1. むらスペ
  2. 聞き流しにも意味はある
2023-09-25 18:30

聞き流しにも意味はある

まとめとしては以下のとおりです。

  1. 集中できる時間にやる価値はない
  2. 集中できない時間にやる価値はある
  3. でもそれだけでは伸びはあまり期待できない
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サマリー

聞き流しにも意味があると言われていますが、本当に意味があるのでしょうか。そのようなタイトルでお話ししたいと考えていますが、要するに無意識に聞き流しているコンテンツを区別しているという印象を受けました。聞き流しにも意味があるということでお話ししましたが、聞き流すことは他のことに集中しながら行うものであり、他のことをしながら少しでも聞く価値があります。ただし、聞き流しのみでは語学を上達させることは期待できないため、語学の言葉を維持するためや復習のために使用することが適しています。

お知らせ
冒険家のみなさん、おはようございます。 今日もですね、落雷によられて灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年の9月25日ですね。インドでは午前8時45分を回ったところです。 今日もツイッターの音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。 今日はですね、聞き流しにも意味があるっていうね、意味はあるか、そういうタイトルでお話をしたいと思うん
ですが、リスナーの方が集まる間にですね、最初にいくつかお知らせをしておきたいと思います。 まずZoomでハナキンなんですけど、
今週はですね、井上富美子さんですね。 元オランダ大学教員っていう
肩書でツイッターとかもされていますので、ご存知の方も多いと思います。 ハナキンにもね、よくいらっしゃってくれてますしね。
それから、ハナキンPDはですね、Googleアシスタントの通訳モードで第二言語学習っていうね、 こういうタイトルであのお話をしてみたいと思います。
僕が話すっていうか実演ですね。 僕が実際にやるところを皆さんに見てもらって前半ですね。 後半は皆さんが実際に、特にAndroid
の人には体験してもらって、うまくいくかどうか。 うまくいかなかったらどういうエラーが出ているかとかね、そういうことをやってみたいと思います。
これについては昔ね、昔っていうか先週か先々週ぐらいに、 このハナキンでも確かお話をしたことがあったんじゃないかと思いますけどね。
ハナキンじゃないすいません、このムラスペ。 このムラスペでお話をしたことがあったと思います。
それから日本語教師映画パーティーはもう受付中ですね、今ね。 10月も第2週に皆さんで同じ映画を見てみたいと思いますので、ぜひこの映画見たいという方は何かご提案をお願いしたいと思います。
それから日本語教師ブッククラブの方はですね、 もう4冊目の提案があったので、もう提案は締め切りました。
本当は締め切りは26日までなんですけど、 1日早く締め切っています。
投票に入りたいと思いますので、 ちょっと時間があり次第、時間を見つけ次第投票を始めたいと思います。
最初の3冊はもうご紹介しました。 ビジネス日本語教え方&働き方ガイド、世界を科学せよ、それから動物たちは何を喋っているのかですね。
この3冊が提案されていて、4冊目はですね、 人を動かす言葉の仕組みという、そういう本ですね。
ちょっと説明、提案理由、これ初めてなので、 提案理由をご紹介します。
緩末に人を動かす言葉の仕組み、 アイデアシートというのがあり、その項目が素晴らしい。
例えば、心を揺さぶる13項目と、 納得させる6項目があり、具体的には語感に訴えるとか、
自分を伝えて安心させるなど、こういう提案理由ですね。
それから日本語教師チャットは、 おとといですね、土曜日にやりました。
今回は日本語教師と読書というので、確か30人ぐらいの方が いろんな本のご紹介とかしてくれたと思います。
これ、とっても素晴らしい資料ですね。
これからTogiatterのほうでまとめたいと思いますが、 ちょっと時間が取れなくてですね、まだできていません。
多分、今日の夜にでもできるんじゃないかと思います。
