厚さ指数の紹介
はい、sasayukiです。 ながらcastを始めます。
この番組は自分大好き60歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
今日は日曜日で、イベントがあるので出社しております。
月に一度のイベントですけどね。 なんかね、今ちょっと雨がパラパラと来てますね。
昨日の夜もね、一回ザーッと雨が降ったんですが、空も青空見えてるんですが、雲もかなり多い感じですね。
湿気がとにかく多くて、
自宅の湿度計70%ですね。
70でこんなに湿気感じるんだってちょっと驚いたんですけども、
昔、学生時代、実験するとき、僕は木材関係の専門だったんですけど、
20度65%っていうのがお決まりだったんですね。
おそらく日本の平均的な気温と湿度ということで、20度65%の湿度を保った状態で実験をするっていうのが基本だったんですが、
結構湿度を変えるような実験もしていて、90%とか超えると、
それは透明のケースの中でやるんですけど、もう結露するんですよね。
90%って相当だなと思っていて、むしろ65%って快適かなぐらいにその頃は思ってたんですが、
今ここで70%がこんなに深いっていうのは、若干自分のかつての思ってた感覚とはだいぶ違いますね。
ただ20度っていうとかなり温度低いんで、その65%はまだまだ快適というか普通に過ごせる感じかなと思いますけど、
今は30度60%70%なので、温度的にも湿度的にもかなり
厳しいなっていう感じがします。ちなみにこれは僕の
勘で話すので曖昧なんですが、厚さ指数っていう言葉がたまにあるのを見かけませんか?
温度と湿度の測定
略称はWBTって書いてあるんですね。
これ湿度の話になっちゃうんですけども、
湿度って僕らが学生時代だった。
40年前ってなかなかセンサーで湿度を測るっていうのは難しかったんですよね。
かなりバラついてて、
専門の業者さんから買うんだけど、ちゃんとしたやつを。
それでもね、メーカーによってズレがあったり、
あるいは同じメーカーのものでもズレがあったりして、結局信頼できるのって
毛髪湿度計っていう髪の毛を使って測る湿度計。
あれが実は職場に置いてあったり、あるいはそういう研究室にあったりしましたし、
あとは、 環球温度、湿球温度っていうのの温度差から
湿度を測るっていうのが当時のスタンダードでしたね。
一番間違いがないというか、信じられるもの。
環球温度っていうのは僕らが普段言っている温度計の温度なんですよ。
湿球温度っていうのは、これちょっと知らない人にはわかりにくいんだけど、
温度計の一番下の先端、温度を測る部分を
ガーゼで包んで、
そのガーゼをその下にある
水の入った容器につけるんですね。
そうするとそのガーゼは
毛管作用で
水で濡れるんですよ。
その時に揮発しますよね。蒸発しますよね。
そうすると温度が下がるっていうのを利用して、それが湿球温度っていうんですね。
簡単に言うと、空気が乾燥しているとどんどん蒸発するので、
その時に気化熱というので熱が奪われるので、湿球温度って下がるんですよね。
逆に湿度が高いとそんなに蒸発していかないので、気化熱も発生せずに、
換気温度と近い温度になってしまうというので、
その換気温度と湿球温度の温度差が湿度を表すということなんですね。
僕らもよくそういうのを使って湿度を測ったり、さっき言った毛髪湿度計で湿度を測ったりしておりました。
そもそもそんな毛髪温度計なんて言ってピンとくる人少ないかなと思うんですけども、
まああれかな。
やっぱり実験室レベルでは使われていたかなと思うし、
あと例えばね、美術館なんかで展示物がガラスのケースというか、大きなガラスのケースに覆われている場合なんかは、
その空間、部屋みたいなものですけどね、ガラス張りの片隅にね、
そういう温湿度計が置いてあったりします。
記録用紙がロール紙になっていて、そのロール紙が回って、かつてはゼンマイでしたけども、電池だとかだと思うんですが、
それがもうぐるぐるぐるぐる回りながら、毛髪湿度計と温度計の針が、
その記録用紙の上にあって、それがペンで、インクで記録していくんですよね。
