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みなさん、おはようございます。こんにちは、こんばんは。趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。
今回は、同僚のうっちぃさんがゲストです。
同僚と言いつつ飲み友達でもありますね。
どんな趣味が聞けるのか。それでは、召し上がれ。
本日のゲストは、うっちぃさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。うっちぃです。
自己紹介をお願いします。
うっちぃです。年齢はですね、あまり詳しく言えないんですけど、
45歳代です。
45歳代。
45歳代ということに、はい。
何ヶ月かはちょっと内緒ってことですか。
そうですね。そこはご想像にお任せします。
45歳代のうっちぃさんでございます。
うっちぃさんは、デザイナーさんなんですよね。
一応、端くれですが、デザイナーやらせていただいてます。
すごいね、デザイナーさんなんですよ。
そんなね、デザインをされている方って、どんな趣味をお持ちなのかなっていうのを聞いてみたいんですが、
うっちぃさんの趣味を教えていただけますか。
ズバリ、DJでございます。
DJ?
はい。
奇遇ですが、僕もDJですが。
ディスク除去、DJしかは。
僕、厳密に言えばちょっといろいろあって、お休みしてた期間が長かったんですけど、
ちょっと今年になってまた、別に辞めたってわけでもなくて、
やらせてもらえる機会がバーでアニマーにできまして、
それでちょっと久々に血がよみがえってきたという感じで。
僕の場合はDJと言っても、喋るのも好きなんですけど、
クラブDJ、レコード、音楽をかけてお客さんを楽しませるという意味でのDJですね。
ターンテーボーの方ですね。
ターンテーボーで、キュキュキュキュキュの方ですね。
すごい。今ね、クリーピーナッツとか、
ティップホップにフォーカスがすごい当たっていると思うんですけども、
どれくらい前からやってたんですか?
僕、目覚めたというか、足を踏み入れたのは、
高校1年くらいの時、92年くらいですね。
92年。もう30年くらい。
まあ、踏み入れちゃそれくらいですね。
その頃って、ヒップホップってそんなにまだ市民権を得てないというか、
日本でやってますなんて人そんなに多くないですよね。
その時はまだ日本語で、日本人でやってますって当時の記憶が、
まあ、いたのかもしれないですけど、一番最初にやっぱりしたのはスチャガラパーで、
スチャガラパー以外の人、当時は聞いたことなかったんで、
だから日本人でやってたのっていうのは、
自分がその当時に記憶したのはほんとスチャガラパーさんくらいで。
スチャガラパー聞いて、やってみたいなって思った。
実はイルビスそうじゃなくて、もともと地元の同級生がいて、
で、ある日なんか電話かかってきて、DJあるぞと。
いきなり電話かかってきて、いやいやちょっと待って、DJ?
それこそ当時の認知力で言うと、DJイコールラジオのディスク情報ぐらいしか分からなくて、
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何言ってんだこいつって思って、それでなんかいろいろそこで話して、
いやこういうカルチャーがあると。でも全然ピンとこなくて、
今だからもう時効なんですけど、
当時話を受けて何ヶ月後かに、今で言うDJイベントに行こうってので、
もちろん18歳以下は入れなかったんだけど、まあいろいろな手を使って入って、
で、その最初に行ったイベントっていうのはヒップホップじゃなくて、
ジャズの、ジャズって言ってもああいうジャズバーとかじゃなく、
ダンスジャズって呼ばれてるシーンがあって、そのイベントに行って、
