんじゃないかみたいな
そんな効果が期待されているっていう
そんな感じのまとめになってます
本当に私自身もですね
今2つの国に掛け持ちしてるような形で
一つはね
かなりウェブを駆使したクリニックで
もう一つはね
もう本当に地域に根差した
もう何十年っていう感じのクリニックに
勤務してるんですけれども
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その後者の方はやっぱりね
もっとかかりつけ医機能を発揮していけたらいいかな
というふうに思ってますし
やっぱりこのザラン会とかにもね
中でも話出てましたけれども
地域の他の医療機関との連携をしながら
うまいことかかりつけ医としての
機能を発揮していけたらいいかなというふうに思ってます
というふうに本当に思ってます
はいということで
他のね
このザラン会もね
非常に読み難いがある記事でしたし
支店のね
近藤先生っていう先生が書かれたのもね
非常に私自身も共感するものがありましたので
ぜひ合わせてご覧いただけたらな
というふうに思います
はいということで
今日も幸せな一日ありますように
お相手は内科医の竹井でした
興味津々