横軸が時間で縦軸が温度とか湿度で、波みたいな波形を描いていくっていうものでしたけどね。
なんか昔話をしてますけども。 ちなみになんでこの話をしているかというと、
湿気温度ってウェットバルブテンパラチャー、WBTだと略すとね、思ってるんですけど、
圧差指数、さっき調べたらWBGTでした。
ウェットバルブグローブテンパラチャーって書いてありましたね。 なので湿気温度とイコールではなさそうです。
調べるとですね、こういう計算方法でした。
湿気温度×0.7
×換気温度×0.2
×固気温度×0.1
これが圧差指数、これは屋外の場合だそうです。
これ何を言ってるかというと、湿気温度が7割、
例えば湿気温度が25度でした。
どうかというと、それ×0.7なので
17.5度か。
で、換気温度が30度でした。
あ、違う。ごめんなさい。湿気温度0.7、固気温度0.2、換気温度0.1だわ。
比率が重要ですね。とにかく湿気温度が7割、
その次に固気温度が2割、換気温度が1割ですね。
固気温度って僕は知らなかったんですけども、ちょっとこれは曖昧ですが、
どうも名前の通りじゃないかなと予想するんですが、
そこの温度を検知する部分が
黒く塗ってあるんじゃないかな。
ちょっとこれはわかりませんが、とにかく重要なのは、
輻射熱と呼ばれるものを測定しているようです。
例えば直出射日光に晒されれば、その日光の熱で
気温よりも高くなるわけですよね。
その黒い部分とか、あるいはアスファルトでもコンクリートでもそうですけどね。
それが2割入ってます。
さらに屋外の場合は0.1、1割分の換気温度を足すようですね。
熱中症警戒アラートの関連
この熱差指数っていうのが、熱中症警戒アラートと関係しているようです。
帰りです。
昼間は結構日も差して、午前中は特に蒸し暑さを感じてたんですが、
今はちょっと日も暮れたので、
湿気は感じるけど、そこまでひどくはないですね。ありがたい話です。
今日はこの湿気の話から始まって、
熱差指数というものについて説明してきましたが、
これは厚生省のページかな。
どう見てみると、
熱中症患者の発生率と
この
熱差指数も結局、
時間帯によって動くわけですよね。
昼間は温度が上がって、湿気温度も変わってみたいなことなので、
その日の最高の熱差指数を横軸にして、
縦軸に熱中症の発生率というのを
グラフで見てみると、25から徐々に上がって、
28を超えると、さらに急激に上がっていくっていう。
最初の25から27あたりまでが、
0.5パー、1パーいってないんですけども、28が1パー、
29が、こればらつきありますけど2パー。
これ赤が東京か。東京23区で話すと
29で2%ちょい、
30になると4%ぐらいということで、
28からぐわっと変わるっていうことなんですね。
一応、
表示の仕方が決まっているらしくて、
25未満が注意、25以上28未満、さっき言ったちょっと高くなっているのが警戒ですね。
今度は28から31、今僕が言ってたあたりが厳重警戒。
31以上が危険ということになっているようです。
これは、熱中症警戒アラート
っていうのがあるじゃないですか。
あれがですね、この31以上の危険よりさらに上の33を超えると出るらしいんですね。
なので、熱中症の警戒アラートっていうのはどうもこの厚さ指数っていうのを
だけを元にしているかはちょっとわかりませんけどね。それを割と参考にして
出されているようです。
なんで結局その厚さ指数に一番大きい影響を与えるのが
湿気温度、要は気化熱でどれだけ温度が下がるかっていうことなんで、
湿度が高ければ高いほど
まあ、厚さ指数も高くなるっていうことなんでね。
感覚的にやっぱり湿度との関連がすごく強いっていうことになります。
あとね、さっきの話の中で
気をする割合なんですが、
湿気温度が7割、
それから呼吸温度が2割、
厚さ指数の重要性
で、換気温度、いわゆる普通の気温ですね。1割っていう話をしたんですが、これはですね実は
屋外の話らしいです。屋外にいる場合はこの換気温度の
影響を受けやすいっていうことなんですかね。
室内の場合は
これが7割、3割で、湿気温度7割、呼吸温度3割だったかな?