で、なんかもう格好も見よう見まれで、当時でモッツみたいな格好をして、
で、その時に初めて、あ、レコード音楽をかけて、
なんかお客さんが盛り上がってる。でもバンドじゃない。
なんかすげえって衝撃を受けて、
で、そこでなんかそっからいろいろDJについてのノウハウを学んでって、
吸収していったっていうあれなんで、
ヒップホップじゃないんですよね。だからスクラッチとかそういうシーンから入ったってわけじゃないんですよ。
なるほど。そういう入り方があるんですね。
DJってやろうって思った時に学ぶのは、学校とかではなくて、
当時はなかったんですよね。何にもなかった。
教則文、後々に、今はYouTubeとかいろいろあるけど、
当時は後々に教則文、教則ビデオとかがずいぶん後に出てくる。
当時はそんなのなくて、ひたすらクラブとかに行って、
DJやってる人を覗き込んで、もうそれこそ職人じゃないけど見て覚えるみたいな感じで、
全て真似事が入ってた感じで。
そうなんですね。そういう世界なんだ。
かかってる曲が気になって、今だったらシャザームとかあるけど、当時はもちろんそんなのないから、
DJやってる人に恐る恐る、すみません、今かかってる曲何ですかとか、
でもやっぱりDJされてる方もすごい真剣なんで、やってる最中に話しかけちゃいけないと思って終わって、
フロアにいる時に恐る恐る、すみません、あの時かけた曲何ですかっていう、
そういう風な感じで曲を覚えていって、中には全然教えてくれない人とか、見た目通りすごい怖い人とかいたり、
でも優しい人はDJ中にこれだよってジャケットを見せてくれたり、
そういうので曲を覚えていったり、テクニックを見て家帰ってすぐ練習してみたいな感じで。
なんか芸事の世界って感じですね。
ほんとそうなんですね。
今すごくDJが何たるかを知っている感じで話してますけど、
ぶっちゃけ僕DJが何をやっているかってよく分かってないんですよ。
DJ松永さんが世界一になった、なんかすごい動かしててすごいなって思うんだけれども、
DJって何やってるんですか?
なんかDJって二頭にあって、例えば松永さんのようなパフォーマンスDJ、
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もちろんクラブDJとしても多分ちゃんとできると思うんですけど、
要は大道芸って言い方ちょっと語弊があるかもしれないんですけど、
自分の技で観客を沸かせる、バトルDJっていうシーンもあって、
僕とか一般的なクラブDJっていうのはもちろんそういう変にも混ぜながらやるんですけど、
主にその曲をかけて単純に言えば盛り上げる。
ただ曲をかけるにしても、例えば10曲あるとします。
5人DJがいたら、その10曲をどう組み合わせてストーリー展開を作ってお客さんに聞かせるかっていうので、
そのDJの力量が試される。ただ単にかければいいってわけでもなくて、
例えばこの曲の途中のここから次の曲に繋ぐとか、
そういう感性とテクニックでお客さんを沸かせるのが特にクラブDJ。
松永さんとかは本当も自分とかも見ててわけのわかんないトリックプレイとかで、
曲を沸かせるのがバトルDJっていうので、DMCとかああいう大会。
そういう人はもうひたすらそれの練習に打ち込む。
もう極めるためにっていう感じなんで、僕はそっちタイプではないんです。
そういうタイプ違いがあるんですね。
もちろん両方できる人もめちゃくちゃいます。
DJとしてクラブとかでかけたりとかするわけじゃないですか。
今おっしゃってた10曲を繋いでみたいなのって事前に決めていくものですか?
それとも会場の雰囲気見て、今の流れである程度想定はしてたとして、
3曲目のちょっと静かな曲よりもここをもう1回上に上げた方がいいぞみたいな感じで、
差し替えたりとかそういうのって生まれたりするんですか?