それではですね、本日の本題に入りたいと思います。
聞き流しにも意味がある
今日お話ししたいのは、 聞き流しにも意味はあるということなんですね。
これを話そうと思ったのはですね、
僕も実際に、
ヒンディ語はまだ聞き流しできるレベルじゃないんですね。
なんですけど、英語に関してはそれなりに聞き流しとか、
いつもしている、いつもでもないんですけど、 よくしているんですよね、ポッドキャストとかね。
そういうのも別に分からなくてもいいやって思いながら聞いていて、
だけどですね、話が面白くなってくると、
あれ、ちょっとこれは聞き逃せないなというふうに思ってしまって、
聞き流しをしているときっていうのは、
大体あんまり集中して聞けない状況のときに 僕は聞き流しをするんですよ。
なので、ちょっとこれはですね、聞き逃し、聞き流しじゃなくて、
聞き逃しができないなというふうに思ってしまうと、
その先をですね、そういう集中して聞けない状況では、
ちょっとね、後でちゃんと聞こうと思って、 一時停止とかにしちゃうんですよ。
ということはですね、そのときに思ったんですけど、
要するに無意識に聞き流しているコンテンツっていうのを
結構区別しているんだなというふうに そのときに思ったわけですね。
別に分かんなくてもいいやと思いながら聞いているときと、
これはしっかり聞かなきゃというふうに思っているときに、
結構区別しているんだなと自分で分かったんですね。
要するにですね、聞き流し、聞き流しっていうのは、
分からなくてもいいコンテンツなわけですね。
そうすると、これはもうちゃんと聞かなきゃと思うと聞けなくなるということで、
それにもですね、やっぱりデメリットが ちょっとあるなというふうに思ったわけです。
聞き流しにもメリットがあるわけですから、
それでだけどちゃんと聞かなきゃと思って、 それを聞けなくなってしまうというのは
一つのデメリットだなというふうに思うわけですね。
今リスナーの方、まだあんまりたくさんいらっしゃいませんけど、
ちょっと一つ聞いてみていいですか。
英語でもベトナム語でも何でもいいんですけど、
聞き流しっていうのをね、別に分かんなくてもいいから、
なんかポッドキャストとか聞いているとか、
そういうのをやってらっしゃる方いらっしゃいましたら、
ハートマークかなんか出していただけますかね。
状況によっては出せない環境とかもあるんですよね。
パソコンとかだとリアクションとかできないから。
ちょっと具体的に聞き流しっていうのは、
どういう概念で捉えられるかというとですね、
一つは、今いいねのマークいただきましたね。
やってるってことですね。きっとありがとうございます。
リアクションありがとうございます。
一つはですね、ハートマークもいただきました。
ありがとうございます。
パッシブラーニングっていうのがあります。
パッシブっていうのは受け身とか受動的なという意味ですね。
今のはパッシブリスニングですね。
パッシブリスニングっていう概念がありますね。
これはですね、アクティブな聞き手としては参加しないで、
バックグラウンドで言語を聞くっていう、
そういうリスニングの方法ですね。
あとはインマーシブリスニングっていうのもあります。
これはもう本当に浸るとかそういう意味ですよね。
インマーシブっていうのは。
環境自体を英語なりヒンリー語なりベトナム語なり、
その目的の言語で満たして、
それに自然に耳を傾けるという感じですね。
それからエンヴァイラメンタルエクスポージャーっていうのもあります。
環境的なエクスポージャーっていうのは、
それに触れる、露出するとかそういう意味ですね。
環境的に露出するような、そういう環境を作るってわけですね。
日常生活の中で目的言語に触れる機会を作る。
それからオスモシスワーニングっていう言葉もあります。
これはただ言語に限らないで、
ただ友達を作ったりとかそういう環境を作ることで、
自然にその情報が入ってくることを、
そういう環境を作って勉強するっていうような言い方。
あとサブコンシャスラーニングとか、
サブコンシャスリスニングっていうのもありますね。
サブコンシャスっていうのは潜在意識っていうのかな。
意識的ではないけど、
潜在的な意識の中で自然に学ぶっていう意味です。
これも例えば睡眠学習とかもあったけど、