ちょっと曖昧になっちゃったな。
そんな感じで、厚さ指数っていうのもかなり
使われているようなのでね。
湿度には気をつけていきたいなと思います。自分のうちにもね、
まあ、寝室にはね、時計の円盤の中に温度計と湿度計が付いているっていう、結構
信じていいかどうかわからないんですが、そんなのがあって、今日70%だなぁと思って。
食卓の横に温度計と湿度計が一緒になった、
これもアナログ式のやつなんですけども、があるので、まぁちょっとね、
これからその辺気をつけて、 見てみようかなぁと思います。
まあ皆さんも、もしかするとね、これ読んでたら、この厚さ指数計っていうのもあるようです。
これを専門に出す機械が。
室内用だったら、でも、呼吸温度って
どうするんだろう?ちょっと謎ですね。
はい、そんなわけで今日は、厚さ指数というね、
熱中症のバロメーター、
熱中症になりやすいかどうかを測るバロメーターの話をしてきました。
温度と湿度の影響
WBGT、ウェットバルブ、グローブテンパラチャーっていうやつですね。
今ちょっと呼吸温度、黒い玉の温度っていうのを調べてたんですけども、
どうも薄い銅板、
それも艶消しの黒で塗った直径15センチの
黒い銅製の球の中に、
温度計の先端を差し込んで、 熱を測るようです。
なので、簡単に言えば、外で
日光がガンガン当たるような環境であれば、その黒い玉が
熱を吸収して ガンガン熱くなるって言う
ことだと思うんですね。 その影響が
2割 ということなんですね。
だから7割で湿度に影響するもの。 湿気の高さが7割効いて、
屋外の場合だと2割、
副車熱って書いてあるんですが、直射日光とか周りが例えば
コンクリート、アスファルトに覆われていて、それが熱を
蓄えて、 副車熱として
発生した時に、その銅板がそれを受けて熱くなる、みたいなイメージだと思うんですけども、
そうすると、呼吸温度が
詰まるところ、気温より高くなっちゃうってことですね。 それがまた
2割で影響して、屋外の場合だとそこにさらに1割だけですけども、
換気温度、いわゆる気温ですよね。 結局気温って空気の温度を測ってるわけで、
その 直射日光かどうかみたいなところはあんまり
影響されない 話なんですよね。
でも 呼吸はさっき言ったように、日光が直接当たるかどうか、周りの
熱の状況がどうか、みたいなところも 反映するんでね。
実際そこにいる人としては、生身の人間としては、それもすごく大きいので、それが
考慮された ものらしいですね。
一つ疑問なのは、室内にいるときは 換気温度、いわゆる通常の気温は
考慮されてないんですよ。 呼吸温度が3割。
ある意味、室内の場合
どう考えればいいんですかね。 その場にいて感じる
温度って 輻射熱の影響が大きい。
確かにそうだなとは 思いますけどね。
僕の職場が コンクリート作り
なんですけども、 やっぱり前日の
気温とかを すごくやっぱり如実に反映してますよね。
夏のすごい暑い時なんかは 翌日もその熱が残っている。
つまりコンクリートに 熱が
蓄熱されている状態になりますし、逆に冬もそうですよね。
冷たい温度っていうのがそこに蓄熱されていて、冷たい
輻射熱を放っているみたいな状況になります。 室内だと輻射熱の影響が大きい
ということなんでしょうね。 さて最後にですね
それを手軽に測れる 暑さ指数計、呼吸の
温度計が付いたようなタイプも、今見たらタニタとか あとサトウ軽量ってね、どちらも
軽量機械メーカーとしては一流だと思うんですが、そういうところが
ポータブルのタイプで 暑さ指数計を出してました。
出してましたっていうのは今売り切れなんですよね。 買うことができない。
安いので5000円台、高いので1万円台 っていう感じでしたね。
ポイントはその呼吸温度で、さっき言ったように直径15センチの玉を
もし付けるとしたらかなり大掛かりなものになっちゃうんですが、それを独自に
研究して、ちっちゃい玉にして同じ結果が出るようにしたようです。
なかなか、例えばスポーツやってる団体とか
そういうところは持ってた方がいいかなって感じはしますね。 高齢者の家でも置いといた方がいいかなと思うんですが、
5500円なら買えるかなっていう気はしますね。
なんせ売り切れなんで、どうしようもないですけどね。
はい、じゃあ今日はここまでです。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。ちゅーうす。