それは最初の頃はもう緊張とかもあるし、
ガチガチに家で何度も例えば10曲、自分が考えた10曲を並べて、
変えるポイントとかも全部ノートにメモして、
その通り最初の頃はやってて、やっぱそうしないと
そんなお客さんの空気見る余裕なんてなくて、
初めの頃はそうやってたんですけど、やっぱもう慣れてくるとみんなそうなんですけど、
ある程度これをかけようかなって曲を持っていって、
あとはもう本当その自分のかける順番であったりとか、時間帯であったりとか、
あとお客さんの入り具合、どういうのを求めているかによって、
もうその場で決めますね。
なるほど。お笑いみたいな感じもありますね。
そう、まさにそう。
最初はやっぱネタ通りにやるけれども、
ちょっとね、アレンジ加えたりとか、
中堅の方とかはやるって言うじゃないですか。
すごい。
まさにDJとかヒップホップとかの世界って、
割とこうイメージ、言葉悪く言うとチャラチャラしたイメージが
どうしても一般的にはあるじゃないですか。
でもその見て覚える、逃げ帰ってすぐ練習するっていう職人的なことだったりとか、
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浅草キッドというか、
そうですね。
ああいう世界観の方が実情は近い感じがしますね。
やっぱ一般的にDJっていうと、
それこそQQQでKでしょみたいな、
僕すごい一般的なイメージで言うと、
もちろんそれがベースなんですけど、
いろんなジャンルのいろんなシーンがあって、
全然盛り上がり方とか、
もちろん客層も違うし雰囲気も違うし、
いろんなジャンル遊びに行くと、
やっぱいろんな見え方があって、
もちろんヒップホップも面白いし、
ジャズシーンもハウスシーン、テクノシーンも、
いろんな違いがあって、面白いですね。
なるほどね。
だからDJとかヒップホップって言うと、
チェケチェケとかチュクチュクとか言われると、
イラってするのはそういうことなの?
当時はなんだよと思ったんですけど、
でもまあそれが普通だよなと思って。
そういうことなんですね。
そのDJをいろいろなところでやられてると思うんですけども、
DJをやってて面白いなとか楽しいなって思うのって、
どのタイミングなんですか?
やっぱ多分これバンドやってる人とも同じだと思うんですけど、
自分の曲って、
まあバンドの人たちはやっぱりオリジナル曲があって、
それで盛り上げるあれだけど、
結局DJって所詮は人の曲を使って盛り上げるんですけど、
要はでもその組み立て方とかでやっぱり全然違うんで、
自分が例えばこの曲のこういう展開で盛り上げたいって思ってた思惑通りに、
お客さんが盛り上がったりとか、
自分のかけた曲でワーって踊っている姿を見るとブースから、
やっぱそこが一番の快感ですね。
伝わったっていうところに快感があるわけですね。
そうですね。
なるほど。
自分の意図してることは、思うつぼって言っちゃうんですけど、
来た来た来たみたいな感じで、
その快感はやっぱありますね。
それがクラブでできるDJってやっぱりモテるんですか?
あのね、自分は正直あんまモテたっていう思い出はあんまなくて、
というのはなかなかやっぱり自分、
DJとして成り上がっていく人って、
それまでの積み重ねがあるんですよ。
例えばお客さんを一生懸命呼んだとか、
やっぱお客さんをいっぱい呼ぶ、
まあノルマは割と同じですけど、
そこでやっぱりいっぱい呼ぶと、
だんだんいい時間に割り当ててもらったりとか、
積み重ねがあって、
自分はなかなかそういうことができなかったんで、
いっぱいお客さんがいる時間帯を経験したら、
そんな経験が多くはないんですけど、
でもやっぱやってることが楽しいっていうのがあったんで、
だからなんだろうな。
モテじゃないと目的としては。
そうですね。
でもやっぱりモテたいっていうのはもちろんあるし、
でもやっぱりなんだかんだ言って、
盛り上げられる人と、
あともうこっちなんですけど、
ビジュアルがいい人はやっぱりもうスタートラインが違うので。
なるほどね。
DJ界って、
僕もねここまで話聞いてて、
職人的なところがあるって分かりつつ、
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やっぱモテそうなイメージはあるな。
いやでもモテますよ。