あれも正直あんまり明確な効果は出てないというのが、
僕は今のところそういうふうに認識していますね。
あとはバックグラウンドラーニングっていうのもありますね。
背景として、
さっきの最初に言ったパッシブリスニングとか、
インマッシブリスニングとかにかなり近い考えだと思うんですけど、
そういうものが聞こえるような背景を作っておくっていうことですね。
ここまではいろんな、すぐにググれば出てくるような話なんですけど、
聞き流しのデメリットとメリット
僕が個人的に今回の気づきを通して得たことっていうのは、
やっぱり聞き流しっていうのは、少なくともそれをやめると、
その言語に触れる時間が短くなってしまうっていう、
そういうデメリットは明らかにあるなというふうに思うわけですね。
多分、ポッドキャストとかで別に分かんなくてもいいやと思いながら聞いているのが、
実はこれ結構重要な話でちゃんと聞かなきゃと思って、
でも今は集中して聞けないから、ちょっと一時停止しておこうと思っていると、
その間、聞き流しができなくなってしまう。
例えば、端的に言うと通勤の途中とかですよね。
すごいうるさいんですよ。
インドでオート三輪に乗って通勤しているときとかは、
もう本当にクラクションとかもすごいです。
僕の耳の50センチ隣でクラクションパパパパーンとかで鳴らしてたりするので、
正直集中して聞けないし聞き取れないんですよね。
日本語だったらまだ聞き取れるんですけど、
それが英語とかになってくると、
ちょっと類推する能力とかが日本語に比べると僕の場合全然低いので、
正直分かんないことが結構多くなっちゃうんですね。
なのでそういうときには英語は聞かないで日本語を聞いたりするんですけど、
そういうふうにすると少なくとも英語に触れる時間が短くなってしまうというデメリットはあるんです。
そういうデメリットがあるということは、
そうしている間に何がメリットとしてあるのかというと、
やっぱりですね、
例えば復習ですよね。
知っている言葉が何回もそこに出てきたりするので、
そういう復習にはなるし、
それから少なくとも忙しい人が自分の語学レベルを維持するという、
そのぐらいのメリットは必ずあると思います。
聞き流しの効果
本当に全く触れないでいると、
どんどんどんどん語学レベルというのは下がってきてしまいますから、
ちゃんと座って集中して勉強する時間がない人が、
通勤途中とかにせっかく習得した語学を忘れないようにするためとか、
そのぐらいのメリットは必ずあると思うんですね。
だけど、そこで新しい語彙とか新しい文法とかに気がつくほど、
ちゃんと聞けるかというとそれは疑問なんですよね。
なので、さっきサブコンシェンスラーニングとかっていうのがありましたけど、
潜在意識が覚えるとか、
そういうのも概念としてはありますけど、
それは多分聞き流しぐらいの、
集中しなくてもいいような、
そういう聞き方では多分無理なんじゃないかなと思うんですよね。
この辺はまだ研究もそれほどあんまり明確な結論とか多分出てないと思うんですけど、
でも僕の個人的な考えでは、
サブコンシェンスラーニングっていうのは、
一応集中しないで他のことに集中して、
例えばジョギング中とかね、
そういうときに他のことをやりながら聞いている程度で、
それを潜在意識が覚えるということはあんまり僕は期待していないです。
なぜかというと、やっぱり言語形式を認識できるか、
明示的に今のはそういう意味だったのか、
そういうふうに認識できるほど集中していないときには、
つまり聞き流しぐらいですよね。
聞き流しぐらいでは新しい語彙とか新しい文法に気がつくのは、
ちょっと正直難しいんじゃないかなというふうに今思っていますね。
なので他に集中しているときに、
そういう聞き流しをしてもあまり意味はないと思います。
例えば通勤途中とかジョギング中とか、
そういうのは体は動いていても、
頭はあんまり動いていないわけですよね。
そういうときにはいいと思うんですけど、
他に何か集中して、
例えば数学の勉強をしているときに、
英語のポッドキャストとかをいくら聞いていても、
それが洗剤意識とかでちゃんと覚えるかというと、
僕は多分無理なんじゃないかなと思います。
はっきり言うと無駄だと思います。
なので聞き流しというのは、
