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2025-02-14 07:40

講釈師・馬場文耕と弥太郎さん

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講釈師・馬場文耕と弥太郎さん


兵庫県・尼崎市武庫之荘(むこのそう)のこと、本や映画、ごきげんでいるための話などを武庫之荘に住む落語家・桂弥太郎と、DIY BOOKS平田提が語ります。

今回は講釈師・馬場文耕と弥太郎さんについて語ります。
※文字起こしはlisten.styleによりAIで自動的に書き起こされたものです
 

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よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
武庫之荘ごきげんラジオということでございまして、よろしくお願いします。
今日はですね、あ、消しちゃった。
今年の目標ということなんですけど、今年の目標って立てたりしてます?
ちょっとだけあります。
何年か前から100画みたいな。
何かありますね。回ってくるやつ。
もう一回振り返るみたいな。ありますよね。
あれを何年か前からしてるんですけど、今年はまだそれをやってないんですけど、いくつか目標はもう既に立ててて。
落語のネタを、年末に1週間ぐらいちょっとぼーっとするような時間があって、
そしたらこれとこれとこれをやりたいなみたいなのが出てきて。
たぶん3つぐらいネタ卸ししようかなと思ってて、2つは普通に古典落語なんですけど、
1つはですね、ババ文庫っていう公団士、公爵士がいまして、
なぜ僕がここに注目してるのかというとですね、沢木幸太郎さんがクリスマスの晩にラジオをずっとやってらっしゃって、
年末恒例のものがあるらしいんですけど、
恒例のオープニングトークのところでですね、沢木幸太郎さんが急にグジョウハチマンの話をしていまして。
ヤタロウさんの地元。
そうなんです。僕の地元グジョウハチマンに行って、タクシー運転手とこういう話をしてみたいな。
僕もまた聞きなのですけど、その話をしていらっしゃって、その情報が回ってきたんですよね。
沢木さんがグジョウハチマンのことを喋ってるように。
いろいろ調べてみたら、去年ですね、沢木幸太郎さん、朝日新聞のビーっていう両番に入ってる別冊のところで連載をしてらっしゃって、
それが、小読みの雫かなっていう、初めての時代小説なんですけど、
それの主人公がババ文庫という孔爵士なんですね。
このババ文庫ってどういう人かというと、孔男子孔爵士なんですけど、
最終的に盗獄されて死んじゃうんですよ。盗獄中止してしまう人で、
それの原因となったのが、グジョウハチマンの一揆があって、
グジョウ一揆っていうものがあるんですけど、それを孔爵でかけた結果、盗獄されて死んじゃってるらしいです。
そうなんだ。
そうなんです。それの調査のために沢木さんがグジョウハチマンに行ってたっていう話なんですけど、
なので、僕もグジョウハチマン出身やし、沢木さん大好きやし、
ババ文庫の何かやってみたいなって思っただけなんですけど。
ちなみにそれ、落語ではないってことですか。
落語じゃない。そもそも全く今ネタがないというか、文章がないので、
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どういう形で何ができるか全然わからないんですけど、
グジョウに行って資料を調べてみたりとか、
小読みの雫がたぶん今ネットで朝日新聞のそれに加入すれば読めるので読んだりとか、
何かしらしてみて、あと孔爵氏の知り合いというか仲間たちがたくさんいるので、
そこにちょっと問い合わせてみたりとかして、
現代孔爵の相みたいなことを言われてるらしくて。
ババ文庫が。そうなんですか。
なので、ただ資料がすっごい少なくて、
それはババ文庫が本当にヤバヤバのことばっかりずっとしてて、
それこそ出版をするとすぐ破棄になってしまう人だったらしいんですよ。
だから口伝だけでずっとやってたっていうことで、
すごく有名な人気者だったんやけど、文章が全然残ってないっていう人らしくて。
そうなんですか。
そうなんです。
ちなみに孔爵というのは落語とどういうふうな違いがあるんですか。
孔爵というのは尺台っていうのを前に置いて、ベンベンベンって叩きながらやるんですけど、
いわゆる群起者であったりとか、
頭世話者って呼ばれる、義士命名でみたいなものであったりとか、
なので、クロニクルっていうかそういうものを和芸として楽しんでもらうっていう。
なるほど。
なんですよね。
物語を語るってことなんですか。
そうですね。一応史実をもとにしたものを語って。
なるほど。三国志みたいな。
そうです。三国志とかガンダムとかそういうような類のものを。
なるほど。面白い。
落語というのはもっと名のない人たちの日常のものを描いてるので、
似てるものなんですけど、それこそ落語には有名人全然出てこないんですけど、
孔爵の方には有名人たくさん出てくるっていうことですね。
なるほど。
今でいうと社長の物語とか作ったりとか。
なるほど。
なので割と大成来さんみたいな感じで使われて、
そういうふうになったりもしがちなものですよね。
なるほど。でも確かに物語の力というかね、そうですよね。
そうなんです。一般市民にわかりやすく言ってることなので、
それこそ孔爵場っていうのはですね、昔街中にいっぱいあって、
寄せ寄りもたくさんあったって言われてて、
学校の寄せ寄りもたくさんあったって言われてて、
それぐらいみんなが、なぜその中心蔵みたいなものを市民たちがみんな知ってるかって言ったら、
やっぱり孔爵からみんな学んだっていうことらしいんですよね。
面白い話だな。
じゃあそれこそポッドキャストみたいな、ちょっと違うけど、
それのクロニクル版。
メディアとしてあったっていう。
そうなんです。
そうか。
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という、なので全く僕としても新しい挑戦というかあれなので。
面白いですね。
調べるところからですけどやってみたいなというふうに思ってます。
じゃあ今年は俳優デビューもして。
そうですね。
映画デビューもして、孔爵の何かしらもちょっと。
孔爵の形でやるか、落語の形でもちろんあれなんですけど、それもやってみたいな感じですかね。
ちなみに孔爵の場合もオリジナルでやることになるんですか。
そうですね。
孔爵の方たちは基本的にはみんなオリジナルでやってらっしゃって、
もちろんつけてもらったりとかもしてらっしゃるんですけど、
文献を当たってそこから起こすっていうことが割とスタンダードみたいなので。
その芸事としては語り口とか欲望とかの部分になってくるんですか。
そうです、スタイルがあるので。
もしも孔爵スタイルでやる場合はそれを学ばないといけないということですね。
落語でもそういうやり方はできるんですか。
できます。
落語の和芸を使っての尺ネタというかババ文庫ネタをやることも全然できると。
面白いなあ。
それぜひうちでやってくださいよ。
ありがとうございます。
アナーキーのものを。
アナーキーに。
アナーキーな場所で。
今年はアナーキーですかね。
そうですね。どんどんアナーキーにならないと生きづらい世の中なので。
ちょっとババ文庫についての今言ったことは間違いがいくつもあるかもしれないですけど。
また調べて間違いがあれば訂正しようと思います。
面白い話。
ありがとうございます。
ありがとうございます。すごい楽しみですね。
ぜひ。
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