盛り上げてる人とか名前が通ってる人は、
やっぱりモテます。
クラブこそ若い時に行ってましたけど、
そんなに出る側に行こうっていう思考は全くなかったなと思って。
なんでDJ目指したかっていうのはもう一つの理由に、
バンドブームって当時あって自分が。
で、自分も音楽の授業とか多少ギターとか習って、
やっぱりギターやりたいなとか、
バンドドラムやりたいなとか思ったんですけど、
未だにやっぱ楽譜も読めないし、
ギターも当時全然ダメだと、
もう手が落ち着かない、挫折して、
なんかそういうシーン諦めてたんですけど、
やっぱそのDJという人の曲使ってるとはいえ、
楽譜も読めなくても、
人を盛り上げられる手段があるんだっていうのを知った時に、
これやりたいって思った。初期衝動。
なるほどね。
確かにやってみたいっていう思いはありますね。
触ってみたいっていう思いはあって、
でもなんか機材高そうなイメージもあるし。
そこなんですよ。
当時は自分とかも、
当時で言うとベーシックにターンテーブル2台、
レコードバリー、ミキサーと呼ばれるもの、
最低限だとヘッドホン。
最低限のセットを揃えるだけでも、
やっぱ20万近く確かかかったんですよ。
学生にはハードルが高いですよね。
そうなんですよ。
だからみんな必死でバイトして貯めたりとか、
そういう時代だったんですよ。
でも今、全然違くて、
やっぱりフォーマットは、
自分はもう古いにあれなんですけど、
レコードでしか実はDJできなくて、
そういうテクノロジー疎くて、
でも今逆にレコードでやってる人ってそんなほとんどいなくて、
みんなデータだったりとか、
こないだも自分が遊びに行ったイベント、
何人かDJに行ったんですけど、
iPadでやってる人もいたりとか、
なんかもうDJコントローラーっていうのがあって、
そこにミキサーとターンテーブル的なのが合体したコントローラーがあるんですよ。
でパソコン繋いだりとか、
USBで何百曲も入ってるUSB1本持ってきて、
そこに挿せばできるような感じで、
こないだ僕友達から聞いてびっくりしたのが、
今そういうすぐにDJできるセットが、
3万円とかで買えるんですよ。
それを買って、
曲とか適当にデータ誰かから100曲200曲もらえば、
もう変な話、プライベートパーティーとかだったら、
全然DJ3万でできちゃう。
機材買いちゃう時代なんで、
それだけやっぱハードルが低くなったっていう。
クラブと場所は別として、
それぐらいやりやすくて、
きっかけとして入りやすくなってる時代があった。
サブスクの曲とかでもDJできる?
もちろん。
そういうアプリダウンロードして、
iPadに入れればすぐにでも始められる。
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レコードいちいち買わなくても、
機材それだけ揃えなくても全然できる。
ちょっとこれも買っちゃおうかなって思ったんで。
すごいですね。
そうなんだ。
じゃあちょっとやってみたいなって思うんだったら、
割と簡単にできるんですね。
割と簡単に全然。
あとはそれを続けられるかどうかってことね。
そうそう。
安い環境の昔とは全然違って、
すごいなって思った。
実際それ触らせてもらったら、
確かにすごいわ、これって感じで。
それがあれば別に全然、
レコードでしかできないとおっしゃってましたけど、
別にできる。
もう操作さえ覚えちゃうから。
って感じですね。
でもやっぱり自分は、
レコード、ジャケット、アートとかも含めて、
やっぱ物として好きなんで、
データ否定はしないんですけど、
やっぱレコードのジャケットがあって、
それを眺めながらとか、
それでコミュニケーション取りながらやるのが、
好きだなってだけなんですけど。
さっきのエピソードの中でも、
優しいDJの方がかけながら見せてくれたっていう、
あのエピソードなんかいいですね。
そうなんですよ。
やっぱそこで、
ジャケット見せてもらえると、
脳裏にすごい残るんで、記憶として。
例えば次の日レコード屋さんに行っても、
曲名忘れちゃったけど、
レコードのジャケットを覚えてるから、
それで探したりとか、
店員とかに聞くのにも、
こういうジャケットでこういう曲だったんですけど、
ちょっとすいません、
アーティスト名とか忘れちゃったんですけど、