机に座ってやるものではないと思います。
少なくともね。
なのでジョギング中とか、
防水の何か持っているときとか、
そういう人はシャワー中とかお風呂のときにもいいと思います。
水がかからなければもちろん防水じゃないものでもいいと思うんですけど、
あるいは洗濯物を干していたりとか、
僕の場合も洗濯物を干していたり、
それから通勤中、
通勤中の歩いているときとかは結構気を使いますから、
聞き流しの限界と使い方
さらに集中度は落ちてしまいますけど、
でも元々わからなくてもいい、
そういうものを聞いているときには別に歩いていても全然OKだし、
それからオートサンリンとか乗っているときは、
うるさくて聞きにくいんですけど、
だけど少なくとも歩いているときに比べると
頭はそれほど使わないのでオートサンリンに乗っているだけですからね。
そういうときとかも僕は聞き流しをしています、英語ではね。
それがですね、
もしさっき机に座ってやるものではないと言いましたけど、
逆に集中して机に座ってやる時間があるんだったら、
そのときにはちゃんと
辞書を引きながら勉強するようなスタイルのものとか、
あるいは僕の場合はランゲージリアクターって言って、
インドの映画の字幕を使って勉強するもの、
そういうGoogle拡張機能があるんですよ、
ランゲージリアクターって言うんですけどね。
それはもう本当にすごく簡単に辞書を引いたりできるんですね。
しかも動画で文脈とかもすごくはっきりしているので、
だけどそういうのはやっぱりちゃんと机に座って
集中してやるときにはいいんですけど、
聞き流しみたいな感じにはできないわけですよね。
あるいは先生とかと対面して1対1で目標言語で話すとか、
別に先生じゃなくてもランゲージパートナーとか、
ランゲージエクスチェンジ、言語交換とかね、
そういう感じで集中して話すときには
そういう勉強の方法があるので、
そうやって机に座ってちゃんと集中する時間があったら、
聞き流しっていうのはやるべきではないと思います。
他のもっと効率のいい勉強方法をすればいいんじゃないかな
というふうに思っています。
そういう感じで、今日は取り留めもなく
聞き流しにも意味はあるということでお話をしましたけど、
最後にもう一回まとめて言うと、
聞き流しっていうのは少なくとも集中できる時間に
この聞き流しをやるほどの価値はないと思います。
だけど他のことをやりながらね、選択とかジョギングとか、
そういう他のことをやりながらやるぐらいの価値はあると思います。
だけど聞き流しだけではあまり語学が上達することは
期待できないので、少なくともその語学をレベルを維持するとかね、
あるいは復習程度に、
昨日勉強した文型がここで出てきたなとかね、
そういう復習の意味とかで使うぐらいの意味はあると思います。
なのでですね、全くやらないというほどの、
全くやるべきではないというように否定することはないと思います。
僕自身もやっています。
だけどあまりそれに期待しすぎるのもちょっと、
後でがっかりしてしまうことになるんじゃないかなというふうに思っていますので、
そういう限界も認識した上でやる、付き合うというかね、
その聞き流しで語学の言葉を維持するとか復習するとか、
そういうふうに使ってもらえればいいんじゃないかなというふうに思っております。
それではですね、本日もムラスペにご参加くださいましてありがとうございました。
もしリスナーの皆さんも聞き流しをこういうふうに使ってみたいというふうに思う方、
もしご賛同いただける方はハートのリアクションとかいただければと思います。
いやそれはちょっと違うなというふうに思う方は涙のマークとかいただければ、
あるいは下向きのサムズダウンでもいいんですけどリアクションいただければと思います。
今日のこの聞き流しにも意味はあるというそういうコンテンツにつきまして、
ご感想とかコメントがありましたらぜひムラスペのハッシュタグ、
ハートマークいただきましてありがとうございます。
ムラスペのハッシュタグ付きでご共有いただければと思います。
それでは今日は月曜日ですので今週も良い1週間をお過ごしください。
そして冒険は続きます。
18:30

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