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2025-03-13 01:58

アヤシイ家庭用温湿度計😦

計測器好きだったりします。アマチュア用、家庭用のレベルでのハナシですけどね。
自宅に一番たくさん有るのは温湿度計です。ただちょっと注意点があるのも確かでして。

温度・湿度は最も一般的で、部屋ごとにあっても困らないし、風呂場やトイレに置いておくのも、色んな意味で重宝します。
CO2(二酸化炭素)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、PM2.5(塵)なんかが測れるヤツも飼ってますが、まぁ一般家庭では要らないレベル、趣味の延長ですねー。

温度計はさすがにガラスの中に水銀が入ってるタイプは皆無になり、一本残ってるのは最近100均で買った、昔ながらの赤い灯油が上下するタイプの温度計。
100均には丸型のアナログ温湿度計も必ず置いてあって、冷蔵庫・冷凍庫・玄関・物置・クルマの車内なんかにも置いちゃったりしてます。
このアナログ系の温湿度計、当たり前ですが近づいて凝視しないと温度が正確にわからないので使いにくいといえば使いにくい。

というわけで、乾電池やボタン電池で動作する、電波時計に温度さらに湿度が測れるデジタル表示のものに代替わりしちゃいました。
デジタル機器なので昔は結構高かったんですが、最近は1000円切るようなものもでてきて、見つけては試すとかしてると台数がすごいことになっちゃったよ、と。

こんなことしてるとすぐに気がつくのが、個体差です。要は誤差ですね。
デジタルだから正確だとは言えず、温度・湿度センサーが感じている温湿度を、電子回路で調整しつつ電圧に変換して、デジタル表示しているだけなので、まぁアナログ・デジタルの整合性を取る部分で誤差が生じてしまいます。

製品表示にはプラスマイナス2度以内とか2%以内とか10%とか、機種ごとに違ういろんなことが書いてありますが、まぁ~とにかくバラバラ。
同じ部屋でも違う場所で温湿度が違うのは当然として、買って最初に試すのは最低三台を同じ場所に数時間置いたときの数値の比較ですね。

こりゃ感覚的には相当違うと言ってもいいでしょうね。
昨日ためしに最近1000円で買ったコンパクト版温湿度計を、カシオの電波時計付き、タニタの2週間ログ記録機能付きの2台と比べてみました。

   温度(℃)  湿度(%)
カシオ  21.4   50
タニタ  21.2   59
1000円 21.9   54

私の第一印象は、どれ信じたら良いの?ってこと。
どれも正確ではない、ってことですね。
そう、つまり世の計測器はどれも正確でない笑

どうやらあと二桁ゼロが付くくらいのプロ用計測器だと、測定誤差の一桁目がゼロになったりするようで。
でも、家庭の部屋の温湿度を管理するなら、このレベルで「傾向をつかめば」管理OKってことですね。
ちなみにこの数値を示している時に、同じ部屋にある加湿器のセンサーは63%を示していました。
床に置いてあるのもかなり大きく違う原因かとは思いますが。

ちなみにここで湿度と言っているのは相対湿度のことで、絶対湿度で部屋の湿度管理したほうが良いと言ってる人もいます。
絶対湿度(7~11g/m³)を維持すれば、ウイルス増殖やカビの発生を抑えることができるんだそうで。

ま、私は断腸の思いで絶対湿度計は買うのを我慢してます。必要ならパプって計算してもらいまーすw。

ちなみにウチでは電波時計が付いてるので、メインの作業デスク横にはカシオを、
冷暖房を節約のためになるべく控える玄関から廊下にかけてはタニタを置いてます。
こんなやつ↓
カシオ DQD-600J (もう廃盤?いまはこのあたり https://amzn.to/41WRnfM )
タニタ TT-581 このあたり→ https://amzn.to/420IMso
1000円ちゃん→たしか渋谷のワゴンセールかなんかで積まれてた

P.S.
コーヒーや料理には、放射計測と針計測が一体化されてるヤツを使ってます。
こんな感じの20年モノですね https://amzn.to/41AsTYg
塩分計や糖度計も欲しいなー(これも断腸の思いで控えております)
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サマリー

温湿度計の精度や使用時の注意点について考察がされており、自宅での環境調整に役立つ情報が提供されている。

温湿度計の重要性
みなさん、おはようございます。
三冠四温。この季節、寒くなったり、暖かくなったり、忙しいですね。
外に出かけるときは、服装で調節をするわけですけども、
家の中にいるときっていうのは、だいたい、エアコンとかストーブとか、温度と湿度、加湿器とか、除湿器とか、いろいろ併用しますけども、
その時に意外と落ち入りやすいのがですね、みなさんのうちにも多分あるであろう温湿度計、いろんなタイプがありますけども、
自分で感じるよりも、その数字を見ながらエアコン入れたり切ったり、部屋の温度をいろいろと調節したいなっていう気持ちになるわけですけども、
意外とその精度、正確さっていうのには、ちょっと気をつけた方がいいんじゃないですかって話なんですよね。
一般家庭の室内環境系の計測器なんていうのは、温度湿度だけじゃなくて、二酸化炭素とか一酸化炭素の濃度、気圧が測れて天気予報がついてるみたいな、いろんなタイプあるわけですけども、
そのそれぞれに誤差っていうのがあるんですね。それから壁掛け式なのか、背置き式なのか、家のどこに置いてあるのか、ここら辺によってめちゃめちゃ数値にブレが生じるわけですよ。
私も思い立ったら計測器系好きなんでポンポン買っちゃうんですけども、温湿度系買ったら最初にまずやるのは、同じところでの誤差計測ですね。
この配信のサムネイル見ていただければだいたいわかると思いますけども、湿度が結構大きく違いますよね。
デジタル表示にありがちですが、あんまり数字は信用しすぎない方がいいんじゃないですかねって思ったって話でした。
パローでした。ではまた明日。
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