といえばレコード屋さんの店員の人も、
これじゃないですかとか、
そういう風な感じで、
曲と知り合えるみたいな。
そのコミュニケーションいいですね。
今一人で解決できちゃうっていうところも、
もちろん便利で魅力的ですけど、
音楽を返して人と会話ができるみたいな感じのは、
そうなんですね。
なんか古き良きという風になってしまいましたけど、
いいですね。
あとそういうお客さん同士でも、
例えばこの曲いいよねとか、
どういうジャンル好きなのとか、
そういうところで会話が生まれたりとか、
なんかちょっとレコードの話になっちゃうんですけど、
当時20年近く前、
渋谷って世界一レコーダーさん裏側町、
集まる土地だったんですよ。
でもいろんなレコーダーさんがあって、
みんなレコーダーさんのバッグに、
例えば大学の道具とか入れて、
レコーダーさんのバッグを日常使いするっていう
ブームがちょっとあって、
ディスクユニオンとか。
ディスクユニオンとか。
自分とかDJやってる人だったら、
渋谷歩いてる人で、
レコードバッグでどういうジャンル聞いてるかって、
分かるうちにちょっと分かったんですよ。
そのレコーダーさんの服の見れば、
この人こういうジャンル好きなんだなとか、
ジャンルに特化したレコーダーさんがいっぱいあったんで、
それもちょっと面白かった。
今は分かんないですね。
今はレコーダーさんが減っちゃって、
ディスクユニオンとか、
大きいジャンルをカバーしてるレコーダーさんが多いんで、
あるジャンルに特化したレコーダーさんって、
ほとんどないんですよね。
多様性でもあるし、
外からも見えないしということで、
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それが逆に面白いって思えればいいですけどね。
そうなんですね。
結婚とか出産したりとか、
いろいろあって10年くらいやってなかった時期もあるんですけど、
今はもうバーなんですけど、
でもやっぱりブースに立つと、
面白いなって思いますね。
内井さんがやってるの聞きたいなと思ってます。
ちょっとまたこの年どっかでタイミングで、
でも再来月ぐらいにまたやる予定にはあるんで、
ショールームとかでも多分中継すると思うんで、
その時はまたインフォします。
Twitterとかで告知されるから、
ムシャラジのTwitter見ていただければ、
内井さんのアカウントもわかるんでね。
ぜひアクセスしてみてください。
そんな内井さんは、
フロアが盛り上がったりとか楽しいっていうのもあったと思うんですけど、
ハマったタイミングってコストもかかるし、
当時だったらレコードだから、
レコード買っていかないとどんどん自分のレパートリーが増えていかないわけじゃないですか。
だからよっぽど自分の中で何かがないと、
続けるのって難しいんじゃないかなと思うんですけど、
もう一回戻ってくるほどハマったエピソードとかってあるんですか?
なんかやっぱりその当時、
高校大学の時って若かったっていうのもあって、
夜遊びが単純に楽しかったみたいなのもあって、
夜遊びするきっかけの一つとしてDJもあったんで、
やっぱりさっき話したお客さんを盛り上げることができた快感っていうのが
ずっと染み付いたり、
自分が遊びに行くイベントでもいろんな人に出会ったりとかして、
なんだろうな、夜の世界が楽しくてしょうがない、
夜の世界って言ってないんだけど、
夜遊びが楽しくてしょうがなかったんで、
そのためにはやり続けたいし、
なおかつDJでいろんな音楽ジャンルを知ることによって、
そこから深掘りすると、
いろんなカルチャーに触れるきっかけにもなったんで、
それが楽しいっていうのがあって、
なんだろう、ずっとハマってたっていうのはありますね。
もう大きな何かこの事件があってとかっていうよりは、
もう本当にずっとその世界が楽しかったんですね。
そう、単純にいろんなジャンルの音楽が楽しくて、
海外アーティストのプレイ聞いたりとかして、
そこで一喜一憂したりするのが本当に楽しくて、
いろんなクラブに遊びに行くのも楽しかったんで、
それで何かずっと、もちろんそのレコードを書いて続けるっていうのも、
要は収集癖みたいなのもあるんで、
それが単純に全部ひっくるめて楽しかったなって思います。
その夜遊んでたっていうのは大体どの辺が多かったんですか?
渋谷と、主に渋谷、あと青山。
渋谷、青山、六本木、六本木でもそんなに行ってないかな。
でも渋谷、青山、大体渋谷、青山は六本木です。
渋谷とかだと、ウーヌ、エイジア、上野。
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そうですね、あの辺の丸山町とか。
青山は僕はあんまり知らないな。
青山はちっちゃいクラブが結構あったんですけど、
もう今はないんですよ、全部。
六本木だと、Aライフとか?
Aライフとかじゃなくて、六本木行ってたのは、
当時僕は六本木の飯倉片町にあったクラブで、
レギュラーを持っていまして、そこに行ってたんで。
ドンキを下ったところぐらいってことですかね?
そうそう、ずっとまっすぐ行ったところで。
行ってたのと、プラスアルファでたまに、
当時はRホール、Aライフは逆にほとんど行ったことなくて。
なるほど、確かに雰囲気違いますもんね。
どちらかというとチャラ箱的なものだったんで。
そうなんですよね。
そうやっていろんなところをやって、今バーでDJをやられていて、
また戻ってきたわけですけれども、
今その戻ってきて、DJをやる上での目標とかってありますか?
なんか、昔はやっぱりDJやってる人、
誰でも有名になりたいとか、
有名なクラブでレギュラーを持ちたいとか、
DJやってる人は必ず野球流甲子園じゃないですけど、
絶対そういうのあるはずなんですけど、
もちろんそこに行ける人だったのは本当に一握りで、
やっぱりいろんな、例えば仕事で、就職であったりとか、
みんないずれ離れていっちゃう人がすごく多くて、
もちろん自分もその一人だったんで、
実際今そういうちっちゃなバーとかでやって、
目指してるものというか、
単純に今は僕の趣味の延長作業なので、
なんだろう、それこそ初期衝動の人じゃないですけど、
音楽を通して、曲を通して、
この曲何ですか?みたいなところとか、
この曲いいですねってコミュニケーションが取れれば、
取るのが一番楽しいというか、今はもうそこですね。
当時憧れてて、教えてもらって、
かける時にジャケットを見せてもらってた側から、
見せてあげる側にっていうのがいいですね。
DJ同士でもこの曲何?みたいな感じのももちろんいいし、
なんか昔みたいにガツガツしてる感じじゃなくて、
ゆっくりやってるのが楽しいなみたいな感じで。
そうですね。趣味の中でもがむしゃらに高みを目指して、
やってる時は楽しいんですけど、
終われないというか、ゆったり自分のペースで楽しめるっていうところの
心地よさに築けるっていうのもいいですよね。
そうですね。草野球とも同じような感じですね。
楽しいからやってるみたいな感じで。
今お話ししてる中で、僕は興味があると。
ヒップホップもそれなりに聴くっていうぐらいの
ラジオの方のDJ石川に、DJをやってみなよってなった時に、
僕は何から始めたらいいですかね。
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まずは一回というか、バーでもいいし、
DJがかけてる空間に行ってみて、
まず体験する。体験してみるのが一番。
一番いいっていうのは、ちょっとお酒が入った状態で聴く音楽っていうのも
なかなか心地いいものがあるので、そういうのを一回体験してみて、
もしそこで楽しいって思ったら、
それこそ安い機材とかでも入手して、アプリでもいいんですけど、
でも本当、例えば友達の家で飲む時にちょっとそれっぽいことやってみるとか、
もう広さとか規模とか全然なんでもいいんで、
なんかそれで一回やってみて、
そこでどう感じるかっていうのをぜひ体験してほしいなって。
そうですね。まずは自分の衝動を呼び起こすところからっていうことですね。
なんかそれで共感しても、
全然別に音楽最初は詳しくなくても全然いいんで、
まずは自分の好きな気をかけてみて、
そこでなんかイエーイみたいになってくれると、
多分絶対気持ちいいと思うので。
さっき言わせたけど、六本木の西麻布、
渋谷青山西麻布、
西麻布が結構自分の中で大きいターニングポイントで、
そこにあった結構伝説になっているクラブがあって、
もう今ないんですけど、
そこで見た景色とか体験したことが、
結構自分の中でクラブで遊んできた人生史の中では、
結構大きいかなって感じですね。
なぜでしたっけ?
えっとね、イエローって言う。
ああ、イエロー聞いたことあります。
そこが結構いろんな衝撃的な印象に残っている時間だったなと。
なるほど。そういうの大事ですよね。
そのクラブとは限らずとも、
自分の青春時代の大事な場所みたいなのね。
結構自分が始めた90年代からって、
すごいタイミングが、
いろんなジャンルの音楽史の中でもいい時代だったんで、
そこをリアルタイムで体験できたのはすごい良かったなと思いますね。
DJの移り変わりとかもいろいろ見てきたんで。
なるほどね。
音楽好きな人だったら、
絶対やってみたら面白いカルチャーの一つだと思います、僕は。
ちょっとね、自分の好きな曲と好きな曲を繋いでみるみたいな感じのことで。
それがなんか自分の中で決まった時、
おーって熱くなるものがあるんで、
ぜひなんかそういうのを体験してみてほしいですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いやー面白かった。
DJなんとなく知った気になっているものの解像度が上がってくって面白いですね。
そうですね。
もうまだまだ全然話したりないんで、
いつかまた第2、パート2、パート3でお会いしたいです。
そうですね。またお話を伺えればと思います。
ありがとうございました。
お楽しみに。
本日はDJについてお話を伺いましたが、
うっちーさんはね、結構いろいろ面白いお話を持っている方なんで、
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DJのお話第2弾、第3弾っていうのもありだけど、
他の趣味の話も聞いてみたりとか、
あとはね、デザイナーさんのデザイナーというお仕事についても聞いてみたいなと思っているので、
おそらくまたどこかで登場していただけると思います。
こんな感じでインタビューさせてくれる方を募集しています。
こうやってね、僕の知り合いっていう形で出てくださるっていう方も、
面白いなと思っているんですけど、
意外と普段の話の中で聞けない話、深掘りできるっていうのは、
このラジオをやっていて得している部分だなと思うんです。
ただ、初めて会う方に、
そういう趣味を持っている人なんだっていうところから入るのもすごく面白くて、
今まで出てくれたポッドキャスターの方だったりとか、
リスナーさんだったりとか、ほとんどが初対面というか、
対面すらしていない方だったりとかするんですけれども、
趣味を知っているからちょっと仲良くなった気になれるっていうところで、
もしね、DJ石川と話してみたいな、話してもいいよって思う方がいらっしゃいましたら、
Twitter等でDMいただければと思います。
どんな趣味でもお待ちしております。
最後にSpotifyでお聞きの方は番組フォローお願いします。
フォローするだけで番組のサポートにつながりますので、ご協力お願いします。
Apple Podcastで聞いてくださっている方は、
ぜひね、感想をレビューいただければと思います。
いただいたコメントは全て読んでいますので、
今後の番組を良いものにするために、あなたの感想をお待ちしています。
YouTubeにもアップしているので、聞きやすいものでお楽しみください。
YouTubeでは1エピソードごとにコメントができるので、
それがちょっと他のメディアとは違うところなんで、
俺もDJここでやってたよとか、そういうコメントを入れていただけると嬉しいです。
内井さんにも共有します。
それでは今回はDJをいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。バイバイ。